2018年01月11日

Bassetts Ice Cream

アメリカ最古のアイスクリーム屋。どれだけ古い店なんだよ、と思っていたら、完全に電子化されていて超近代的な店だった。







普通に美味しい、量がたっぷりなアイスだった。

Bassetts Ice Cream
45 N 12th St
Reading Terminal Market
Philadelphia, PA 19107
(215) 925-4315  

Tommy DiNic's

Reading Terminal Marketの繁盛店、Tommy DiNic'sでポークサンドを食べてみた。







悪くないけれど、すげぇ美味しいというわけではない。味が単調なので、調味料で変化をつけないと、全部食べきれない。最初から同行者とシェアしたので、半分しか食べてないけれど。日本の食文化と比較してしまうと、やはり難しいところがある。

何度も言っているけれど、食文化という点では日本人が米国に学ぶことはほとんどない。この国にも、この街にも、食べ物を期待して来ては、まず間違いなく失望するだけだ。もちろん、何百ドルも出せばこの限りではないだろうが。

Tommy DiNic's
1136 Arch St
Reading Terminal Market
Philadelphia, PA 19147
(215) 923-6175  

Liberty Bell

フィラデルフィアの最大の見所はこの「自由の鐘」だろう。

独立、奴隷制の廃止、自由の象徴で、米国のシンボルである。普段は自由の女神やワシントン記念塔と同じく事前に予約が必要らしいのだが、今は真冬ということもあって予約は不要。金属検査などは当然のように行われるが、見学自体はとても自由にできる。

長蛇の列を予想していたのだが、あっさり入館できたので、時間の節約になった。







  

Elfreth's Alley

17世紀の町並みをそのまま残している歴史保存地区。長さは150メートルぐらいかな。普通に人が生活していて、コムキャストが工事をしていた。それが終わったと思ったら、今度は映画のロケで、スピルバーグが撮影していた。というのは嘘で、何の映画かはわからなかった。僕の勘では、スター・ウォーズではなさそう。























  

Reading Terminal Market

フィラデルフィアの名所。マーケットとフードコートが一体化しているコンプレクス。フードコートの大きな柱にはコンセントがあるので充電も可能。アーミッシュのお店もあって、かなり安価。色々見ているだけでも楽しいのだが、やはり名物のチーズ・ステーキを食べてみるのが良いと思う。なお、このチーズ・ステーキ、日本人には巨大すぎるのだが、2人で注文すると何も言わなくても2つに切ってシェアさせてくれる。































Reading Terminal Market
51 N 12th St
Philadelphia, PA 19107
(215) 922-2317  

Hard Rock Cafe Philadelphia

主要都市に来たらもちろんHRCにも立ち寄る。

大抵のHRCは一等地にあるので、わざわざ出かけていかなくてもばったり行き当たる。自分へのおみやげに筒子を購入。




普段は1種類しか買わないのだけれど、20周年のピンがあったのでこれも購入。





  

Philadelphia City Hall

フィラデルフィア市庁舎タワー。
















1871年から1901年にかけて作られた石造りの建築物。でかい。

高いところが大好きなのでいつもなら迷わず一番上まで登ってみるところなのだが、寒いのでやめておいた。なお、高所恐怖症である。  

La Reserve Bed and Breakfast

米国での宿泊は大抵Bed & Breakfastなのだが、外れるときは恐ろしいほどに外れるので、実際にたどり着くまでは心配でならない。今日泊まるB&BはRittenhouse Squareのすぐそば。バス停からも近くて、交通の便はとても良い。近所の道路はこんな感じ。







B&Bの玄関はこれ。ロックが掛かっているので安心。










部屋はこんな感じ。広くて、ベッドの寝心地も素晴らしい。空調も万全。トイレやシャワーも清潔で何の問題もない。というか、ここで暮らしたくなるレベル。










朝になって共用部屋に行ってみると、こちらも居心地が良い。










食堂で朝食。










これはあたり。しかも、かなり高いレベルであたり。またフィラデルフィアに来ることがあれば、間違いなくここに泊まるだろう。




La Reserve Bed and Breakfast
1804 Pine St
Philadelphia, PA 19103
(215) 735-1137  

2018年01月10日

TERAKAWA RAMEN

フィラデルフィアで一番評判が良いラーメン屋の寺川ラーメンに行ってみた。

店は大混雑で、店の前に順番待ちの人が10人近くいた。

メニューはこんな感じである。
















注文したのはシグネチャーラーメンの「寺川ラーメン」とどこで食べてもそれなりに美味しいことが多い「タンタンラーメン」である。まずは寺川ラーメンの評価。




麺は細めのストレート。途中でコシが失われてくるが、それまではまぁまぁ。

スープは豚骨ベースの白湯タイプで福岡系。ダシが薄くて全く物足りない。25年くらい前の東京はこんなスープがほとんどだったのであまり文句は言えないが、美味しくないのは間違いない。

チャーシューは豚バラ肉の煮豚。こちらも標準的で、わざわざトッピングするほどではない。

採点は1/BCC

続いて、タンタンラーメン。




こちらは中くらいの太さの縮れ麺で、北海道系。こちらは麺が太い分、コシが長持ちする。

スープは辛味噌味だが、ベースのスープが弱いので、辛味を支えきれない。

チャーシューはなかったので評価なし。

採点は3/ACー

どちらかといえばタンタン麺の方がオススメだが、米国といえども無理して食べに行くほどではない。

TERAKAWA RAMEN
204 N 9th St
Philadelphia, PA 19107
(267) 687-1355  

Philadelphia Museum of Art

版画5000点、そのうち浮世絵4000点を所蔵しているというフィラデルフィア美術館に行ってみた。

まずは現代アート。













なぜか、ヨガをやっている人がいる。




模写をしている人は米国の美術館では良く見かけるけれど、ヨガは珍しい。

そして、期待していた日本の展示。







以上。いや、もちろんもっとあったけれど、浮世絵はゼロ。マジッスカ。係りの人に聞いてみたけれど、「浮世絵って、何?」という返事。「ジャパニーズ・ウッドブロック・プリント」と説明したのだけれど、全く知らないらしい。なんてこった。

ヨガをやっている人は増えている。




仕方ないので、名作を色々見て歩くことにした。































受付の人にも食い下がってみたのだが、「日本に貸し出してるんじゃないかなぁ」だって。5000枚も貸し出すもんか(苦笑)。美術館って、バックヤードに大量に溜め込んでいるから仕方ないけど、せめて代表作品の数枚ぐらいは展示しておいて欲しかった。

巨大なエレベーター。




裏の外観。


  

Rocky Steps

フィラデルフィアといえば「ロッキー」である。そして、有名なロッキー・ステップはフィラデルフィア美術館の正面にある大階段である。遠くから見ると、こんな感じ。




ロッキーは米国人にも愛されているようで、ちゃんと銅像が置かれていた。




建物はもちろん美術館。




階段の上からフィラデルフィアの街を望むとこんな景色。




建物はかっこいい。


  

The BARNES Foundation バーンズ・コレクション

フィラデルフィアに来たら、やはりバーンズ・コレクションを見なくてはならない。




ニューヨークのフリック・コレクションのように門外不出、撮影禁止ということはなく(昔は同じだったようだが)、太っ腹である。

それで、展示がまた豪華。というか、ぎっしり詰め込まれている。
















なんか、名画が壁いっぱいに飾られているのである。










中でも、ルノアールを中心にした印象派の充実っぷりがすごい。

























もう、大変すぎるので、あとは追記に掲載。  続きを読む

CLEAVERS

トリーリーに乗って、19番街駅まで来た。地上に出ると、ここも大都会である。







ビルがでかい。それはそうと、腹が減った。バスが1時間遅れたので、ランチも1時間遅れである。行ったのはCLEAVERSという結構新しいお店。2015年開店である。

メニューはこんな感じ。物価はNYやDCよりは3割ぐらい安い印象を受ける。










店内はこんな感じ。







やっぱりロッキーは人気のようだ。




さて、出て来たサンドイッチはこんなの。







大きさがわかりにくいので、手で持ってみる。




でかい。こんなものを毎日食べていたら、日本人なら成人病まっしぐらである。

味はというと、やや単調なビーフサンドイッチ。チーズが多少味に変化をつけるものの、やはり途中で飽きてくる。ケチャップやチリソースで味を変えて行くしかないのだが、そちらの味も単調なのでどうしても限界がある。半分のサイズで十分だった。




CLEAVERS
108 S 18th St
Philadelphia, PA 19103
(215) 515-3828  

フィラデルフィアのトローリー

市民の足らしいので、使ってみる。













  

ワシントンDCからフィラデルフィアへ

ニューヨークへはたびたび出かけているのに、その途中にあるフィラデルフィアへ一度も行ったことがないのは残念なので、真冬だけど行ってみることにした。

今は標準時間なので(サマータイムの方が長いから、実際には冬時間だけど)、外はまだ暗い。




これは地下鉄だから暗くて当たり前だけど(笑)。

バスはいつものユニオン・ステーションから、いつものメガバス。いつもと同じで片道5ドル、往復10ドル。これで経営が成り立っているのが不思議。まぁ、全員5ドルではないだろうけど。




そして、いつもと同じように、大幅に出発に遅れが発生。1時間以上待たされた。でも、安いから仕方ない。

サスケハナ川。







東海岸で一番長い川。

そして、氷づけのフィラデルフィア。所要時間約3時間。










ほぼ何もないバス停。




30番街駅。




中はこう。










フィラデルフィアは公共交通機関の乗車にはトークンを使うのが良いらしい。これで間に合わないところはUberで移動することにして、5枚購入。




さて、観光に出かけよう。