理系の知識というのは、「全然役に立たない」と言われればそのとおり。ところが、思わぬところで役に立ったりもする。
日常生活で一番役に立つのは確率統計。宝くじとかtotoとかはもちろん、色々な場面で「これは本当に得なのかな?」という検討に役に立つ。
もちろん、これ以外にも色々あるわけだけど、今日は虹についての知識が役に立った。虹と言うのは、どういう気象条件のときにどの方角にできるのか、ということが大体見当がつく。なので、今日のように夕方に大雨が降って、それなのに西に太陽があって、日差しがあって、という状況なら、「あぁ、このあたりに虹がでそうだな」というのがわかる。そこまでわかるので、ちょっとその方角を気にしていると「あ、出た!」というのがわかるわけだ。
そういうわけで、比較的早い段階で虹を見つけて、比較的良い条件でその虹を撮影してみた次第。