2015年06月19日

予告犯

yokokuhan


原作がダメでも、脚本家と監督が頑張ると良い映画になることがある。でも、脚本家も監督もダメなら、決して良い映画にはならない。この映画は、不幸にして原作、脚本、監督の3者が全てダメだったようだ。ただ、救いもある。突っ込みどころ満載なので、メモを手にして鑑賞するなら、なかなか楽しめるはずだ。監督は「ちょんまげぷりん」だけは傑作だったけれど、あとは駄作のオンパレードな中村義洋、脚本はその中村監督と組むことが多い、「永遠の0」でクソな脚本を書いた林民夫である。

とにかく、冒頭からご都合主義で「もしこうだったら全然ダメだったじゃん」という犯罪計画のオンパレードである。お前ら、そんなに運が良いなら、そんな犯罪を企画するより、まずみんなで宝くじ買えよ、と思ってしまう。

俳優陣はそこそこだと思うけれど、最近あちこちで見かける濱田岳、鈴木亮平、荒川良々、小日向文世といった面々で、さすがに飽きてくる。

アクションも、音楽も、どこをとっても良いところがない。どんなに暇でも観ることはオススメしないが、今年の「この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞」に投票する映画を探している人にはぴったり。あ、あと音楽はそれほどうるさくないので、昼寝には良いかも知れない。

評価はもちろん☆ゼロ。

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