2021年10月10日

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館

Holtby隊員は恐竜が大好きなので、今日は恐竜の展示が充実しているという茨城県自然博物館に来てみた。

恐竜が骨じゃなく、ちゃんと肉と皮がついているところが他の博物館と違うところ。ロボットのようになっていて、ティラノサウルスがちゃんと動いている。ただ、展示自体はかなり詰め込んだ感じで、群馬県自然史博物館の方が見応えはある。

展示を出てくると大きな庭があって、ここも管理区域内になっている。つまり、お金を払わないと庭に入れない。自転車などの遊具も持ち込めないのだと思う。

それにしても、日本中の自然史博物館は1990年ぐらいから展示内容が同じような方向にシフトした気がする。そして、それは米国の自然史博物館をお手本にしている。ポイントは、会話できるインストラクターがいることと、展示に触ることができること。特に後者は最近の博物館の最大の特色だと思う。「見ていれば良い」ではなく、「触ってみよう」になった。もちろんこれは良い変化なんだけれど、全ての博物館が同じ方向へシフトしたので、特色が出しにくくなった。そして、その特色を地域性に求めるようになった気がする。そして、この地域性がちょっとしょぼい(笑)。でもまぁ、仕方ないかな。

「これが茨城県の野生動物たちです」と見せられても、なんかちょっと驚くところがないんだよね。