2017年12月04日

gifted ギフテッド

こんな小品をシネコンにかけて客が来るの?と思ったのだが、そこそこ客が入っていて驚いた。

数学の天才女子家系のもとに生まれた少女と、その叔父の関係を描いている。この手の子供の無邪気さに依存した映画作りが常套手段になっているのは、洋の東西を問わないようだ。まぁ、子供って無敵なところがあるからね。

子供が天才なところとか、ちょっと新しい設定はあるものの、素晴らしく独創的な部分は少なくて、おおよそ想像通りの展開で進んで行く。だが、これが退屈かというとそんなこともなくて、王道の展開ではあっても、そこそこ楽しめてしまうあたりが悲しい。

最終的には主人公の女の子の母親の死因も暗示されて、色々な伏線は回収されて行き、大団円とは言えないまでも、それなりに納得できるラストへつながって行く。この辺の、ありきたりではあっても、きちんと考えられている脚本になっているあたりがさすがである。

評価は☆2つ。