2011年10月20日

山崎はどうでも良いが、ブランコが退団だと?

楽天・山崎、10年ぶりに中日復帰へ!ブランコは退団
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000007-dal-base

中日は、高額年俸がネックとなっているブランコが今季限りで退団することが確実。


ブランコが読売に行ったら相当やばいわけだが。まだ31歳。村田(ベイスターズからFAらしいが)と変わらんのよ。しかしまぁ、お金が理由じゃ仕方ないのかなぁ。  

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2011年10月19日

読売を応援する中日球団社長ってマジっすか?

オレ竜、球団初の連覇!球団社長の敗戦ガッツポーズで一丸に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000012-dal-base

 連覇の原動力となった事件がある。ナゴヤドームで行われた9月6日の巨人戦。3対5で敗れた試合後の関係者通路。坂井球団社長が、なんとガッツポーズを繰り出した。複数の球団関係者がその光景を目にし、すぐさまチーム内に広まった。

 「ウチがひとつにまとまったのは、あのガッツポーズからだよ」と落合監督。アンチ落合の急先鋒。敗北=落合の汚点。喜ぶ心情は理解できる。だが、球団社長という立場にあるまじき禁断のポーズは、フロント不信を招くと同時に、選手の反骨心を呼んだ。

 ある主力選手が言う。「あり得ないっす。監督のことを嫌いなのは構わない。人間ですから。ただ、試合をやってるのは、僕たち選手なんですよ。ガッツポーズなんて考えられない。選手をバカにしてるのと一緒ですよ」。荒ぶる心。ぶつける場所のない怒り。すべてを戦場でパワーに変えた。


これが事実なら、球団社長は早晩クビだろうなぁ。ちなみにオーナーとは握手して、社長とは握手拒否した決定的シーンはこちら。

中日落合監督、自分を解任した球団社長との握手拒否…ネットで話題に  
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祝 中日ドラゴンズ優勝

8月の頭の時点では「これはもう無理」という感じだったのに、ヤクルトに故障者が出たことなどもあって、逆転優勝。しかし、中日だって小笠原、中田、朝倉と、ピッチャーで3枚も失っていたし、高橋だってようやく9月になってからだからね。何しろ、良かった。

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今日の試合からの写真は大量なので追記に。

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2011年10月16日

東京ドームで惨連敗

まぁ、仕方ない。途中で7−0じゃぁねぇ。4−0で負けている4回表、ツーアウト満塁で堂上兄が見逃し三振に倒れたのが痛かった。

どうということもなく、今日の皆さん。

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Posted by buu2 at 23:06Comments(0)TrackBack(0)プロ野球

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昨日も同じ事を書いたけれど、落合監督ネタ

昨日、落合監督について「トータルで考えて、ゴールするときに一位でいるためには何をすべきか、と突き詰めているに過ぎない。」と書いたら、今日の報知新聞にはこんな記事。

オレ竜、連夜の足踏みも余裕…落合監督「どこに慌てる必要があるの」
「足踏み?そういう見方をするのか。こっちはトータルでしか考えてないんだから。どこに慌てる必要があるの。そう簡単に勝たせてくれる相手じゃないよ」


「トータル」という単語を使ったのは偶然だけど、こういう落合監督の考えを、どちらかといえばサッカーを熱心に観ている僕ですらも理解できる程度には、落合監督とファンの間に信頼関係が構築されていたんだよね。

全部の試合で勝つことができればファンは嬉しいだろうけど、そんなことは実現不可能。負け試合で頑張るにしても、「その一戦に全力を尽くす」のか、「トータルで勝てるように試合を利用する」のか、その配分を考えなくちゃいけない。落合監督は、極端に後者に振れる人だった。だから観戦に来る人が減って、視聴率も落ちたのかも知れない(実際には、落合監督の方針がどの程度影響していたのかはわからない。監督が変われば検証できるだろう)。その代わり、監督8年間で全てAクラス、今年優勝すればリーグ優勝は4回である。この数字は、過去の中日の歴史を振り返れば驚異的だ。だって、落合監督以外では、これまでは天地1度、与那嶺1度、近藤1度、星野2度の、合計5回しか中日は優勝していないのである。

「ここだけは絶対に負けたくない」っていう試合は確かにあるし、落合監督だってそういう試合に負けたことはある。だけど、今年は正念場の対ヤクルトの8試合で7勝1敗である。マジックは1で、だから落合監督的には、「読売に山井、ベイスターズに川井、ヤクルトにネルソン、最悪は広島に吉見を当てて、吉見は最多勝と最優秀防御率のタイトルもゲットならめでたしめでたし。昨日、一昨日は完敗だったから岩瀬と浅尾を休ませることができて良かった。あと、シリーズを考えると高橋聡文は左のセットアッパーとして使えるかどうか試しておきたい」ぐらいのことを考えているに違いない。

ファンは、「ホームランをたくさん観たい」とか、「個人タイトルを独占して欲しい」とか、「毎試合二桁安打ぐらいはして欲しい」とか、「ピッチャーは完投が一番」とか、「エラーなんてプロなんだからするな」とか、「無四球が当たり前」とか、「全試合勝つつもりでやれ」とか、色々要求するのかも知れないけれど、僕はそのあたりはわりと淡白なので、リーグ優勝して、日本シリーズで優勝してくれるぐらいで全然問題ない。2007年の日本一はリーグ2位だったから。今年はソフトバンクが滅茶苦茶強いけれど、それでもなんとか頑張って、日本シリーズ優勝で、落合監督の8年を終わって欲しい。

落合監督をクビとか、本当にもったいない。

#ということで、今日のところは相手のピッチャーもちょぼちょぼのはず(内海でも沢村でもない。西村ですか?)なので、山井にびしっと決めて欲しいところ。
  
Posted by buu2 at 12:19Comments(2)TrackBack(0)プロ野球

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来年のセ・リーグを予想する

試合中に準備していたんだろうなぁ、という記事が載った。

“オレ流”落合、観客無視の大暴走!

これは多少なりとも読む価値がある。

記事は確かに落合監督の采配の特徴を掴んでいる。落合監督は、とにかく欲張らない。最も象徴的なのが2007年日本シリーズ、優勝がかかった試合で、8回まで完全試合をやっていた山井を降板させ、岩瀬をリリーフに出した場面だ。この場面、僕はナゴヤドームの一塁側内野席で観戦していた。確かに、スタンドには完全試合による日本一を期待するムードがあった。しかし、岩瀬が出てきたからといって、盛り下がったわけではない。それまでの長い間、中日ファンは日本一を待ち続けていた。完全試合と、日本一、どちらが大事かといえば、それはやはり個人の勲章よりもチームの日本一だろう。「あのまま投げていたら」は、もう確かめようがないし、一番悪いのは、ダルビッシュから2点しか取れず、岩瀬を出さざるをえない状態にしてしまった打撃陣である。たとえば10−0なら、山井は続投していたはずだ。

これまでの采配をみていても、落合監督は確実に「捨てゲーム」を作る監督だ。ただ、捨てるのは観客に取ってのゲームであって、捨てゲームの中でもきちんと何かしら、次の勝利につながるものを作ろうとする。

その上で、「満員のファン」に対して何かのサービスをしたり、言い訳をしたりするのは、監督ではなく、球団の役割だと割り切っているんだと思う。このあたりは、もし球団が監督にそれを求めたいのであれば、契約で縛ればいいだけの話である。当然、その分の給料は高くなるだろうが、それが契約社会というもの。そこをなぁなぁで済ませつつ、「監督なんだから、インタビューにはきちんと答えて欲しい」と球団が考えているとしたら、それは甘えである。もちろん、契約書を見たわけではないからわからないが、多分球団と監督の間で締結されている契約の中に、ファンサービスについての明確な縛りは記載されていないんだと思う。なぜなら、もしそれがあるなら、落合監督は多分それをやると思うからだ。彼は、単にビジネスマンだということ。

この記事には昨日の試合のことが書かれているが、6失点の時点で、読売のピッチャーが9月以降非常に安定している沢村ということを考えれば、もう負け試合である。その試合でピッチャーに代打を出しても、試合に勝てるわけではない。全ての試合において全力で勝利を目指さなくても構わないのは、ペナントレースの性質上仕方のないことだ。無気力試合というわけではない。トータルで考えて、ゴールするときに一位でいるためには何をすべきか、と突き詰めているに過ぎない。「1つの勝利に対する執念」などは不要で、「ペナントを制し、日本シリーズで優勝するためにはどうしたら良いか」を考えなくてはならない。この記事を書いた記者は、そのあたりがわかっていない。

興業とは相容れない、というのはそのとおりだと思う。捨てゲームにあたってしまったら、ファンとしてはどこに怒りの矛先を向けたら良いのかわからない。僕のように首都圏でネット観戦しているなら、「あぁ、今日は負けゲームね」となって、早々に観戦をやめてしまう。視聴率が取れないとか、問題は多々あると思う。

しかし、6−0で負けている試合に全力投球して、30回に1回ぐらいは逆転できるかも知れないけれど、あとはなんだかんだで負けなのだ。それなら、「あ、これは負けだ」と思ったら、負け試合なりに、何かを得ようとするのでも良いはずである。落合監督と中日ファンは、8年間の時間をかけて、ある程度の信頼関係を構築してきた。ファンは、「意味不明だけど、落合だから何かしらの意味があるはず」と考えるようになった。負け試合でも、「落合だから仕方がない」と納得するのである。

ただ、今シーズン、ちょっと不幸だったのは、中日のスパートが遅すぎた。8月の時点でヤクルトに10ゲーム差をつけられて、多くのファンが諦めたんだと思う。少なくとも、僕は「今シーズンはAクラス狙いで仕方がない」と思った。それからの45日の快進撃と、ヤクルトの失速は、落合監督には予定通りだったのかも知れないけれど、多くの中日ファンにとっては(嬉しい)想定外だったんだと思う。だから、その間に落合監督の解任が決まってしまった。

144試合のうち、60試合ぐらいは負けても良いのである。というか、負けてしまうのだ。負け試合を用意できることが、野球がサッカーと最も異なる点なのだ。その負け試合をどうやって使うのか。チームの強化に使うのも1つ。ファンサービスに使うのも1つ。もし阪神ファンが前者に耐えられるのであれば、真弓の次を落合にすべきである。そうすれば、阪神は間違いなく、Aクラスの常連になる。生え抜きにこだわるなら、来年もやっぱり今年と同じような状況になるだろう。ただ、それは中日も同じである。

来年、上位が堅いのはヤクルト。次が中日か読売。続いて阪神と広島、ラストが横浜だろう。監督力が関係なくなるなら、結局は投手力勝負なのだ。

落合監督は、監督の力によってチームの成績をアップさせられることのできる、非常に限られた人材である。彼がどこに行くのかは中日ファンとしても気がかかりだ。できればパ・リーグか、ベイスターズあたりだと良いんだが(笑)。

え?だって、いくら監督力があっても、ベイスターズじゃぁ、ねぇ(笑)。  
Posted by buu2 at 00:43Comments(0)TrackBack(0)プロ野球

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2011年10月11日

それにしてもドラゴンズは

どうしても仲良しクラブの球団に逆戻りしたいのかねぇ。

せめて、8月に首位に立っていればまた違ったことになっていたのかなぁ。なんとも残念な話。OBのコーチとか、どうだって良いのに。

何はともあれ、今日の勝利で、そろそろゴールが見えてきた。明日ネルソン、明後日吉見。2つ取れれば東京か横浜で胴上げを見ることができそうだ。  
Posted by buu2 at 22:43Comments(0)TrackBack(0)プロ野球

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2011年10月10日

ええっ!!ちーちゃん、引退???

ドラゴンズファンなら誰もが大好き、ちーちゃんこと可児千裕さんが引退してしまうそうです。



残念すぎますが、今まで盛り上げてくれてありがとう。  
Posted by buu2 at 23:54Comments(0)TrackBack(0)プロ野球

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2011年09月23日

落合監督解雇の意味するもの

落合監督の解任が発表された。

落合監督は、間違いなく名将で、僕がファンとしてきちんと見てきた限りでは、中利夫監督以降最高の監督だった。

落合監督の最大の特色は采配ではなく、選手の選び方にあった。

采配は簡単だ。とにかく先発ピッチャーは自分の責任をはたすべし、無失点で内容が良ければ完投、完封もあり、失点していれば、今なら浅尾、岩瀬への投手リレー。点差があるなら他のピッチャーでリレー。ただし、育成を目指した選手起用はしない。打者についてはこれといった特色はなかったが、やや外人を重用する部分はあったかも知れない。野手に関しては、ミスに厳しく、例えばバント失敗とか、あるいは守備のミスについては物凄く厳しい懲罰采配をとった。この程度である。

出色なのはなんといっても選手の能力を見出して、適した場所に配置すること。育つのか、育たないのかわからない選手がいつの間にか凄い選手になっている。昨日投げた吉見や浅尾、打者なら今年はイマイチだけど、森野などが代表例だろう。

秘密主義だったために、監督が何を考えているのか、僕達には良くわからなかった。だけど、しばらく経てば、その理由は自然と明らかになった。あぁ、そういうことだったのか、と。中には相変わらず良くわからないこともあるけれど、それは多分僕達が情報不足なだけ。きちんと説明されればわかる話に違いない。話は原子力の是非といったような国民的な議論が必要なものではない。僕達ファンは、チームが勝てば良いのである。だから、何か良くわからないことがあっても、「落合監督だから、正しいに違いない」という信頼感があった。ゲーム序盤戦で先発ピッチャーがボコボコに打たれて、ゲーム序盤で敗戦が決まってしまったとしても、である。

ただ、年間数試合しかドームに足を運ばないお客さんがこういう日にあたってしまってはたまらない。だから、観客数が減ってきてしまったことには、一定の責任があるだろう。しかし、これはファンサービスの都合ではない。プロ野球のファンサービスの第一は間違いなく「勝つこと」なのだ。楽しい試合で勝つに越したことはない。だけど、バカスカ打つけれど気がつくと負けている、という、ちょっと前までの読売タイプの野球は、それほど熱心でもなく、会社の付き合いなどで3回裏ぐらいにドームにやってきて、ビールを飲みながら攻撃のときだけ試合を見て、ゲームの趨勢がはっきりしたら席を立ってしまうようなお客さん向けである。本当のファンは1試合だけで野球を評価しないし、やはり勝つことが大事だ。我が中日ドラゴンズの悲願は、レギュラーシーズンで優勝し、クライマックスシリーズでも優勝する、「完全優勝」なのである。そのためには、一見使えない外人をいつまでも使っていたり、全く打てない4番をずっと中軸に置いたりしていたり、安定しているアライバコンビを取り替えてみたり(守備も、打順も)しても、「落合監督のやることだから」と我慢ができる。なぜ我慢ができるかって、これまでの落合監督の、監督としての実績、残した結果が素晴らしいからである。今、プロ野球で采配をとっている監督の中では、ほぼ間違いなく最高の手腕だ。

今の中日は、育てながら勝つチームではなく、勝ちながら、次の選手が(勝手に)育ってくるのを待つチームだ。落合監督が監督をやっている間にそういうチームになった。それは、サッカーで言えばレアル・マドリードやバルサのスタイルである。ただ、ちょっと違うのは、日本の野球は下部組織(二軍だけではなく、社会人、大学野球、高校野球も含む)がわりとしっかりとしているため、チーム内できちんと育っていくことが可能だ。中心打者の和田、谷繁はともかくとして、生え抜きではないレギュラーはほとんどいない。みんな、勝手に育って(ファームの体制の良さはあるんだろうが)、落合監督に見出された選手たちである。

一部の新聞報道では、「黒字になったことは一度もなかった」のが解任の一因とされていたけれど、それは球団経営の話で、監督の責任ではない。ファン感謝祭などに顔を出さないことを指摘する記事もあったけれど、それは球団と監督の契約の問題だ。どうしてもそういうファンサービスが必要なら、契約時にきちんとそういう条項を入れておけば良いだけのことである。

ただ、本当のことを言うなら、多分解雇の主たる原因はそこにはないんだと思う。おそらくは、能力主義で構成したコーチ陣だろう。井上、近藤といった若くて生え抜きのコーチもいるにはいるが、田村、笘篠、石嶺、小林、森、垣内、辻、高木、高柳・・・・といった、西武を中心としたものすごい、だけど中日生え抜きではないメンツが球団OBの反感を買ったのではないか。確かに、大島、田尾、牛島、種田みたいに生え抜きなのに中日に戻ってきていない若手もいるし、鈴木孝政、小松、与田、彦野、立浪といった、往年の名選手も少なくない。こういった選手にもう一度ドラゴンズのユニフォームを着せてやりたい、というのもわからないではない。

しかし、それはファンサービスの一つではあっても、本流ではない。王道は「勝つこと」だ。

後任に選ばれた高木守道はもちろん能力が低い人間ではない。しかし、やはり「育てながら勝ちたい」人間の一人である。この「育てながら」というのは、「勝つ」ことに対してはノイズでしかない。中日は数少ない、「勝ちながら、育ってくるのを待てる」球団だったはずなのに、である。恐らく、高木新監督には、堂上兄弟、平田といった才能をどうやってチームの主力に仕上げていくのかが任される。そして、それ以上に大きな課題になるのが、岩瀬から浅尾への世代交代をどうするのか、である。それは、本来、落合監督の最後の仕事になるはずだった。長くても3年の短期政権で、そのあとには中日生え抜きの若手中心の監督・コーチに刷新されるだろう。まさに中継ぎ的な役割である。

日本的な球団経営によって落合監督は解雇されてしまったというのが僕の見方である。これによって、せっかく現在の日本球界では唯一の「徹底した能力主義の球団」だった我が中日ドラゴンズは、一般的な、日本的な球団に退化する道を選んだことになると思う。

落合監督の8年間は、確かにファンとしてつらい部分もあった。だけど、彼が残したのは過去最高の結果だったと思う。心から、今回の解雇が残念でならない。  
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2011年09月21日

3割打者激減、防御率1点台大量生産

今年のペナントレースもそろそろ佳境。それで、個人記録をちょっと見てみたら、へぇ、っていう感じ。というのも、セもパも防御率1点台のピッチャーがゴロゴロいる。一方で打率を見ると、三割バッターが両リーグで7人しかいない。セ・リーグなんかたったの二人で、その長野とマートンも3割1分には届いていない。

つまり、物凄く投高打低になっているということだ。今年から飛ばないボールになったというのも一つだろうけれど、どちらかと言えばストライクゾーンの拡大の方が影響が大きいかも知れない。というのは、セ・リーグで活躍している吉見、内海、館山の防御率1点台トリオの奪三振が少ないからだ。奪三振だけ見ると能見、マエケン、澤村といったメンツのほうがずっと多い。だけど、彼らは防御率もちょぼちょぼ、勝ち数もちょぼちょぼである(澤村はその中ではかなり良い部類)。セ・リーグで活躍している3人は、豪速球でグイグイと押していくような、ダルビッシュやマー君みたいなピッチャーではないのである。

となれば、ボールが飛ぶ、飛ばないよりも、引っ掛けさせるようなピッチャーの方が成績を上げやすくなったと考えるのが妥当だ。

僕は中日ファンだから吉見のピッチングは良く観る。彼は球の出どころが見えにくい種類のピッチャーだけど、スピードはそれほどでもない。ただ、コントロールが抜群に良い。これまで156イニング投げて与四球は20である。一試合に1つか2つしか出さない勘定だ。そして、被本塁打は7本。これも少ない。つまり、もともとタイミングが取りにくいピッチングフォームだということに加えて、広くなったストライクゾーンを的確に利用し、抜群のコントロールで際どいところに出し入れしているんだろう。カウントを追い込まれてしまうと打者は不利になるから、どうしても早めにバットを振ってくる。そこへ、最初から際どいコースに投げてこられてしまうと、どうしてもひっかけて内野ゴロになってしまう。加えて、ドラゴンズの二遊間はアライバコンビである。おかげで、150キロ出るか出ないかの普通のスピードなのに、防御率は1.61でセ・リーグトップにいる。

ドラゴンズの今年の野球はとにかく点が取れない。8月は全24試合のうち、実に19試合で得点が2点以下だった。それも最後の一週間で帳尻を合わせただけで、8月23日までだけを見るなら、18試合で3点以上は1試合だけだった。それで9勝7敗2引き分けというのだから恐れ入る。つまり、1−0と、2−0と、2−1の試合が半分もあったということだ。これでは観ている方はストレスが溜まる(笑)。ただ、2点取ってしまえばほぼ勝利が確定してしまうのだ。そして、それを支えている投手陣には剛球タイプが全然いない。せいぜい浅尾ぐらいだが、彼も物凄い豪速球というタイプではない。ただ、みんな制球力は良い。無駄なフォアボールをほとんど出さない。ちょっと前に読売にいたクルーンみたいな、めっぽう速いけれどノーコン、というタイプは全くいない。

しかしまぁ、考えてみるとワールドベースボールクラシックなどもなかなか点が入らない。そういうのが今の野球の流れなんだろう。おかげでフォアボールやエラーが致命的になって、隙のない野球が求められるようになってきた。重量級の打者を揃えていた読売ですら、最近は巧打者が増えてきているくらいだ。

豪速球ピッチャーはしばらくするとメジャーに行ってしまうので、一層技巧派ピッチャーが増えてくる。力対力の対決だと出合い頭があるけれど、技巧派のピッチャーはそれがなかなかない。グラウンドも広くなる一方なので、ホームランも減ってきている。これからしばらくは、打者が3割を維持するのは凄く大変な時代になるんだろう。  
Posted by buu2 at 01:26Comments(0)TrackBack(0)プロ野球

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2011年07月26日

神奈川県大会準決勝

28日 横浜スタジアム

横浜−横浜創学館
桐光学園−桐蔭学園  
Posted by buu2 at 17:17Comments(0)TrackBack(0)プロ野球

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2011年07月24日

神奈川県大会の今後の対戦と日程

25日
横浜◎―立花学園
向上◎―横浜創学館△

26日
桐光学園△―法政二高
武相―桐蔭学園◯

28日 準決勝
29日 決勝

(◎第一シード、◯第二シード、△第三シード、無印ノーシード)  
Posted by buu2 at 19:41Comments(0)TrackBack(0)プロ野球

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2011年06月23日

ドアラは日焼けして真っ黒になって戻ってくるに違いない

失敗続きだったドアラがとうとう二軍落ちしたらしい。

ドアラ、パフォーマンス失敗多すぎて2軍落ち…中日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110621-00000217-sph-base

現在、バック宙にひねりを加えた「後方抱え込み宙返り1回ひねり」という難度の高い技に挑戦しているが、球団側では今後もパフォーマンスの簡略化を考えておらず、ドアラ自身が2軍で下半身を徹底的に鍛え直し、はい上がるしかない。


当たり前だな。

それで、代わりに昇格してくるのは誰?  
Posted by buu2 at 03:30Comments(0)TrackBack(0)ニュース

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2011年04月13日

祝 プロ野球開幕 後出しジャンケン的順位予想

なんか、優勝チーム予想をする前に開幕しちゃって後出しジャンケン的で気持ち悪いのですが、今年のセ・リーグから。

結局、長丁場のリーグ戦は何と言っても投手力なわけです。それで、先発が揃っているのはどのチームか、ということなんですけれど、手前味噌で恐縮だけれどやはりドラゴンズがピカイチなんですね。次に揃っているのがスワローズ、その次は・・・・ジャイアンツかな。それからタイガース。カープとベイスターズはどっちもどっちなんだけれど、一枚だけ絶対的な切り札がいるカープが上かな。となると、

中日
ヤクルト
読売
阪神
広島
横浜

と。あ、もうこれで決まりだわ。他に検討するヨウ素じゃない、要素がない。あとはケガ人がどれだけ出るかと、計算外の新人がどこまでやるか、ぐらい。やっぱり、野球はピッチャーだよなぁ。

ついでだから、パ・リーグもやっておきましょうか。こちらも先発投手力ベースで。

ソフトバンク
日本ハム
西武
楽天
ロッテ
オリックス  
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2010年12月27日

私設応援団の定義って何なんだろう?

別に読売がどうなろうと、読売の応援団がどうなろうと、全く興味はないんだけど、こんな記事が。

巨人が東京読売巨人軍応援団解散を発表
http://sports.yahoo.co.jp/news/20101227-00000032-dal-base.html

もちろん記事の内容にも興味はないんだけど、記事自体に思うのは、一つ目は「いいかげん、巨人、巨人って書くのをやめようよ、読売って書こうよ」ってことだし(百歩譲って、巨人って書くなら、他のところも虎だとか龍だとか港の星とか、書けよ、と)、それ以上に気になったのは読売の球団自体が団員を球団HPで募集する応援団が私設応援団なのかなぁ、ということ。いや、これもどうでも良いんだけどね(笑)。  

2010年11月08日

中日視点での今シーズンのプロ野球総括

シリーズ最終戦も今年を象徴するような試合。序盤で森野がケガで交代。吉見はぴりっとせず、予定よりも大分早めに投入された中継ぎ陣が炎上。リードを守りきれず、守備にほころびが出て後手にまわる展開。9回に和田のスリーベースとブランコの犠牲フライでなんとか追いついたものの、岩瀬のピッチングに不安を抱える中日ベンチは浅尾を異例のロングリリーフ起用。そして、ランナー2塁、前進守備でポテンヒットも許さない、というシフトを取って、その頭を越されるスリーベースを食って万事休す。

シリーズ全体で見ると、中日から見て●○●○●△●という流れで、終始ロッテがリードする展開だったけれど、ポイントになったのは第7戦だったと思う。この試合の中だけでシーズンの行方が二転三転した。

初回、ロッテに2点が入って「あぁー」という感じだったのだが、3イニングで逆点して4点のリード。ここまでは完全に中日のペース。しかし、ここで中日を慌てさせたのがロッテ3番手の薮田の好投だった。内野スタンドから見ていてちょっと不可解だったのは、徐々に内容が良くなってきた吉見を4回で交代させたこと。おそらくは4点あれば余裕で逃げ切れる、と計算したんだろう。ところがここで二つめの計算ミス。絶対的な安定感を誇っていた河原が乱調で一気に追いつかれてしまった。そのあと中日のまずい守備もあって一度は勝ち越されたのだけれど、9回裏にブランコの犠牲フライで追いついたときにはすでに中日のペース。第8戦にはロッテにピッチャーがいないし、金を交代させてしまって打線にも穴が生じている。一方で中日には和田、ブランコ、谷繁という一発のあるバッターがまだ全員残っていた。「これは、もらったな」と一塁側の多くのファンが思っていたはずだ。しかし、12回、先頭の今江にストレートのフォアボールを与えたところから計算が狂いだす。伊藤の送りバント、里崎のショートゴロで、さぁ、この回も終わりだと思ったところで打たれたのが、通常ならライトフライの位置への力のないフライ。これが、前進守備の頭を超えてしまったのだから野球というのもわからない。

打たれたのは浅尾だ。でも、浅尾は4イニング目。全く責められない。なぜ浅尾がこんなに投げなくてはならなかったのか。ひとつに5回ももたなかった吉見のピッチング。そして、絶対的な信頼を寄せることができない岩瀬。加えて、投げても投げても点を取ってくれないバッター達。

今年の中日は、正直、セ・リーグで優勝するだけの戦力は持っていなかった。吉見は安定しないし、岩瀬は往年の球のキレがすっかりかげをひそめ、4者凡退が常。中継ぎ陣の異様な頑張りとチェンの安定したピッチング、シーズン途中からのネルソン、山本昌の活躍がピッチングスタッフを支えた。でも、朝倉と小笠原はどこかにいったままだし、山井、中田も不安定。バッターも井端は消えたままだし、ブランコはむらがありすぎて大型扇風機のよう。ケガを抱えたままの和田と、特に序盤に打ちまくった森野の二人だけで牽引したような打撃陣。大島の台頭はあったものの、数年前の森野の大躍進のようなものは見当たらない。野本、堂上兄弟、英智あたりから受ける印象は散発、小粒。シリーズでも2番、5番で流れが切れるので、どうしても大量得点につながらない。そして、守備。名手荒木もショートに回ると不安定。森野も球際には強いのにスローイングが安定しない。堂上弟の守備は素晴らしいし、強肩の外野もなかなかのものだけれど、去年までの守り勝つというイメージからは程遠い。

それでも、ペナントは阪神、読売が勝手にこけてくれたから優勝できた。

それはそれで、別にペナントの優勝に価値がないわけではないのだけれど、最後の短期決戦ではパ・リーグの3位のチームに負けてしまった。

ペナントレースとクライマックスシリーズ・日本シリーズでは求められるものが全く異なる。ペナント優勝、シリーズ優勝の同時優勝・完全優勝というのは非常に難易度が高い。そして、今回は中日がその厚い壁に跳ね返された。これによって、今シーズンはペナント優勝2チーム、シリーズ優勝1チームということになって、完全優勝チームはなしになってしまった。

ところで、例によって「3位のチームが日本シリーズ優勝なんておかしいんじゃないか?」という話が散見されるのだけれど、どうなのかな。確かに微妙に釈然としないところがあるし、2007年に日本一になった中日のファンとしても、2位から日本一というのもなぁ、という部分があったのは確かだ。だから、今年は完全優勝を目指していたわけだけれど。でも、ロッテが中日よりも強かったことは事実。

そもそも、12チームしかないのに、大リーグを真似してポストシーズンを設置しているのがおかしいわけで、どうせチーム数が少ないんだから、もう12チーム総当りのリーグ戦にしちゃえよ、と思わないでもない。各チームそれぞれ12試合ずつ(ホーム6、アウェイ6)、年間132試合。これで優勝を争えばすっきりする。セ・リーグに所属しているチームがホームの時は9人制、パ・リーグに所属しているチームがホームの時は指名打者制ってことなら、セ・リーグもパ・リーグも75%の試合で自分たちが有利な制度を使って試合ができるわけだし。いや、これが空論なのはわかってますけれどね。以前ほどではないにしても、読売戦という金が稼げるカードを既得権として持っているセ・リーグ各チームがこれを認めるとは到底思えないから。

あー、昨日の浜名湖のラーメンが凄くまずかったけれど、その理由は多分彼らが既得権者だから。別に営業努力しなくてもお客さんは来るし、逆に凄い美味しいと言われても、それを目当てに高速を使う人間なんてほとんどいない。だから、努力をしても無駄。こういう環境に置かれている店で美味しい物を食べることができる可能性は非常に低い。往々にして、既得権者が幅をきかせているとろくなことがないのだけれど、野球もそんな感じかなぁ。

#でも、そうは言っても最近はパ・リーグに好選手が多くて、コンテンツとしてもパ・リーグの試合のほうが価値が高いよね。読売とか、ちょっと前は桑田とか、上原とか、見たくなるピッチャーがいたけれど、今は誰もいないし。

個人的にはクライマックスシリーズについてはやや肯定的。その上で思うのは、2位、3位のファーストステージの試合数を5試合にすべき、ということ。3試合じゃ少なすぎるでしょう。

何しろ、このブログを読んでいるロッテファンの皆さん、おめでとうございます。  
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おけら街道

cdbbac40.jpg今、浜名湖。うなぎ食べたいのに、なぜかラーメン。

うなぎ食べたいよう。昼しかやってないって、ひどい!
  
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2010年11月07日

和田様!

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えー

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実際のところ

192f1f58.jpgナゴドまで応援に来て負けたらシャレにならんのです。
  
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2010年11月04日

速報千葉マリン外野席から

うーーーーー、長い試合で疲れた。JRが臨時列車出してくれたおかげで帰りは楽だったけれど。

#PCが壊れているので、今日撮った写真はまた後日。

しかし、今日の試合は中日に勝てる要素がほとんどなかった。

まず、井端、ブランコの二人が大ブレーキ。チャンスにこの二人に回ってくると、全く期待ができない。レフトスタンドでも、井端のテーマにあわせて本来なら「それゆけ井端」となるべきところ「働け井端」と歌われてしまう始末。そして、スタンドのみんながそうだそうだ、と思っている。ノーアウト満塁で井端、さぁ、何点入るんだって場面でダブられてどうすんだ。ダブルプレーといえば、初回も。荒木がでて、「さぁ」ってところでダブルプレー。直後に森野にツーベースが出て、開始早々に「うわー、ちぐはぐだー」って感じになっちゃった。井端のところは直倫じゃだめなのかなぁ。ブランコも、ダブルプレーじゃなければ良いや、という雰囲気。今日はツーアウトで回ってくることが多かったので、「あー、まただめだ」って感じになっちゃっていた。ファウルでもバットに当たると「おーーー」って感じ。空振りデフォルト(涙)。谷繁を5番とか、だめなのかなぁ。

次の問題点はボーンヘッド。なんで一塁ランナーが二度もけん制で刺されてんだ。さぁ、これから、という時においおい、って感じ。こんなことを短期決戦でやっていたら勝てる試合も勝てない。

加えて英智の酷い守備。風が強くて(といっても、今日は強くても3メートル)守りにくいと言われる千葉マリンだけれど、ワンバウンドで頭を越されてノーアウト2、3塁って、お前はアホか、という感じ。しかも、延長10回の裏の話である。たまたま打順が上位に回ってスクイズがなく、たまたま相手の打球が3塁ベース上にライナーで飛んだから助かったけれど、普通なら絶対に負けている場面。浅尾、高橋、河原をそれぞれ長めに投げさせている試合で負けたら、多分明日もやられていたはず。そのきっかけを作ってどうする、という感じだ。

と、3つも負けの要素があったのに、そして、勝てる要素が全然見当たらないのに、なぜか勝った。なぜかって、ひとつには森野、和田の二人が異常に頑張っていること。そして、もっと大きいのは運。ぼくの目の前に飛んできたライナーがほんの数センチ切れてファウルになり、そして絶体絶命、押し出しもあり、という場面でのダブルプレー。この二つのプレーが大きかった。ロッテサイドにも「え?それが本塁打になっちゃうの?」みたいなシーンは確かにあったけれど、今日、運があったのは間違いなく中日だ。

中継ぎ陣をかたっぱしから投入させられたのはちょっと痛いけれど、昌とネルソンで1勝を稼げたのは大きい。そして、明日は中田で手堅くひとつ取っておきたい。土曜日、中6日で成瀬、日曜日には中4日で渡辺か。多分、成瀬の方が中日にはやりやすいはず。チェン対成瀬で勝てば問題ない。渡辺対吉見の方にやや不安が残るので、ここは是非、土曜日までに決めてしまって欲しいところだ。
  
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2010年11月03日

特等席なんすけど

aebc7334.jpg同行者、風邪で一枚ムダに(泣)
  
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2010年10月02日

中日の優勝にあたり

サッカーも、野球も、基本は守備だ。ただ、守備中心のサッカーも、野球も、見ていてスカッとするものがない。だから、エンターテイメントとしては攻撃中心のプレイスタイルが好まれる。攻撃しまくって勝ち続けられるならこんなに良いことはないのだけれど、実際にはそれが非常に難しい。プロスポーツの多くは

攻め中心のプレイスタイルの構築

どうしても安定した勝ちにつながらない

ファンが勝つことを求める

守備中心のプレイスタイルにシフト(A)

チームが安定した勝率をあげる

ファンが見ていて楽しいプレイスタイルを求める

攻撃中心のプレイスタイルにシフト

最初にもどる

ということを繰り返すことになる。サッカーの日本代表は、ワールドカップ本大会直前にAの転機を迎えた。それまで岡田監督は攻め中心のスタイルを追求し続けて、そして、それを諦めた。ザッケローニ新監督は比較的攻撃的なスタイルではあるものの、イタリアリーグで監督を続けてきた人間でもあり、比重としては守備重視したサッカーを展開していくと思う。そして、これは日本代表にとって非常に良いことだと思う。

そして、野球である。プロ野球はサッカーのように移籍が活発ではなく、選手がコロコロ変わらないので、上に書いたようなスタイルの変遷は非常に緩慢である。ただ、チームごとにスタイルがあって、そのチーム同士がリーグ戦を続けるため、上位に来るチームのスタイルを見れば、球界の流行についてはおおよその見当がつくことになる。

今のプロ野球はセ・リーグ対パ・リーグで考えると明らかにパ・リーグ優位である。なぜか。パ・リーグに今の球界を代表するピッチャーが集中しているからだ。ダル、武田、田中、岩隈、和田、金子、成瀬、涌井、帆足、杉内、ファルケンボーグ、平野、青山、馬原、片山、宮西・・・・・・。そして、劣勢のセ・リーグを今年制したのは、ダメなセ・リーグの中では唯一、良いピッチャーを揃えている中日である。

中日のチーム打撃成績はとても優勝するチームのそれではない。9月後半時点(以下、記録はすべて9月後半のもの)で得点はリーグ5位、打率はリーグ最下位、本塁打数こそ4位だが、首位の読売には100本以上の差をつけられている。盗塁も最下位だ。他にも併殺打数リーグ最多、1試合あたりの平均安打数最小など、酷い数字が並ぶ。打撃に関するデータで読売、阪神、ヤクルトを上回るものはほとんどない。唯一リーグトップなのが犠打数である(これは川合2軍監督の成果なのか?ただ、川合2軍監督は残念ながら今季限りで退団らしい)。

それでも最終的に首位でゴールを切った理由はなんなのか。もちろん、ひとえに投手力である。チーム防御率3.25は2位のヤクルトの3.95に大きな差をつけている。他にも、セーブ数、ホールド数、完投数、完封勝数、被安打数、被本塁打数、失点数、自責点数、WHIP、DIPSといった主要投手力指数でリーグトップになっている。トップを譲っているのは与四球、与死球、奪三振といった項目だけである。ここでちょっと解説をしておくと、WHIPとはWalks plus Hits per Inning Pitchedの略で、被安打と与四球を投球回数で割った数値である。この数値は先発投手の場合、1.20未満でエース級と言われるのだが、中日の数値は1.25で、セ・リーグのみならず12球団でもトップである。ちなみに読売1.31、阪神1.36、ヤクルト1.36、広島1.48、横浜1.49となっている。また、DIPSとはDefense Independent Pitching Statisticsの略で、奪三振、与四球、被本塁打をもとに算出した指標で、投手力だけを評価するための数値である。中日はこの数値でも3.89とダントツの数字を残している。

では、その中日の投手力の内容はどうなっているのか。中日の先発ローテーションは今のところ、チェン(13勝10敗、防御率2.90)、山井(7勝4敗、防御率3.79)、吉見(12勝8敗、防御率3.46)、山本昌(5勝1敗、防御率2.49)、中田(7勝3敗、防御率2.79)、ネルソン(3勝3敗、防御率3.24)である。安定はしているものの、この中でパ・リーグに行っても評価されそうなのはチェンひとりである。では、このチームの投手陣のどこが凄いのか。明らかに、中継ぎ陣なのだ。浅尾(防御率1.51、WHIP0.85)、高橋(防御率1.67、WHIP1.13)、平井(防御率2.11、WHIP1.15)、岩瀬(防御率2.27、WHIP1.26)と、凄まじい数字が並ぶ。6回までリードしていた場合、平井、高橋、浅尾、岩瀬とリレーすれば、3イニングはほぼ完璧に抑えることができるのだ。何が凄いと言って、この4人の抜群の安定感である。4人でリレーするとき、誰かひとりでもバトンを落としてしまえばそれが負けに直結してしまうが、それがないのが今の中日である。

例えば9月22日の阪神戦。阪神のエース、久保は8回まで中日を完璧に抑えていた。しかし、9回に登板した久保田が乱調。内野安打も含めてノーアウト満塁というピンチを作ってしまう。一死を取ったあと抑えのエース藤川を登板させたものの、フォークをひっかけられてファーストゴロを打たれ、これがエラーを誘ってサヨナラ負けを喫した。その間、中日は山井−浅尾のリレーで阪神を0点に抑えていた。この勝利の要因はまず第一に阪神を0点に抑えた投手力だが、最後は阪神の投手リレーにほころびができたことによって、もらった1勝だった。9月後半から10月にかけて連戦を控え、久保を9回以降続投させることができなかったこと、継投で出てきた久保田が連打を食ったこと、そして、三振か内野フライ以外は許せない場面で内野ゴロを転がされてしまった藤川。敗戦には3つの投手力の弱さが関係していた。こうした弱さが、今の中日にはない。確立された先発ローテーションと、7回以降を完璧に抑えることのできる継投陣があってこそである。

実は、中日がここまで安定して勝てるようになったのは、夏以降である。7月の時点では借金生活だったのだ。特に大きかったのは8月後半からの貯金の荒稼ぎである。もたつく読売、阪神を一気に抜き去ってしまった。9月1日から22日までの中日のスコアはこんな感じである。

3−1、6−0、3−2、3−0、3−1、0−1、10−1、2−2、1−0、7−2、5−2、10−1、6−5、3−5、1−6、6−2、3−4、3−0、1−0

14勝4敗1引き分け、この間、15試合、ほぼ8割の試合で相手を2点以下に抑え、それらの試合では1度しか負けてないのである。つまり、先発投手が6回ぐらいまで相手を2点に抑えてしまえば、ほぼ間違いなく勝ってしまうのだ。そこに来て、先発ローテーションの各投手が安定してきたので、負ける要素がほとんどなくなってしまった。

もうひとつ、今年の中日が特徴的なのが、ホームでの圧倒的な強さである。中日はホームで53勝16敗、一方ロードでは25勝43敗と大きく負け越している。広島がロードで26勝40敗、横浜がロードで20勝47敗となっているが、これらの下位2球団と比較してもほとんど変わりがない。つまり、ロードでは中日は最下位レベルの成績なのだ。その一方で、ナゴヤドームで圧倒的に強い、ということになる。なぜ中日がナゴヤドームで強いかといえば、おそらくはナゴヤドームが失点しにくい球場だからだろう。すなわち、ホームランが出にくい球場ということだ。ナゴヤドームの試合を見ていると、「あー、これは東京ドームなら余裕でホームランだったな」というあたりを左中間、右中間で野手達が平気でアウトにしてしまう。また、外野手たちの守備力の高さというのも見逃せない。ポイントになった阪神戦でも「これはセンターの頭を越えるだろう」というあたりを好捕してピンチをしのいだ場面があった。さらに、後攻ということで充実した継投陣をより理想的に配置できるということもあるだろう。大きな球場にフィットした投手陣と外野陣を揃えたというが今年の中日の強さの秘密だと思う。

広い球場で、守備的な野球を展開する。これは野球場というインフラとの関連が強いので、どのチームでもできることではない。例えば東京ドームでは絶対に無理だ。読売は狭い球場でホームランをバカスカ打つ野球をやらざるを得ない。ただ、どちらが応用が効くかといえば、明らかに守備的な野球なのだ。それが面白いか、つまらないかは別にして。ここ数年、ずっと読売優位の状況が続いてきたのだが、ようやく日本のプロ野球も守備的な方向にシフトしてきたのかも知れない。

#読売も江川や桑田が戻ってくればまた違う野球を目指すかも知れないけれど、それはまだもうちょっと先だろうし、何しろ球場が狭いのはどうしようもない。

ただ、問題は日本シリーズである。特にソフトバンク。中日とソフトバンクの日本シリーズになれば、試合は非常に地味になりそうだが、見所は非常に多いはずである。  
Posted by buu2 at 14:25Comments(0)TrackBack(0)プロ野球

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2010年09月25日

中日横浜最終戦@ハマスタ

仕事でお付き合いのある横浜の某有名会社からハマスタでの中日戦のチケットをいただいたので、のんびり観戦。

ハマスタって、狭いよなー。ぽんぽんホームランが飛び出す。ベイスターズがタレント不足で弱いのは間違いないけれど、スタジアムがこれだけ小さくて、親会社が渋ちんだとどうしようもない気がする。もっとデカイ球場で、ピッチャーが投げやすく、パワーのない選手でもその良さを生かせるような球場をホームにしないと辛いんじゃないだろうか。読売みたいにお金がたくさんあって、長距離打者をどんどんFAで取得できるチームならこれでも良いんだろうけれど。でも、野球場をどこに作ったら良いのかな。本牧とか?

ま、中日ファンにとっては他人事なんだけれど。

試合はというと、まず昌の完封がなくなり、ブランコの二打席連続、和田のホームランで序盤の大量リードで楽しみは昌の完封かと思ったら昌が乱調。なぜか先発のはずのネルソンが投げて、高橋、浅尾の豪華リレー。でも4点差で岩瀬は見られないなぁ、と思っていたらまさかの浅尾の失点で岩瀬登板。

非常に豪華で、なかなか見ることができない試合でした。

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2010年09月24日

イチロー、あっさり決めたなぁ

三打席目、今日二本目のヒットはセンター前。  
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2010年09月09日

野手がいないって言ってんだろ

首位攻防戦。

タイガース、ワンアウト満塁からショートライナー、1塁ランナーのブラゼルが戻れずダブルプレー。さて、延長11回、と思ったら、ブラゼルがこの判定に不服を述べて退場(笑)。

だからさ、野手はいないんだってば(笑)。

誰がどこを守るんだ?

(追記)
森野(左バッター)のときはライトに西村(本職はピッチャー)。和田(右バッター)になったら今度はレフトに西村(だから、本職はピッチャー)。普通は逆なのにね。藤川(球)の球に振り遅れると思っているのか。あるいは、流し打ちの切れていく球が取りにくいということか。

(追記その2)
延長11回の裏に藤川がバッターボックスに立ったので、てっきり12回も藤川が投げるのかと思ったら(延長10回から藤川)、延長12回になってピッチャー交代。あぁ、そうか、代打がいないんだった(笑)。

(追記その3)
延長12回の裏、ツーアウトランナーなしでバッターボックスは4番の新井。それで、これを敬遠(笑)。次のバッターは大活躍の西村(いや、だから本職はピッチャーだってば)。

(追記その4)
結局2−2の引き分け。岩瀬が投げていて9回ツーアウトランナーなしから追いつかれたんだからドラゴンズにとっては負けに等しい引き分け。でもまぁ、この守備位置の変更具合を見れば「お疲れ様でした」という感じ。

hanshin

それにしても、岩瀬は今シーズンはちょっともうストッパーは難しいんじゃないだろうか。  
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2010年08月08日

山本昌は今年もスゲェ

山本昌投手が23年連続勝利 プロ野球記録タイ

アイク生原さんが亡くなってからもう15年以上か。恩返しを続ける昌は本当に一流だ。  
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2010年05月21日

野球にtotoがないのが残念だ

ca1d1219.gif全試合当てたのは初めてかも知れない。ダルビッシュの負けを予想したのは神。読売のサヨナラ負けは想定外(笑)。  
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2010年04月03日

これ、すごい試合だな(笑)

75c45374.gifお疲れ様でした。

しかし、一番差がついたところでも4点差だから、5点差をひっくり返された昨日のタイガースよりはマシだな。  
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2010年03月27日

和田が満塁本塁打を打ったのは素晴らしいが

NHKのアナウンサー、最初に「これは、、、どうだーーーーー??」と言いつつ、スタンドインしたら「打った瞬間ホームランとわかるあたり」とか、お前、どうだ?って言わなかったか?打った瞬間わかったなら、その場で「ホームラーン」って言ったら良いと思うよ。いや、まぁ、めでたいから良いんだけれど。

一方でマリノスはラストプレーで同点に追いつかれてちょっと悲しい今日。ふろふき大根でも作って気分転換しよう。  
Posted by buu2 at 17:00Comments(6)TrackBack(0)日記

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2010年03月26日

開幕直前セントラルリーグ順位予想

良いピッチャーが各球団に分散していつ見ても面白いパ・リーグに比較して、戦力差が大きすぎて全然面白くなくなってしまったセ・リーグがいよいよ開幕するので、順位予想とかやってみる。

まず首位。こんなの、誰が予想したって読売だ。グライシンガーがケガをしたとか、ヒサノリがメジャーに行っちゃったとか、そんなのカンケーねぇレベル。中日ファンのオレが予想したって読売に決まっている。ということで、1位は中日、2位は読売に決まり。

続いて3位と4位。これは正直、ちょっと難しい。ヤクルトと、阪神。ジョージ・負っケーンジーが加入して、と書こうとしたら、なんか凄い変換してくれたグーグルIMさん、ありがとうございました。そうですか、阪神は駄目ですか。まぁ、投手陣の選手層が薄いもんね。あと、長打力だのみで足がない球団。これは長期戦になるときついんだよね、攻撃が単調になるから。あれ?でも、ヤクルトって、何か良い材料ありましたっけ?投手陣が少しまとまってきた気はしますね、よくわからないのですが、まぁ、3位ヤクルト、4位阪神で。

最下位争いもなぁ。正直、微妙すぎてよくわからんのです。横浜が滅茶苦茶弱いのはわかってるんですが、じゃぁ、広島はどうなのよ、って、こちらも弱いことは間違いがない。ルイスが抜けちゃったし、守備はヘタクソだし(笑)。一方で横浜。なんだ、これ。高校野球か?という感じ。頼みの綱の三浦がオープン戦で読売のバッティングピッチャーに転職したのはかなり衝撃的でした。まぁ、今年も駄目でしょうね。で、どっちがどのくらい弱いのか、ということになると、それは凄く難しい話であって、でもまぁ、僕も横浜生まれの横浜育ち。横浜にはやっぱり愛着があるので、6位は横浜と予想しましょう。ということで、今年の順位予想は

1 中日
2 読売
3 ヤクルト
4 阪神
5 広島
6 横浜

うーーーーん、これは結構鉄板だな。どうせ秋にはプレーオフがあるわけで、上位2チームは動きようがないから、今年のセントラルリーグの楽しみはヤクルトと阪神のどちらが3位になるか、でしょうね。でも、3位になっても、どうせプレーオフのファーストステージで負けちゃうんだろうけれど。

セ・リーグって、本当につまんなくなりましたね。サッカーみたいに1部リーグ、2部リーグにしたらどうなんだろう。

1部 読売、中日、日ハム、西武、ソフトバンク、楽天
2部 阪神、ヤクルト、横浜、広島、ロッテ、オリックス

ぐらいでどうでしょうか。1部リーグの下位2球団と2部リーグの上位2球団が入れ替え、2部リーグの下位2球団は実業団や大学リーグの上位校と入れ替え戦(笑)。まぁ、将来的には3部リーグも作る、という感じで。  
Posted by buu2 at 12:38Comments(0)TrackBack(0)プロ野球

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2010年02月16日

スノボの国母

僕にもまして饒舌だが、書いてあることは僕の考えに近い。だから、これを紹介して、自分の考えを書くのは極力省略する。すばらしい。楽ができた。

河野太郎公式サイト「ルールと価値観

ところで、うちのVIC小林の国体出場についてはまだもめているんだが、河野太郎さんとか、どう思うのか感想を聞いてみたいところだ。河野洋平さんは神奈川県スキー連盟会長。

いや、あのさ、スポーツ選手だからね、競技をやらせてみろ、と。やってみて、しょぼい結果だったら、「ほらみろ、ちゃんとした服装しないからだ」って叩けば良いじゃん。もちろん、成績がよければ何でも良いっていうわけじゃないけどさ。でも、成績が良ければ、見逃されるレベルの話だと思うんだよね。仮に彼が金メダルを取ったとして、「服装がなってないからお祝いしてあげない」っていうことにはならないでしょ?

ま、一番不愉快に思っているのはマスコミなんだろうね。記者会見で「反省してまーす」っておちょくられて、「ふざけんな」って思って、それを紙面にぶつけてる。あぁ、こいつら、怒ってるんだな、って、新聞から伝わってくるもの。で、そういうバイアスがかかった情報を読むからけしからんって思っちゃう。

何しろ、「ほらみろ」って言われないように、がんばって欲しい。  
Posted by buu2 at 04:46Comments(0)TrackBack(0)スポーツ

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2010年02月05日

朝青龍が引退して

これでもう当分相撲は見ない気がする。

だって、僕がここ数年見ていたのは、一応は相撲だけど、実際には相撲じゃなくて、朝青龍だもの。朝青龍が出ていない相撲には別に興味がない。一時の絶対的な強さがなくなって、故障をあちこちに抱えて、白鵬にはなかなか勝てないけれど、でも、白鵬以外に優勝するなら朝青龍しかいない、そんな昨今、朝青龍がいない土俵なんて、面白くも何ともない。

しかし、なんで引退なんだろうね。やっぱりアレかね、大鵬(32)と千代の富士貢(31)の歴代優勝回数の記録を抜かれちゃったら困るってことですかね?

ただただ、残念だ。

なんか、内館牧子とかがギャーギャーいう相撲って、面白くないんだよな。土俵上でガッツポーズをやっても良い、大相撲とは別の相撲をやれないのかな。朝青龍の強いところがまだ見たいよ。でも、別にそれは内館牧子が文句をいう土俵である必要は全然ないんだけれど。

生でちゃんと朝青龍の相撲を見ておいて良かった。

白鵬も引退して、何か、新相撲みたいな団体を作れば良いのにな。ガッツポーズしても怒られないような奴。道じゃなくて、スポーツとしての相撲。スポーツはさ、結果が全て。そして、気力と体力の限界に挑んで、それが続かなくなったときに引退する。「品格が伴わないから」とか、「ふさわしくないから」なんていう理由で引退するものじゃない。スポーツマンとしての成長は、そういった過程の全てから形成されるもので、実際のところ、人から強制されるようなものじゃない。

やくみつるや内館牧子や大相撲の理事会は喜んでいるんだろうけれど、相撲のファンはどうなんだろうね。良く知らないけど。相撲はスポーツじゃないからね。スポーツとしての相撲ファンと、白鵬を筆頭に、朝青龍を超えて行くことを目標としていた全ての力士にとっては、最悪の結果だと思うのだけれどね。ま、仕方なし。  
Posted by buu2 at 15:07Comments(1)TrackBack(0)スポーツ

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2009年10月22日

今日はなんか不利だな

7ce72414.jpg何が起きたんだ?
  

プロ野球の試合でホームランボールを取るとどうなるか

打ったー、大きい、大きい、入ったーーーー、ゴンっ(椅子に当たる音)

ボールを手に、やった、やった!と大喜び。

周りの人から握手攻め。

ちょっとしたら、係りの人がやってきて、「お怪我はありませんか?」「はい、大丈夫です」「席の番号を教えていただけますか?」「○○番です」「わかりました。一応確認をしておく必要がありますので」で、終了。意外とあっさりしたものです。  
Posted by buu2 at 01:39Comments(0)TrackBack(0)プロ野球

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とりあえず一つ

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2009年10月21日

今日は楽勝だなあ

d6b4af14.jpgでも、これでようやくスタートライン。
  

ブランコホームランボールキター

04778778.jpgわーい
  

もう今日は試合終了?

2f863fec.jpgとりあえず飲み会モード
  

2009年09月23日

やれやれ

38fecff1.jpg本文なし
  

さて、最終回

4666b052.jpgチキン・クルーンがフォアボール連発しないかなぁー
  

をいをい(8回裏攻撃中)

fc157c1e.jpgマジで勘弁してください。あ、ヒット。最悪な試合だな。
  

5回表攻撃中

3c5177ca.jpg谷繁スリーランで多少盛り返すも、後続なし。井上は今の打席がプロ最後かもね。
  

4回裏攻撃中

ae109a81.jpgすでに敗色濃厚。落合は中日ファンにお金を返すべきだ。
  

2回

edf3f2b4.jpgもう負けてる涙
  

週アスの読者って

3ad6e958.jpgこういう写真を見てすげぇとか思うのかな?
  

2009年08月09日

選手宣誓を聞いて思うこと

今日から甲子園が開幕。なんとなくテレビをつけたら、ちょうど選手宣誓をやっていた。カンペーを取り出しての宣誓についてアナウンサーがちょっと違和感を持っていたようだけれど、そんなのはまぁ別に良いんじゃないだろうか。それよりも、「この言葉、選手一同の代表としての言葉としてふさわしいのかなぁ」と思ってしまった。

スポニチのサイトから引用するとこんな文面だったようなのだけれど、

僕たちは今まで支えてくれた人たちに感謝し、この夢の舞台、甲子園でプレーできる喜びを感じ、最高の仲間と絆(きずな)を深め、全国の人々に希望と感動を与え続けます。一生懸命白球を追い、91年間受け継がれてきた伝統のバトンを未来に向けて力いっぱい伝えていくことを誓います。

伝統のバトンを未来に!伊万里農林主将が宣誓予行

正直に言うと、かっこ良い言葉を一所懸命選んだのは伝わるけれど、選手の代表として正々堂々と戦う、という一番大切な部分が伝わってこなかった。別に今回のこの主将が悪いわけじゃない。ここ何年かの高校野球ではいつも感じること。こんな風になってきちゃうなら、定型文の「スポーツマンシップにのっとり、正々堂々と戦うことを誓います」の方がずっと高校生らしく感じちゃう。まぁ、僕だけかも知れないけれど。

「今まで支えてくれた人たち」って、高校生でどのくらいわかっているのかなぁ、とか、最高の仲間と思ってない選手もいるだろうなぁ、とか、いまだかつて高校野球から希望をもらったことはないよなぁ、とか、ひねくれた僕はついつい考えちゃう。

asahi.comによると、

「宣誓しながら、柳ケ浦野球部のバス事故のことを思い浮かべていた。地方大会で負けたほかの選手たちの分も頑張りたいと思いました」

選手宣誓は読み上げで 伊万里農林の吉永主将

ってことだけれど、宣誓の言葉なんかよりこっちの方がずっと受け入れやすい。「宣誓!僕達選手一同は、スポーツマンシップにのっとり、地方大会で負けたほかの選手達の分も頑張って戦うことを誓います」ぐらいの方が、ね。

最近の選手宣誓って、一番くじを引いた学校が自動的にやるんじゃなくて、立候補制になっているらしいじゃん。30校とかが立候補して、抽選なのかな?立候補してこの内容だと、たとえ高校生であっても「なんだかなぁ」という感じ。  
Posted by buu2 at 00:58Comments(0)TrackBack(0)スポーツ

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2009年07月28日

一応首位攻防

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今シーズン初の野球観戦は東京ドームにて、読売戦。

とにかく、読売なんてアホ球団に負けたら腹が立つ。それで、わが中日ドラゴンズが負けても当然腹が立つ。だから、読売戦は非常にリスキーなのだけれど、今日は先発がチェン。明日は駄目だろうけれど、今日と明後日は堅い。ということで、観に来てみました。

それにしても、夏休みだというのにすいてる。

最近、テレビではあまり野球中継をやらなくなった。これは良いことだと思う。それで、テレビで見ることができなくなった分、球場が混むのかな、と思ったらさにあらず。結局、家で野球を見ていた人たちは、別に野球を見たかったんじゃなくて、他に見るものがないから見ていたんだろうな。  
Posted by buu2 at 18:09Comments(0)TrackBack(0)プロ野球

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2009年07月25日

オールスター第二戦の珍記事

af2195b4.jpg昨日の試合は結構面白かったみたいだけれど、今日の試合も面白かったみたい。いや、記事が。

松中が2打席連発でMVP!全パが雪辱で1勝1敗/球宴第2戦

この記事はサンケイスポーツですか(笑)

書いた人は時々サッカーの試合でも見ていたんでしょうか。

その裏にヤクルト・宮本が2階席に飛び込む本塁打を放ち、再び3−2と逆転した。


は愛嬌としても、

同点のままむかえた九回表


って、いつ同点になったんだか(笑)  
Posted by buu2 at 21:59Comments(0)TrackBack(0)誤植

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2009年07月06日

ウィンブルドン男子決勝

強い奴が好きなのか、顔が好きなのか、性格が好きなのか、良くわからないけれど、僕はボルグよりマッケンローが好きだった。ナブラチロワよりもグラフが好きだった。

あれ?こうしてみると、僕はスライスの使い手が好きなのかな?

ま、それはわからないけれど、今はフェデラーが好き。

で、昨日のウィンブルドンの決勝戦。見ていて疲れた。見ているほうが集中力が切れちゃう。「いつまでやってんだ、この二人」という感じの最終セット。終わったのは最終セットをお互いサービスキープし合っての6−6になってから1時間もあとだ。その間、お互いにずっとサービスゲームをキープ。というか、この試合、ロディックは最終セットまで一度もサービスゲームをブレイクされていなかった。

最後は、体力の勝負だったのかも知れないし、精神力の勝負だったのかも知れないけれど、なんか、やっぱ、運だったような気もする。最終セット、ロディックは徐々にファーストサービスの精度を上げてきていて、それまでのセットで時々見せていた危なっかしさが解消されていた。それでも、最後はブレイクされて、ゲームオーバー。

しかし、それにしても、僕が昔やっていたテニス、昔見ていたテニスとはずいぶんと様変わりした気がする。何より、「惜しいミス」というのが少ない。ミスするときはものすごいミス。フレームショットとか。もう、見た瞬間に「あ、これは駄目だね」というミスばかり。これはやっぱり、マテリアルの進歩ということなのかも知れない。スィートスポットが大きなラケットを使っているのなら、ミスは最小限に抑えられる。フェデラーはロディックの強烈なサーブに対してブロックリターンを多用していたけれど、これもラケットの反発が良くなったからのような気がする。

何しろ、世界の最高峰のプレーというのは、ほんのちょっとのところでしか差がつかない。マテリアルが進歩して、この傾向は行き着くところまで行き着いた感がある。それを現地で見ているのは楽しそうだ。しかし、家で夜中にテレビで見ているのは結構つらい。「落としたら負け」という状態で1時間以上である。

もうちょっと、なんとかならないですかね?まぁ、ならないよね(笑)どうでも良いけど、「チャレンジ」というビデオ判定システムは凄いヒットだと思う。フェデラーは嫌いみたいだけれど。  
Posted by buu2 at 16:33Comments(0)TrackBack(0)スポーツ

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