2023年03月28日

ロストケア

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邪悪なメモの罪山さんが原作。原作は未読。

映画は一応ミステリー調だけど、犯人はすぐにわかってしまう。あとは検事の心象について描かれていく。

監督の演出が結構露骨で、「こうやって感じて欲しい」という押し付けが強い。その辺をどう感じるかで好き嫌いが分かれるかもしれない。

僕としては長澤まさみのアップがたっぷり堪能できて良かった。仮面ライダーみたいに「コスチュームは良いけどちょっとだけの登場」よりもずっと良い。

ボケ老人とその介護をどうするべきかを問いかけているのだが、尊厳死が認められていない日本ではなかなか難しい問題で、問題提起にとどまってしまう。映画で語られている「見たくない」「考えたくない」「無視したい」話で、それはこれからも当分続くのだろう。

評価は☆2つ。なかなか楽しめた。