2016年09月14日

敦賀の住民のマインド

いよいよもんじゅの命運が尽きそうな雲行きである。

稲田防衛相、「もんじゅ」廃炉に前向きな考え示す
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160913-00000155-fnn-pol

これに関連して思い出すのが、敦賀でのコンサル案件である。そのとき、顧客から聞いた話は、こんな内容だった。

敦賀市には競争がないのです。お金は国からどんどん降ってきます。だから、私たちはそれを仲良く分配するだけなのです。仕事は、みんなで順番にまわしていきます。競争がないから、価格が下がることもないし、広告にお金をかける必要もありません。上から降ってくるお金を順番にわけているだけで、みんなが良い生活ができて、本当に平和なのです。


お前ら、それは、敦賀市以外では談合っていうんだよ(笑)。

まぁ、もんじゅが廃炉になっても、まだまだお金は落ちるんだろうけどね。

この記事へのコメント
この記事で私が思ったこと。

「もんじゅ、まだあったんだ・・・」
Posted by popoo at 2016年09月15日 10:19
> この記事で私が思ったこと。
>
> 「もんじゅ、まだあったんだ・・・」

その程度の存在感しかないのに、年間200億円もかかってるんです。
Posted by 元木 at 2016年09月15日 20:19