2017年12月25日

米国ワシントンDCのクリスマスを写真で紹介

17時過ぎにクリスマスのワシントンDCを散歩してみよう。




誰もいない。今日は休日なので。



















普段は大にぎわいのホールフーズマーケットもお休み。売れ残ったツリーが倒れている。




クリスマス前後の営業時間。




大晦日も、元日も営業しているのに、クリスマスは完全休業。

警備のおじさんが数人いただけで、あとは街中誰もいない。車は時々走っているけれど、それだけ。日本とは全然違うクリスマスがここにはある。というか、日本は基本的に仏教と神道の国なんだから、クリスマスを楽しむ習慣なんて、この数十年のものだよね。今の日本の妙なクリスマスが、誰の手によって作られたのか、良く考えてみたらどうだろう。

そういえば、僕がスキー部の合宿で北海道のど田舎の宿に泊まっているとき、「クリスマス・イヴ」というドラマをやっていて、仙道敦子や吉田栄作がクリスマスイヴにデートするために必死になるという内容だったんだけど、それを見て部員たちで「東京のクリスマスはいつから家族じゃなくて、恋人と一緒にいるために必死になるような日になっちゃったんだ?」と語ったことを思い出す。これが1990年。それから、ユーミンの「恋人がサンタクロース」。この曲がリリースされたのが1980年。それをテーマソングにしたホイチョイの「私をスキーに連れてって」が1987年。この10年ぐらいの間に、日本式のクリスマスができあがったんだろうなぁ。

バレンタインデーとか、ホワイトデーとか、無条件に受け入れてお祭り騒ぎに加わるの、日本人は大好きだもんね。