2019年02月09日

未来のミライ

細田守監督の作品としては異例なほどに評価が低いと噂されていた「未来のミライ」を観てみた。

なるほど、評価が低いのもわからないではない。仕掛けが仰々しいのに、そこで展開されるストーリーがすごくこじんまりとしている。これを描くのに、こういう設定は必要だったのか?と思ってしまう。例えば、スターウォーズのスピンアウトでハン・ソロとレイアの離婚に至るあれこれを描くような。

とはいえ、そこで展開されている内容は、世界中の家庭で展開されているようなことで、誰でも容易に想像できるものだ。だから、共感もしやすいと思う。

ただ、育児はどの家庭にもその家庭なりの正しさがあるので、「こういう育て方はうちではしない」みたいなギクシャクした感情を持たせてしまうかもしれない。扱ったテーマがちょっとデリケートだったと思う。

悪い映画だとは思わないが、細田監督が時間を割いてこれを作る意味は、ちょっと良くわからなかった。別に良いけど。評価は☆1つ半。