2017年05月24日

大腸の内視鏡検査@亀井消化器内科

胃カメラでは毎年お世話になっている亀井消化器内科なのだが、春に胃カメラをやったとき、「元木さんも年齢的にそろそろ大腸の検査をやっておいた方が良いですよ」と言われたので、素直にやることにした。

検査日は24日だったので、前々日から朝霞のホテルにスティ。とはいえ、夕飯から繊維質を避けるだけで、特にやることもなかった。前日は終日食事に気をつけることと、夜の10時に薬を飲むことだけ。あとは夜ご飯以降絶食するだけで良い。大変なのは当日の朝からである。

まず、5時に起床して、薬を飲む。5:20ぐらいから下剤の調整をはじめて、5:30から2時間かけて、1800ccの下剤を飲む。飲み始めて一時間ぐらいでうんこが出始めて、それ以降は約10分おきにトイレへ行く。薬は7:30ぐらいに飲み終えて、トイレの間隔は8時過ぎから徐々にインターバルが長くなってくる。そして、9時すぎには水しか排泄されなくなってくる。この状態になってから病院に電話をして、9:30に病院へ到着。問診を行って、着替えて、トイレへ。「もう出ないかも」と言いつつトイレへ行ったのだが、ちょっとだけ出た。そのあと、15分ほどテレビを見て過ごしたのち、もう一度トイレへ強制的に連れて行かれた。しかし、さすがにお腹には何も残っておらず、10分以上トイレに座っていたのだが、何も出なかった。「じゃぁ、大丈夫でしょう」ということになって、投薬用の注射針を刺して待機。検査が始まったのは11:15ぐらい。

ベッドに横になって、鎮静剤を注射されて、以後は意識がない。気がつくと、検査が終了するところだった。例によって抜群のタイミングで鎮静剤が切れて、そのまま自力で休憩用のリクライニングシートへ。この時点で12時前後。シートに横になって30分ほど休憩し、それから亀井さんの部屋へ行って説明を聞いた。

いわく、4mmほどのポリープがあったので、切除したとのこと。年齢的に大腸にポリープがあってもなんの不思議もなく、放っておくとがん化することもあるので、早めに切っておけて良かった。これだから内視鏡検査は侮れない。

10日で生検の結果がでるようなのでその時期に再訪すること、3日間はうどんやおかゆなどの消化の良いものを食べること、切除後の経過観察で2年以内に再検査して問題がなければ5年程度は検査の必要がないことを説明されて13:00には検査終了。

これで大腸も一安心である。亀井消化器内科は胃カメラもいいけど、大腸もおすすめです。

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