2015年03月21日

ソロモンの偽証 前篇・事件

あまり早くに観てしまうと前編の内容を忘れてしまいそうなので、あえてちょっと待ってからの鑑賞。

冒頭の雪のシーンで、「あれ?この監督、本当の積雪を見たことがないのかな?」と思ってしまうような珍妙な描写があっていきなり不安になって、ツッコミ手帳を取り出そうかと思ったのだけれど、以後は特に違和感なく観ることができた。

子供が中心の映画にも関わらず、要所で良い役者を配置していて、プロデューサーの力量が感じられた。夏川結衣、黒木華、田畑智子、余貴美子、松重豊、小日向文世・・・と、ちょい役ではもったいない役者たちが次から次へとちょい役で登場する。さすがに子役の演技力にはムラがあって、下手な子もちらほら見受けられたけれど、中心となる子役の演技はなかなかだった。

女子に冷たく、さっさとストーリーから退場させていく宮部テーストも健在。

後編へのつなぎも上手で、前編だけ観て後編を観ないというのはかなりのひねくれ者だろう。前編が面白かったのに後編でずっこける映画もあるので油断はできないのだが、後編が公開されたらすぐに観に行きたいと思わされる内容だった。評価は☆2つ半。

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