よく調べてみたら、大会の会場はうちからバスで一本、時間にして15分ぐらいと至近であった。そこで、まずは火曜日に観に行くことにした。何しろ、このところの錦織はすっかり一時の勢いが消えうせてしまい、強いには強いけれど、格下にぽっきり負けたり、怪我したり、いろいろな理由で途中で姿を消してしまう。それなら、対処方法はただひとつ、トーナメントの序盤で観に行くことだ。
まず、持ち物の準備。公式サイトにはあれはダメ、これはダメ、と色々書いてある。

ディパックがダメなのは全米オープンテニスで経験済みなので、トートーバッグを用意した。もちろん、サインをもらうための油性ペンも抜かりない。


バスに乗って15分で目的地到着。こんな近所にこんな立派なテニスイベント会場があったとは。米国はこういう施設があちこちにあるのがすごい。
とりあえず入場して、錦織戦のあるスタンドへ向かってみた。会場では第二試合が行われていた。

観客は、ガラガラ。




全米オープンの会場に比較すると段違いに小さいけれど、それでもなかなか立派なものである。スタンドに来る前に立ち寄ったブースでもらったボトルで水を飲みながら試合を見ていたら、第一セットが終わるあたりでポツポツと雨が降り出した。

こんなこともあろうかと和傘も持っていたのだが、途中からは土砂降りになって、テニスは中断。僕はオフィシャル・マーチャンダイズで雨宿り。


1時間ぐらいかなぁ、雨宿りしていたら雨が小降りになってきた。すっかりお腹が減ったので、ハンバーガーを買ってきて食べた。



格別に美味しいわけではないけれど、まずくもない。まぁ、こんなものだろう。雨は小降りだけど、まだまだあがるまでには至らず。


それからさらに1時間以上経って、ようやく雨はあがり、コートを乾かし始めた。この作業がえらく地道で、タオルで水を吸っている。これが一番速いのかな。そのあと、ドライヤーで乾燥させて、いよいよ準備完了である。まだ、第二試合だけど。
