2019年01月08日

アイスランド オーロラ観測のためのTIPS

あくまでも、N=1なので、信じるか、信じないかはあなた次第ということでお願いします。




(1)観測できる確度をアップさせたければ、東へ行け
オーロラの予報はこちらで確認可能。

https://en.vedur.is/weather/forecasts/aurora/

オーロラの強度は右にある「Aurora forecast:」で確認。僕が行った時は常時3でした。2でもそこそこきれいに見えて、3なら輝いて見えるレベルらしいです。あとは雲の様子をチェック。雲の高さごとに雲の濃さが表示されて、白い方がクリア。

それで、天気を色々チェックしていたのだけれど、僕が滞在していた限りでは西の方が天気が悪い傾向にあった。あと、アイスランドの西側は都市が多く、空が明るくてオーロラが見にくい。




(2)ツアーは、宿泊のツアーがおすすめ
短いのだと4時間ツアーからあるのだが、レイキャヴィーク周辺でも暗いところまではバスで30分以上かかる。現地でオーロラ観測といっても、ポジショニングも考えなくてはならないし、オーロラの強度も刻々と変化する。2時間程度だと、運が悪ければ強度が強くて雲が少なくても、オーロラが見えないこともあるかもしれない。あと、オーロラが強くなってきたときに「じゃぁ、時間なので帰ります」と言われるのも辛い。宿泊のツアーなら、一晩中観測できる。ただし、東側へはバスで5時間程度かかるので、それなりの覚悟は必要。僕は今回は2デイズのツアーだったので、それなりに疲れた。

なお、ツアーはキャンセルも出るので、天気予報とにらめっこしつつ、完売していても諦めないことが重要。また、悪天候の場合はツアー自体がキャンセルになることもある。実際、僕は予約しておいたひとつのツアーが雨でキャンセルになった。

(3)カメラは長時間露光が可能なものを
僕は今回はニコンのD850、リコーのGR4、オリンパスのTh−4を持って行ったのだが、どのカメラでも撮影可能だった。ただし、三脚は必須。もちろん、レンズが明るければ明るいほど良く撮れる。でも、GRならなんの問題もない。

なお、D850のレンズは広角ズームのAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを使用した。

あと、設定は明るいところでやっておいた方が良い。僕の場合、D850はマニュアルフォーカスにして、無限遠にした(可能ならピントは動かないように固定すると良いだろう)。シャッター優先にして、2−4秒程度露光、ISOは1250程度に設定。

(4)寒さ対策はそれほどビビらなくても良い
今回は極暖ヒートテックにブロックテック、その上からコートという重装備だったのだが、気温は低くてもマイナス1度ぐらいで、汗をかくくらいだった。服で装備を固めるよりは、カイロを持って行った方が軽くて効果も高そう。

カメラのバッテリーもおのおの3本ずつ持って行ったのだが、これも無駄だった。ただ、iPadやiPhoneは消耗が激しく、残り65%とかなのに突然切れたりするから要注意。僕はD850をiPadで操作していたのだけれど、途中でiPadの電池が切れて、代わりに使ったiPhoneの電池も切れて、リモートでの操作や、写真の確認ができなくなってしまった。




(5)レイキャヴィークでも観測可能
別エントリーで書いたけど、

http://buu.blog.jp/archives/51577631.html

遠出せず、ツアーにも参加しなくても、オーロラを観測できる可能性はある。場所は上記エントリーを参考に。

  

Posted by buu2 at 23:30Comments(0)アイスランド

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2019年01月04日

Hallgrimskirkja

レイキャヴィークの代表的建築物。













正面の通りはこんな感じ。



撮影しているのはこんな感じ。

  
Posted by buu2 at 18:15Comments(0)アイスランド

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2019年01月03日

Baejarins Beztu Pylsur

とても美味しいと評判のホットドッグ屋さんに行ってみた。

寒いのに、凄い行列。



ホットドッグはこんな感じ。






味は、まぁ、普通。10年ほど前にモスバーガーで食べたスパイシー・チリ・ドッグの方が美味しい。

ネズミのように集まってかたまっている子供達。



Baejarins Beztu Pylsur (Tryggvatagata)
Tryggvatagata 1, 101 Reykjavik Iceland  
Posted by buu2 at 23:52Comments(0)アイスランド

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2019年01月02日

ハルグルムス教会

日本人なら、小高い丘の上に馬鹿でかい教会があれば、当然展望台に登ってみるはずだ。




教会内部はそこそこの混雑。



パイプオルガン。



ステンドグラス。



そして、強風の展望台から見た四方はこんな景色。












いつまでいても構わないのだが、冷たい強風にさらされていて、長時間展望台にいるのはかなりの耐寒性能が必要とされる。  
Posted by buu2 at 23:44Comments(0)アイスランド

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2019年01月01日

夜のレイキャヴィーク

夜のレイキャヴィークを散歩してみた。
















色々と、フォトジェニック。  
Posted by buu2 at 23:34Comments(0)アイスランド

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レイキャヴィークでもオーロラ

ゲストハウスのオーナーに「レイキャヴィークで、オーロラを観ることができる場所はないか?」と尋ねたら、「レイキャヴィークからオーロラは、明るすぎて観ることができない。それに今日は大晦日だから、オーロラなんて観てないで花火を楽しめ」と言われてしまった。

しかし、米国に戻る前にできたらもう一度、観てみたい。そこで、地図とにらめっこ。北方面に空がひらけていて、街の明るさもあまり気にならない場所を探してみた。そして、見つけたのがここ。
スクリーンショット 2019-01-08 11.39.33


市街地から徒歩で1時間弱。都合がいいことに、ベンチと机もある。つまり、座りながら、iPhoneでデジカメを操作できるということだ。ということで、21時ごろに現地に到着するように出発。

到着してみると、近所に明かりはほとんどない。海に面していて、北側は遠くに対岸の明かりが見えるだけである。北東に灯台があるようで、その光がちょっと気になるが、大きな問題はない。そして、北の空を見上げると、どうも地平線近くに緑の光が見えるような気がする。そこでさっそくカメラを取り出して、三脚にセットし、シャッターを切ってみると、確かにオーロラが写っている。ちゃんとレイキャヴィークでも観ることができるんじゃん。

ということで、本格的に撮影機材をセット。












なお、背後では延々と、凄い勢いで花火が打ち上げられていた。

  
Posted by buu2 at 02:00Comments(0)アイスランド

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2018年12月31日

ゴールデン・サークル ツアー

今日は1日でゴールデン・サークル・ツアーに参加してみた。ゴールデンサークルとは、レイキャヴィークのすぐそばにある断層地帯、滝、間欠泉などの集積地である。太陽が出ている時間は4時間程度なので、バスで効率よく周る必要がある。

当日の天気はあいにくの吹雪。途中から冷たい雨に変わったのだが、これはむしろ不都合。冷たい風雨にさらされて滝をみたり、間欠泉が吹き出すのを待ちわびたり、「バスは断層の向こうで待っているので、北米プレートとユーラシアプレートの間を徒歩で楽しんでください」と言われても、「早くバスに戻りたい」という感想しかない。

これは、一番最初に立ち寄った大聖堂。









こちらは、でかい滝。でも、とにかく寒くて、滝を楽しむ余裕はなかった。



途中で立ち寄ったドライブインのレストラン。












ツナサンドと羊のスープがなかなか美味。

これはユーラシアプレートと、北米プレートの隙間。ここから池面がもりもり出てくるので、プレートの裂け目は年々広がっているらしい。天気が良ければ絶景なのかもしれない。今日は寒いだけ。















ゴールデン・サークルは、夏か、冬なら晴天の日に周るに限る。冬の雨天は最悪である。  
Posted by buu2 at 23:29Comments(0)アイスランド

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2018年12月30日

氷河、初体験

スキーをやっていると時々「ヨーロッパに行って氷河で練習してきた」という話を聞くのだが、見たことがなかったので、「それって、立山の雪渓とか、万年雪とは何が違うの?」と思っていた。アイスランドにはたくさんの氷河があるようなので、せっかくだから見に行ってみた。

まず、氷河の川下へ。海に注ぐところは、すでに川になっている。




氷河が川に突入するあたりは氷水のようだ。












で、その川が海に注いでいる部分の海岸はこんな感じで氷の塊がゴロゴロしている。













さて、いざ、氷河へ。まずは足元を固める。



そして、氷河の上へ。













このツアーでは、氷河の下へ突入することもできる。





















こりゃすげぇ。本当に氷の川だよ。  
Posted by buu2 at 17:00Comments(2)アイスランド

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アイスランドでオーロラ初体験

最初にオーロラを知ったのは連続テレビドラマの日本沈没で、京都が沈む時に京都上空にパイプオルガンの音とともにオーロラが現れたような気がする。かれこれ45年ぐらい前の話なので、正確ではないのだが。

テレビでは何度か見ていたけれど、今まで実物を見たことはなかった。厳密に言えば、飛行機の窓越しに見たことは数回あるのだが、あれはそれほど面白いものでもない。やはり、ガラス越しではなく、生で見てみたいものだ。

ということで、オーロラを見にアイスランドまで来たのだが、ここはワシントンDCからは、日本からに比較すれば格段に近くて便利な立地である。とはいえ、「じゃぁ、ちょっと行ってくるか」という距離でもない。これでオーロラを見ることができないとショックが大きいので、レイキャヴィーク周辺の観測ツアーは避けて、観測可能性の高い東部へ行くことにした。バスで5時間ほどの行程だが、DCとニューヨークを頻繁に行き来しているので全く問題ない。

ホテルに到着すると、「この近所で観測できるから、好きな時に好きなだけみてくれ。明日は11時チェックアウトだから、それだけ守ってくれ」とのこと。ということで、早速夜空にカメラを向けると、すでにオーロラがでている。食事している場合ではない。早速カメラを3台、三脚2台を持って、ホテルの裏へ向かった。

みんな油断しているようで、誰もいない。おかげで場所取りも好き放題である。現場の地形がさっぱりわからないのはちょっと不安だったのだが、湖(?)沿いに自転車道路のような道があったので、一番暗いところを見つけてポジショニング。北のほうに向けてシャッターを切ってみた。

すげぇ、もうオーロラ満開である。

ということで、ピント、絞り、ISO、シャッタースピードを調整しながら、適正な条件を見つけて撮影しまくった。
















オーロラ、すげぇ。撮影も超楽しい。

20時、22時、0時、2時、4時と2時間おきに撮ってみたけれど、22時が最高潮だったようだ。なお、ニコン850、リコーGR、オリンパスTOUGH TG-4、iPhone 6Sなどで試してみたけれど、写りの良さはここに書いた順。リコーまでなら十分に鑑賞に耐える。逆にiPhoneだとかなり苦しい。  
Posted by buu2 at 04:30Comments(0)アイスランド

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2018年12月29日

Black-Sand Beach

火山性の島なので、地形が面白い。










結構な荒波で、ときどきざっぱーんと馬鹿でかい波がくる。見ていたら、中国人の若い女性がふたり、下半身ずぶぬれになって大笑いしていた。寒いのももちろんだけど、波に足をさらわれたら死ぬぞ。無知というのは恐ろしい。  
Posted by buu2 at 15:30Comments(0)アイスランド

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スコゥガフォス(滝)

次の滝はスコゥガフォスの滝。










滝の横に登山道があって、落ち口まで登ることができる。ガイドさんが与えてくれた時間は30分。もちろん登った。




そこそこの数の観光客が頑張ってる。「登っても大したことないよ」と言ってあげたかった。


  
Posted by buu2 at 14:00Comments(0)アイスランド

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セリャランズフォス滝

アイスランドの地形って面白くて、ゼリーやプリンを皿に乗っけたような山が多い。その山がそこそこの高度があって、雪が積もるせいか、かなりの水量のある滝があちこちにある。この滝もそんな滝の一つ。裏まで行けるのが特徴。



















  
Posted by buu2 at 13:00Comments(0)アイスランド

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2018年12月28日

SEABARON

宿から歩いて5分ほどのところにあるシーフードレストラン、SEABARONに行ってみた。

ショウケースにヒラメ、オオカミウオなどの串焼きが並んでいて、それを選ぶと厨房で焼いてくれる。










価格はこんな感じ。クローネと円は同じくらいらしい。










米国から来てもちょっと高く感じるのだが、これでもアイスランドでは安い方らしい。

焼きあがるとこんな感じ。




ヒラメと、




オオカミウオ。




ちょっと残念なのは東南アジア系のできあいのソースで味付けするところで、自家製のソースで楽しませてくれたらよかったと思う。

ロブスターのスープが売りらしいので、こちらも飲んでみた。










決して悪くはない。

さらに、ミンククジラのステーキも。







小学校の給食で提供されたまずいクジラが記憶に残っている世代としては、意外と美味しかった。欧米やオーストラリアと喧嘩してまで食べたいとは思わないけれど。










日本以外で食べるシーフードとしてはかなり良いと思う。日本人にはお勧めできる。

SEABARON
Geirsgata 8, Reykjavik 101, Iceland
+354 553 1500  
Posted by buu2 at 22:30Comments(0)アイスランド

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Alfholl Guesthouse

レイキャヴィーク初日の宿泊はAlfholl Guesthouse。市内にはフリーのWi-Fiがあまりなくて、どこだかわからなくなってしまったのだけれど、親切なおじさんが「連れて行ってあげる」と案内してくれて無事到着。

冷蔵庫にヨーグルトなどが用意されていて、なかなか気が利いている。中心部からもすぐだし、近所に観光バスの発着所もあって、とても便利。




到着したのは16時ぐらいで、もう真っ暗。せっかくなので、夕食まで昼寝(?)をすることに。  
Posted by buu2 at 16:00Comments(0)アイスランド

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Blue Lagoon

ケフラヴィーク空港で2時間ほど時間を潰してから、直行バスに乗ってブルー・ラグーンへ。

旅行前に予約してなかったのだが、バルチモア空港へ向かう車の中でキャンセルが出ているのを発見、無事9時から入場できることになった。この施設はキャンセル待ちが有効。

大きな荷物も預かってくれるので、空港から直で向かう観光客がたくさんいる。僕は、今回は着替えと撮影機材だけだったので、なんの問題もない。

到着したのは朝の8時50分ぐらいだが、真っ暗。受付前の列に並んでいると、係りの人がこれからの手順や注意事項を英語で説明してくれる。入退場や支払いには専用のリストバンドを利用する、更衣室は男女別、靴は脱げ、全裸はダメ、ロッカーの使い方、入浴前にちゃんと体を洗え、といった内容。それから受け付け手続きをして、バスタオルとリストバンドをもらい、更衣室へ。更衣室のロッカーには日本語の利用方法まで書いてあったのだが、一番下で、読むには這いつくばらなくてはならず、英語で済ませた。更衣室を出てシャワーを浴びて温泉に向かうと、極寒の上に強風。しかも真っ暗闇。それなのに、入浴者がたくさんいる。しかも、待機場所は結構寒い。温泉の中が一番快適そうなので、さっそく入浴。




外気温は0度で、しかも雨が降っている。お湯の中が一番平和である。お湯の温度は38度ぐらいだろうか。温度にはムラがあって、時々冷たいお湯や、熱いお湯が流れてくる。

「もう、ここから出ることはできない」と思ってい、時間を確認すると、そろそろ9:30である。泥のパックを見つけたので、顔に塗ってみた。



クッキーみたいになってしまった。

それから、浅いところを見つけて朝寝。




おきたら、少し明るくなっていた。でも、まだ日の出ではないようだ。10:50。




やることがないので、シェイクを飲む。これは一杯目だけサービス。




価格はこんな感じ。







もう一度顔にパックをして、




滝で打たれ、




手足の指がすっかりふやけてしまったので、14時前に上がることにした。

リラクゼーション・スペースなどもあるのだけれど、有料のローブがないと寒くてとてもじゃないけれどリラックスなどできない。

体を洗って、服を着て、お土産売り場をさらっと見て、バス停に向かい、レイキャヴィーク行きのバスに乗車。

空港からのアクセスがすごく良いので、アイスランドに来たら、まず最初にここで魂の洗濯をして、時差ボケを解消するのが良いだろう。ほとんどが溶岩で囲まれているのだが、奥の方に丸太で囲われている場所があって、この丸太を枕にすると安眠できる。

なお、ずっと雨で、ときどき強く降っていたけれど、全然関係ない。  
Posted by buu2 at 14:30Comments(0)アイスランド

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2018年12月27日

そうだ、アイスランドに行こう

米国東海岸からはそんなに遠くなく、アイスランドのローコストキャリア、WOWの直行便もあるので、アイスランドで年末年始を過ごすことにした。

ワシントンDCからの直行便はバルチモア発なので、昼過ぎにバルチモア空港へ。










飛行機はちょっと小さいけれど、LCCなので仕方ない。ちゃんと定時に出発してくれるだけでもありがたい。米国のLCCは平気で数時間遅れるので。

ケフラヴィーク空港に着陸したのは早朝5時。







空港の売店はほとんどが出発客向けで、到着客は買うことができない。




パスポートコントロールを抜けて、管理区域外に出たところにコンビニを発見したので、朝食を購入。







エビはぷりぷり感が皆無で、美味しいとは言えないけれど、まずくて食べることができない、というほどでもない。日本の空港も美味しいものはほとんど売ってないので、我慢すべきだろう。


  
Posted by buu2 at 06:00Comments(0)アイスランド

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