2016年08月11日

Full Kee

中華街で昼ご飯を食べることになって、富記という店に行ってみた。




ランチメニューにはご飯ものなどそこそこ美味しそうな料理が載っていたのだけれど、一か八かで麺類を頼むことにした。ワンタンメンなどもあったのだが、いつもの癖でチャーシューメンをオーダー。でてきたラーメンを見てすぐに後悔した。

麺は超極細の縮れ麺。コシがあるといえばコシがあるのだが、硬いだけ。そして、茹でる時間が極端に短いのだろう。かんすい臭さがそのまま残っている。九州系などでときどき目にするパターンだが、麺が臭すぎてむせてしまう。

スープは鶏ベースの中華タイプ。ダシは取れているけれど、極端に薄味。チャーシューメンにしたので、チャーシューからにじみ出たスパイスの味になってしまっている。薄味なのに麺が臭いので、スープにラー油や塩・胡椒を加えてみたところ、奇跡的に随分美味しくなった。これなら300円ぐらいは出しても良いかな?

チャーシューは食紅で色をつけたもので、八角が効いた中華タイプ。味は悪くないものの、麺類にトッピングするものとしては若干味が強すぎる。

この店でラーメン類を注文するのはかなりの冒険である。

こちらは同行者のワンタンメン



店名:Full Kee
住所: 509 H St NW, Washington, DC 20001
電話:(202) 371-2233
営業時間: 11時00分〜2時00分

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