2020年01月20日

中島みゆき 2020 ラスト・ツアー 結果オーライ 本多の森ホール

中島みゆきのコンサート、新宿に続いて金沢でも観てきた。
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セットリストはアンコールまで含めて新宿と同じ。新旧、有名無名をバランス良く取り入れるとこうなるといった、不満のない構成だと思う。当然、「「おまえの家」や「小石のように」みたいなアコースティックな曲を聴きたい」とか、色々な希望はあるだろうけれど、それを言い出すとキリがない。

以下、ネタバレの感想を追記に記述。







今回は、新宿と比較して歌唱が随分安定していたと思う。新宿が6点とすれば、今日は65点、というのは冗談で、今日は8点ぐらいだと思う。

一曲めの一期一会の一番のサビの入りでいきなり歌詞を忘れて、苦笑いをしながら歌っていた。他にもいくつか歌い出しで遅れてしまったような場面があったと思うけれど、これは中島さんにとっては平常運転。

「糸」の♪どこにいー「たー」のー、みたいに高音に飛ぶ部分で不安定なのはあるけれど、新宿の時みたいにハラハラするところは少なかった。あえていえば、ピアニッシモで歌うようなパートで音程が不安定と感じたけれど、気になるほどではなかった。中島さんにも歌いやすい曲と歌いにくい曲があって、新しい曲の方がメロディ的には歌いやすいのだと思う。

今晩、特に良かったのは「麦の歌」〜「永遠の嘘をついてくれ」のあたりで、喉は絶好調な感じだった。「慕情」「誕生」になるとちょっと疲れが感じられたけれど、サビはばっちりだったと思う。

(わざとかもしれないけれど)アンコールの「土用波」では息切れしてフェイドアウトするような歌い方になっていた。でも、「はじめまして」では楽しそうに歌っていたと思う。

印象が良かったのは、二度めということもあるかもしれない。中島さんの今の歌い方に慣れたということだろう。でも、歌の調子が良くなったのも間違いないと思う。今回のツアーは間があいていて余裕があるので、徐々に調子が上がっていくのではないだろうか。