2004年05月09日

義経

前の職場の同僚が池袋の芸術劇場でミュージカルをやる、ということでこちらを観劇。演劇はこれまで色々と観てきているのだが、実はミュージカルというのははじめて。どうも劇のセリフと音楽を融合させるというセンスが自分の感性にフィットしないというのがその理由。っていうか、要は食わず嫌い。

観にいったのはアクトレスシアターの「義経」。って、ここで紹介しても今日が楽日。しかも、今日で解散らしい。7年間もやってきたらしいんだけどね。だから、もう見る事ができないです。すいません。

もう、座席に着いた瞬間から背中がむずむずする。なんか、恥ずかしい。昨日観たキャラメルとは全然違う開演前。

で、そうこうしているうちに開演。主人公の義経さんはなかなか美人で演技力もあるんだけど、いかんせん歌唱力が今一歩という感じ。「あぁ、やっぱりこういう風になっちゃうか。普通の劇だったら全然問題にならないところが評価の対象になってしまって、それがひっかかって劇自体の評価も下がってしまうのかな・・・」というのが導入時の感想。

しかし、お友達の演劇ってことでそれほど期待していなかったこともあるのか、そこからは評価があがる一方。確かに出演者の歌唱力にはかなりの差があって、「ううーーーん、ちょっと苦しい(^^;?」みたいなときもあったけど、その一方で、「へぇー、うまいじゃん」っていうひともいる。話の内容もうまくまとまっていて、なかなか面白い。昨日と違って今日は前から2列目という特等席で観たこともあり、役者さんたちの表情も良くわかる。第一幕が終わった頃には「ミュージカルもなかなか面白いじゃん」って状態。

義経と頼朝という、「え?なんですか?鎌倉時代?うーーーーん、小学生以来、縁がないですね。いや、鎌倉は近所ですから時々行きますけど、義経ね。うん、弁慶と仲良しの人でしょう?」ぐらいの人たちの話だったけど、開演前にもらったパンフレットに親切に色々な情報提供がされていたおかげですんなり理解できた。

ちゃんと劇団のカラーもあるし、みんな楽しそうにやっていた。なんで解散しちゃうの?って感じ。もうなくなっちゃう劇団だし、今日が楽日でもう観る機会もないわけだから、劇の評価をしたって仕方ないんだけど、ま、お約束で☆二つっす。2500円ってチケット代を考えればコストパフォーマンスは良しって感じ。

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