2018年07月06日

暁斎画談 内篇 巻之下

河鍋暁斎の「暁斎画談 内篇 巻之下」を見つけたので保護しておいた。日本で売ると35000円〜50000円ぐらいだろうか。













海外へ輸出したものなので、原書にはない英語のスタンプ(?)が各ページに押してある。

下記に画像データが公開されているのだが、

UKIYOE WEB ART MUSEUM暁斎画談内篇 下

ここで公開されている画像に比較すると発色はとても良い。どうせなら全4冊欲しかったのだが、1冊しかなかった。残念。  

2018年05月14日

ヤフオク・ウォッチング 河鍋暁斎「鍾馗図」

本気で落としに行ったんだけど、いつもの3Y0さんとCDDさんの競争になって、100万越え。まぁ、山本茜さんのガラスで慣れていたけれど、ここまで出すなら、また別のものを手に入れた方が良さそうと思って撤退した。

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うちにある河鍋暁翠の「鍾馗図」と親娘一対で持っておきたかったのだが。

河鍋暁翠「鍾馗図」

  

2018年05月01日

今日のフェルメール

NGAは中央玄関のすぐそばにフェルメールやダ・ヴィンチが置いてあるので、ついつい、観にきてしまう。365日、いつでも無料でこういった名画を観ることができるのが、DCに住んでいる人間の最大の贅沢だろう。貧乏人でも金持ちでも、平等に機会が与えられているところが素晴らしい。



































  
Posted by buu2 at 12:00Comments(0)美術

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2018年04月30日

Cezanne PORTRAITS @National Gallery of ART

DCのNGAでセザンヌ肖像画展を開催中なので、観てきた。






















肖像画だけ展示ができちゃうところがさすが。数十枚の展示のうち、一枚だけ個人蔵の肖像画が撮影禁止になっていた。他の絵との違いがわからなかったので、多分所有者の意向だろう。  
Posted by buu2 at 15:12Comments(0)美術

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2018年04月27日

Smithsonian Craft Show

スミソニアンが入場有料のクラフトフェアを開催していたので、初日に観に行ってみた。




入場料は前売り17ドル、当日20ドル。

まずは焼き物。



金属。












面白いけど、結構良い値段。

和田山さんっぽい焼き物。結晶系の釉薬を組み合わせている。









お手頃価格。

顔の焼き物。こちらも結構高額。












骨組みだけの磁器。穴が増えると価格がアップする。比較的わかりやすい価格設定。












ちょっとメルヘンな作品。









ガラスが高いのはどこの国でも共通らしい。












切り絵。こちらはただ切るのではなく、切った後に立体的に歪ませて質感を高めている。






日本でも似たような磁器をみかけるのだが、誰よりも高額な価格設定。



























絵と造形の二刀流。
























お面。見る角度によって見え方が変わってくる。






綺麗だけど、置き所に困るデザイン。






上から見るとこんな感じ。









有料ということもあってか、冷やかしがいないので、落ち着いて見ることができて良かった。何も買わなかったけれど。

ざっと見てみて、こちらでも吉島さん、高柳さん、細描系の作家さん達なら十分に通用しそう。価格帯は一番安くて1万円、高いと300万円ぐらいだったと思う。  
Posted by buu2 at 18:29Comments(0)美術

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2018年04月11日

河鍋暁翠 鍾馗図

我が家の家宝。本物だと良いんだけれど。








  

2018年04月05日

暁斎・暁翠伝 ─先駆の絵師魂!父娘で挑んだ画の真髄─

八王子の富士美術館で開催されていた「暁斎・暁翠伝 ─先駆の絵師魂!父娘で挑んだ画の真髄─」を観て来た。本当は3月中に帰米する予定だったので、観にいけないはずだったんだけど、ちょっと土地のごたごたが片付かず、4月にずれ込んでしまったのが幸いだった。




暁斎、暁翠の作品がたくさん展示されていて、存分に楽しめた。ただ、最近はやりの「前期・後期入れ替え制」で、一番観たかった作品を観ることができなかったのは残念だった。

後半も観たいなぁ。誰か、仕事で日本へ呼んでくれないかなぁ。なお、後期は5月15日(火)〜6月24日(日)。  

2018年04月01日

西浦裕太 木彫刻展  憶えのある声を遠くに聞いたのは きっと想い出が近づいているからさ

川越のうつわノートで西浦裕太展をやっていたので、見て来た。木彫刻というと大森暁生さんしかきちんと見たことがないので、楽しめるかどうか心配だったのだけれど、杞憂だった。一目見て、ツボにはまった。

まず、これが良い。



そして、一番良かったのがこれ。






他の作品も、どれもこれも、なんとも言えない味がある。



























世の中には本当に色々な才能がある。それをきちんと見つけて来ては紹介してくれるうつわノートさんは本当に素晴らしいギャラリーである。

以下はうつわノートの庭とか。こちらも相変わらずかっこいい。そして、今の季節がとても良い。










  
Posted by buu2 at 12:30Comments(0)美術

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2018年03月10日

アートフェア東京

今年もアートフェア東京の時期となった。ちょっと用事が重なって初日に行くことができなかったので、一部は完売で見ることができなかったのが残念だった。上から見ることができるのが東京国際フォーラムのいいところ。









以下、気になった作家さんたちの作品を適当に紹介。

まず、去年、長足の進歩を遂げた万画廊の松島純さん。今年はミックスメディア系の展示が多く、彼のような純油はちょっと珍しい存在になっていた。



こちらはウーパールーパー。






木を大理石みたいに使っている事例。









甲羅干しするカッパ。






触ってはいけないと言われても触りたくなる作品。






カマキリの目が良かった。






相変わらず、ガラスはすごい。






そして、このバランス。



上を見上げると、上も芸術なんだよね、国際フォーラム。





  
Posted by buu2 at 20:00Comments(0)美術

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2018年02月06日

JOHN VISE DUEL SEED STUDIOS

ニュー・オーリンズは芸術家活動が活発で、あちこちで絵を売っているし、ギャラリーも多い。そんな環境なので、夜にアート・マーケットが開かれていたりする。そこで一番気に入ったのがJOHN VISEさんという作家さん。ブロンズで妖怪を作っている。たくさん並んでいたのだけれど、今回はこれを購入した。







フライパンの上にある目玉焼きがツボ。









とても面白いし、どこにおいてもアクセントになる。

オフィシャルサイトはこちら。
https://www.bronzebeasties.com  
Posted by buu2 at 13:09Comments(0)美術

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2018年01月21日

"VERMEER and the MASTERS of GENRE PAINTING" National Gallery of Art

NGAの「フェルメール展」、昨日に続いて2回目の鑑賞である。昨日初めて来たのだが、今日が最終日だったので連日の鑑賞となった。今日は朝から来ることにしたのだが、昨日夕方に来たら全く行列していなかったので、開店ギリギリに来てみた。熱心な人が10数人すでに並んでいたけれど、日本では考えられないような関心のなさである。まぁ、この余裕が米国人の良いところなのかもしれない。美術ファンとしてはありがたい限りである。

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10時オープンのところ、9:50ぐらいに来たのでちょっと待っていたのだが、少し待ってもオープンしない。時計を確認すると10:02である。おや?いくら時間にルーズな米国人とはいえ、これはおかしい。誰も文句を言わずおしゃべりしているのだ。おかしいな、と思って調べてみると、なんと、今日は日曜日で普段より1時間遅れの開館らしい。おっちょこちょいだったために、熱心な美術ファンと一緒に一時間待つことになった。

10:40ぐらいに気を利かせたNGAが、先行して入館させてくれた。ただ、荷物検査をして美術館内に入れてくれただけで、会場はちゃんと11時開場とのこと。中で15分ぐらい待って、いよいよ開場となった。

展示は昨日下見をしてあったので、状況は完璧に把握してある。さっさと先に進んで、写真を撮るべき作品はどんどん撮影した。

















































一通り撮影してからスタートに戻ると、結構な人出だったのだが、常識的な範囲。ゆっくり見て回って、フェルメールを満喫した。絵は、マクロで撮影すると良くわかるのだが、かなり痛んでいて、そのうち海外へ持ち出すのは禁止されそうだ。

なお、以下はフェルメールではなく、ハブリエル・メツーの「手紙を書く男」。タイトルを「手紙を書く女」にした方が良さそうな顔である。




ゆっくり鑑賞して会場を出てみると、驚くような大行列になっていた。おそらく1000人ぐらいは行列していたと思う。時間を間違えて超ラッキーだった。  
Posted by buu2 at 12:30Comments(0)美術

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2018年01月10日

Philadelphia Museum of Art

版画5000点、そのうち浮世絵4000点を所蔵しているというフィラデルフィア美術館に行ってみた。

まずは現代アート。













なぜか、ヨガをやっている人がいる。




模写をしている人は米国の美術館では良く見かけるけれど、ヨガは珍しい。

そして、期待していた日本の展示。







以上。いや、もちろんもっとあったけれど、浮世絵はゼロ。マジッスカ。係りの人に聞いてみたけれど、「浮世絵って、何?」という返事。「ジャパニーズ・ウッドブロック・プリント」と説明したのだけれど、全く知らないらしい。なんてこった。

ヨガをやっている人は増えている。




仕方ないので、名作を色々見て歩くことにした。































受付の人にも食い下がってみたのだが、「日本に貸し出してるんじゃないかなぁ」だって。5000枚も貸し出すもんか(苦笑)。美術館って、バックヤードに大量に溜め込んでいるから仕方ないけど、せめて代表作品の数枚ぐらいは展示しておいて欲しかった。

巨大なエレベーター。




裏の外観。


  

The BARNES Foundation バーンズ・コレクション

フィラデルフィアに来たら、やはりバーンズ・コレクションを見なくてはならない。




ニューヨークのフリック・コレクションのように門外不出、撮影禁止ということはなく(昔は同じだったようだが)、太っ腹である。

それで、展示がまた豪華。というか、ぎっしり詰め込まれている。
















なんか、名画が壁いっぱいに飾られているのである。










中でも、ルノアールを中心にした印象派の充実っぷりがすごい。

























もう、大変すぎるので、あとは追記に掲載。  続きを読む

2017年11月23日

「怖い絵」展 @上野の森美術館

上野の森美術館でやっている「怖い絵」展を見てきた。この展示、何が人気なのか知らないが、開館前に行ったのにすでに大行列だった。







パノラマだとこんな有様。




雨なのに。



で、待ち時間はこう。



僕は約120分並んだ。

それにしても、これは膨大な量の時間の無駄遣いである。日本人の美術館好きは国際的に見ても異常なほどだが(でも、自分では買わない。この辺も国際的に見ると特異的に思う。たとえば米国の一般家庭の壁には美術作品や写真がびっしり飾られているものだが、日本人はスカスカで、持っていても箱に入れてあったりする)、こういう大行列はどうして改善されないのだろう。行列をなくすためのシステム構築は、それほど難しくないはずだ。受付に来た順番にスマホで読み込み可能なQRコードと目安になる入館時間をプリントした紙を渡して、QRコードからアクセスすると、入館までの人数と、入館予定時刻をチェックできて、さらに入館15分前ぐらいにはメールでお知らせが来るようにすれば良い。スマホを持っていない人は、プリントされている目安の時間に来れば良い。多少、時間の前後はあるだろうが、ずっと待ち続けるよりはずっとマシだ。

もしこういうシステムがあれば、こうやって行列して無駄に時間を費やすのではなく、他の美術館の常設展を見たり、喫茶店でお茶をしたり、公園を散歩したりして、多少なりとも有意義な時間を過ごすことができる。GDPにも貢献するはずだ。無駄に行列していることほど意味のないことはない。

誰も作らないなら、うちの会社で作ってやっても良いけど。ちゃんと使ってくれるならね。

シカゴのラーメン屋ですらこういう仕組みを導入しているのに、日本の美術館はどうしてこの程度のこともできないのだろう。不思議で仕方がない。

来年にはフェルメールが数枚来るみたいだが、







それまでにはこのくらいやって欲しい。俺は来年の10月8日には日本にいないけどね。

なお、「怖い絵」展の方は、これは凄いと感心する絵はあまりない。でも、丁寧な解説があるので、普段なら「無言で3秒」で通り過ぎるところ、じっくり鑑賞しようという気になった。実際には、入館前に2時間も無駄に行列させられたせいで、集中して観ることはできなかったけれど。

だって、米国なら、こんな感じで一日中観てても怒られないんだぜ?
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Posted by buu2 at 15:00Comments(0)美術

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2017年11月18日

高木優子個展 -スパイシーな日々。-

万画廊でやっていた高木優子さんの個展を見てきた。













高木優子さんは作家さん自身が美人なので、ついつい作品より作家さんを見てしまう。彼女がいない時の方がじっくり作品を見ることができる。まちがいない。なお、ハンバーガーの絵と、天体がふわふわ浮いている絵が良かった。

高木 優子 個展
Yuko Takagi solo exhibition
-スパイシーな日々。-
会期:2017年11月17日(金) ‐ 11月28日(火)
開廊時間:11:00−18:30
*会期中無休

万画廊
address 〒104-0061 東京都中央区銀座一丁目23-2 GINZA 上野ビル1F
1F GINZA Ueno Bld. 1-23-2 Ginza Chuo-ku Tokyo
telephone 03-5250-3667
url http://www.yawoyorozu.com  
Posted by buu2 at 14:00Comments(0)美術

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2017年11月10日

岩松院

北斎による天井画がある岩松院へ。

残念ながら撮影禁止だったので写真はなし。小布施の町も、北斎館も結構混雑していたのだけれど、ここはそうでもなかった。歩いて来るのは大変なので、みんなここまでは来ないのかな。すげぇ立派な天井画だったけど。  
Posted by buu2 at 19:36Comments(0)美術

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画狂人葛飾北斎の肉筆画美術館|信州小布施 北斎館

これまで何度も小布施には来ているのだけれど、この北斎館へは行ったことがなかった。昨今、日本は北斎ブームらしく、ここへ行く人も多いようだったので、一緒になって観て来た。

いやーーーー、素晴らしい。肉筆画がたくさん展示されているのがナイス。版画だと、最近刷ったものの方が状態が良かったりするので、無理して古いものを見る必要はないと思うのだが、肉筆画はそういうわけにいかない。小布施にこなければ見ることができない作品がいくつもあって、感動した。もっと早くに訪問しておけば良かった。大満足。  
Posted by buu2 at 18:00Comments(0)美術

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日本浮世絵博物館

松本に来たので、インターチェンジそばにある日本浮世絵博物館に寄ってみた。




さすがの展示内容で、川瀬巴水や吉田博などの新版画も状態が素晴らしかった。状態が良いものを見ておくのはとても良い経験になる。後日、デジカメで撮影した画像も紹介予定。  
Posted by buu2 at 14:00Comments(0)美術

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2017年11月09日

北斎とジャポニスム




国立西洋美術館で開催中の北斎とジャポニスム展を見て来た。北斎の作品は版画中心で、それにインスパイアされた海外の名作を展示するという趣向。中には「ちょっとこじつけなんじゃないかなぁ」と思ってしまうようなものも含まれていたのだが、ほとんどはその影響が明らかで、北斎の影響が多岐にわたっていたことは理解した。  
Posted by buu2 at 20:30Comments(0)美術

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2017年09月17日

15th Annual Alexandria King Street Art Festival

去年の第14回も来たアレクサンドリアのアート・フェスティバルに今年も来てみた。

キングス・ストリート駅からは無料のシャトルバスが15分おきにでているので、楽チン。



なお、このバスはフェスティバルがなくてもいつも運行している。

会場はこんな感じ。



最初に凄かったのが万華鏡。



万華鏡は日本でも人気だし、それだけで単独でカテゴリができてしまうほどに人気があるアートだけど、それは米国でも同じ。この作家さんの作品はでかいものが多くて、迫力があった。



これで30万円だったかな。

次に面白かったのはドア・ノッカー。









特にカブトガニは良かった。亀はデザイン的には良いんだけれど、音がイマイチだった。

中川知洋画伯に芸風が似た作家さんを発見。










点描で描いていて、遠くから見ないと何が何だか良くわからず、ぼんやり「あぁーーー」という感じなんだけれど、スマホの画面を通すとはっきりわかる、という作家さん。










取り込んだ画像をパソコンで処理して、それを下絵にして油彩絵の具をキャンバスに落としていくのかな。

好きだった作家さんの芸風が僕の好みから離れていって、ちょっと残念な思いもした。

今年は版画を買いすぎて資金がショートした。なので、購入はなく、ただ見ただけで終了。  
Posted by buu2 at 18:00Comments(0)美術

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2017年09月16日

河鍋暁斎「化かし狸」

最近、河鍋暁斎関連の作品の値段が高騰している。その主役になっているのが、僕が「3y0さん」と呼んでいる人(IDそのままだけど)。どこの誰かは知らないのだが、この人が出てくると途端に金額が跳ね上がる。たとえば、この掛け軸。

河鍋暁斎 寒用栖牙鳥図
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x502662758

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僕は、この作品のカラスはいまひとつ暁斎っぽさが感じられず、とはいえ、月が背景にあって影絵のようになるとこうなるのかも、と思いつつも、暁斎の真筆に自信が持てなくて入札しなかったのだが、みていたら、瞬く間に価格が高騰して、あっという間に19万円である。

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これはすごいな、と感心していたのだが、今日はこちらである。

河鍋暁斎 肉筆 化かし狸
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w196017793

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こちらは、びっくりさせようとした狸と、当然ながらそれに全く動じていない盲人の親子の描写がとても面白く、筆もいかにも暁斎である。狸が演じた化け物も愛嬌があってとても良い。これは欲しいなと思ってかなり頑張ったのだが、途中から3y0さんとoutさんのマッチ・レースになって、僕は傍観者になった。このところ、3y0さんが競り負ける場面を目にすることがなかったので、今回も3y0さんが豊富な資金力にものを言わせて落札するのかと思っていたのだが、今回はoutさんが意地を見せた格好で終了した。

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落札金額はまた19万円。

この辺に、現在の落とし所があるのかもしれない。  

2017年09月14日

河鍋暁斎「白蔵主図」

今日、狙っていた河鍋暁斎の掛け軸のオークション終了日だったのだが、珍しく競ってしまった。

とことん付き合っても良かったのだが、最近、いろいろ買ってしまっているので、43210円でダメだったところで諦めた。

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ライバルが、知り合いでないことを祈る。いや、でも、僕のせいでちょっと高くなったけど、購入できたんだから、別に良いのかな。  

2017年08月18日

中川知洋/長尾永遠 二人展 -naive world-

弊社でLINEスタンプ絶賛発売中の中川知洋さんの個展が、銀座万画廊で開催中です。この機会に、実物をどうぞご覧ください。


中川知洋/長尾永遠 二人展 -naive world-
8月18日(金)〜27日(日)
11:00〜18:30 ※会期中無休
万画廊
〒104-0061 東京都中央区銀座一丁目23-2
GINZA 上野ビル1F
http://www.yawoyorozu.com/access/

中川知洋LINEスタンプ販売中
https://store.line.me/stickershop/product/1217187/ja  
Posted by buu2 at 13:02Comments(0)美術

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2017年08月17日

"LADY WELLINGTON" Barbara A. Wood

このリトグラフを最初に見かけたのは多分10ヶ月ぐらい前。場所はジョージタウンのOpportunity Shopである。この店は覗くと、食器や絵画、時計などで面白いものを売っているので、ジョージタウンに来ると良く中を見てみるのだ。この時は、中の小部屋に続く細い通路の入り口上部に飾られていた。全体の構図と赤い花の赤が印象的で、あ、良いなと思った。

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値段を見ると300ドル。60センチ四方はあるサイズなので決して小さくはないし、価格としては高くない。とはいえ、この店の額装リトグラフとしてはやや高額だ。ただ、この店は、売れないでいると徐々に価格が下がってくる。どうしても欲しいというものでない限り、じっと我慢して、一番安くなったところで購入するのが良い。

それから数ヶ月、店に入るたびに「まだ売れてない」と胸をなでおろして過ごした。その度に、どういう作家のどういう作品なのかを調べていたのだが、赤い花、女性、リトグラフといったキーワードを使ってGoogleで画像検索をしていて、ようやくBarbara A. Woodさんという90歳の女性作家の作品だとわかった。

Barbara A. Wood
http://www.barbaraawoodgallery.com/BAW_2017/Home.html

作品の題は"LADY WELLINGTON"。

一般のギャラリーで探すと3000ドルもしたりするのだが、なぜか本人のサイトではキャンバスにプリントしたものが225ドルで売っていたりして、良く分からない。ともあれ、まずはOpportunity Shopの価格が150ドルまで安くなるはずなので、それを首を長くして待つことにした。

そして、今年の春、ワシントンDCに桜を見に行くついでにOpportunity Shopを覗くと、なんと、あのリトグラフが消えているではないか。なんということだ、誰かが買ってしまったのだ。

まぁ、「何が何でも欲しい」というものではなかったので、諦められないわけではなかったのだが、それにしても、数ヶ月間、何度も眺めてきたものだったので、非常に残念だった。

ところが今日、Opportunity Shopの前で半額特売セールをやっていて、その中に"LADY WELLINGTON"を見つけてしまった。

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えええええ、最低価格の、さらに半額?75ドルかよ!!

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今、無事、作業机の横に飾られている。
  
Posted by buu2 at 22:30Comments(0)版画

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2017年07月30日

河鍋暁斎「按摩の図」

米国のイステート・セールでは時々日本の美術品が出てくるので、探しているととても楽しめる。個人的に特に嬉しいのが河鍋暁斎の作品を見つけた時だ。これまでにも版画を数点入手していたのだが、今回は掛け軸である。






















箱には色々書いてある。













読み取れるのは日本語で「河鍋暁斎筆 按摩乃図」と、あとは英語で「Gyosai Daikoku Chasing Blind Man」「Gyosai "Daikoku Chasing Blindman in Rain"」「CHRISTIE'S」といったところ。

雨が降ってきて、按摩と大黒様が慌てて雨宿り先を探しているところだろうか。以前の持ち主はChristie'sのオークションで買ったのかな?僕が購入するものとしてはちょっと高額な部類だけれど、版画ではなく掛け軸ということで、思いきって買ってみた。  

2017年07月06日

川瀬巴水「 根津権現の雪 」


  
Posted by buu2 at 04:53Comments(0)川瀬巴水

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2017年06月20日

部屋の版画

今の家に飾ってある版画たち。









































  
Posted by buu2 at 01:39Comments(0)TrackBack(0)美術

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2017年06月19日

The Art Institute of Chicago シカゴ美術館 その4

雑多に、色々撮った写真を載せてみる。

まずはレンブラントから。

























ここは印象派がすごく充実しているので、日本人には人気がありそう。

続きは追記で。  続きを読む
Posted by buu2 at 12:01Comments(0)美術

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2017年06月18日

The Art Institute of Chicago シカゴ美術館 その3

続いて、アジアな展示。





































例によって大量すぎるので、以後は追記へ。  続きを読む
Posted by buu2 at 00:40Comments(0)美術

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2017年06月17日

The Art Institute of Chicago シカゴ美術館 その2

もうすでに疲れていたけれど、頑張って現代アートへ。
































































以下、追記へどうぞ。  続きを読む
Posted by buu2 at 02:51Comments(0)美術

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2017年06月15日

The Art Institute of Chicago シカゴ美術館 その1

シカゴ二日目は朝から夜までシカゴ美術館。いくら時間があっても足りないくらい。





































以下、追記へ。  続きを読む
Posted by buu2 at 14:43Comments(0)美術

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2017年06月14日

TAKASHI MURAKAMI: THE OCTOPUS EATS ITS OWN LEG, Museum of Contemporary Art Chicago, Chicago, U.S.A.

村上隆氏の回顧展「タコが己の足を食う」を観て来た。

昔の作品から徐々に現在までをたどっていく構成。観客はそこそこで、大作だと写真を撮るのにはちょっとタイミングを計る必要がある。でもまぁ、都内での展示に比べれば楽だった。




シカゴまで行けないファンがほとんどだと思うので、展示を中心に、ほぼ全作品を写真で紹介しておく。








































すごい枚数になるので、以下追記につづく。  続きを読む
Posted by buu2 at 11:30Comments(0)TrackBack(0)米国 シカゴ

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2017年06月10日

今日の収穫

(1)庄田耕峯「二見ヶ浦 夫婦岩」



(2)庄田耕峯「夜の大橋」



(3)川瀬巴水「天草本領」



(4)井元荻浦「黒と白」



(5)井元荻浦の名前で間違えられていた河鍋暁斎「雨中鷺」(ラッキー)

  
Posted by buu2 at 15:48Comments(0)TrackBack(0)美術

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2017年05月13日

BETHESDA FINE ARTS FESTIVAL

去年は日本に行っていて見に行くことができなかったBETHESDA FINE ARTS FESTIVALだが、今年はちゃんと計算してあったので、無事見に行くことができた。










流木を拾ってきて、組み合わせて立体に仕上げている人が面白い。




でも、今回のマイベストは、Bonnie Shanasという作家さんのワイヤー・メッシュ・アート。でも、写真じゃうまく表現できないだろうな。見る角度によって表情が大きく変わるところが最大のポイント。これはガラス作品などではときどき見かけるのだが、陶芸だとあまりない。皆無ではないけれど。

























自分で写真を見てみたけれど、やっぱり作品の面白さは5%も伝わらない。動画で撮っておけば良かった。  
Posted by buu2 at 17:00Comments(0)TrackBack(0)美術

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2017年05月11日

「掌の上の芸術:根付」展

日本大使館広報文化センター(JICC)が開催していた「掌の上の芸術:根付」展を観てきた。

根付は象牙で作ることが多いので、ワシントン条約上なかなか展示が難しいところだろう。今でも日本では象牙を使った根付の新作が50万円前後で販売されるのだが、僕が米国在住で象牙の根付は米国に持ち込めない事情を話すと、狭いコーナーに並べられた木や鹿の角でできた根付を紹介される。今でもほとんどが象牙で作られているので、歴史的な根付はなおさら象牙が多いはず。

どちらにしろ根付に50万は出せないので、観るだけの楽しみである。





























  
Posted by buu2 at 16:30Comments(0)TrackBack(0)美術

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2017年05月08日

今尾景年 鴛鴦(オシドリ)

今尾景年作、月夜のおしどりを描いた版画を入手。ドイツのオークションに出品されたもの。今尾景年は何度かおしどりを描いていて、その中には月下のものもあるのだけれど、この版画はデータベースを探しても見つからなかった。


  
Posted by buu2 at 14:38Comments(0)TrackBack(0)美術

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2017年05月06日

Inventing Utamaro: A Japanese Masterpiece Rediscovered

スミソニアンのthe Freer Galleryで浮世絵の展示をやっていたので観てきた。







三菱商事の圧力なのか、写真撮影が禁止されていて、たくさんの客が係りの人に注意されていた。そりゃまぁ、大抵のスミソニアンは、フェルメールですら撮影を禁止していないので、みんな「?」って思うよね。  
Posted by buu2 at 16:30Comments(0)TrackBack(0)美術

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2017年05月05日

河鍋暁斎「猫とねずみ」

DC界隈で開催されるイステート・セールはほぼ全てチェックしているのだが、これまでに見つけた「すごいお宝」は吉田博の版画だった。そのときは大作を含めて一挙に5、6点の販売だったのだが、資金に限りがあって1つしか買うことができなかった。こういうのは出会いなので、縁がなかったと諦めるよりない。

先日、いつもと同じようにイステート・セールをネットでチェックしていて、椅子から転がり落ちるほど驚いた。そのイステート・セールでは全部で4点の版画が出品予告されていたのだけれど、そのうちの一枚が河鍋暁斎だったのだ。しかも、証明書付き。これはやばい。何しろ、僕は乾山の焼き物と暁斎の絵が大好きなのだ。一番好きと言っても過言ではない。

ただ、イステート・セールの商品紹介には良くあるのだが、誰の作品とは書いてない。掲載されていた写真はこんな感じである。
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紹介コメントは「You will find a nice collection of Japanese Woodblocks with Certificate of authenticity.
」と書いてあるだけで、どこにもKawanabeとか、Kyosaiとかの文字は見当たらない。日本人ですら、光琳や若冲は知っていても、暁斎を知っている人はそれほど多くはないと思う。ましてやここは米国である。ほとんど全てのDC住民にとって、ただの古い日本の版画、ぐらいの認識だろう。これはチャンスである。今の世の中、知識は最大の武器なのだ。

セール開始は5日金曜日の午前10時だ。

これが本物で、かつ手の届く金額なら、絶対に入手しなくてはならない。ここでモノを言うのが、かれこれ50軒は行ったであろう、過去のイステート・セールの経験である。何時に、どういう装備で向かい、開始直後にどうやってターゲットまで一番にたどり着くか。過去の経験から蓄積したノウハウを総動員した。

まず、朝は6時に起床して、早々に準備を整えて出発。セールの家に着いたのは開始時間の2時間以上前だった。僕の順番は3番。前には中国系の男性と、白人女性が並んでいた。ちょっと話をしたところによれば、一番の男性は昨日から並んでいたらしい。それでも3番である。「最も理想的な展開」とは言えないが、少なくとも開始直後に家の中に入ることはできるはずだ。この一巡目というのがとても重要で、大抵の場合は先頭の10人ぐらいで一度入場をストップされてしまう。逆に言えば、この第一陣の中に入れば、お宝ゲットの確率はぐんとアップする。

時間を潰すのは苦にならないので、珍しく大雨の中、家の軒先に折りたたみの椅子を広げて座って、ネットサーフをして待つことにした。このあたりの装備の充実具合が経験の為せる技である。そして、待つこと2時間強。勝負の時間がやってきた。一番と二番の人は一階の本棚をチェックしているようなので、階段を登って二階へ。全ての部屋の壁と階段の壁をチェックしたのだが、版画は見当たらない。あれ?そこで、家主と思われる高齢の女性に「日本の版画はどこですか?」と尋ねると、彼女は目の前にあるテーブルの上の紙を指差した。なるほど、壁に飾っていなかったのか。紙は束になっていて、一番上に「取り扱いには注意するように」と書いてあった。オッケー、オッケー。早速紙の束をチェックすると、二番目に河鍋暁斎の「猫とねずみ」を見つけた。件の女性に聞くと、米国のオークションで購入したとのこと。状態も良いし、驚くほど高額ということもない。一応裏を返してきちんと版画であることだけは確認した。しかし、明治から昭和前半の、川瀬巴水や吉田博の作品とは違うので、他にどこをチェックしたら良いのかはわからない。もたもたしていて誰かに横取りされても困るので、その場で即決購入した。おばあさんは「あら、新券ね」と新札の100ドル紙幣を手にして、嬉しそうに枚数を数えている。僕も嬉しい。

あとは悪質なコピーではないことを祈るしかない。今度日本に行くときに、河鍋暁斎記念美術館に行って本物かどうか聞いてこようか。

ということで、無事、目標の作品を入手できたので、家に帰って、早速鑑賞してみた。




猫がねずみを肴に月見をしている。

額縁屋さんを探さないとだな。  
Posted by buu2 at 11:55Comments(0)河鍋暁斎

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2017年04月22日

5th Annual Arlington Festival of the Arts

米国人はアートが大好きなようで、ワシントンDC界隈だけでもベテスダ、アレキサンドリア、DC、そしてアーリントンの4か所でそこそこの人数が動員されるアートフェスティバルがある。今回はアーリントンのフェスに行ってみた。作品を買ったことのある作家さんもいて、なかなか楽しかったのだが、今回の一押しはこの作家さん。







特に、これは良かった。










買わなかったけど。

それで、買ったのはこっちのiPhone・iPad用スタンド。これ、スピーカーになるのかな。それともアンプだろうか?音を増幅して鳴らすので、アンプラグド・アンプ内蔵スピーカーかな???


  

2017年04月21日

今日のイステート・セール 伊藤仁三郎 3点

今日のイステート・セールは早朝からでちょっと辛かったのだが、バスとUberを乗り継いで5番手で到着した。なぜそこまで気合を入れたかと言えば、この写真を見ていたからである。




イステート・セールでは、事前に値段がわからないようになっているのだが、写真も不鮮明なことが多い。このセールの場合、めぼしい商品はアップで撮影されていたのだが、この写真に写っている3つについては、特に大きな写真が用意されていなかった。

背後の壁にかかっている3つは、もしかしたら川瀬巴水かもしれない。真ん中のプリントはどうやら日本の五重の塔のようである。そこで、川瀬巴水と五重の塔でひとしきり検索してみたのだが、似ている作品は見当たらない。はて、誰の作品だろう。結局、この写真からは判別できなかった。仮に川瀬巴水だったらシャレにならない。「そんな良いものがあるわけなかろう」と言われてしまいそうだが、半年ぐらい前に吉田博の作品が大作含めごっそり出て来たことがあるのだから侮れない。

そういうわけで、ヴァージニアの高級住宅地へ、朝の7時に駆けつけたのである。

当然のように、開店ダッシュでこの版画のもとへ駆けつけて誰の作品かチェックしたのだが、残念ながら川瀬巴水ではなく、伊藤仁三郎の作品だった。しかも、オリジナル・プリントではなく、内田アートによるリプロダクトである。でも、できも状態も良いし、価格も手頃だった。ということで、3作品まとめてゲットすることにした。

金閣寺



御室雪塔



御室山門



この時代の版画には良いものが多く、米国でも時々見かける。買って、家の壁にかけて飾っておくと、毎日楽しめて良い。  
Posted by buu2 at 16:03Comments(0)美術

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2017年04月18日

PACE Galleryにおける奈良美智さんの個展のほぼ全作品

初日に行って来て、ほぼ全作品を撮影して来た。日本から観に来ることができない人がほとんどだと思うので、写真で紹介。

かなりの量なので、作品集は追記に。













関連エントリー
"Thinker" Yoshitomo Nara @PACE Gallery
http://buu.blog.jp/archives/51544256.html  続きを読む
Posted by buu2 at 14:11Comments(0)TrackBack(0)美術

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2017年04月04日

YAYOI KUSAMA Infinity Mirrors @Hirshhorn Museum

ハーシュホーン博物館で開催中の草間彌生「インフィニティ・ミラーズ」を観てきた。と書いてしまうととても簡単そうだが、すげぇ大変だった。

このチケット、無料なんだけど、枚数制限が厳しくて争奪戦がすごい。僕はネットに張り付いているわけにもいかず、仕方なしに当日券の列に並んだ。

開場1時間前でもすでに長蛇の列。









やっと、チケットゲット。



しかし、入場時間までは約30分待ち。外を見ると隕石が落下。



そして、ようやく入場。






のんびり作品を見つつ、奥へ。






































と、その先に現れた二つの長蛇の列。ひとつは作品で、もうひとつは人間である。






わけもわからずこの列の最後尾につくと、また待ち時間。約45分待って、ようやく入れたのがこの部屋。



ただし、20秒。

そのあとも、床以外鏡で囲まれた空間を、45分並んで、20秒楽しむという繰り返しである。























































確かに面白いし、作品の性質上並ぶのは避けられないのだが、それにしても疲れる。ユニバーサル・スタジオやディズニー・ワールドよりも疲労は大きい。

出口前に、参加者もアートに参加できるコーナーがあって終了。


















次に来るときは、折りたたみの椅子を用意しようと思った。あと、暗闇が多いので、手ぶれ対策もしておきたいところ。



これ、日本でやったら大混乱じゃない?やったことあるのかな????

5月14日まで。

YAYOI KUSAMA
Infinity Mirrors
FEB 23–MAY 14, 2017
Lose yourself in the dazzling world of Yayoi Kusama—rebel, icon, and worldwide phenomenon  
Posted by buu2 at 15:00Comments(0)TrackBack(0)美術

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2017年04月02日

奈良美智さんの個展に再訪してみたら

金曜日に行ってみた奈良美智さんの個展だけど、ちょっと人が多かったので、もう一度見に行ってみた。すると、なんと日曜日はPACEギャラリーはおやすみ。仕方ないので、周辺をうろちょろすることにした。

金曜日は大雨、土曜日は天気予報では雨だったけれど、実際は曇りのち晴れ。そして、今日は快晴である。










































































  

2017年04月01日

New York Public Library

映画などで良く出てくる図書館。前は良く通るけれど、中に入ったのはこれが初めて。多分。



































  
Posted by buu2 at 18:58Comments(0)TrackBack(0)美術

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今日のメトロポリタン 欧州編

アジア編ですっかり疲れてしまって、欧州編では水平すらとれず、しょうもない写真がいっぱい(笑)。それでも、RAWを編集すればまともな写真になると思うのだけれど、面倒臭いのでそのまま公開する。





























































ふたつはおまけ。西欧ではない。





  
Posted by buu2 at 17:30Comments(0)TrackBack(0)美術

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今日のメトロポリタン アジア編

DCに住んでいるとニューヨークはぎりぎり日帰り圏なので、ニューヨークに来るのもそれほど難しくない。安くて便利な宿泊施設も見つけてあるので、気軽に来ることができる。大体、この街は住むよりは、ときどき遊びに来るくらいがちょうど良い。ということで、今回は奈良美智さんの個展を見に、二泊三日で来たのだけれど、初日に主要なミッションはこなしてしまったので、二日間はフリーである。そこで、今日はメトロポリタンにある日本を中心としたアジアの展示を改めて押さえておくことにした。いつのまにか、八十吉さんの大皿が展示されていて驚いた。前はなかったよね???


































以下、たくさんすぎるので、追記へ。
  続きを読む
Posted by buu2 at 15:30Comments(0)TrackBack(0)美術

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2017年03月31日

"Thinker" Yoshitomo Nara @PACE Gallery

New YorkのPACE Galleryで奈良美智さんの個展があるというので、初日に行ってみた。NYで奈良さんの個展があるという情報はかなり早い段階で得ていたので、いつものPACEを中心に開催日時を調べていたのだけれど、結局、場所と時期が明確になったのは開催の数週間前だった。どうしてもっと早くに告知できないのかはかなり不思議なのだが、幸い、NYまでは5時間かからずに来ることができるし、交通費も、滞在費も、日本から来て、何も知らずに泊まるのに比較したら大幅に安い。ということで、今日の朝、バスでNYへやってきた。

PACEは、チェルシーというマンハッタンでは芸術家の集まる地域にある。僕はNYに来ると、大抵チェルシー・マーケットへ若手アーティストの作品を買いに来る。

どんな様子かわからないのでオープニングレセプションの1時間前にPACEへ行くことにした。PACEはチェルシーの象徴的な遊歩道、ハイラインのすぐ下にあった。到着してみると、未開場で、周囲には誰もいない。日本のギャラリーだと、初日は普通に開店していて、夕方にレセプションという形式が多いのだが、NYではレセプションが文字どおりオープニングのようだ。










かなり寒いし、雨も結構降っていて、ちょっとした雨なら傘などささないニューヨーカーたちもほとんどが傘をさしている。そのまま、ギャラリーの前で1時間以上待つのもアレなので、近所のハンバーガーショップに行って、レモネードを飲みながら18時を待つことにした。

17:45ぐらいに店を出てギャラリーの前に行くと、1時間の間にやってきた約20人が列を作っていた。構成としては、主としてアジア人である。ただ、日本人かどうかはわからない。すると、数分で開場。ギャラリーに入ることができたので、早速作品を観ようと思ったら、スタッフのお姉さんに傘を入り口に置くように言われた。ただ、僕の傘はご存知のようにちゃんとした和傘で、それなりに高価である。そこらへんに無造作においておいて、「珍しい傘がある」と思われてかっぱらわれてはシャレにならない。なので、カウンターのお姉さんに荷物として預かってくれるようお願いしたのだが、それはできないというつれない返事である。仕方ないので、コートにくるんで、ハンガーに吊るしておいた。この傘は、バーバリーのコートよりも貴重品なのだが、その辺のことは米国人には理解できないのだろう。

ようやく準備が整ったので、展示室へ。

展示は、入り口のオブジェ、大作を並べた部屋、奥の大きなオブジェ、陶器とドローイングなどの商品を中心とした部屋の4部屋。ライティングが素晴らしく、どの作品もガラスが全く気にならない。もちろん写真撮影可能である。会場内はすぐに人で溢れて、さすがである。客の構成は、日本人3割、中国語圏を中心としたアジア人3割、残りが欧米人という感じだった。



ちょっと残念だったのは、大量に展示されていた陶器の扱いで、実際に触れることができなかった。陶器は、厚さや重さが大きな評価ポイントのひとつだし、内部の釉薬のかかり具合とか、高台の仕上げ方なども興味深いところである。これらは、実際に手に持って、いろいろな角度から見たり、触って、手の感触で確かめるしかない。しかし、そういった楽しみ方は不可能だった。



大作は、この大きさだと個人で購入するのはなかなか難しいだろうし、頑張って購入しても、今度は保管が大変である。なので、海外の美術館を中心に売られて行くのだろうが、ドローイングの小品はどうなるのだろう。結構良い作品があったので、いくらぐらいなのか知りたかったのだが、作品目録はあっても、プライス・リストはなかった。




レセプションといってもこれといったイベントはない様子だったので、開場から1時間ほど、ゆっくり観てからギャラリーを出ると、雨がさっきよりも強くなっていた。隠しておいた和傘は無事回収できたので、傘をさして雨の中をバス停まで歩き、さっきのハンバーガー屋の前からバスに乗った。

追記:ホテルに戻ってからギャラリーにプライスリストをオーダーしてみたんだけれど、返事すらない。貧乏人に思われたんだったら悲しい。

追記2:日曜日に再訪してみたらギャラリーは休みだった。これも残念。  
Posted by buu2 at 21:30Comments(0)TrackBack(0)美術

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2017年03月17日

アートフェア東京2017

今年もアートフェア東京に行ってきた。いきなりランボルギーニがかっこいい。





去年より陶磁器の出展が多い気がしたのだが、個人的に面白かったのはむしろ絵だった。2時間ぐらい見て回ったのだが、気になったのは次の3作家。

まずは、卯辰山工芸工房の今井瑠衣子さん。彼女は去年の展示でも注目したんだけど、相変わらず面白い。ガラスと真鍮を使って、革製品の使用感を表現している。








かなり欲しいと思ったんだけど、取り扱いがそこそこデリケートっぽい。本人に聞いてみたところ、故意に壊そうとしない限りは大丈夫のようだったけれど、この大きさの作品を米国まで無事に持って行く自信は持てなかった。技術的にも、アイデア的にも、一通りの完成形に到達しているように見える(というのは、前回観たものからの進化、変化が感じられなかったということでもある)ので、これからどういう進化を遂げて行くのか楽しみだ。

次に気になったのは、サガキケイタさん。一見すると名画のコピーなのだが、近づいてみるとすごいことになっている。






これがビーナスのおっぱい。


いや、これはすごい。すでに有名作家さんなのか、ほとんど完売状態。








この作家さんの作品は一枚欲しい。完売で残念。米国に持っていけないけど。

最後は松島純さん。彼は昔から知っている作家さんだけど、この数年での進化がすごい。写実力がある上に抽象力があって、それを遺憾なく発揮している。


これなんかは馬鹿でかい大作なんだけれど、この大きさで、迷いなくきれいな曲線を描ける技術に驚いた。というか、前から描いていたはずで、僕自身が陶芸を通じて、彼の技術のすごさを発見できるようになったんだと思う。この線は、一本引くだけでも震える。というか、このサイズじゃ、無理。その迫力は、写真では伝わらないかもしれないし、言われなければわからないかもしれないけれど。

こっちは、ミュシャっぽい絵を、完全なオリジナリティで描いている。





残念なのは、これらの作品を米国まで持って行くのが難しいこと。誰か、買ってくれないかな。とりあえず、松島さんにはワシントンDC近郊で開催されているAlexandriaやBethesdaのアートフェスティバルを紹介しておいた。うちに二ヶ月ぐらい住んで、出展しないかな???うちに限らず、彼を支援してくれる人は、DC界隈にもたくさんいそう。そして、彼の絵は、欧米でも正当に理解されると思う。






松島さんは、こんな動画もあった。


若手から骨董まで、雑多なアートが集合していて、なかなか楽しかった。  
Posted by buu2 at 22:30Comments(0)TrackBack(0)美術

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2017年03月12日

ミュシャ展

国立新美術館で開催中のミュシャ展に行って、図録だけ買って来た。

いや、スラヴ叙事詩はプラハで半日かけてじっくり観てしまったし、そのときに「図録だけ買おう」と決めていたのである。

スラヴ叙事詩
http://buu.blog.jp/archives/51507780.html

スラヴ叙事詩を見る目的でプラハまで行ったんだから、東京で改めて見る必要性は全くない。でも、図録は欲しい。幸い、地下のミュージアムショップで、僕のような不良ファンにも親切に図録だけ売ってくれた。それで、ざっと内容を見てみたんだけど、特に目新しいものもない様子。これなら、図録で十分である。

まだ観たことがない人は、行った方が良いと思う。  
Posted by buu2 at 19:00Comments(0)TrackBack(0)美術

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これぞ暁斎!




自分が陶芸で何か描くときに一番良く参考にするのが河鍋暁斎なので、当然のように観に行って来た。今回は英国人コレクター、イスラエル・ゴールドマン氏のコレクションからのみの展示である。弟子のジョサイア・コンドル氏ならともかく、コレクターが個人でこれだけ集めてしまうのは凄い。

ただ、そこは個人所蔵物。凄いには凄いけれど、超代表作が勢ぞろいというわけではない。あれも見たかった、これも見たかったと、色々あったのだが、その辺は東京ステーションギャラリーやら、京都国立博やら、三菱一号館やら、暁斎記念美術館で観ただろう?ということなのだろう。まぁ、そうだけど。

僕としてはカラス、カエルといった動物画はもちろんだけど、美人画が一番好きなので、できれば美人画だけでもあちこちから借りて来て欲しかったのだけれど、無理な注文というもの。

幽霊画の下絵と現物が合わせて展示されていたのが一番興味深かった。あと、大量のカラス。足長、手長、手長猿と手長海老も良かったし、鬼を蹴り上げる鍾馗も良かった。というか、結構色々良くて、できればもっと空いていればゆっくり観ることができて良かったのに。日本の博物館はどうしてこうも混雑しているのだろう。不思議だ。