2022年03月02日

ドリームプラン

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変なタイトルだな、と思ったら日本でつけた邦題らしい。

ビーナスとセリーナを育てたお父さんの話。女子にパワーテニスを持ち込んだ画期的な人なので、さぞかしすごい理論があったんだろうなと思ったらさにあらず。でも、運動ばかりではなく教養もきちんと身につけさせようとしたところは感心した。

主人公のリチャードは三回結婚して三回離婚しているけれど、本作では二度目の結婚の間だけを描いている。二人の姉妹がプロデビューしてからの夫婦関係や親子関係には全く触れていないので、「だいぶ変わっているけれど、二人のチャンピオンを育てたお父さん」で終わっている。そのおかげで、映画としては気持ちよく見ていられる。「実際はどうだったのかなぁ」と思わないでもないけれど、家庭のことに他人が首を突っ込むのは良くない。

脚本がなかなか良く書けているおかげで最後まで楽しめる。ただ、すごく感動するとか、そういうたぐいの作品ではない。評価は☆2つ。