2017年03月06日

魚正

吉備国際大学の講師をやっていたとき、稼いだお金を全部使っていたのがこのお寿司屋さん。かれこれ8年間ぐらい行ってなかったのだが、時間ができたので予約の電話を入れてみたら運良く席が確保できた。20:30までに入店の店なんだけれど、20:15ぎりぎり。

店に入ると、以前は女将さんがひとりで切り盛りしていたのだけれど、今はカウンターの中に恰幅の良い男性と、サポートの女性、あと、奥で常連さんに握っている女将さんという賑やかな布陣だった。初めて見る男性が刺身を切ってくれて、ちょこちょこ雑談していたら、途中で女将さんが「私が一人でやっていた頃からのお客さんでしたか」という感じで会話に入って来ていただいて、寿司は女将さんが握ってくれた。男性は女将さんの息子さんで、今は代替わりが終わり、女将さんはあまり店に立たないらしい。今日は運が良かった。

女将さんはこの8年の間に脚と腰を悪くしたそうで、今は店を息子さんに任せて、ご自分では旅行を楽しんでいるとのこと。ワシントンDCに来ることがあればいつでも連絡してくださいと伝えておいた。

この店では写真を撮ったことがなかったようだけれど、今回は全部撮っておいた。



























































































京都の「お料理はやし」や「魚亀」、砂川の「とりよし」もそうだけど、地方にいつも行く店があると、ゆっくりできて良い。考えてみると、神奈川や埼玉といった地元以外では、京都、北海道、岡山、山梨、長野ぐらいだなぁ。新潟には昔あったけど、なくなっちゃった。この店は上手に代替わりできたようなので、岡山では一生店に困らない。

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