2016年07月07日

amazon English

メリーランド州はありがたいことに英会話の教室を無料で受講させてくれる(ただし、テキスト代は別途かかる)。せっかくタダで受けさせてくれるのだから、これを申し込まない理由はない。

受付をしたあと、まず簡単なヒアリングのテストがあって、生徒を実力順に振り分ける。自慢ではないが、僕はヒアリングが全くダメなので、さぞかしひどい点数だろうと思ったのだが、蓋を開けてみれば無料のコースの中では一番良いクラスだった。

このコース、全部で60時間のカリキュラムで構成されていて、点数がアップすると、ランクがあがるのだが、上がらなければもう一度60時間のコースを受講できる。そして、それを三度まで繰り返すことができる。

それで、これまでに6時間の授業を受けたのだが、驚いたことが二つある。

まず一つ目。今日はヒアリングとライティングの練習があって、先生が読む文章を書き写すという作業だった。そして、ノートに2ページぐらいの文章を書き取って、生徒が順番にホワイトボードに書いていくという形式だったのだが、他の生徒が書いているのを見てびっくりである。なぜなら、whoseとか、familiesといった簡単な単語を彼らは次々と間違えていくのだ。これが、hardとheardを間違えるならまだわかるのだが、whosとかfamilysとか書いたりするのである。

次に二つ目。そういう、ちょっとどうなのかな、というレベルの生徒たちなのに、僕が知らない「すね」とか、「小指」とか、「みみたぶ」といった単語を実に良く知っているのである。それだけではなく、先生と冗談を言い合って、笑い転げているのだ。その最中に僕は「何言ってるのかチンプンカンプン」という体で目を白黒させているのだ。

僕の場合、30過ぎて受けたセンター試験の英語の点数が185(200点満点)である。まぁ、人並み以上には点を取っているので、単語力とか、文法力とかはそこそこのはずである。ところが、ヒアリング能力が非常に低い。これが、僕らの時代の英語教育の弱点だったのだろう。ただ、昭和日本の英語教育が全部無駄だったのかといえば、そんなこともない。全部で20人以上いるクラスの生徒の中で、多分単語力や文法力はトップレベルのはずだ。あと、朗読をさせられたのだが、こちらも特に問題はないらしい。実際にはライティングもスピーキングも、いろいろと問題はあるのだろうが、まずやらなくてはならないのはヒアリング能力の向上に尽きるようだ。ということで、早速amazon Englishを始めてみることにした。

あとはそうだな、高校生の頃に聴いていた洋楽をもう一度聴いてみようか。

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