2018年03月22日

本多亜弥さん個展@日本橋三越

以前からチェックを入れていた本多亜弥さんの個展が三越であったので、行って来た。

これまで、高島屋と日本橋の企画展で数品見かけていて、その染付けの完成度の高さと、成型の良さに注目していたのだが、この個展の開催を知っていて、我慢していた。

日本の陶芸市場は今の所上絵優位で、下絵や練りこみが冷や飯を食っている感があるのだが、技術の素晴らしさは決して負けていない。ただ、下絵はその構造上描き直しが効かないので、上絵ほど精密な絵、完成度の高い絵を描くことができない。逆にいえば、下絵には、「一度描いてしまったら手出しができない」という部分に隠された魅力がある。







くわえて、本多さんはその多くを、自分で成型からこなしている。成型の腕が非常に良い。まだ突飛なデザインの造形は少ないのだが、独自のカラーもあって、今後の発展が楽しみな作家さんである。  

Posted by buu2 at 20:30Comments(0)本多亜弥

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