2017年07月06日

川瀬巴水「 根津権現の雪 」


  

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2017年06月26日

河野薫さん作「たんぽぽ SEED」

河野薫さん作「たんぽぽ SEED」を入手。

日本にいた時は知らない作家さんだったのだけれど、半年ぐらい前のイステート・セールで吉田博さんの大作に混じって、吉田さんと同じくらいの価格で売買されているのをみて、勉強した。日本より外人に人気のある作家さんで、初めてみてから何度か、イステート・セールで売りに出ているのを見かけていた。

赤い作品が中心だけど、それだけではなく、黄色や茶色、ゴールドとカッパーなど、モノクロに1、2色のアクセントを加えて少女などを描いている。今回入手した作品は、河野さんの表技の赤ではなく、黄色。

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2017年06月20日

部屋の版画

今の家に飾ってある版画たち。









































  
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2017年06月19日

The Art Institute of Chicago シカゴ美術館 その4

雑多に、色々撮った写真を載せてみる。

まずはレンブラントから。

























ここは印象派がすごく充実しているので、日本人には人気がありそう。

続きは追記で。  続きを読む
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2017年06月18日

The Art Institute of Chicago シカゴ美術館 その3

続いて、アジアな展示。





































例によって大量すぎるので、以後は追記へ。  続きを読む
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2017年06月17日

The Art Institute of Chicago シカゴ美術館 その2

もうすでに疲れていたけれど、頑張って現代アートへ。
































































以下、追記へどうぞ。  続きを読む
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2017年06月15日

The Art Institute of Chicago シカゴ美術館 その1

シカゴ二日目は朝から夜までシカゴ美術館。いくら時間があっても足りないくらい。





































以下、追記へ。  続きを読む
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2017年06月14日

TAKASHI MURAKAMI: THE OCTOPUS EATS ITS OWN LEG, Museum of Contemporary Art Chicago, Chicago, U.S.A.

村上隆氏の回顧展「タコが己の足を食う」を観て来た。

昔の作品から徐々に現在までをたどっていく構成。観客はそこそこで、大作だと写真を撮るのにはちょっとタイミングを計る必要がある。でもまぁ、都内での展示に比べれば楽だった。




シカゴまで行けないファンがほとんどだと思うので、展示を中心に、ほぼ全作品を写真で紹介しておく。








































すごい枚数になるので、以下追記につづく。  続きを読む
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2017年06月10日

今日の収穫

(1)庄田耕峯「二見ヶ浦 夫婦岩」



(2)庄田耕峯「夜の大橋」



(3)川瀬巴水「天草本領」



(4)井元荻浦「黒と白」



(5)井元荻浦の名前で間違えられていた河鍋暁斎「雨中鷺」(ラッキー)

  
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2017年05月13日

BETHESDA FINE ARTS FESTIVAL

去年は日本に行っていて見に行くことができなかったBETHESDA FINE ARTS FESTIVALだが、今年はちゃんと計算してあったので、無事見に行くことができた。










流木を拾ってきて、組み合わせて立体に仕上げている人が面白い。




でも、今回のマイベストは、Bonnie Shanasという作家さんのワイヤー・メッシュ・アート。でも、写真じゃうまく表現できないだろうな。見る角度によって表情が大きく変わるところが最大のポイント。これはガラス作品などではときどき見かけるのだが、陶芸だとあまりない。皆無ではないけれど。

























自分で写真を見てみたけれど、やっぱり作品の面白さは5%も伝わらない。動画で撮っておけば良かった。  
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2017年05月11日

「掌の上の芸術:根付」展

日本大使館広報文化センター(JICC)が開催していた「掌の上の芸術:根付」展を観てきた。

根付は象牙で作ることが多いので、ワシントン条約上なかなか展示が難しいところだろう。今でも日本では象牙を使った根付の新作が50万円前後で販売されるのだが、僕が米国在住で象牙の根付は米国に持ち込めない事情を話すと、狭いコーナーに並べられた木や鹿の角でできた根付を紹介される。今でもほとんどが象牙で作られているので、歴史的な根付はなおさら象牙が多いはず。

どちらにしろ根付に50万は出せないので、観るだけの楽しみである。





























  
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2017年05月08日

今尾景年 鴛鴦(オシドリ)

今尾景年作、月夜のおしどりを描いた版画を入手。ドイツのオークションに出品されたもの。今尾景年は何度かおしどりを描いていて、その中には月下のものもあるのだけれど、この版画はデータベースを探しても見つからなかった。


  
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2017年05月07日

小原古邨「Six Geese and Shadows」

日本の版画コレクションで知られているRobert O. Mullerのコレクションの中に含まれていた小原古邨の「Six Geese and Shadows」を入手。これも額に入れないと。




それにしても、米国には吉田博をはじめとして、大正、昭和初期に活躍した作家の版画がたくさんある。それらを入手して楽しんでいたコレクター達がそろそろ他界していて、マーケットに出てくるのだろう。いつのまにか、家の壁は版画でいっぱいになりつつある。  
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2017年05月06日

Inventing Utamaro: A Japanese Masterpiece Rediscovered

スミソニアンのthe Freer Galleryで浮世絵の展示をやっていたので観てきた。







三菱商事の圧力なのか、写真撮影が禁止されていて、たくさんの客が係りの人に注意されていた。そりゃまぁ、大抵のスミソニアンは、フェルメールですら撮影を禁止していないので、みんな「?」って思うよね。  
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2017年05月05日

河鍋暁斎「猫とねずみ」

DC界隈で開催されるイステート・セールはほぼ全てチェックしているのだが、これまでに見つけた「すごいお宝」は吉田博の版画だった。そのときは大作を含めて一挙に5、6点の販売だったのだが、資金に限りがあって1つしか買うことができなかった。こういうのは出会いなので、縁がなかったと諦めるよりない。

先日、いつもと同じようにイステート・セールをネットでチェックしていて、椅子から転がり落ちるほど驚いた。そのイステート・セールでは全部で4点の版画が出品予告されていたのだけれど、そのうちの一枚が河鍋暁斎だったのだ。しかも、証明書付き。これはやばい。何しろ、僕は乾山の焼き物と暁斎の絵が大好きなのだ。一番好きと言っても過言ではない。

ただ、イステート・セールの商品紹介には良くあるのだが、誰の作品とは書いてない。掲載されていた写真はこんな感じである。
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紹介コメントは「You will find a nice collection of Japanese Woodblocks with Certificate of authenticity.
」と書いてあるだけで、どこにもKawanabeとか、Kyosaiとかの文字は見当たらない。日本人ですら、光琳や若冲は知っていても、暁斎を知っている人はそれほど多くはないと思う。ましてやここは米国である。ほとんど全てのDC住民にとって、ただの古い日本の版画、ぐらいの認識だろう。これはチャンスである。今の世の中、知識は最大の武器なのだ。

セール開始は5日金曜日の午前10時だ。

これが本物で、かつ手の届く金額なら、絶対に入手しなくてはならない。ここでモノを言うのが、かれこれ50軒は行ったであろう、過去のイステート・セールの経験である。何時に、どういう装備で向かい、開始直後にどうやってターゲットまで一番にたどり着くか。過去の経験から蓄積したノウハウを総動員した。

まず、朝は6時に起床して、早々に準備を整えて出発。セールの家に着いたのは開始時間の2時間以上前だった。僕の順番は3番。前には中国系の男性と、白人女性が並んでいた。ちょっと話をしたところによれば、一番の男性は昨日から並んでいたらしい。それでも3番である。「最も理想的な展開」とは言えないが、少なくとも開始直後に家の中に入ることはできるはずだ。この一巡目というのがとても重要で、大抵の場合は先頭の10人ぐらいで一度入場をストップされてしまう。逆に言えば、この第一陣の中に入れば、お宝ゲットの確率はぐんとアップする。

時間を潰すのは苦にならないので、珍しく大雨の中、家の軒先に折りたたみの椅子を広げて座って、ネットサーフをして待つことにした。このあたりの装備の充実具合が経験の為せる技である。そして、待つこと2時間強。勝負の時間がやってきた。一番と二番の人は一階の本棚をチェックしているようなので、階段を登って二階へ。全ての部屋の壁と階段の壁をチェックしたのだが、版画は見当たらない。あれ?そこで、家主と思われる高齢の女性に「日本の版画はどこですか?」と尋ねると、彼女は目の前にあるテーブルの上の紙を指差した。なるほど、壁に飾っていなかったのか。紙は束になっていて、一番上に「取り扱いには注意するように」と書いてあった。オッケー、オッケー。早速紙の束をチェックすると、二番目に河鍋暁斎の「猫とねずみ」を見つけた。件の女性に聞くと、米国のオークションで購入したとのこと。状態も良いし、驚くほど高額ということもない。一応裏を返してきちんと版画であることだけは確認した。しかし、明治から昭和前半の、川瀬巴水や吉田博の作品とは違うので、他にどこをチェックしたら良いのかはわからない。もたもたしていて誰かに横取りされても困るので、その場で即決購入した。おばあさんは「あら、新券ね」と新札の100ドル紙幣を手にして、嬉しそうに枚数を数えている。僕も嬉しい。

あとは悪質なコピーではないことを祈るしかない。今度日本に行くときに、河鍋暁斎記念美術館に行って本物かどうか聞いてこようか。

ということで、無事、目標の作品を入手できたので、家に帰って、早速鑑賞してみた。




猫がねずみを肴に月見をしている。

額縁屋さんを探さないとだな。  
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2017年05月04日

川瀬巴水「月と清澄園」

DCのコレクターから川瀬巴水の「月と清澄園」をゲットした。




でも、月はどこにあるんだろう????  
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2017年04月22日

5th Annual Arlington Festival of the Arts

米国人はアートが大好きなようで、ワシントンDC界隈だけでもベテスダ、アレキサンドリア、DC、そしてアーリントンの4か所でそこそこの人数が動員されるアートフェスティバルがある。今回はアーリントンのフェスに行ってみた。作品を買ったことのある作家さんもいて、なかなか楽しかったのだが、今回の一押しはこの作家さん。







特に、これは良かった。










買わなかったけど。

それで、買ったのはこっちのiPhone・iPad用スタンド。これ、スピーカーになるのかな。それともアンプだろうか?音を増幅して鳴らすので、アンプラグド・アンプ内蔵スピーカーかな???


  

2017年04月21日

今日のイステート・セール 伊藤仁三郎 3点

今日のイステート・セールは早朝からでちょっと辛かったのだが、バスとUberを乗り継いで5番手で到着した。なぜそこまで気合を入れたかと言えば、この写真を見ていたからである。




イステート・セールでは、事前に値段がわからないようになっているのだが、写真も不鮮明なことが多い。このセールの場合、めぼしい商品はアップで撮影されていたのだが、この写真に写っている3つについては、特に大きな写真が用意されていなかった。

背後の壁にかかっている3つは、もしかしたら川瀬巴水かもしれない。真ん中のプリントはどうやら日本の五重の塔のようである。そこで、川瀬巴水と五重の塔でひとしきり検索してみたのだが、似ている作品は見当たらない。はて、誰の作品だろう。結局、この写真からは判別できなかった。仮に川瀬巴水だったらシャレにならない。「そんな良いものがあるわけなかろう」と言われてしまいそうだが、半年ぐらい前に吉田博の作品が大作含めごっそり出て来たことがあるのだから侮れない。

そういうわけで、ヴァージニアの高級住宅地へ、朝の7時に駆けつけたのである。

当然のように、開店ダッシュでこの版画のもとへ駆けつけて誰の作品かチェックしたのだが、残念ながら川瀬巴水ではなく、伊藤仁三郎の作品だった。しかも、オリジナル・プリントではなく、内田アートによるリプロダクトである。でも、できも状態も良いし、価格も手頃だった。ということで、3作品まとめてゲットすることにした。

金閣寺



御室雪塔



御室山門



この時代の版画には良いものが多く、米国でも時々見かける。買って、家の壁にかけて飾っておくと、毎日楽しめて良い。  
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2017年04月18日

PACE Galleryにおける奈良美智さんの個展のほぼ全作品

初日に行って来て、ほぼ全作品を撮影して来た。日本から観に来ることができない人がほとんどだと思うので、写真で紹介。

かなりの量なので、作品集は追記に。













関連エントリー
"Thinker" Yoshitomo Nara @PACE Gallery
http://buu.blog.jp/archives/51544256.html  続きを読む
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2017年04月04日

YAYOI KUSAMA Infinity Mirrors @Hirshhorn Museum

ハーシュホーン博物館で開催中の草間彌生「インフィニティ・ミラーズ」を観てきた。と書いてしまうととても簡単そうだが、すげぇ大変だった。

このチケット、無料なんだけど、枚数制限が厳しくて争奪戦がすごい。僕はネットに張り付いているわけにもいかず、仕方なしに当日券の列に並んだ。

開場1時間前でもすでに長蛇の列。









やっと、チケットゲット。



しかし、入場時間までは約30分待ち。外を見ると隕石が落下。



そして、ようやく入場。






のんびり作品を見つつ、奥へ。






































と、その先に現れた二つの長蛇の列。ひとつは作品で、もうひとつは人間である。






わけもわからずこの列の最後尾につくと、また待ち時間。約45分待って、ようやく入れたのがこの部屋。



ただし、20秒。

そのあとも、床以外鏡で囲まれた空間を、45分並んで、20秒楽しむという繰り返しである。























































確かに面白いし、作品の性質上並ぶのは避けられないのだが、それにしても疲れる。ユニバーサル・スタジオやディズニー・ワールドよりも疲労は大きい。

出口前に、参加者もアートに参加できるコーナーがあって終了。


















次に来るときは、折りたたみの椅子を用意しようと思った。あと、暗闇が多いので、手ぶれ対策もしておきたいところ。



これ、日本でやったら大混乱じゃない?やったことあるのかな????

5月14日まで。

YAYOI KUSAMA
Infinity Mirrors
FEB 23–MAY 14, 2017
Lose yourself in the dazzling world of Yayoi Kusama—rebel, icon, and worldwide phenomenon  
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2017年04月02日

奈良美智さんの個展に再訪してみたら

金曜日に行ってみた奈良美智さんの個展だけど、ちょっと人が多かったので、もう一度見に行ってみた。すると、なんと日曜日はPACEギャラリーはおやすみ。仕方ないので、周辺をうろちょろすることにした。

金曜日は大雨、土曜日は天気予報では雨だったけれど、実際は曇りのち晴れ。そして、今日は快晴である。










































































  

2017年04月01日

New York Public Library

映画などで良く出てくる図書館。前は良く通るけれど、中に入ったのはこれが初めて。多分。



































  
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今日のメトロポリタン 欧州編

アジア編ですっかり疲れてしまって、欧州編では水平すらとれず、しょうもない写真がいっぱい(笑)。それでも、RAWを編集すればまともな写真になると思うのだけれど、面倒臭いのでそのまま公開する。





























































ふたつはおまけ。西欧ではない。





  
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今日のメトロポリタン アジア編

DCに住んでいるとニューヨークはぎりぎり日帰り圏なので、ニューヨークに来るのもそれほど難しくない。安くて便利な宿泊施設も見つけてあるので、気軽に来ることができる。大体、この街は住むよりは、ときどき遊びに来るくらいがちょうど良い。ということで、今回は奈良美智さんの個展を見に、二泊三日で来たのだけれど、初日に主要なミッションはこなしてしまったので、二日間はフリーである。そこで、今日はメトロポリタンにある日本を中心としたアジアの展示を改めて押さえておくことにした。いつのまにか、八十吉さんの大皿が展示されていて驚いた。前はなかったよね???


































以下、たくさんすぎるので、追記へ。
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2017年03月31日

"Thinker" Yoshitomo Nara @PACE Gallery

New YorkのPACE Galleryで奈良美智さんの個展があるというので、初日に行ってみた。NYで奈良さんの個展があるという情報はかなり早い段階で得ていたので、いつものPACEを中心に開催日時を調べていたのだけれど、結局、場所と時期が明確になったのは開催の数週間前だった。どうしてもっと早くに告知できないのかはかなり不思議なのだが、幸い、NYまでは5時間かからずに来ることができるし、交通費も、滞在費も、日本から来て、何も知らずに泊まるのに比較したら大幅に安い。ということで、今日の朝、バスでNYへやってきた。

PACEは、チェルシーというマンハッタンでは芸術家の集まる地域にある。僕はNYに来ると、大抵チェルシー・マーケットへ若手アーティストの作品を買いに来る。

どんな様子かわからないのでオープニングレセプションの1時間前にPACEへ行くことにした。PACEはチェルシーの象徴的な遊歩道、ハイラインのすぐ下にあった。到着してみると、未開場で、周囲には誰もいない。日本のギャラリーだと、初日は普通に開店していて、夕方にレセプションという形式が多いのだが、NYではレセプションが文字どおりオープニングのようだ。










かなり寒いし、雨も結構降っていて、ちょっとした雨なら傘などささないニューヨーカーたちもほとんどが傘をさしている。そのまま、ギャラリーの前で1時間以上待つのもアレなので、近所のハンバーガーショップに行って、レモネードを飲みながら18時を待つことにした。

17:45ぐらいに店を出てギャラリーの前に行くと、1時間の間にやってきた約20人が列を作っていた。構成としては、主としてアジア人である。ただ、日本人かどうかはわからない。すると、数分で開場。ギャラリーに入ることができたので、早速作品を観ようと思ったら、スタッフのお姉さんに傘を入り口に置くように言われた。ただ、僕の傘はご存知のようにちゃんとした和傘で、それなりに高価である。そこらへんに無造作においておいて、「珍しい傘がある」と思われてかっぱらわれてはシャレにならない。なので、カウンターのお姉さんに荷物として預かってくれるようお願いしたのだが、それはできないというつれない返事である。仕方ないので、コートにくるんで、ハンガーに吊るしておいた。この傘は、バーバリーのコートよりも貴重品なのだが、その辺のことは米国人には理解できないのだろう。

ようやく準備が整ったので、展示室へ。

展示は、入り口のオブジェ、大作を並べた部屋、奥の大きなオブジェ、陶器とドローイングなどの商品を中心とした部屋の4部屋。ライティングが素晴らしく、どの作品もガラスが全く気にならない。もちろん写真撮影可能である。会場内はすぐに人で溢れて、さすがである。客の構成は、日本人3割、中国語圏を中心としたアジア人3割、残りが欧米人という感じだった。



ちょっと残念だったのは、大量に展示されていた陶器の扱いで、実際に触れることができなかった。陶器は、厚さや重さが大きな評価ポイントのひとつだし、内部の釉薬のかかり具合とか、高台の仕上げ方なども興味深いところである。これらは、実際に手に持って、いろいろな角度から見たり、触って、手の感触で確かめるしかない。しかし、そういった楽しみ方は不可能だった。



大作は、この大きさだと個人で購入するのはなかなか難しいだろうし、頑張って購入しても、今度は保管が大変である。なので、海外の美術館を中心に売られて行くのだろうが、ドローイングの小品はどうなるのだろう。結構良い作品があったので、いくらぐらいなのか知りたかったのだが、作品目録はあっても、プライス・リストはなかった。




レセプションといってもこれといったイベントはない様子だったので、開場から1時間ほど、ゆっくり観てからギャラリーを出ると、雨がさっきよりも強くなっていた。隠しておいた和傘は無事回収できたので、傘をさして雨の中をバス停まで歩き、さっきのハンバーガー屋の前からバスに乗った。

追記:ホテルに戻ってからギャラリーにプライスリストをオーダーしてみたんだけれど、返事すらない。貧乏人に思われたんだったら悲しい。

追記2:日曜日に再訪してみたらギャラリーは休みだった。これも残念。  
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2017年03月17日

アートフェア東京2017

今年もアートフェア東京に行ってきた。いきなりランボルギーニがかっこいい。





去年より陶磁器の出展が多い気がしたのだが、個人的に面白かったのはむしろ絵だった。2時間ぐらい見て回ったのだが、気になったのは次の3作家。

まずは、卯辰山工芸工房の今井瑠衣子さん。彼女は去年の展示でも注目したんだけど、相変わらず面白い。ガラスと真鍮を使って、革製品の使用感を表現している。








かなり欲しいと思ったんだけど、取り扱いがそこそこデリケートっぽい。本人に聞いてみたところ、故意に壊そうとしない限りは大丈夫のようだったけれど、この大きさの作品を米国まで無事に持って行く自信は持てなかった。技術的にも、アイデア的にも、一通りの完成形に到達しているように見える(というのは、前回観たものからの進化、変化が感じられなかったということでもある)ので、これからどういう進化を遂げて行くのか楽しみだ。

次に気になったのは、サガキケイタさん。一見すると名画のコピーなのだが、近づいてみるとすごいことになっている。






これがビーナスのおっぱい。


いや、これはすごい。すでに有名作家さんなのか、ほとんど完売状態。








この作家さんの作品は一枚欲しい。完売で残念。米国に持っていけないけど。

最後は松島純さん。彼は昔から知っている作家さんだけど、この数年での進化がすごい。写実力がある上に抽象力があって、それを遺憾なく発揮している。


これなんかは馬鹿でかい大作なんだけれど、この大きさで、迷いなくきれいな曲線を描ける技術に驚いた。というか、前から描いていたはずで、僕自身が陶芸を通じて、彼の技術のすごさを発見できるようになったんだと思う。この線は、一本引くだけでも震える。というか、このサイズじゃ、無理。その迫力は、写真では伝わらないかもしれないし、言われなければわからないかもしれないけれど。

こっちは、ミュシャっぽい絵を、完全なオリジナリティで描いている。





残念なのは、これらの作品を米国まで持って行くのが難しいこと。誰か、買ってくれないかな。とりあえず、松島さんにはワシントンDC近郊で開催されているAlexandriaやBethesdaのアートフェスティバルを紹介しておいた。うちに二ヶ月ぐらい住んで、出展しないかな???うちに限らず、彼を支援してくれる人は、DC界隈にもたくさんいそう。そして、彼の絵は、欧米でも正当に理解されると思う。






松島さんは、こんな動画もあった。


若手から骨董まで、雑多なアートが集合していて、なかなか楽しかった。  
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2017年03月12日

ミュシャ展

国立新美術館で開催中のミュシャ展に行って、図録だけ買って来た。

いや、スラヴ叙事詩はプラハで半日かけてじっくり観てしまったし、そのときに「図録だけ買おう」と決めていたのである。

スラヴ叙事詩
http://buu.blog.jp/archives/51507780.html

スラヴ叙事詩を見る目的でプラハまで行ったんだから、東京で改めて見る必要性は全くない。でも、図録は欲しい。幸い、地下のミュージアムショップで、僕のような不良ファンにも親切に図録だけ売ってくれた。それで、ざっと内容を見てみたんだけど、特に目新しいものもない様子。これなら、図録で十分である。

まだ観たことがない人は、行った方が良いと思う。  
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これぞ暁斎!




自分が陶芸で何か描くときに一番良く参考にするのが河鍋暁斎なので、当然のように観に行って来た。今回は英国人コレクター、イスラエル・ゴールドマン氏のコレクションからのみの展示である。弟子のジョサイア・コンドル氏ならともかく、コレクターが個人でこれだけ集めてしまうのは凄い。

ただ、そこは個人所蔵物。凄いには凄いけれど、超代表作が勢ぞろいというわけではない。あれも見たかった、これも見たかったと、色々あったのだが、その辺は東京ステーションギャラリーやら、京都国立博やら、三菱一号館やら、暁斎記念美術館で観ただろう?ということなのだろう。まぁ、そうだけど。

僕としてはカラス、カエルといった動物画はもちろんだけど、美人画が一番好きなので、できれば美人画だけでもあちこちから借りて来て欲しかったのだけれど、無理な注文というもの。

幽霊画の下絵と現物が合わせて展示されていたのが一番興味深かった。あと、大量のカラス。足長、手長、手長猿と手長海老も良かったし、鬼を蹴り上げる鍾馗も良かった。というか、結構色々良くて、できればもっと空いていればゆっくり観ることができて良かったのに。日本の博物館はどうしてこうも混雑しているのだろう。不思議だ。  
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2017年03月02日

幸兵衛窯 展示館

多治見に行くことになったので、多治見在住のキングかすさん(陶磁器コレクター)に「加藤卓男さんの作品を見て回るのに良いところはないか」と相談したところ、教えてもらったのが幸兵衛窯。要は、加藤卓男さんの家である。古陶磁資料館・本館・工芸館の3つを見学できて、写真撮り放題で、入場料はたったの300円という太っ腹ぶり。というわけで、もちろん行ってみた。加藤卓男さんの作品がいっぱい展示されていて、お腹いっぱい。写真も100枚以上撮ってしまった。全部ここに載せちゃうと大変なことになるので、とりあえず、数枚だけ。






















で、あとは追記に掲載。といっても、記事にダイレクトできたら全部掲載されちゃうんだけどね。  続きを読む
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K氏コレクション展@多治見陶磁器意匠研究所

多治見の意匠研で開催中のK氏コレクション展を観てきた。ここでは、陶磁器コレクターのK氏がこの三年余りで収集してきた陶磁器の中から、K氏が今観ておいて欲しいと感じた作品たちを展示している。

牟田陽日さん、高柳むつみさん、見附正康さん、川端健太郎さん、吉村茉莉さん、河端理恵子さんといった、僕が好きな作家さんと重なるところが多々あって、とても親近感が湧く。あ、これ、Kさんが買ったんだ、などと思い当たる作品がいくつかあった。若手の作家の作品は価格が手頃なこともあって、良い作品は比較的早い段階で個展や企画展から姿を消してしまう。そして、売れてしまった作品はなかなかもう一度観る機会がない。なので、こういった展示は、若手の作家たちの「少し前の足跡」を観ることができてとてもありがたい。

同時に、自分なら絶対に買わないと思う作品もいくつかあって、どうしてこれがK氏の心の琴線に触れたのかな、と想像できるのも良い。もともと僕は上絵や下絵の陶磁器が好きなので、造形だけで見せる陶磁器の良し悪しが良く分からない。自分で作っているのに分からないのである。唯一の価値観は、「見た目重厚で持つと軽い」だけである。だから、K氏の大量のコレクションの中から、どうしてこれを選んだのかな、と考えるのが楽しいのである。絵は、好き嫌いはあっても、技術が見えやすいので、判断がしやすい。逆に、絵のない陶磁器は、僕には難解極まりないのである。

多分、僕はK氏の半分も陶磁器を持っていないと思うのだが、自分がここで展示したら、どういう意図で作品を選び、どうやってそれを見せるだろうと想像してみた。多分、若手枠で、上に挙げた作家さん以外に井上雅子さん、正親里紗さん、船木大輔さん、吉島信広さんあたりを選び、九谷赤絵特集で福島武山一門の作品を並べ、そして買ったギャラリーと紐づける形でうつわノート、ギャラリー数寄、器館あたりで買った作品を紹介すると思う。これだけでスペースはなくなりそうだが、どちらかといえば生活陶芸の領域に近い作家さんたちも紹介したい。こうやって、自分だったら、と考えてみると、K氏の想いが比較対照されて、輪郭がよりはっきりするような気もしたのだが、実際はそうでもなかった。K氏は「好きな作品を展示した」と解説していたけれど、K氏の「好き」は、結局良く分からないままだった。でもまぁ、自分自身の好き嫌いにすら説明がつかないのだから、他人であるK氏の好き嫌いを判断しようとするところが間違いなのだろう。むしろ、K氏には理解できるのに、自分には理解できない作品の良さを考えるきっかけにしたいと思った。

会期は前半、後半に分かれていて、僕は後半の最初のうちに観にいった。前半にどういう作品が展示されていたのだろう?

2017年2月17日(金)〜3月12日(日) 9:00〜17:00
場所:多治見市陶磁器意匠研究所 本館2階展示室
入場無料  
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2017年02月17日

今日のイステート・セール

先週に続いて、今週もイステート・セールに行ってきた。今回は一ヶ月ほど前から目をつけていた油絵が目的だった。比較的新しそうな作品で、おそらく現代アーティストの絵だと想像した。なぜなら、描かれている少女の瞳が非常に大きいからだ。これはちょっと古い画家の作品には見られない特徴だと思う。大きさと価格がわからなかったのだが、だいたい300ドル程度と想定しておいた。

初日の今日は10時オープンで、9:45から整理券を配布すると告知されていたのだが、9時に到着しておいた。こういうのは細かいところで手を抜くとあとで後悔する。僕は8番目だったが、結局10時には40人以上が並んだ。これは僕が参加したものの中では2番目に多い人数だ。今日のイステート・セールはみんなが目をつけていたのである。

定刻になってドアが開かれたので、僕は目的の絵を探したのだが、すぐ目の前の階段の手前にかけられていた。思ったよりもふたまわりほど大きく、価格は350ドルだった。一瞬迷いかけたのだが、前回と前々回、この日のために我慢した絵があったので、思い切って買ってしまった。

そのあと、数人のお客さんが売約済みの札が貼られた絵の前で色々喋っていたので、躊躇していたら他の人の手に渡っていたかもしれない。

他にも色々と面白そうな絵や家具があったのだが、今日はこれで打ち止め。目的のものを手に入れたら、あとは余計なことを考えないほうが良い。


  
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2017年02月16日

奈良美智 NY個展 2017




こんなにすぐなのに、まだ詳細が決まらないのか。とりあえずPACEギャラリーに決めうちして予定を立てようと思うのだが、せめてオープニングの日だけでも決まって欲しい。  
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2017年01月13日

East Building - National Gallery of Art

去年、大改装が終わってリニューアル・オープンしたNGAの東館に行ってみた。

こちら、1900年ぐらいからの現代美術が展示されている。本館に比較するとだいぶ小さいけど、こじんまりとまとまっているので、むしろ見やすい。

DCは計画都市で、道路が放射線状に配置されている(日本で言えば、246、駒沢通り、中原街道・・・みたいな)。その中心は日本では皇居なのでダーツの的の中心みたいになるのだが、DCは単に尖った三角の土地になっている。その頂点のひとつがこの東館なので、建物も尖っている。螺旋階段もこんな感じである。



ということで、代表作を写真でどうぞ。







































西田明美さんというボランティアの日本語ガイドさんと一緒に観たので、ポイントが良くわかって一層楽しめた。このガイド、NGAで1年間の研修を受けてから担当するとのこと。

DC在住なら、日本語ツアーへの参加はおすすめである。  
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2017年01月03日

National Museum of African American History and Culture

スミソニアンに新しくできたアフリカン・アメリカン・歴史文化博物館に行って来た。

この博物館、開館直後から大人気で、三ヶ月前から予約しておく必要がある。入館料は無料なんだけど、入館のハードルはかなり高い。特に、海外からの旅行客にとっては難しいだろう。DC在住で良かった。

建物は地上4階、地下3階の立派なもので、敷地面積こそナショナル・ギャラリー・オブ・アートほどではないものの、全部見るには半日では足りないくらいである。展示は民族美術から音楽、スポーツまで、多岐にわたる。































と、この調子で紹介していくとこの記事の長さがとんでもないことになるので、以下、写真は追記に掲載しておく。一応、構造物やクリスマス・ツリーだけ、本編に。










それにしても、この博物館、厳密に入場制限していて、全く混雑している感じがなかった。日本ならもっと詰め込んでしまい、作品を観に行っているのか、人ごみを観に行っているのかわからなくなるだろう。観たいと思う人は全て受け入れます、という姿勢だけが美術館の正義ではないんだなぁ。  続きを読む
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2016年12月30日

国立航空宇宙博物館再々訪

ここも何度きたかわからないけど、友達が来た時に案内する場所としては鉄板。
























ところで、誤植を見つけた。

  
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2016年12月29日

Steven F. Udvar-Hazy Center | National Air and Space Museum再訪

スミソニアンで絶対に見ておかなくてはいけないのは、ナショナル・ギャラリーと、この航空宇宙博物館別館である。

会社の経理担当者が遊びにきたので、連れて行ってみた。前回、写真を撮りまくって、あとで写真の処理が大変だったので、今回は控えめに。










































緊急の際はここを切れ、と書いてあるけれど、シャトルが事故ったら大抵の場合は粉々だろう。









これ、ほとんど無料の博物館の中で珍しくお金を取るシミュレーター。8ドルだけど、その価値は全くない。

  

2016年12月04日

今日の収穫

日本に行っていたこともあって、しばらくご無沙汰していたエステートセールに久しぶりに行ってみた。エステートセール界隈は今はシーズンオフのようで、なかなか良さそうなセールが見当たらなかったのだけれど、どこでどう見落としていたのか、最終日になって気がついたセールになかなか良さそうな作品が掲載されていたので、もう売れちゃったかな、と思いつつの参加であった。一応、オープニング前に現場に到着しておいた。

家に入ってみると、売れ残りというよりは、販売開始直後という感じで、もしかしたらウェブへの掲載が遅かったのかもしれない。それでいて最終日で半額というのはなかなかおいしい。

結局、購入したのは次の3点。

琴塚英一作「農婦(立)」


14ドルという破格値だった。データベースを検索してみると、この作品辺りが近いようなので、1940年前後の作品だろう。

琴塚英一:賀茂の娘 (1942)
http://search.artmuseums.go.jp/gazou.php?id=152136&edaban=1

歌川芳艶作『川中島大合戦組討尽 上杉景虎・馬場美濃守』


歌川芳艶による『川中島大合戦組討盡』大判錦絵12枚続(安政四年(1857))の中の一枚。47.5ドルだったけれど、日本で買ったら5万円以上はすると思う。

JOY Dunn作:題名不詳


藤の花と十二単の女性を描いた一枚。状態が非常に良いし、作風が現代的なので、比較的最近の作品だと思う。75ドル。  
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2016年11月21日

もう一度、ミヅマ「山口晃展」へ

正直、ちゃんと消化できなかったので、もう一回市ヶ谷のミヅマの山口晃展へ行ってきた。




やはり、白い。あと、黒い。なでしこジャパンの3作品は理解可能なものの、山口カラーが出ていたのは槍投げだけ。うーーーーーーん。山口さんはどこへ向かおうとしているのだろうか?  
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2016年11月16日

「山口晃 展」〜松山シフト 愛媛県美術館

「山口晃×道後温泉 道後アート2016」が超消化不良だったので、さっさと諦めて愛媛県美術館で開催中の山口晃展を観て来た。




ちょこちょこっと新作もあって、道後温泉の展示がらみの資料はなかなか面白かった。写真撮影可のコーナーがあったけれど、旧作の拡大コピーでなんだかなぁ。




















  
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道後アート2016 山口晃 × 道後温泉

道後温泉にきた真の目的は山口晃さんと道後温泉とのコラボ。

まず、観光案内所に行ってガイドを200円で購入。よーし、片っ端から観てまわるぞ、と息巻いていたのだけれど、調子が良かったのは「鈴生り門」と「要電柱」「見晴らし小屋」まで。





































道後温泉に行ったら作品は入浴料を払わないと観ることができないし、さっき買ったガイドは他の場所では無料で配布している。展示されている作品のほとんどは旧作の複製だ。夜にならないと投影されないプロジェクター作品もあって、昼間に行くとただの壁だったりする。これが箱根や熱海でやっていて、ロマンスカーで観に行ったというのなら話はわかるのだが、愛媛くんだりまで出かけてこれだとちょっとシャレにならない。

それでも一応、現地の人が親切に対応してくれたので、写真だけ撮っておいた。
























夜に来ないとただの白壁。






今も新作を描くことがあるなでしこジャパンシリーズ。ただし、複製。









茶室の入り口。






これまた、随分古い作品。



























他にもまだまだ。


















道後温泉の高級コースに入浴すると、全部見ることができる作品たち。















東京から愛媛まで山口作品を観にいくようなヘビーなファンだと、こういう扱いを受けてもポジティブに受け取る人が多いのかもしれないのだが、僕はかなり否定的。こんな展示なら愛媛まで来た甲斐はないと思った。  
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2016年11月10日

根津美術館の円山応挙展が利用者無視のクソ展示だった件

根津美術館の『円山応挙「写生」を超えて』を観てきた。色々参考になったので、展覧会図録を購入。すると、観てない作品が掲載されていて、これは面妖な、と思って調べたら、中間展示入れ替えである。これ、鳥獣戯画以降で味を占めた日本の美術館の悪癖。本当にクソ。

ちなみに、日本の美術館の悪癖には写真撮影禁止もある。

狭い美術館でどうしても展示できないというなら理解できるけど、関係ない作品を展示室3と4で展示しておいてこれはない。しかも、前半は27日まで。俺はその頃にはワシントンDCに戻っている。俺だけじゃないよ、きっと大阪とかから観にくる人だっているはず。二度来るのがすげぇ負担になる人間はたくさんいるはずだ。

ほんと、やめて欲しい。そんなに金が稼ぎたければ入場料を倍にしろよ。














  
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2016年11月09日

山口晃展 「室町バイブレーション」

久しぶりにミヅマで山口晃展をやっているというので観てきた。ギャラリーに入ってすぐに感じるのは「真っ白」。これだけ画風が変わってしまうと、観る側が混乱してしまう。中には以前からのなでしこジャパンシリーズの続きがあったりして一息つけたものの、馬鹿でかい3作品が「これで完成なの?」と思ってしまうような白い作品で、その下には真っ黒な板がかけられていた。ふと左を向くと、こちらには鉛筆で下書きをしただけのような作品が2点。

これは、帰国前にもう一度来てみる必要がありそうだ。

IMG_0417
  
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「Contemporary Cityscapes」 山口英紀 × 池田衆 × 伊藤航 × 猪瀬直哉 × 田島大介

ロクヒルのROPPONGI HILLS A/D GALLERYで開催されていた「Contemporary Cityscapes」を観てきた。複数のアーティストによるグループ展だったのだが、その中で田島大介さんという作家さんの作品がなかなか良かった。大友克洋の絵をさらにグレードアップしたような感じ。














  
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2016年11月08日

現代九谷陶芸展

池袋東武で開催中の「現代九谷陶芸展」を観てきた。

非常に興味深かったのは、武山さんの花器。すでに完売だったのだが、焼き締めの磁器に赤絵で龍を描いていた。パッと見てすぐに「あ、釉薬を掛けていない」とわかるのだが、これは凄い。なぜって、書き直しができないからである。

僕はほとんど下絵でしか描いたことがないのだが、下絵と上絵の一番の違いは上絵は描き直しができるということだ。描き直しだけではなく、描き足しもできる。なので、上絵だと、失敗したら消してしまうことができるし、半分だけ描いて一度焼いて、残り半分を描いてまた焼く、みたいなことも可能だ。だから、見附さんのように持つ場所がないくらいにびっしり描くこともできるのだ。

ところが、焼き締めだと、描き直しが不可能だ。失敗が許されない。当然、集中力が要求される。しかも、かなり大きな花器に、迫力のある龍が見事に描かれていた。

欲しかったなぁ。

前にもどこかで書いたけど、アートの価値は必ずしもそれに要した時間に比例しない。例えば、馬鹿でかいキャンバスに超有名画家が筆を下ろせば、それだけで500万円とか、1000万円の値段がついたりする。一方で、工芸は基本的に時間に比例する。工芸作家のほとんどは、かけた時間に比例した価格をつける。武山さんが大皿を描くと、だいたい三週間ぐらいの時間をかけているようだ。休みを考慮すれば、一年に12枚。作家として活躍できる期間が50年としても、600枚しか描けない計算になる。武山さんの人生の600分の一がそこにあるわけだ。これだけでも重みがあるのだけれど、今回の花器には、加えて「集中力」という付加価値がついていた。作品の純度が高いと言えば良いのだろうか。釉薬が掛かっていない真っ白な磁器の肌から、そんなものが伝わってきた。  
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柿傳ギャラリー チーム九谷

柿傳ギャラリーでやっていたチーム九谷展を観てきた。

目当ては武山さんと田畑さんと見附さん。見附さんは初日の7時に完売だったようなので、相変わらずの人気である。でも、他にも結構良いのがあった。

写真撮影オッケーだったので、何枚か撮っておいた。




















































露出がバラバラだったり、一部水平が取れていなかったりするのだけれど、ご容赦。  
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2016年10月30日

Bjorn Okholm Skaarup : Carnival of the Animals

そうだ、こっちが主目的だったんだ。つい、ステンドグラスに注目してしまった。














  
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2016年10月16日

Bethesda Row Art Festival 二日目

今日はテニスがないので、朝一でテンレイタウンのヤードセールに行って、昼からベテスダのアートフェスに再訪してみた。4つのセクションに分かれていたのだが、昨日は見ずに終わったセクションがあったのだ。疲れがないせいか、明るいせいか、昨日よりも良い作品が多く感じられた。

この作家さんはアレキサンドリアのアート・フェスにも参加していた。







あとはずーっと流して行ったのだが、
















足が止まったのがこの作家さん。
















こちらでは(こちらでも?)、絵よりも焼き物の方が価格が安い。おかげで、買いやすい。この作家さんも、焼き物としてはなかなか良い価格だが、フェスティバル全体で見るとちょっと安くて手頃感がある。

こちらの作家さんもなかなか良かった。










結局、やきものを2点購入したのだけれど、その紹介はまた後日ということで。  
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2016年10月15日

Bethesda Row Art Festival

朝9時前から13時半ぐらいまでテニスをやって、みんなでランチを食べた後、テニス仲間にベテスダまで車で送ってもらってベテスダで開催中のアートフェスティバルを観てみた。

結構な人出で、出展しているアーティストたちの質もなかなかだったと思うのだが、テニスの疲れもあってか、どうも作品を見る目も疲れ気味だったのかもしれない。

思うのは、アートに出すことができるお金は個人個人で結構な差があって、その壁はなかなか超えることがない。ときどき昔から応援している作家さんが成長して壁を超えてしまうこともあるのだが、そういうケースは稀だ。

僕の場合、その壁は大体10万円ぐらいのところにある。この壁はここ数年変わることがない。例外はたとえば吉島信広さんだが、彼の作品にしても、10万円を超えると相当に吟味する。それで、今回のアートフェスでは、この壁をあっさりと超えてしまっている作家さんが多かった。確かに良い作品を作っているとは思うのだが、あっさり3000ドルとか言われると、見附ブレーキがかかる。つまり、「このお金を出すなら、この作品より見附さんの作品を買った方が良いな」という考えになる。そのおかげで、今日のところは何も買わずに帰宅した。










今日、一番面白いなと感じたのはこれ。










特に、光っている奴は良かった。でも、これ、日本に持ち帰ることができない。まぁ、安倍政権が続くなら、一生日本に戻ることはないと思うのだが、米国以外に行く可能性は大きいわけで、その時に困ってしまう。そして、それ以上に、予算オーバー。3500ドルでは・・・・。

夕方になって少し暗くなって、気温も下がってきたけれど、大勢のお客さんたちが熱心に見ていた。この辺は、やはり可処分所得が大きいからだろう。ちなみにベテスダはDC周辺ではお金持ちが多い地域である。







東洋系のアートはここでも人気なので、日本人も出展したら人気出そうなんだけど、無理なのかな?  
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2016年10月14日

小原祥邨 作品名不明の版画

ヤフオクで「雪中白鶴」という名前で売っていたけど、これ、鶴じゃないんじゃないの?




フランスで額装されたらしい。それがなぜかワシントンDCへ。近所のガレージセールで購入。大量のポスターやよく分からない絵と一緒に売っていた。5ドル。え???  
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3代目長谷川貞信「金閣寺の雪」

近所で開催されていたガレージセールで発見した手刷木版画。外人観光客向けのお土産商品だろうか。


  
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