2004年05月23日

南雄太

伝説となるプレイがある。
そして、昨日、また新しい伝説が生まれた。

そのプレイの主役は柏レイソルの南雄太。

1979年生まれ、ヴェルディユースから静岡学園(カズ、鈴木正治などを排出している名門校である)を経てレイソル入りしている。ワールドユースにも2度出場し、ナイジェリア大会ではチームを準優勝に導いた超有名選手である。

彼にとって、そして多くのJリーグファンにとって、5月22日という日付は永遠に忘れられないものとなるだろう。

以下、日刊スポーツのサイトから抜粋する。

広島−柏戦では、GKが自分のゴールにボールを投げ込むという珍プレーがあった。
 会場全体があ然となった。柏GK南が前半17分に思わぬ形で広島に先制点を献上した。広島FW森崎浩の左サイドからのクロスをキャッチした。ここまではなんでもない普通のプレー。この直後に悲劇?  は起こった。
 南は味方DFに右手でスローイングしようとしたが、広島FW田中がプレスをかける構えを見せた。ここで一瞬躊躇(ちゅうちょ)し動きを止めようとしたが、勢いがつきすぎていた。そのまま体をゴール方向にひねり、手から離れたボールはゴールへ転々。慌てて追いかける南を尻目に、そのままゴールネットに吸い込まれた。
 柏、広島の選手全員が一瞬何が起こったのか理解できなかった。会場全体も「もしかしてゴール? 」とざわめいた。主審がゴールを告げると広島の選手は首をかしげながら、控えめに喜び合った。一方、柏はこれでペースが狂ったのか、後半にも2失点し、このまま0−3で敗れた。
 「怪勝」の広島勢も驚きを隠せなかった。森崎浩は「クロスを上げて自分のポジションに戻ろうとしたら、ボールが入っていてびっくりした」。プロ初出場で初先発のFW田中は「今までサッカーをしていて初めて見た」と当惑していた。
 柏の池谷監督は試合後、怒りを通り越していた。「信じられない失点。先制された場面は見ていなかった」とあきれ返っていた。この試合で最も注目を集めた南は「何もありません」と逃げるようにバスに乗り込んだ。思わぬ形で守備が崩れ、柏は最下位脱出を逃した。「珍プレーショック」から立ち直ることが、浮上するために必要となった。【奈島宏樹】(日刊スポーツ)


ひとことで言ってしまえば、ゴールキーパーが手に持っているボールを自分のゴールに直接投げ込んだということだ。



ちなみに、野球で伝説となっているのは、やはりなんと言っても宇野(現中日ドラゴンズ打撃コーチ)のヘディングである。あのプレイは、もちろん単品で十分に面白かったのであるが、実は裏にもちょっとしたストーリーがある。

1981年8月26日の後楽園球場。マウンドに立つのはあの星野仙一。当時、相手の読売ジャイアンツは連続試合得点記録を継続中であった。燃える男星野がその記録ストップに燃えていたのは当然である。当時中日のエースだった小松辰(現野球解説者)と「どちらが先にジャイアンツを止めるか」で賭けをしていた。ジャイアンツを0点に抑えて迎えた7回裏、ファーストエラーで出塁したランナーを2塁におき、迎えた打者は山本功。山本をショート後方の凡フライに打ち取った星野はマウンドを降りてベンチへ向かったが・・・・・。星野はこのプレイによって、勝利こそしたものの完封を逃した。そして、その後ジャイアンツの得点記録をストップさせたのは小松であった。

さて、南である。南の伝説のプレイの裏には、どんな物語があるのだろう。

・・・・・いや、やっぱり、何もないのかな。何もないほうが、面白いかもしれないな(^^

さて、今日我が横浜は名古屋戦。頑張れ横浜、頑張れ新潟(磐田の相手)。

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●あ、ああああああっ、柏レイソルの南雄太、見たですか……。サッカー・ニュースを見てたら、よくわかんない光景が。レイソルのキーパー南雄太がボールを前方に投げる……と見せかけて投げるの止めたのかな、するとスルリとボールが手からこぼれて、あれれ、真後ろに転がっ
サッカー史、オウン・ゴールNo.1(たぶん)【CLASSICA - What's New!】at 2004年05月23日 19:30