2017年06月13日

LOGAN/ローガン

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初期のミュータントたちが絶滅していくなかで、世代交代していく様を描いている。

不死身で無敵だったウルヴァリンもすっかり衰えて、存在意義さえも見失っていたところで身元不明の少女と出会い、老人ボケが始まっているプロフェッサーXとともに、その少女を助けていく。

全体的に暗く、シリアスで、もう少しユーモアがあればもっと良かったのにと思う。エンターテイメントというよりは、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンの幕引きという感じの内容。

子役はなかなか良い演技だった。

評価は☆1つ半。  

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2017年06月11日

夜に生きる

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警察幹部の息子が闇社会でのし上がっていく様を描いたクライム・ムービー。

ストーリーがとても良く、脚本の出来も良い。おかげで、最初から最後まで楽しめる。ちょっと人が死にすぎる感じはするけれど、ギャングを描いているから仕方ないだろう。

評価は☆2つ半。  
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2017年06月10日

Hidden Figures

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バカな配給会社が邦題を『ドリーム 私たちのアポロ計画』として、「マーキュリー計画を扱った作品なのに、なぜアポロ計画なのか」とクレームをつけられて邦題を変更するに至り、結果的には炎上マーケティングに成功した。

NASAで活躍した3人のカラードの女性を描いた作品。

女性の活躍以上に、人種差別時代からの過渡的状況において、現場の一人一人のちょっとした行動の積み重ねによって、根強い差別をなくしていったかが描かれている。

ちょっと違和感を覚える演出も含まれているし、何より最終的な結末が予想できてしまうので、ハラハラしながら楽しむ感じではないものの、概ね退屈しない。米国人は、多民族国家として様々な差別を克服してきた歴史があるので、こういう映画はポジティブに受け取られるだろう。ただ、単一民族国家で想像力に欠ける日本人に受けるかどうかは良く分からない。

ちなみに新しい邦題は「ドリーム」らしいが、別に彼女たちの夢がメインではないので、「ドリーム」という題名も変。

評価は☆2つ。  
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2017年05月23日

この世界の片隅に

実は二回目の鑑賞だが、一回目は考えが整理し切れずにレビューを書かなかった。二回目でようやく書くことができる。

太平洋戦争時の広島と呉を舞台に、普通の人たちの暮らしを描いている。

技術的に素晴らしいとか、金がかかっているといった感じはないし、飛行機や鳥が飛ぶシーンが格好良いわけでもない。実に淡々と、人々の喜怒哀楽と死が描かれていくのだが、工夫されたカットや脚本、演出によってあちらこちらで感心させられるし、楽しめる。ストーリーも日本人しか作り得ないものになっていて、ピクサーが100年かけても作ることができない映画である。かといって、似たようなものをこれから作ってもモノマネであって、最初にやったこの作品が素晴らしいということだろう。

これまでにも戦時の市民を描いた作品はたくさんあるけれど、下手な実写映画よりもずっと素晴らしいできになっていると思う。戦時下の貧しい暮らしを描いても、悲惨ではなく、ユーモラスなところが良い。どんな時代であっても、どんな場所であっても、人々はそれなりに生きて行く。その様子を映画を通じて垣間見ることは、多くの人にとって有益だと思う。加えて、断片しか描かれない原爆によって、そうした多くの人々やその暮らしが一瞬にして消えてしまったことを想像させる仕組みが良い。

国連で検討されている核兵器禁止条約に唯一の被爆国である日本は反対しているけれど、そんな状況でも、クラウドファンディングによって資金を集め、この映画が作られたことに小さな希望を感じる。  
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2017年05月10日

The Circle

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SNSで何でも共有する時代に起きる気味の悪さを描いたB級映画。

「そんな風になるわけないじゃん」「そんなのがダメなのは、ちょっと考えたらわかるでしょう?」という方向へ話が進んで行くので、リアリティがなくて楽しめない。ストーリーが悪いのか、脚本が悪いのか。俳優たちの無駄遣い感が激しい。

評価は☆半分。  
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2017年04月24日

ザ・コンサルタント

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原題The Accountantがなぜか邦題でザ・コンサルタントになってしまった。「会計士」じゃだめだったの?大人の事情は良くわからないけれど、会計士が使えないなら、ジ・アカウンタントで良かったんじゃないの?実際、主人公はコンサルタントというより会計士だった。

色々配置された伏線が綺麗に片付いていくので、ストレスが少ない。そういうすっきりした点は高く評価できる。

興行成績が良ければシリーズ化するんだろう。キャラとしては、アスペルガーの公認会計士というのは新しい。

ところで、いくら土地が広大でも、1.5キロの水平距離を1つの窓から双眼鏡で覗くのは無理じゃないの?

評価は☆2つ。  
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2017年04月17日

Kong: Skull Island

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いわゆるキング・コング。

特撮技術が向上したおかげで、違和感なく怪獣たちが描かれている。ただ、役者の扱いに大きな差があって、途中で姿が消えてしまった登場人物がいたのはいただけない。

一般の自然界に怪獣たちが流出してこない理由を色々と考えたおかげで、理屈はそれなりに通ったものの、ちょっと退屈になってしまった感がある。もっと、怪獣たちが暴れ回れば良かったのに。  
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2017年04月14日

Beauty and the Beast

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エマ・ワトソンが「ラ・ラ・ランド」への出演を断って主演したと言われている作品。彼女の美しさは満喫できるけれど、内容はいたって普通。みんなが知っているストーリーだし、特別な演出があったわけでもなく、エマ・ワトソン以外に見所がないのが残念。  
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2017年04月05日

GHOST IN THE SHELL

米国では日本より一週間早く公開されたので、割引のある火曜日にDOLBY
COMPLETELY CAPTIVATINGで観てきた。

ストーリーは比較的あっさりしているものの、映像と音響はなかなか良かった。攻殻機動隊の世界観を上手に映像化していたと思う。金のない日本で中途半端なCG作品にしないで良かった。ヨハンソンはちょっと猫背で、あまり喋ることもなく、アニメ版に比較するとかなりドライで寡黙な女性に演出されていた。多少の違和感はあったものの、こういう素子もありだな、と思った。

ビート・たけしも、こういう映画を経験しちゃうと、米国で監督をやりたいと思うんじゃないだろうか。

大きくて彩度の高い画面、きちんとチューニングされた音響で楽しみたい作品。その点、米国だとリクライニングシートの素晴らしい環境で観ても13ドルちょっとという超恵まれた環境なのが素晴らしい。








  
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2017年02月23日

カリオストロの城 MX4D

アニメ史上に残る名作だと思っているし、DVDディスクを持っていることもあって、ほとんどすべてのセリフが分かっているくらいには何度も観ている作品だが、記憶が確かなら、映画館で観るのはこれが初めて。4Dに大きな期待があったわけではないのだが、2200円というとてつもない高額料金を払って観てみた。

内容については特に語ることもないのだが、あぁ、この場面ではこんな感じで焦点が合わないように演出していたのか、とか、こういうところで手を抜いていたのか、とか、新しい発見がいくつかあった。やはり、映画は大きな画面で楽しまないと、と思った。

作画で粗いところもちらほらあって、これは全部作り直したら、さらに凄い作品になるだろうな、と思った。それか、ディズニーランドかユニバーサルスタジオのアトラクションを作るのでも良い。奇跡的なまでに良質なコンテンツであることは疑いがないので、今の技術で新しいエンターテインメントを創り出せたら良いのに。

MX4Dは、意外なところで効力を発揮した。それは、眠気覚ましである。時差ボケと睡眠不足の合わせ技で、何度か意識が遠のいたのだが、椅子が大きく揺れるたびにこちらの世界に引き戻された。椅子が揺れる以外にも、顔に空気や水蒸気が吹きかけられたり、スクリーンそばで多分水蒸気による白煙が湧き出たり、シートも単に大きく揺れるだけでなく、シートの下からお尻を軽く叩かれたり、いくつかの画像にリンクした動きがあったのだが、特別素晴らしい効果を発揮することはなかった。結局、眠気覚まし以外の効果は何もなかった。映画関連では付加価値を高める手段として色々なものが考案されてきたけれど、このMX4Dは効果的に機能するにはまだまだ時間がかかりそうだ。  
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2017年02月03日

La La Land

アカデミー賞14部門にノミネートということだったので、映画の日(?)にジョージタウンで観て来た。才能はあるのに運に恵まれず埋もれていたジャズ・ミュージシャンと女優のラブストーリー。ところどころに過去の名画の名シーンのパロディを盛り込んでいる。監督は『セッション』で一躍注目を浴びたデミアン・チャゼル(Damien Chazelle)、主演は良く知らない男優(笑)と、『アメィジング・スパイダーマン』、『マジック・イン・ムーンライト』、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のエマ・ストーン。

冒頭の高速道路のシーンでいきなり「これ、どうやって撮ったんだろう」という絵が展開されるのだが、以後もたびたび良く効果のわからない長回しが出てくる。この辺りは出来上がった作品で表現された効果以上に、役者や編集者に負担がかかったはずで、お疲れ様としか言いようがない。長回しやノーカットは最近の流行りのようだ。

ストーリーは良くある話で、確かにラスト・シーンは良かったと思うのだが、こういう表情ってどこかで観たよな、と思って思い返してみたらトイ・ストーリー3のラストだった。あっちは人間じゃないし、そもそもCGアニメだけど。

決してつまらない映画ではないし、正直、面白かったけれど、アカデミー賞にノミネートされるような作品かと問われると激しく疑問だったりする。一番「これ、どうなんだろう」と思ったのは、多分、映画で観るよりも本で読んだ方が感動しそうだと感じてしまったことである。そりゃ、俳優が演じていた方がリアルだし、音楽があるのも映画ならでは。過去の名画へのオマージュなんかも書籍では無理なんだけど、どうも、何かが足りない感じがした。でも、それは字幕なしで観たからかもしれない。

米国人はこういう映画が好きなのかな。僕は『Arrival』の方が好き。  
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2016年12月07日

Arrival(邦題『メッセージ』)

字幕なしの英語で鑑賞。多分、理解度は80%ぐらい。

突然宇宙船が飛んできて、世界の各地にそれが横たわるのだけれど、宇宙人の目的がわからない(ちなみに日本は北海道に飛んできてくれるのだが、本編では一度も日本語は出てこなかったと思う。英語発音でのホッカイドーはでてきた)。

それで、こいつ、何の用事があるんだ、という感じの米国は、語学者を連れてきて、奴らの言語の解読を試みるのだけれど、宇宙人は妙に親切で、色々会話をしてくれる。そうやってコミュニケーションを取っているうちに、やがて語学者が特殊能力を身につけてしまい、未来が見えるようになってしまう、という感じのストーリーである。

映画の途中で何度もセピア色(かな?オレンジの発色が強い画面)で語学者と、幼いうちに死んでしまった彼女の娘との思い出の場面がフラッシュバックして、その対話の中から宇宙人との対話の・・・と、これ以上書くとネタバレなので自粛。

最後に「あぁ、そういうことだったのね」と思わせる脚本がなかなか良いできなんだと思うけれど、英語なので正確にはわからない(笑)。早く、この程度の英語なら全部理解できるようになりたいものだ。

言葉がわからないのに評価もへったくれもないので、星の評価は割愛。でも、多分結構面白いと思う。日本公開は来年の春らしい。  
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