2015年07月05日

白木千華さんの茶碗

普段は茶碗って絶対に買わないのだけれど、面白かったので購入。海の底で見かける景色をそのまま陶器にしていて、これがなかなかリアル。小魚が生き生きしているのが良い。

個人的に一番面白かったのは底の仕上げ。ちょこっとやすりはかけてあるけど、目立たたなくて、とんがりが群がって見える。バランス悪いかな、と思って横から突っついても、だるまさんみたいに戻ってくる。もうちょっと力をかけても、倒れることはない。このバランスの取り具合が良い。

ベースは手びねりで、パーツごとに色だけじゃなく質感にまで変化をつけていて芸が細かい。いやぁ、これは面白い。

小物はお手頃だったけれど、この茶碗はちょっと高めの価格設定。「多分、作家さんが自分で気に入っていて、あんまり売りたくないんじゃないかなー(笑)?」などと想像しながら購入。自分が作る側になってみると、それなりに時間を投入して、緊張感をもって作って、どうなるかなと心配しながら窯から出してみて、自分でも良くできたなぁ、と作品に惚れ込んじゃうと、売りたくなくなるんだよね(笑)。それで、「でも、これだけ出してくれるなら、良いかな、また作れば良いんだし」と思える価格を設定したくなるわけで、「あ、これ、結構バランス良く仕上がったぞ」と思ったから高い価格をつけたんじゃないかなー、などと邪推してみた次第。

「共箱作ってください」とお願いしたら、「やったことないので、箱を買って持ってきていただけたら名前書きます」とのこと(笑)。箱義行って買ってこなくちゃ。
















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