2015年10月06日

大石さくらさんの蜜集蜂盃

大石さくらさんの蜜集蜂盃。初日には買わなかったのだけれど、展示会期間中に再訪して追加購入。






















立体と平面のバランスと、平面から立ち上がってくる造形が面白い。出来上がってしまえば「なるほどねー」という感じなのだが、「こういうものを作ろう」と考えたところではどこまで構図が決っているのか、興味深い。見る側の順序としてはまず平面があって、そこから立体部分が立ち上がってくるのが一般的だと思うのだが、制作サイドとしてはまず立体造形があるはずで、その逆転具合、つまり、出来上がっている立体にぴったりはまるように絵を描くところが面白い。描く側としては慣れてしまえば大したことないのかも知れないのだが・・・。

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