いつものように、早朝のシャトルバスでバルチモアへ。

このシャトルバスは家まで迎えにきてくれるのでとても便利である。日本でもこういうサービスができたら良いのに、と思うのだが、どうせ国交省とタクシー団体の圧力によって実現しないのだろう。
バルチモアからはこれまた国内移動の定番、スピリッツ航空でルイ・アームストロング空港へ。




リクライニングすらできない椅子だが、安いから仕方ない。

50ドル。
そして、約2時間ちょっとでルイ・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港に到着。



米国人は空港に、ゆかりのある著名人の名前をつけるのが大好きだ。レーガンやら、ケネディやらはわかるのだが、ジャズ演奏者の名前もありなところに懐の深さを感じる。日本で言えば、千歳空港に「中島みゆき国際空港」と名付けてしまうようなものである。でも、凄く良いと思う。こういう、米国の良い文化はどんどん取り入れたら良いのにと思う。
山口に安倍晋三空港ができるのはまっぴらごめんだが。
空港からは、E2系統のバスで市街中心部のそばまで移動。約1時間、2ドル。

街中は主にトローリーでの移動になる。

沼地のど真ん中に街を作ってしまった感じ、という話を聞いていたのだが、実際に来てみると、近代的なビルが立ち並び、同時に古い町並みも残していて、かなり立派な街になっていた。思っていたのの20倍ぐらいデカイ。