2016年03月03日

村上隆のスーパーフラット・コレクション ―蕭白、魯山人からキーファーまで―

観る前は個人のコレクションでどのくらいのものができるのか、あまり期待していなかったのだけれど、これはすげぇ。保管だけで億単位の金がかかっているのではないか?

村上隆氏はちょうど僕が横浜駅の裏(台町という、横浜と反町の間にある料亭街)に住んでいた頃に台頭してきた作家で、以前時々意見交換していた岡田斗司夫氏(最近はオタクとは別のところで有名(笑))周辺と仲が良かったこともあり、奈良美智氏同様、その活躍をずっと見てきているのだが、ここまで凄いとは思わなかった。いや、作家としてではなく、コレクターとして。

横浜は田舎ということもあって美術館は結構空いているので、のんびり鑑賞することができる。特に奈良美智の作品は充実しているので、彼のファンなら絶対に見ておいたほうが良い。

村上隆氏としては「今は一時的にお預かりしているだけ」というスタンスのようだが、変なところに分散してしまうよりは、ずっと彼の手元にあった方が良いのではないかと思ってしまう。














































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