
麺はやや細めでちょっと茹で過ぎな感じ。スープの絡みも今ひとつ。
スープは鶏ベースの醤油味で、脂が多め。脂が多めのスープで醤油味の店だと、多くの場合で、
脂が多め > 味がボケ気味 > 味を濃い目に調整 > 醤油の量が増える > 醤油の塩気と同時に苦味が強調される
という悲しい進化を遂げるのだが、この店の場合は最終段階の「苦味が残る」という状態になっていた。食べ終わってから水を一杯飲んだのだが、本郷三丁目まで歩く間も苦味が口の中から抜けなかった。
チャーシューは普通に美味しかった。
醤油だけで評価すれば、4/BBBとなるが、これは「塩」の評価よりはマシ。
参考:大喜 再訪
http://buu.blog.jp/archives/51498743.html
とはいえ、過大評価という感想は同じ。塩も醤油も食べたので、この店で食べることは二度とないだろう。
余談だが、やはり脂が多すぎるのだろう、食べ終わってから約3時間でお腹を壊した。