2018年08月20日

米国で30ヶ月生活してみての米国と日本 その7 消費活動

米国の大量生産大量消費体質はすごい。

スーパーでは、「2つ買うと3つめタダ」といった値札があちこちに貼ってあって、とにかく大量消費を煽る。

ビッグマックも、1つ4.95ドル、2つだと5ドルだったりする。ビッグマックの製造は多くが機械化されているからなのか、とにかく来てくれ、という売り方である。

ジャンクフードは特に安いのが米国の特徴。

そして、街によって、肥満の人が増減する。これまでみて来た中では、一番肥満者の少ないのがニューヨーク、次がシカゴ、その次がワシントンDCやニューオーリンズ。フロリダはかなり多くて、ラスベガスになると9割が肥満である。

体重への意識はそれほど高くないのに、オーガニック食品が大好きなのも米国人の特徴。ノーマルに比較してかなり高いのに、多くの人がオーガニックを購入する。

アウトレットは米国人も大好き。ただし、金持ちは近寄らない。売っているものは同じだが、「あそこは俺たちが行く場所ではない」という考えなのかもしれない。

日本では一般的でないものに2つあって、1つはスーパーなどの物販店でのリファンド、払い戻し。一度、要冷蔵のケーキを買って冷蔵庫で保管していたら、消費期限内にカビが生えたので、買った店に持って行ったら払い戻してくれたことがある。テニスのチケットも、サイトには「払い戻し不可」と書いてあるのに、電話したら払い戻してくれたことがある。日本ももうちょっとリファンドに寛容になるべきかもしれず、それをやると価格に上乗せされるので、今のままでも良いのかもしれず、難しいところ。

もう一つがレストランでのto-go box(=テイク・アウト)。食べ残したものは大抵のものについて箱詰めにして持ち帰ることができる。日本ではなま物が多いなど衛生上難しいのかもしれない。