2017年12月11日

料理屋で、料理を食べるのか、情報を食べるのか

こんなニュースがYahoo!のトップにあがっていたんだけれど、

“東大卒、日テレ社員“のエリート人生を捨て、落語が聞ける小料理屋の女将に。「世の中を面白くしたいじゃないですか」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171210-00010001-huffpost-bus_all

この記事を読むと、料理のことがほとんど書いてない。店主の経歴とか、落語についてはたっぷり書いてあるけれど、美味しいのか、まずいのかはさっぱりわからない。だいたい、店主一人で切り盛りしていて、座席数が30って、いくらなんでも無理がありすぎないか???

ちなみに、似たような先行事例として要町の「もり山」をあげることができるのだが、

もり山
http://www.moriyama.tokyo

こっちは席数5席で、それでもかなり大変そうだ。

もり山の料理は、たとえばこんな感じ。

今日のもり山@要町
http://buu.blog.jp/archives/51548345.html

「もり山」を紹介するには、酒と料理の写真だけで十分だ。

「やきもち」がどれだけ美味しい料理を食べることができるのか、僕はそちらの方に興味があるのだが、一般の日本人たちは、店主が東大卒だとか、元日テレだとか、時々落語を楽しめるとかの方が大事なんだろうか。少なくとも、僕はこの記事を読んでもこの店に行ってみたいとは思わなかった。良い店なのか、ダメな店なのかは食べてみないことには判断不能だが、この記事は、そういう意欲を失わせるのに十分だった。