2018年12月25日

6才のボクが、大人になるまで。

同じ俳優で、12年かけて撮影したあたりが「北の国から」の総集編を米国版にしたような映画。

親の離婚や再婚、初恋と失恋を経験して成長していく様子を淡々と描いている。主人公の役者がカッコ良くなっていくのが良い。ただ、ダイジェスト感は強く、短時間の映画にするにはちょっと無理がある感じ。

映画の評価はそこそこ高いみたいで、別につまらなくはないんだけれど、これなら、きっと倉本聰さんが脚本を書いて、膨大に存在するであろう「北の国から」の映像を120分か、150分の映画にした方が楽しめそうな気がする。問題は、その編集がそう簡単ではないということなんだが。

評価は☆1つ半。