2017年03月06日

秋芳洞と秋吉台

このブログに「山口」のカテゴリが作られた。これが初めての山口ということではないのだが、大学生の時の工場見学で岩国に来て以来である。以後、新幹線で通過したことは何度かあるのだが、観光はこれが約30年ぶりで、当然、その当時はブログなんてなかったから、山口カテゴリがようやく作成される運びとなった。

訪問先は秋芳洞と秋吉台である。って、ここまで書いて気がついたけど、秋芳洞と秋吉台って、漢字が違うんだね。

小学生の頃から秋芳洞の写真は良くみていたので、一度は行ってみたかった。秋吉台にはそれほど思い入れはなかったけれど、おまけである。

それで、秋芳洞についてみたら、一番手前に300円の駐車場があった。次に見つけたのは200円。そして、その次が100円である。その向こう、秋芳洞から一番遠い立地に市営駐車場があったので、そこは無料かな、と思ったら、驚いたことに400円だった。当然、駐車場はガラガラ。ちょっと気の毒に思ったので、美祢市に400円を落とすことにした。

秋芳洞に入るとすぐに馬鹿でかい空洞になった。これはでかい。デカすぎる。こういうのを大味という。僕にとっての鍾乳洞は富士の樹海にある氷穴、風穴であって、天井にあたまをぶつけそうな狭い洞穴を這うようにして探検するものだったのだが、秋芳洞は全然違う。そういった違和感を持って慣れないうちに、早速百枚皿という名所に着いてしまった。これはすごい。すごいけど、もうちょっと照明をなんとかできないものだろうか。もともと真っ暗闇なわけで、そこを人工的に照らしているので、所詮は人工的な景色である。それなら、もうちょっと工夫があっても良さそうなものだ。

うーーーん、と思ってちょっと冷静になってみると、この秋芳洞はすごい勢いで開発が済んでいる。多分、今ならここまで人工的な通路は作れなかっただろう。もともとの地形など無視して、立派な通路ができあがっている。でも、バリアフリーではない。この、中途半端なところが日本の観光地っぽくて素晴らしい。褒めてないけど、まぁ、仕方ないよね。

秋芳洞の内部ではそのほかにも「これはすごい」という奇景をあちこちでみることができて、かなり楽しめた。ガラガラだし。ここ、昔は観光客がどんどんやってくる国内有数の観光地だったんだろう。なんでこんなにさびれちゃったんだろう?一度見たら十分だからかな????

それから、秋芳洞を出て秋吉台に行ってみた。なるほど、低草植生の土地に石灰岩が点在して、見たことのない景色が広がっていた。これは見る価値がある。一度で十分かもだけど。ほとんど誰もいない秋吉台に、タクシーに乗って来た観光客のカップルがいて、運ちゃんが親切に色々解説していたのでそれを盗み聞きしていたら、遠くに見える一本の木は昭和天皇が皇太子時代に植えた木らしい。あーーーーー、あんなところにぽつんと一本だけ木を植えちゃったのか、と心が暖かくなった。昭和万歳。今なら多分無理。

とりあえず、熊本から無理して見に来るだけの価値はあった。  

Posted by buu2 at 16:00Comments(0)TrackBack(0)山口

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