2018年06月29日

Jurassic World: Fallen Kingdom(ジュラシック・ワールド/炎の王国)

暇だったので観て来た。ムービーパス(月額10ドル)があるとちょっと暇があれば映画を観ることができるのでありがたい。

例によって薄っぺらいストーリーなので、ちょっとでも書くと全体のストーリーのネタバレになってしまい、書きにくい。ジュラシック・パークがあった島が火山の噴火によって全滅しそうになっており、野生化した恐竜の救助に向かう、というのが端緒。例によって軽装備で向かうため、すぐに大きな被害が出る(苦笑)。

いつもの、恐竜に襲われた人間が逃げ惑う、という作品で、死ぬ人間と生き残る人間が大方わかってしまうところがちょっと興ざめ。とはいえ、恐竜たちが違和感なく暴れまわるさまは、さすがドリームワークスというクオリティである。

ストーリーを楽しむのではなく、恐竜を観て楽しむ映画。その目的で観に行くなら、それなりに楽しめると思う。

すでに次作の製作も決定しているようで、エンドロールの最後にちょっとした予告のような映像がある。別に観なくても死なないだろうけど。

評価は☆1つ半。  

Posted by buu2 at 22:00Comments(0)映画2018

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2018年06月21日

Incredibles 2(邦題:インクレディブル・ファミリー)

「The Incredibles」(邦題:Mr.インクレディブル)の続編、「Incredibles 2」を観てきた。前作から数えて14年ぶりの続編である。前作の出来があまりにも良くて、手を出せないでいたのだろうか。

14年の間にアニメーションの技術もたっぷり進歩して、表現力には余裕が感じられる。

ストーリーはイラスティ・ガールを中心に展開されていく。このあたりも、14年の間に女性の地位が向上してきたことを反映しているのかもしれない。

ディズニー、ピクサーの作品なので嫌味がなく、安定感と安心感が半端ない。二作目ということもあって子供達にもかなり光が当てられていて、どんな世代が観ても楽しめるはず。

個人的な見所はヴァイオレットだった。

ピクサーの次の作品は来年のトイ・ストーリー4なので今年はこの作品だけになるが、すごく面白いとはいえ、やや無難な仕上がりになっていて、前作や「リメンバー・ミー」には及ばない感じで、アカデミー賞は難しいかもしれない。なお、第1作のラストシーンから引き継ぐ形で始まるので、前作を見ていない人は事前に予習しておくことをお勧めする。前作はとてもよくできているので、レンタルする価値はある。僕なんか、本作と抱き合わせでBlu-rayが出たら買おうかと思っているぐらいだ。

評価は☆2つ半。  
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2018年05月26日

Solo: A Star Wars Story(ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー)

本日公開ということで、さっそく観てきた。とはいえ日本公開はまだ先のようなので、ネタバレを避けてぼんやりレビューしておく。

映画そのもののできは悪くないと思う。ただ、スターウォーズの一部としては少々物足りない。確かにスターウォーズの世界観は表現できているし、ソロやカルリシアンのちょっとした癖なども取り入れていた。細かいところは良いと思うのだが、大枠の部分で、どうもスターウォーズらしさがない。原因はフォースを使う登場人物がほとんど出てこないとか(でも、それはローグ・ワンも同じ)、ソロがハリソン・フォードよりはデカプリオに印象が近いとか、宇宙のシーンが少ないとか、色々考えられるのだが、壮大なスケール感に欠けているからかもしれない。冒頭の30分はスターウォーズというよりは「AKIRA」みたいな雰囲気。ローグ・ワンに比較するとちょっとこじんまりとした映画だった。あと、冒頭の説明で登場したHyper Fuelという物質の設定もちょっと安直なような。

#でも、ザ・フォース・アウェイクンズで太陽エネルギーを吸収していたのよりはトンデモじゃないかな?

真ん中辺で登場したシークエンスはそのままディズニーランドのライドで採用されそうな場面だった。意識しているんだろうなぁ。

ミレニアム・ファルコンは初期型で、エピソード4で登場する形状とはちょっと違っていた。これでレゴ社はまた一儲けできるはずだ。

観る前はエピソード3とエピソード4の間ぐらいの設定と聞いていたのだが、もしかしてエピソード1と同時並行?と思うシーンもあった。でも、タイ・ファイターはエピソード1よりずっと後期の型だったようなので、ちょっと謎が残った。良く考えてみると、あの下半身も・・・・って、これ、興行成績次第ではシリーズ化するのかな??

評価は☆1つ半。  
Posted by buu2 at 12:19Comments(0)映画2018

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2018年04月20日

リメンバー・ミー(原題:Coco)

ピクサーの新作だったのだが、ミュージカルということでちょっと心配したのだが、全くの杞憂だった。

トイ・ストーリー3以後、日本のアニメーションを圧倒して来たピクサーだが、ディズニーに買収されても、その技術は一級品だった。特に、ラストの登場人物達の表情が良い。

アニメーションの技術は決して正面に出てくることがなく、あくまでも脚本で見せている。子供向けということもあって極端に難しい展開ではないのだが、適度に謎があって、序盤に配置されていた伏線が後半で次々に回収されていく。細かいところは気づかないところもありそうだが、観る側の注意力によって差が出てくるような細かい伏線は、大筋に影響のない範囲におさめている。何より、メインのストーリーが秀逸なので、誰でも感動できるつくりになっている。

そして、もちろん音楽も良い。僕は原語で観たけれど、吹き替えだと、日本人の歌唱力が心配。歌が下手な声優だと、興ざめしそう。

さすがだなぁ、の一言。これは劇場で観ておくのはもちろん、Blu-rayで持っておいても損がない。特に小さい子供がいる家庭なら、一本持っておくと良いと思う。

評価は☆3つ。  
Posted by buu2 at 00:16Comments(0)映画2018

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2018年04月19日

15時17分、パリ行き

クリント・イーストウッド監督作品。

2015年に高速鉄道内で起きたイスラム過激派による銃乱射事件(タリス銃乱射事件)を描いたドキュメンタリー映画。と書くと普通だが、型破りなのは主要登場人物の役者に、事件の当事者達を起用したこと。主役級の3人の登場人物達はずぶの素人。ところが、これがほとんどわざとらしいところがなく、日本の大根役者たちが青くなりそうな演技である。これでは、役者を使うのが馬鹿らしくなる。

ただ、ストーリーはそれほどひねったところがない。何かの理由があって人間はそこにいるのかも知れないが、じゃぁ、そのあとはどうなるんだ、という問題が残る。十分に練られた脚本という感じではなく、単に再現ドラマになってしまった感じがする。手法は奇想天外でさすがはイーストウッドという感じだが、できあがったものは意外と凡庸だった。

評価は☆1つ。  
Posted by buu2 at 07:02Comments(0)映画2018

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2018年04月18日

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル

殴打事件で有名なトーニャ・ハーディングだけど、その詳細は良く知らないでいた。この映画の内容がどこまで真実なのかはわからないのだが、数名のバカがスケート界を大混乱に陥れたことはわかった。

色んなバカが出てくるけれど、トーニャにとって一番不幸だったと感じたのは、母親がバカの一人だったこと。知人や旦那はかなりのところまで自分で選ぶことができるのだが、親は選ぶことができない。そして、世間は親だというだけで、子よりも親の味方をしがちである。親がバカだと、逃げ道がない分、子供は本当に気の毒だ。

評価は☆2つ。  
Posted by buu2 at 01:05Comments(0)映画2018

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サバービコン 仮面を被った街

まだ日本では公開されていないようだが、5月公開らしいのでレビューを書いておく。

ジョージ・クルーニー監督、マット・デーモン主演のブラックコメディ。

ストーリーは、せっかくミステリーなのに先が読めちゃうのがちょっと残念。マット・デーモンの家庭と、引っ越して来た黒人家族の対比が今ひとつ効果的でないように感じた。時々でてくるブラック・ユーモアも、空回りしている感じ。

社会を風刺するブラック・ユーモア、人種差別という今も米国社会に根深く残る社会問題、そしてミステリー調のストーリーという、3つの要素が絡み合っている脚本のはずなのだが、できあがった映画はそれぞれが独立して存在しているような印象を受けた。

評価は☆1つ。  
Posted by buu2 at 00:11Comments(0)映画2018

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2018年04月16日

キングスマン: ゴールデン・サークル

世の中的には好意的に受け取られていた様子の前作「キングスマン」だけど、僕の評価はいまいちだった。それで、あまり期待せずに観た続編だけど、やっぱり今ひとつ。

冒頭の格闘シーンからして、どうも大味。そして、アイデアがすでに枯渇したのか、007やミッション・インポシブルで観たようなシーンが続く。大胆に特殊効果を導入したのは良いけれど、すぐに飽きてきてしまう。何より、登場人物たちに魅力がない。

評価は☆1つ。

ところで、全米公開から随分時間が経っていたね。  
Posted by buu2 at 12:28Comments(0)映画2018

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2018年04月13日

ダウンサイズ

原題の「DOWNSIZING」をなぜ邦題「ダウンサイズ」に変更したのか、さっぱり理解できないのだが、これで何か仕事をしたつもりになれる日本人がいたのだろうか。

さて、内容は、すぐに新しいことに影響されてしまう主人公が、人間を縮小する新技術「ダウンサイジング」を実行したことによって起きるドタバタを描いたコメディ。

技術的にも(細胞が小さくなっても、各種の化合物の大きさは変わらない。例えば「味」は舌にあるレセプターと化合物の結合によって認識されるので、味覚は一変するはず)、描写的にも(例えば雨はノーマルサイズと全く同じに表現されていた)、社会的にも(移動はノーマルサイズで行うのが圧倒的に有利。船や飛行機までダウンサイズしなくてはならない理由はない)詰めが甘い映画だが、まぁ、そこそこ面白い。

ベトナミーズが活躍するのも珍しい。

話が思わぬ方向へ転がっていって、予想がつかないといえば、予想がつかない作品に仕上がっている。ただ、すげぇ面白いかといえばそんなこともなく、レンタルビデオで十分かな、と思う。評価は☆1つ半。  
Posted by buu2 at 12:15Comments(0)映画2018

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嘘八百

陶芸ファンとしても注目していた作品だったのだが、ちょっとがっかり。

詐欺師を詐欺にかけるというのは「スティング」の昔から定番のストーリーなので、面白くなる素材ではあるのだけれど、ディテールのツメが甘すぎる。

まず、作った偽物の紙や墨、器に時代感がなく、あれではいくらなんでもプロは騙せないだろう。

演出も軽さばかりが目立つ。もっと重厚に作らないと、本物感が出てこない。菊練りのシーンはボディダブルだったのか、そこそこの身のこなしだったと思うけれど、他の陶芸シーンは「俺の方がプロっぽい」と感じてしまう。映画の中の人物たちだけではなく、観ている客まで騙せないと、楽しめない。

脚本の練り込みも甘いし、ストーリーもそれほどサプライズがない。この辺は原作や脚本がしょぼいからとしか言いようがない。

スタート地点は良かったのに色々残念な感じで、最近似たようなことを目にしたな、と思ったら、トップレベルを目指してチーム作りを始めたのに、結局人材不足で諦めて、監督まで理不尽に交代して世界中に恥を晒した日本サッカー協会だった。まぁ、日本では良くある話である。

評価は☆半分。  
Posted by buu2 at 12:11Comments(0)映画2018

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2018年04月12日

グレイテスト・ショーマン

ハリウッド映画の方程式そのままに、出会いがあって、障害があって、それを乗り越えて・・・という内容。まぁまぁ、悪くない。ありがちだけど。

ミュージカルなので歌が頻繁に出てくるのは良いのだけれど、歌の場面で画像と声が合ってないケースが散見されたのは残念。これではアフレコなのが丸わかり。もっと自然に表現できなかったのかな。

評価は☆1つ半。  
Posted by buu2 at 20:52Comments(0)映画2018

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リバーズ・エッジ

川のほとりにある、僕の近所で言えば鶴見川の河口のような街が舞台。その近所の高校に通う高校生たちの群像劇。大体、セックスと、暴力と、タバコと、時々クスリに行き着くのだけれど、大友克洋の「アキラ」では超能力が加味されたところ、こちらではゲイの要素が加味されている。

吉川役のSUMIREという女優の存在感が凄い。最近、あまり代わり映えのしない演出が多い二階堂ふみを食いそうな勢いだったのだが、二階堂ふみはヌードを披露していて、主役の貫禄を見せていた。

行定勲監督の過去の作品のイメージは決して良くないのだが、本作の出来はまぁまぁだった。評価は☆2つ。  
Posted by buu2 at 06:52Comments(0)映画2018

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The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ

南北戦争の真っ只中、教師、生徒あわせ女性ばかり7人が暮らしている南部(といっても、真ん中辺だけど)バージニアの女子学校に北軍の負傷兵が保護される。その女性たち全員が兵士に好感を持ってしまい・・・という内容。

僕としてはホラー&コメディという感じで、笑ってしまうような怖さだった。

邦題がネタバレ気味なのが、ちょっとどうなのかな。

レンタルビデオで借りてくるのもちょっともったいないかも?というぐらいの映画。評価は☆半分。  
Posted by buu2 at 06:48Comments(0)映画2018

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嘘を愛する女

ここ数年でお飾りから本格女優へと脱皮しつつある長澤まさみと、大河ドラマで絶対に損のない、ハリポタのスネイプみたいな役どころで人気を獲得した高橋一生が共演する推理モノだったので、ちょっと期待していたのだけれど、大ハズレ。

伏線かと思ったものが全く伏線ではなかったあたりはまだ良いとして、一番いただけなかったのは、運転免許証や身分証明証を偽造した必然性が全くないところ。唯一の合理的理由は観客をミスリードするため。ハリポタ、大河と続いた「アレ」をこの作品でもやっているのだけれど、だんだんレベルが低くなってきている気がする。

ラスト近くのシークエンスも、とってつけたようで必然性が感じられない。

ともかく冗長で退屈な作品に仕上がっていた。こりゃダメだ。評価は☆半分。  
Posted by buu2 at 06:35Comments(0)映画2018

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