2017年05月11日

「掌の上の芸術:根付」展

日本大使館広報文化センター(JICC)が開催していた「掌の上の芸術:根付」展を観てきた。

根付は象牙で作ることが多いので、ワシントン条約上なかなか展示が難しいところだろう。今でも日本では象牙を使った根付の新作が50万円前後で販売されるのだが、僕が米国在住で象牙の根付は米国に持ち込めない事情を話すと、狭いコーナーに並べられた木や鹿の角でできた根付を紹介される。今でもほとんどが象牙で作られているので、歴史的な根付はなおさら象牙が多いはず。

どちらにしろ根付に50万は出せないので、観るだけの楽しみである。































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