2017年01月09日

ワシントンDCの除雪状況

土曜日に3センチぐらいの積雪があって、その後マイナス10度まで冷え込んだワシントンDC。さて、除雪の具合はどんなものだろうと思って街を歩き回って見たのだが、見事なまでに除雪されていて驚かされた。

まず、車道には大量の融雪剤がばらまかれていて、雪は全く残っていない。


雪の降り始めから一度も0度以上になっていないので、全ては融雪剤のなせるわざである。これは本当に見事と言うしかない。雪が降りそうだ、という時点ですでに車道、歩道にくまなく融雪剤がまかれていた。写真では車道が白く見えているが、これは雪ではなく、融雪剤である。おかげで、黒い車は真っ白になっていた。

歩道も同様で、かなりの距離を徒歩で行き来したのだが、凍結した歩道に足を滑らせるといった事態には、とうとう一度もならなかった。金と労働力がある国の実力をまざまざと見せつけられた。

これなら、スタッドレス・タイヤすら要らないだろう。

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