2023年10月05日

アリスとテレスのまぼろし工場

中島みゆきが主題歌ということだったので観てきた。

設定としては「漂流教室」とか、「アンダー・ザ・ドーム」みたいな、大勢の人々が一般社会から隔離されてしまうというもの。ちょっと面白いのは、隔離された街がパラレルワールド化して存在していることと、その世界の時間が停止していること。ただ、時間が停止していると言っても時の流れはあって、1日が終わるとまた最初からリスタートみたいな感じ。でも、人々はちゃんと時間の経過を感じている。この辺の設定が特徴なんだけれど、ツメが甘いので、あれ?と思うことが頻繁にある。タバコ吸っちゃっても次の日は元通りなの?とか、ゴミや排泄物はどうやって処理するの?とか、街の外から供給されていた食料とかはどうやって補填されるの?とかである。

僕はこういうのが気になりだすとちゃんと作品を楽しめなくなるタイプなので、この作品も観ていて色々引っかかってしまった。

中島みゆきの主題歌は映画を観る前に何度も聴いていて、この歌詞はどういう意味なのかな、と疑問に思っていたのだけれど、映画のストーリーにかなり忠実に書かれていて、映画を観たあとだとなるほどなぁ、と感じる。この辺は「夜会」の歌にも通じるところがある。

評価は☆1つ半のところ、中島みゆきにおまけして☆ふたつ。