2014年08月15日

ぼくを探しに

ATTILAMARCEL


2歳の時に両親を目の前で失いそれを機に口がきけなくなった男性が、記憶を取り戻すことができるおばさんと出会い、両親が亡くなった原因を突き止めていく、というストーリー。

主人公はセリフが一切なく、表情や態度だけで全てを表現しているところが見どころ。そして、ちょっとした謎解きによって最後まで引っ張っていこうとしているのだけれど・・・・ちょっと途中で中だるみしていることは否めない。もうちょっと何かあればずっと良くなったんじゃないかなぁ、と思う。

あ、そういうことだったのね、と思うと同時に、でも、大した話でもないよなぁ、と思ってしまうところがなんとも。小品だとは思ったけれど、小品すぎた感じ。

評価は☆1つ半。

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