2014年07月29日

マレフィセント

maleficent


「眠れる森の美女」をベースにしたファンタジー映画だが、子供向けということもあって、脚本はゆるゆる。通りすがりの人物がたまたま(?)重要な人物だったり、大事な赤ん坊を見知らぬ妖精に預けて放ったらかしだったり、面白おかしく見せたいがためなのかこの妖精たちがめちゃくちゃ過ぎたり、「真実の愛」のキスをしたはずの男が非常に簡単に心変わりしたり、敵の兵隊によって雁字搦めにされたドラゴンを別の小さい生物に変身させれば良いのに放置したり、大人が観ると「そりゃぁねぇーだろ」という展開が目白押しでドッチラケである。とはいえ、子供ならストーリーを論理的に考えることはしないかも知れず、「この位なら子供は気がつかないだろう」と上手に手を抜くところが素晴らしい。つまりはこれがディズニーの技術なのだろう。

一方で、映像表現はなかなかのもので、幼稚なストーリーに目をつぶれば結構楽しめる。この点も子供向けと言えるだろう。

アンジェリーナ・ジョリーは頬がこけていて怖い。

あらが多すぎて楽しむ前にイライラしてしまう内容だが、子供には良いのかも知れない。評価は☆半分。

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