2018年06月10日

日本代表サポーターの不幸

サッカー日本代表のスイス戦、米国でも生中継を観ることができたので、テレビ観戦してみた。

思ったのは、何より本田圭佑がダメということだ。巷では本田圭佑と香川がハリルホジッチの采配について不満を述べて監督を解任させたと言われているのだが、本田圭佑がハリルホジッチの構想外となるのは当然と感じる内容だった。

本田と香川の不平不満がハリルホジッチの解任理由だというなら、その決定をした田嶋幸三はW杯終了後、即刻日本サッカー協会会長の職を辞するべきである。また、違うというなら、きちんとほとんどのサッカーファンが納得できるような説明をする必要がある。それが不可能なら、サッカー協会に田嶋の居場所はない。仮に居座るなら、多くのサッカーファンを失うことになるだろう。田嶋については、日本がグループ・リーグを突破できるかどうかには関係ない。また、突破できなければ、無条件に居場所はなくなるはずだ。

ハリルホジッチが解任された直後、その判断を支持した評論家も結構いたようだが、最近の西野ジャパンの体たらくを見てもまだ意見を変えないのだろうか。

W杯後、おそらくは田嶋を糾弾する意見が噴出するだろう。今となっては、W杯後の田嶋の処遇が一番の興味の対象となってしまった。日本代表サポーターにとってはなんとも不幸なことである。