2015年09月13日

キングスマン

kingsman


007やミッション・インポッシブルといったスパイ映画に対するアンチテーゼ的な位置付けのような映画なんだけれど、中途半端な感じ。ダニエル・クレイグのボンドはちゃんと独自性を出すことに成功しているし、イーサンはシリーズ第3作以降、常に期待通り、あるいはそれ以上のクオリティで観客を楽しませている。もちろん、そういった作品が苦手な人もいるだろうし、そういう層に向けてはありなのかも知れないのだが、それにしても狙っている所が良くわからない。予告編はユーモアたっぷりな感じで仕上げていたので期待したのだけれど、ユーモアの多くは予告編で出尽くしていた。

もうちょっと面白いかと思ったんだけれど、コリン・ファースやサミュエル・L・ジャクソンの無駄遣いという感じがした。なんといっても、「ローグ・ネイション」が傑作だったので、観ていてそれと比較してしまう。おかげで物足りなさばかり感じてしまった。

パロディ中心の映画は観客に知識を要求するので、知識なしでどれだけ楽しめるかがポイントになると思うのだけれど、パロディ抜きでは凡作だと思う。

評価は☆1つ。

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