2015年07月27日

安倍内閣には逆らうな

  

2015年07月15日

安保法案についての雑感

僕は役人時代にベンチャー企業の育成を担当していたので、今でも時々ベンチャーとか、ベンチャー人材の育成について書いたり、講義をしたりすることがあるのですが、その時、起業にあたって一番大事なのは「企業の理念を明確化し、関係者でそれを共有すること」だと言っています。このブログにも過去に書いたかも知れませんが、その「理念」がなぜ必要かというと、経営していく中で生じる様々な問題について議論するとき、立ち返るべき基本だからです。その理念に反した経営方針は否定されるべきで、「理念」とは、会社にとってのまさに憲法であるわけです。

さて、今日、衆議院の特別委員会で強行採決が行われた安保関連法案です。この法案がなぜ筋悪かというと、上のベンチャー企業の例でたとえるなら、「新商品Aの扱いを開始したいのだが、その商品は会社の経営理念にはあわないので、経営理念の読み方を変えよう」というものだからです。本当なら、まずその商品を扱うかどうかを検討すべきなのに、最初から扱うことを前提としているのです。仮に検討すれば、扱えないのは明白なのです。もうちょっと具体的に書いてみましょう。

「子供たちに、科学についてもっとしっかり勉強してもらおう」という会社を作ったとします。このセンテンスがそのまま会社の基本理念です。会社設立後色々な活動を続けているうちに、資金繰りが苦しくなったとします。そのとき、外部から「うちの会社が開発した『何にでも効く健康食品』を販売しませんか?」と持ちかけられたとします。ここで、まっとうな会社なら、「うちに会社は、そういう『何にでも効く』などといった商品、すなわち何の役にも立たない健康食品についてきちんと科学的に検証できる人間を育てる教育を目指している。いくら儲かりそうでも理念に反しているので、これはだめだ」となるはずです。しかし、そうは言っても、このままでは会社が倒産してしまうかもしれません。それは困る、背に腹はかえられない、ということであれば、仕方なく、基本理念を変更することになるでしょう。「子供たちを応援する」ならどうだ、健康食品の販売を通じて、社会の仕組みを知ってもらうのは、きっとプラスになるはずだ、などという理屈は立つかも知れません。しかし、それだと、今度は社員の合意が得られるかどうかわかりません。多くの社員は、会社の理念に共感して入社したはずです。基本理念の変更は、会社を実質的に潰してしまうことになるかも知れません。

そこで出てくる最後の手段は、理念の文言はそのままに、怪しい健康食品を販売する方法を探すことになります。これはいわば理念を骨抜きにすることです。形式だけを取り繕って、実際は理念を形骸化するわけです。「そうだ、その健康食品の有効性をでっち上げてしまえば良いんだ。今なら、査読なしでも掲載してくれる論文誌がいくらでもある。適当に実験して、必要ならデータをいじって論文を載せ、特許を申請して、俺達が白衣を来て「何にでも効きます」と語れば良いんだ!」となるわけです。まさに、インチキです。

さて、話を安保法案に戻します。今、安倍政権が進めているやり口は一番最後のインチキで、これが一番筋悪なのは猿以外なら分かりそうなものです。やるべきことは基本理念を貫くこと、すなわち憲法を厳密に運用することです。もちろん、憲法が長年にわたる内外の情勢変化から、時代に合わなくなってしまう可能性もあります。その場合は、きちんと憲法を改正する手段があって、その権利は日本国民にあるのですから、その手続きに従って憲法を改正するべきです。

非武装中立という基本理念はとても立派だと思いますが、現実問題として、自衛隊や米軍の支援なしに日本の平和を維持できる、領海や領空の侵犯を牽制できると考えている人は少ないと思います。そうした現実に直面して、憲法に固執するも良し、改正するも良し。しかし、憲法解釈を政治的に変更して、憲法を骨抜きにするのはダメなはずです。

これまでもすでに骨抜きにされ形骸化していた平和憲法ですが、今の国会では、さらにこの解釈を一部の政治家達が捻じ曲げようとしています。とはいえ、その最初の一歩は今回ではありません。今回の議論では「解釈変更がエスカレートすると歯止めが効かなくなる」という主旨の主張が聞こえてくるのですが、最初の一歩は自衛隊を合憲としたことです。このステップは、実は今回のステップよりもずっとドラスティックなものでした。そして、その自衛隊を合憲とするやり方の延長線上に今の安倍内閣があるということを国民は認識しておくべきです。この意味では、共産党以外の全ての政治家、そしてその背後にいる国民に責任があるのです。ものごとを曖昧なままにしてなぁなぁで進めていくのは良くも悪くも日本人の特質ですが、それが許される場面は限定的であるべきです。国のありようを規定するのが憲法ですから、その内容が政府の解釈によって実質的に変わってしまうのでは困ります。

このように、暴走する安倍内閣を生んだのは我々国民自身です。だからこそ、私達には彼らを葬る責任があります。

国の形を最終的に決めるのは国民自身であって、政治家ではありません。ましてや、今の安倍政権は安保法案を成立させるために実施された選挙で選ばれた人達ではありません。個別の法律について一々選挙をやるわけにはいきませんが、今回の安保法案に対して国民の支持があるとは到底思えませんし、国のありようを決めるとても大事な案件なのです。

安倍首相は今日の答弁で

残念ながらまだ国民の理解が進んでいる状況ではない。国民の理解が進むようにしていきたい。


と述べていましたが、実際には、理解は進んでいると思います。安倍首相の思い通りの結論に至らないことを「理解が進んでいない」と述べているわけで、「理解されれば賛成してもらえる」と考えているなら、それは重大な勘違いです。実際には話せば話すほど、議論すればするほど、反対されてしまう状況だと思います。

とはいえ、今回の衆議院での強行採決は違法行為ではありません。正当な選挙で選ばれた政治家達が、正当な手続きによって実施したのです。強行採決が絶対悪ということではないですし、実際、民主党政権化では鳩山、菅、野田政権で合計21回の強行採決をしています。問題なのは、強行採決ではなく、何を採決したかです。大多数の憲法学者達がこぞって違憲と判断した法案に賛成したことこそが問題なのです。

安保法案に反対だった国民にできることは、第一に、今回の強行採決を次の選挙まで忘れないこと、第二に、安保法案に賛成した政治家に投票しないことです。

安倍首相の今日の答弁で国民の理解が十分ではないとの認識を示しましたが、その状況においての強行採決の裏には、「きちんと判断できるのは我々で、国民はそれに従っておけば良い」「どうせ、すぐに忘れてしまう」という考えがあると思います。日の出テレビで3年間、自民党の政治家たちと一緒に活動していた僕には彼らの思惑がわかります。「どうせ忘れちゃうから大丈夫」です。実際、原発への対応を見ていても、秘密保護法への対応を見ていても、日本国民は喉元過ぎれば熱さを忘れるところがあるので、放っておけば安倍首相の思い通りになるでしょう。だから、反対派は、絶対に今日の強行採決を忘れてはなりません。

ただ、ここでもうひとつ、大きな問題があります。それは、自民党の対抗となりうる「まともな政党」がなかなか見当たらないことです。今の自公連立政権も、この「他にいない」という理屈から成立しました。それでも、ほとんどの憲法学者が違憲とするような法案を強行採決するような政党よりはマシでしょう。目くそ鼻くそではありません。民主や維新が目くそや鼻くそであれば、自民党と公明党は、ウンコか、もしくは放射性廃棄物のような政治家の集団です。

憲法について真剣に議論していきましょう。でも、その前にまずは安倍内閣を葬り去りましょう。そのためには、次の選挙まで、絶対に忘れてはいけません。

参考動画
  

2014年12月10日

日の出テレビがふくだ峰之氏、山際大志郎氏の二人によって殺された現場

日の出テレビの迷走っぷりが酷い。日の出テレビには3つの基本姿勢(決めたのは設立者であるふくだ峰之氏自身)があって、それを特色づけている最大のものは「タイムライン(=視聴者からのコメント)は全て読む」というものだった。ところが、昨日の放送では、田口優衣というお姉さんに事前に指示を出していたようで、都合の悪いコメントはほとんど無視する体たらくっぷりであった。出演者のふくだ峰之氏(神奈川第8選挙区)、山際大志郎氏(神奈川第18選挙区)のふたりによって、殺されたも同然である。

それでも2度ほど、キャッチボールが成立しかけたので、その場面をテキストで紹介しておく。なお、動画はこちらで検証可能になっている。



Broadcast live streaming video on Ustream

00:17:00頃
山際:実は私のところの人は余計にわけわかんなくなっちゃっているんですけど、次世代の党にいらっしゃるんですけど、身を切る改革、身を切る改革とおっしゃってるんですね。
   (注釈:これが誰のことなのかは不明)

田口:次世代の党なのに?

山際:身を切る改革って、これ、維新の党でしょ。余計わけわかんないですよ。それなら維新の党からお出になれば良いんじゃないの?って話でしょ?

元木コメント:僕から見ると、河野太郎さんや小泉さんが自民にいるのが不思議。山際さんも近いと思っていたけれど、選挙になったらしりすぼみ。地盤がないからでしょうが(笑

00:37:00頃(コメントを読むまでタイムラグあり)
福田:不思議でもなんでもない。やっぱり、政党というのは帯なので、線ではないので、帯の中に入っているということで、線にするとイスラム原理主義みたいに本当に先鋭化された人、少数になっちゃう。だけど、政党っていうのは帯であって、それは帯が狭いか広いかっていうのはあるけれど、帯の上に乗っかっているという点では河野さんも小泉さんも自民党の帯の中にいると思っている。


→えっと、他党の候補に対して「次世代の党のくせに身を切る改革って言うなら、維新で出ればいいのに」と言っているから、「でも、河野さんも小泉さんも、自民党執行部とは随分隔たりがありますよね?」と言ったのに、「いや、政党は帯だから」って、じゃぁ次世代の党だって帯だろうよ、という話です。


00:37:50
元木コメント:自民と維新の違いは、大きい政府を目指すか、小さい政府を目指すかじゃないの?

山際:いや、それはそうじゃないですね。自民も小さい政府を目指してますから。

福田:同じですよ

元木コメント:さっき、「自民党も小さい政府を目指している」とか言っていたけれど、公約を読んでも見つからない。大体、財政出動している時点で大きい政府じゃないの?


→都合が悪いのでコメントは無視(笑)。アベノミクスの「機動的な財政政策」(大規模な公共投資、国土強靱化)は、どこからどう見たって、大きい政府志向じゃねぇか。


また、他党批判ではこんなことも言っている。


00:13:30頃
福田:今回、マニフェストって言ってる政党ないんでしょ?

山際:ないよね

福田:見てないからわからないけど


→見てないのに、どうしてこういうことを言えるのか良くわからない。しかも、ちゃんとあるわけです。

維新の党 マニフェスト
https://ishinnotoh.jp/activity/news/2014/11/22/283.html

民主党 マニフェスト
http://www.dpj.or.jp/global/downloads/manifesto2014_hanten.pdf

この二つを例示してリンクを張ったのに、これも無視。さらに、「「マニフェストがない」は間違いですよ。謝罪して訂正すべきでは?」と書いたらこれも無視。


このように、都合が悪いコメントはほとんどスルー。これまでの放送では放送時間を延長してまでやっていたのに、それもなしに番組を終了した。これは日の出テレビの自殺である。なお、僕が書いて無視されたコメントの主なものを書いておく。

自民党は議員数削減に後ろ向き。それと、同一労働同一賃金にも後ろ向き。(自民党と次世代、維新との違いについて)

医療改革にも自民党は後ろ向きですね。違いは結構ありますよ。(同上)

無能な議員が当選しちゃうので、議員数は削減しないと。(議員数削減について)

まず、その資料をPDF化して公開してください。(番組内で「こんなに違うんです」と見せていた資料について。番組内では資料の内容が全くわからなかった)

なんか、他党の政策批判をしているだけで、自分たちが何をやるかが全然ないんだけど。こういう選挙運動ってありなの??

あ、タイムラインは無視することにしたんですか!知らなかった!!

とはいえ、自民党も同一労働同一賃金には言及がない。 (多党が自分たちの政策について代案を出してこないという指摘に対して)

覚悟なんか全然ないじゃん(笑)。「失敗したら、選挙で落選するんです」とか先週言ってたよね。(僕たちは腹を切る覚悟です、という主旨の発言に対して)

俺たちが書いたことにひとつひとつ対案を出せ、って、ずいぶんと上から目線だな(笑)この二人は他党のマニフェストの存在すら知らなかったくせに。


自分たちで決めた約束事を自己都合で簡単に反故にする人たちです。反論する場が与えられているのに、それをする能力もありません。

神奈川8区、18区の有権者の皆さんの参考になれば幸いです。  
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2014年12月06日

投票は14日

govoteeguchi
  
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2014年11月30日

検証 社民党選挙公約

社民党の選挙公約をざっと眺めてみた。

衆議院選挙公約2014
http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/election/2014/commitment.htm

なんか、凄い内容なんだけれど、とりあえずコメントでも。

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1.アベノミクスによる生活破壊を許さず、拡大した格差を是正します
(1)景気を悪化させる消費税再増税の撤回・5%へ引き下げを
→えーーと、それで、今後の財源はどうするのでしょうか・・・

って思ったら、わざわざ画像にした(笑)「社民党の財源確保の考え方」という文章があった。曰く、

・高所得者の所得課税強化
・大企業に対する課税強化
・大規模公共事業の中止
・各省の裁量的経費、防衛予算、米軍への思いやり予算、原発関係予算の見直し
・特別会計積立金・剰余金の適正化、官民ファンド・基金事業の縮減、政府資産の活用
・環境税の拡充、高級品への物品税、富裕税の導入
・景気回復による税収増
・中期的な財政健全化プログラムの策定


だそうで(笑)。要は、金持ちにばりばり働いてもらって、税金はたんまりいただきたい、という内容。これで足りるのか、という話もあるのだけれど、道筋も立てずに「景気回復による税収増」って書いてしまうあたりにオツムの程度が表れてしまう。

(2)GDPの6割は個人消費、家計に対する支援を最重点に
◯当面、最低賃金を時給1000円まで引き上げます。
→それだけで景気が回復するのですか?????

◯働きがいのある人間らしい仕事を創出します
→今はないの??

◯経済効果が不透明で、ギャンブル依存症を生み出すカジノ解禁には反対
→(2)に対する社民党の施策の効果も負けず劣らず不透明ですね

(3)派遣法改悪など労働法制改悪を阻止し労働者保護ルールを強化
◯非正規労働者に同一価値労働・同一賃金など均等待遇を保障します
→ここは評価できる

○民主的で透明な公務員制度への改革を進め
→民主的な公務員制度って何???

(4)安心の社会保障の充実を
→立派な公約が並んでいるけれど、財源はどうするの????

2.「戦争できる国」に向かう集団的自衛権の行使は認めず、平和憲法を守ります
◯平和憲法を変えさせません
→ということは、自衛隊は解体でしょうか?

◯普天間基地は「県外」・「国外」への移設を求めます
→具体的にはどこでしょうか?

◯領土問題は、長期的な視野で対話を積み重ねることで解決を目指します
→「長期的」って具体的には1万年ぐらいでしょうか?

○知る権利や報道の自由、言論・表現の自由を侵す「特定秘密保護法」を廃止します。
→これは評価できる

○差別や敵意を煽る「ヘイトスピーチ(憎悪表現)」を規制する「人種差別禁止法」を制定します。
→これは評価できるけれど、反対している政党はあるの?

3.原発再稼働は認めず、脱原発社会の実現を目指し再生可能エネルギーを促進します
→全般的には同意するのだけれど、

○すべての食品について放射性物質の検査体制と、結果を表示する制度を構築
→「すべての」って、財源は???

4.TPP参加に反対し、農林水産業と地域社会を守ります
(1)TPP参加反対

→ということは、ドーハ開発ラウンドについては日本単独で交渉にあたる、ということ?全世界を相手に、独自路線を突き進むだけの能力があるの???

(2)地域再生の柱に農林水産業を
◯農林水産業の再生と担い手の育成、農山漁村の発展に全力をあげます
→方法は?財源は?

◯犬猫の殺処分ゼロを目指し国の支援を強化します
→これって農林水産業?

(3)地域のことは地域で決める、分権・自治の推進
◯地域における安定雇用の創出とそれを支える自立的な地域循環型産業の構築、子育て支援や医療の充実など地域で安心して暮らすための生活インフラ拡充などを進め
→財源は?

◯地方交付税率を引き上げる
→財源は??

◯異常な円安などに苦しむ中小企業への支援策を強化します
→財源は???

(4)地域の安心・安全の確保
◯公営住宅の供給拡大や空き家等の活用、家賃補助等による「住宅支援制度」を創設します
→財源は????

◯交通政策基本法を活かし、地域公共交通への支援を強化します
→財源は?????

◯異常気象や大規模災害から国民の生命・財産を守るため、事前防災・減災対策を充実します
→財源は??????
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小学生に書かせたような内容でちょっと頭痛がしてきた。  
Posted by buu2 at 13:11Comments(2)TrackBack(0)選挙関連

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2014年11月27日

検証 維新の党マニフェスト

維新の党のマニフェストが公開されたので、ちょっと読んで評価してみた。

維新の党 マニフェスト
https://ishinnotoh.jp/activity/news/2014/11/23/20141122-seisaku.pdf


1.「身を切る改革」「徹底行革」で財源を生み出す
〇国民との約束である「身を切る改革」(定数・歳費)を徹底。国会議
員歳費を3割カット、議員定数を3割削減。
 →賛成

〇官民比較のあり方を変え、民間より高い水準となっている公務員給与を削減。ほとんどの対象者が「優良」評価となっている勤務評価を変え、年功による自動的な昇給も見直し。これらにより国・地方の公務員総人件費2割=5兆円削減を実現する。
 →削減ありき、ではなく、能力給への転換に賛成。結果として削減できるなら良し。しかし、数値目標を設定することには反対。

〇独法改革、官民ファンドや基金の整理、政府資産の売却により財源を生み出す。
 →判断不能

〇独法の資金管理を国が一括管理する。民間では常識の子会社資金一括管理システム(キャッシュマネジメントシステム)を導入。ため込まれた「独法埋蔵金」を国庫返納させ、国からの交付金を半減。10年間で7.5兆円の財源。
 →数値目標は判断できないが、基本的に賛成

〇JT、日本郵政、NTT、日本政策金融公庫、日本政策投資銀行、国際協力銀行はじめ政府関係機関の保有株式を原則全て売却する。総額約25兆円以上の財源。
 →やらないよりはマシか?ただ、株式市場へ与える影響が大きいので、マニュフェストに入れるべきなのか微妙

〇歳入庁設置(国税庁と日本年金機構の徴収部門の統合)により税と社会保険料を一体徴収。徴収漏れとなっている「消えた保険料」数兆円規模の増収を図る。
 →判断保留

〇経済成長/歳出削減/歳入改革のバランスの取れた基礎的財政収支(プライマリーバランス)赤字ゼロへの工程表を作る。
 →工程表だけ?

〇「財政責任法」の制定。国・地方の財政制度に発生主義と複式簿記を導入する。国の債務残高低減等、財政運営の基本方針を定める。
 →東京都とか、もうやってるんじゃなかったっけ?

2.「政治とカネ」に終止符
〇「政治とカネ」に関する総合的な制度の見直しを行なう。
 →判断不能

〇個人献金を促す措置を講じ、企業団体献金を禁止する。
 →賛成

〇国会議員の文書通信交通滞在費(月100万円)の使途を公開する。
 →賛成

〇政治団体の世襲を制限し、3親等内の親族が政治団体及び政治資金を引き継ぐことを禁止する。
 →世襲には河野太郎、小泉進次郎のような良い事例も存在するため、判断不能

〇1000万円以上の借入金の報告を義務付ける。
 →賛成

〇大臣、副大臣、政務官の株式取引等を制限、利益相反を防止する
 →賛成。土地取引も追加して欲しい。

3.「脱・公共事業バラマキ」の経済対策
〇景気が悪くても消費税10%に自動的に上げる「景気条項の削除」に反対。
 →文意が伝わりにくいが、基本的に賛成

〇費用対効果の悪い消費税の軽減税率や一律の給付金ではなく、マイナンバー制度を前提に「給付付き税額控除」を実現。必要な人に必要な額の生活支援を行なう。
 →賛成

〇エコ住宅減税を拡充。住宅の環境性能とエネルギー効率を高め、住宅購入の
負担を軽減する。
 →基本賛成

〇円安対策として、特に地方で負担の大きいガソリン税の減税を行なう。
 →賛成

〇教育バウチャーの低所得世帯への支給で貧困と学力低下の連鎖を断つ。
 →賛成

〇結婚資金や子育て資金を対象とした贈与税の非課税制度の創設で、結婚や出産を後押しする。
 →反対

〇保育、介護等の福祉分野の低賃金対策として、雇用増の場合の処遇改善交付金を期間限定で予算措置する。
 →判断不能

〇被災地を中心に地方のまちづくりにおいて地産地消の自然エネルギーの供給とコジェネレーション(熱電併給)の先駆的なスマートコミュニティ整備事業を推進。
 →判断不能

4.「稼げる国」へ、徹底した競争政策
〇すべての産業分野で競争政策三点セットを徹底。
(篏金からバウチャーへ、供給者から消費者優先へ。
 →賛成

⊃卦参入規制の撤廃・緩和を行なう。
 →賛成だが、具体性がない

G埃圓稜肪晶萢制度を整備、速やかな市場への入退出と再挑戦を可能に。
 →賛成

〇医療・福祉の成長産業化
.咼奪哀如璽燭粒萢僂砲茲螳緡鼎良現牴修鮨覆瓩襦
 →賛成だが、個人情報との調整が不可欠

⊃芭妬鷭慧誠瑤侶萃蠅鮖埔譴飽僂佑訐度へ。
 →専門外のため判断不能

4擬圓望む先進医療を適時適切に受けられるよう、混合診療を解禁する。
 →賛成

ぐ緡屠/諭⊆匆駟〇稻/佑寮度改革で株式会社の参入促進。医師以外の民間経営者が病院経営を担えるよう規制改革。
 →賛成

〇子育てサービスの成長産業化
〕用者が子育てサービスを選び、競い合いによる量と質のレベルアップが実現するよう、保育バウチャーを導入する。
 →専門外だが、基本的に賛成

⊂規模・家庭的保育を含めた多様なサービスの新規参入と規制改革を進め、それにより待機児童を解消する。
 →基本的に賛成

J欅蕷爐悗粒式会社の参入を促進する。自治体、社会福祉法人の保育園とのイコールフッティングを確保する。
 →基本的に賛成

ぅ錙璽ライフバランスの社会基盤を作る。子育てと両立できる在宅ワークを
推進する。
 →基本的に賛成だが、具体性がない

〇農業の成長産業化
仝哉診兒澆肇灰疝⊇个凌篆福8擁冥蠧席篏制度の適用対象を主業農家に限定
する。
 →専門外のため判断不能

農協から農家のための農業政策へ。農協法改正→地域農協における金融部門の分離、JA全中の抜本改革、JA全農は地域別に株式会社化。第二・第三の農協の設立を推進、競争原理を導入する。
 →専門外だが、基本的に賛成

G醒亘_正→株式会社の土地保有で新規参入促進。ゾーニングと転用規制で農地を守る。農業委員会の制度改革を進める。
 →専門外だが、基本的に賛成

〇官製インフラビジネスを開放
‐絏漆綟擦量唄岾放を推進。自治体のノウハウと人材を活かして世界最高品質の水メジャーに。電力、ガス等とも一体化した総合インフラ事業への展開を進める。
 →基本的に賛成

地下鉄、バスの民営化で運賃引き下げ。
 →賛成

C亙公営企業の民営化にあたっての議会議決要件の緩和。
 →専門外だが、基本的に賛成

ぞ綉を進めるための包括的な法整備を進める。
 →専門外だが、基本的に賛成

〇通信市場を開放。
。裡圍圓隆袷缶臼腸修鮗存修掘▲ぅ鵐侫蕕肇機璽咼垢了駛槓離を実行する。
 →専門外だが、基本的に賛成

⊆波数オークション導入のため電波法を改正する。
 →専門外だが、基本的に賛成

E吐藩用料の引き下げで、電力のスマートメーター、遠隔医療はじめ多様な通信サービスの開花を促す。
 →専門外だが、基本的に賛成

〇観光・文化を新しい日本の「稼ぎ頭」に
.轡鵐ポール型の統合リゾート(IR)を実現するための法制度を整備
する。
 →賛成

2020東京オリンピックに向けて全国で空き家や空き部屋を活用し、ホテルにかわる都市型「民宿」を可能にする規制改革を行なう。
 →地味すぎてどうでも良い

2025国際万国博覧会の大阪招致、リニア中央新幹線の同時開業等により、双極型
さらには多極型の経済成長を実現する。
 →国がやること?

っ亙空港の「選択と集中」。国際ハブ空港の機能を強化し、空港民営化を推進する。
 →賛成

ナ顕獣賃里悗隆麌躑眄燃杞欺の推進、「休眠預金」(年間500億円)も一部、活用する。
 →判断不能

5.「道州制」は日本改革特区
〇中央集権体制から道州制に移行する。国の役割を絞り込み、国の機能強化と地方の自立を実現する。
 →賛成

〇国の省庁出先機関は原則廃止、職員(20万人)の地方移管を進める。
 →賛成

〇道州制基本法を制定。道州制への移行で広域の都道府県合併を行なう場合、特例的に域内での「条例による法律の上書き」を認める。
 →具体例がないので判断不能

〇消費税を地方税化。地方の自立のための基幹財源と位置づけ、税率設定を地方に任せる。
 →悪くないが、国の社会保障費はどうするの?

〇国が需要額を算定して交付する地方交付税制度(16.9兆円)は廃止。新たな財政調整制度として、調整財源の配分を地方が合議で決める地方共有税を創設する。
 →判断不能

〇北海道を道州制特区と位置づけた「道州制特区推進法」を他府県の道州制移行にも活用する(平成27年度見直し予定)。
 →道民の意向次第

〇「大阪都構想」はじめ、大都市制度においても地方自治体や住民の発意により多様な制度設計を可能とする。
 →賛成

6.総理官邸を国家戦略の司令塔に
〇霞が関改革(内閣による機動的な組織再編、人事権の一元化、公務員採用戦略等)を実行する。
 →内容次第だが、基本的に賛成

〇各府省設置法をすべて政令に。内閣による弾力的な省庁再編を可能にする。
 →基本的に賛成だが、不透明感あり

〇財務省主計局から内閣予算局(新設)に予算の企画立案機能を移管する。
 →基本的に賛成だが、内閣の大幅な能力増強が必須

〇人事院、総務省(行政管理局管理官)、財務省(主計局給与共済課)を統合し、内閣人事局を強化する。
 →ああ、そういうことか

〇首相が年100日は海外に行けるような国会運営を行なう。
 →判断不能

7.統治機構改革のための憲法改正
 →(全般について)公約に掲げるには壮大過ぎる

8.原発フェードアウトと「自然エネルギー立国」
〇電力自由化の推進。発送電分離と電力の市場取引の拡大。送電系統の強化を国家事業として推進する。
 →賛成

〇所管省から切り離し、電力自由化の改革プロセスを監視・提案する第三者機関「電力改革委員会」を創設する。
 →判断保留

〇地産
地消型の小規模分散電源の立地促進。日本の国土の特性を活かした「自然エネ
ルギー立国」へ推進法を制定する。
 →賛成

〇原発依存から脱却。安全規制、使用済燃料の総量規制・中間貯蔵、損害賠償のそれぞれにつき、ルール化を行なう。
 →賛成

〇過渡期マネジメントを確立する。市場メカニズムによる電力需給調整を行い、原発廃炉と東京電力の破綻処理を進める。
 →賛成

〇電力市場につき、発送電分離と送電系統への接続の平等、再生可能エネルギーやコジェネレーション等の導入促進で、既設原発は市場競争に敗れ、フェードアウトへ。
 →市場原理の動向は現時点では不明瞭

〇「核のゴミ」の最終処分の解決なくして原発再稼働なし。「原発再稼働責任法」を制定。
 →賛成

〇破綻の明らかな核燃サイクルは廃止。廃炉技術と次世代原子炉の研究は継続、そのために既存の原子力研究機関を改組・再編する。
 →賛成

〇メタンハイドレート等の海洋資源の開発と実用化を推進する。
 →賛成

9.多様性こそ国家の活力。多様な人材を育てる教育改革
〇教育予算の対GDP比を他の先進国並みに引き上げる。
 →賛成

〇公設民営学校の設置等、地方の発意で多様な教育のあり方を可能にする。
 →判断保留

〇多様な教育提供者の競い合いによる教育の質と学力の向上をめざし、教育バウチャーを支給する。
 →賛成

〇教育委員会制度を廃止し、選挙で住民から選ばれた首長が教育目標を設定
する。
 →賛成

〇学校での授業と企業でのインターンシップを並行して進め、切れ目なく職業人を育てる「デュアルシステム」によるキャリア教育を推進する。
 →「学校」の範囲が不明確だが、高校、大学でこれをやるのには反対

10.先送りにNO!社会保障制度改革
〇社会保険としての受益と負担をバランスさせる。受益(給付)と負担(保険料)を明確化し、適正な保険料の設定・適正な給付を実現する。
 →賛成

〇高齢者向け給付を適正化する。高齢者雇用の創出を図った上で年金の支給開始年齢を段階的に引き上げ、医療費の自己負担割合を一律とする。年齢で負担割合に差を設けるのではなく、所得に応じて負担割合に差を設ける。
 →判断保留

〇公的年金制度は払い損がなく世代間で公平な積立方式へ移行する。
 →最低限、そのくらいはやらないと

〇公的年金制度において、世代別勘定区分を設置する。原則として、同一世代の勘定区分内で一生涯を通じた受益と負担をバランスさせる。
 →要検討
〇高齢化で増える相続資産への課税ベースを拡大、年金目的特別相続税を創設
する。(相続金融資産20兆円、税率10%と仮定すれば税収2兆円)。
 →基本的には賛成

〇最低生活保障につき、給付付き税額控除はじめ「負の所得税」的な考え方を導入する。その前提となる所得と資産の正確な把握のため、マイナンバー(納税者番号)制度を充実させる。
 →賛成

〇診療情報の登録を推進し、ビッグデータの活用で医療費の抑制と医療の質の向上を同時に実現する。
 →賛成

〇地域における医療と介護の切れ目ないサービス提供。がん患者の緩和ケアはじめ、わが家で療養できる在宅医療の基盤を整備する。
 →賛成だが、金がかかって仕方ないぞ

○医療等に関わる消費税制の見直し。
 →微妙

○臨床研究の不正が続発したことを受け、企業との癒着を排し、信頼回復と透明性、被験者の保護、研究の健全な発展へ法制度の整備を進める。
 →賛成だが、厳罰化だけでも対応可能では?

〇2兆円もの内部留保を抱える社会福祉法人等の制度を改革。社会保険病院、厚生年金病院の非課税措置による優遇を見直し。提供者間のイコールフッティングを確保する。
 →賛成

〇「同一労働同一賃金法」を制定し、正規/非正規の区別のない雇用労働制度へ。労働移動を阻害する年功序列型の職能給から、同一労働同一賃金を前提とする職務給へ転換する。
 →これだけでも維新に投票したくなるくらいに賛成

〇国・自治体が率先して正規/非正規の待遇格差を是正する。
 →賛成。というか、正規・非正規の分類があるのがおかしい

〇労働市場の流動化と労働移動時のセーフティネットの充実を同時に推進
する。
 →賛成

〇6兆円にのぼる労働保険特別会計の積立金の活用。費用対効果の疑問視さ
れる「雇用保険二事業」の天下り独立行政法人による公的職業訓練を徹底
的に見直す。
 →専門外のため、判断保留

〇精神医療における向精神薬の多剤大量処方をレセプトチェックで是正
する。
 →専門外のため、判断保留

〇障がい者を納税者に。就労支援を促進する。
 →賛成

11.女性の力を引き出す
〇出産・育児期に就労率の下がる日本独特の女性のいわゆる「M字カーブ」を解消。高齢者雇用率、女性雇用率を設定し、ぺナルティよりも減税等のインセンティブで誘導する。
 →税制による社会誘導には慎重であるべきなので、検討が必要

〇地域の権限で多様な子育て支援サービスが提供できるよう規制改革を進め、女性が職場で働き続けられる環境と制度を構築する。
 →女性というか、男女問わず、子育て支援は必要

〇女性においてはすでに正規・非正規雇用が逆転。介護離職も多く、その多くは非正規でしか復職できない。正規/非正規を問わない「同一労働同一賃金」を女性が働く環境整備としても実現する。
 →賛成

〇子育てしながら働けるよう、駅ナカや駅チカで保育所とオフィスを複合した「準・在宅ワーク」の拠点を整備する。

 →基本賛成だが、国がやるべきかどうかは微妙

12.現実的な外交・安全保障政策を貫く
〇自主防衛力の強化。尖閣諸島、小笠原はじめ起こり得る事態に切れ目なく対応する「領域警備法」を制定。自衛隊、海上保安庁はじめ、あらゆる政府機関が連携して、領域における実効支配力を強化する。
 →憲法9条との整合性は?

〇偶発的な武力衝突を回避するため、日中当局間の「海上連絡メカニズム」等の措置を取れるよう、自衛隊および海上保安庁が体制を構築する。
 →上に同じ。まず憲法改正が必要では

〇集団的自衛権の問題については、自国への攻撃か他国への攻撃かを問わず、わが国の存立が脅かされている場合において、現行憲法下で可能な「自衛権」行使のあり方を具体化し、必要な法整備を実施する。
 →まず憲法を改正すべき案件

〇日米同盟の深化と在日米軍の再編を着実に進める。同時に、普天間基地については固定化を招くことなく、合意可能な基地移設の包括的解決を目指して日米が沖縄と対話を重ねる。
 →無理。沖縄、あるいは特定地域に限定して税制優遇するなどが必要では。

〇法と正義を活用し、尖閣諸島については、中国に国際司法裁判所への提訴を促す。
 →賛成

〇北朝鮮の核・ミサイル、拉致問題については国際社会と連携して断固たる措置を実施する。
 →「断固たる措置」が不明確

〇アジア太平洋地域の自由貿易圏構想の実現に向けて、TPP、RCEP、日中韓FTA等、域内経済連携に積極的に関与し、地域の新しいルール作りをリードする。
 →本当にできるのか懐疑的

〇日中首脳が戦略的互恵関係の基本原則に立脚し対話を重ねる。国際社会の普遍的価値観を中国と共有できるよう、安全保障や経済における多国間協議の枠組みを活用する。
 →賛成

〇日韓の歴史問題等に関する意見の違いを違いとして認識しつつ、未来志向の協力関係を再構築する。
 →賛成

〇いわゆるヘイトスピーチについて、国連人種差別撤廃委員会からの勧告の趣旨も踏まえつつ、規制のあり方を具体化する。
 →賛成

13.震災復興は地元目線で
〇平成27年度に見直し予定の「道州制特区推進法」に北海道だけでなく東北地方を加え、道州制を視野に入れた権限や財源の移譲を進め、被災地はじめ東北6県の発意で復興と再生を実現する。
 →判断不能

〇巨大なコンクリート防潮堤に代表されるハード偏重からソフト重視の復興支援策へ転換する。
 →賛成

〇復興は人づくりから。地元の大学に地域の若者を集め、東北で起業する環境を整備する。
 →干渉し過ぎな感あり

〇東電福島第一原発事故の収束は国家プロジェクトとして国が責任を持ち、東電任せにせず世界から技術と人材を集めて実施する。
 →賛成

〇「子ども被災者支援法」の基本理念に基づき原発事故被害者の生活再建支援を最優先にする。
 →賛成

ざっと見て、政治改革やバラマキ是正、労働市場の流動化あたりでは強く賛同したい文言が並ぶ。一方で、国防、国際紛争絡みでは、お題目は立派でも、実現に向けては異常に高いハードルを越える必要がある内容が少なくない。とはいえ、景気回復に向けて頑張っていくためには、自民党よりは維新の党の方が数段評価できる内容になっていると感じた。


ちなみに、僕の考え方はこちら。
「政党」って、何なんですか?
http://buu.blog.jp/archives/51372160.html  
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参院選の無効請求訴訟

やっと判決が出た。この裁判は、不平等化に置かれているのがかなり大勢なので、判決内容によっては最高裁判所裁判官国民審査での罷免投票で日本初の罷免裁判官の栄誉に与る可能性もある。

平成26年(行ツ)第78号,第79号
選挙無効請求事件
平成26年11月26日
大法廷
判決
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/648/084648_hanrei.pdf


要すれば、「不平等だけど、是正に時間がかかるのは仕方ないので、今回だけは大目に見る」という内容。うーーーん。判断が難しい。とりあえず、大橋裁判官、鬼丸裁判官、木内裁判官、山本裁判官については評価できる感じである。

ちなみに、参議院の選挙区については過去にも一度検討したことがあるので、参考まで。

総統閣下はお怒りです「鳥取対神奈川の決闘」
http://buu.blog.jp/archives/51365663.html  
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2014年11月19日

衆議院解散記念動画「NEVER SAY NO TO ABENOMICS」

  

2013年07月08日

今年の参議院選挙に関するVOTE MATCH

僕は典型的な浮動票層なので、選挙のたびにVote Matchをやってどこに投票するかを決めている。今回もやってみたのだが、Yahoo!によるとこんな結果だった。

votematch

参議院選挙相性診断

ある意味予想通りといえば予想通りなんだけれど、ちょっと気になるのは社民党のマッチ具合が高いこと。あと、この図では現れないけれど、個人とのマッチ率で、幸福実現党の候補とのマッチ率が高い。僕の中では幸福実現党というのは、「主張は素晴らしいけれど、どうやって実現するのかという方法論が全くだめな、単なる理想論者」といった評価。うーーーむ、と思いつつ、今度は毎日新聞のをやってみた。結果はこちら。

votematch2

えらぼーと

Yahoo!に比較してかなり細かく入力する必要があるんだけど、結果はYahoo!と同様、維新とみんなのマッチ率が高い。ほほう、やっぱりこのツートップか、と思ったら、幸福実現党がみんなの党よりもマッチ率が高いじゃないか(笑)!!

ということで、今回の選挙は維新に投票することにしました、というのは嘘です。僕は石原慎太郎さんが大嫌いなので、維新に入れることはありません。だからといって幸福実現党に入れるのもいかがなものかと思うので、今回も前回同様みんなの党に投票しようと思います。みんなの党の公務員叩き具合もそれはそれで好きじゃないんだけどね・・・。  
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2013年07月06日

人間よりウナギがやばい

少子化がどうのこうのと言うけれど、こうして比較してみるとウナギ(内水面漁業漁獲高、農水省統計より)の方がずっと深刻だな。

unagihito
  
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2013年07月04日

さすがに自民党ネットメディア局次長は局長の馬鹿を把握していた件

自民党の平井卓也ネットメディア局長がニコ生で馬鹿を晒した件だけど、J-Castではこんな感じで報じられていた。

平井氏の事務所では、取材に対し、「その件については、まだ確認が取れていません」と秘書が答えた。自民党の報道局などにも聞いたが、事実関係などは把握していないとのことだった。

福島瑞穂党首に「黙れ、ばばあ!」と書き込み? 報じられた自民党ネットメディア局長はなぜか沈黙
http://www.j-cast.com/2013/07/01178453.html

これはネットメディア局の次長に聞いてみなくては、と思い、昨日の日の出テレビ政治の時間で福田キャスターに質問してみたところ、回答は次のようなものだった(動画では15分ぐらいから)。

それはねー、あのー、平井局長もですね、えー、失礼したということを言って、反省をしておりますので、えー、もうこういうことはないという風に思いますし、あくまでも自民党のネットメディアはー、えー、要は人の悪口を言わないで、えー、明日から選挙に臨んでまいりたい




Video streaming by Ustream

秘書も報道局も把握してないとのことだけど、さすがに次長は把握していました。

参考:自民党ネットメディア局の馬鹿が馬鹿発見器により発見された事例  
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政治家が運用しているTwitterアカウントのフォロワーの質に関する調査

ネット選挙が解禁ということで、何が変わるのか良くわかりませんが、とりあえず情報発信力の質という視点で政治家の皆さんを評価してみようかなー、などと考えまして、でも、何で比較したら良いのかわからないので、試しにツイッターのフォロワーの質で比較してみようかな、と。利用するのはStatus Peopleというサイトです。ツイッターのフォロワーの質を、Fake、Inactive、Goodの3種類に分類してくれます。ただ、このサイト、利用者ごとに、利用回数の制限(15分に2アカウント)があるようで、かたっぱしから調査、ということができないようです。徐々に増やしていこうかな、と。どなたか、親切な人がいたら、他の政治家についてのデータを教えてください(^^

政治家のツイッターアカウント調査はこちら参照(データがちょっと古いですが)
ツイッターと政治

Status Peopleはこちら
http://fakers.statuspeople.com/Fakers/Scores


調査済みアカウント(Fake率順)

現役政治家
猪瀬直樹(inosenaoki)
Fake31% Inactive18% Good51%

山本一太(ichita_y)
Fake26% Inactive22% Good52%

安倍晋三(AbeShinzo)
Fake26% Inactive20% Good54%

蓮舫(renho_sha)
Fake24% Inactive18% Good58%

原口一博(kharaguchi)
Fake23% Inactive23% Good54%

河野太郎(konotarogomame)
Fake21% Inactive25% Good54%

石原慎太郎(i_shintaro)
Fake21% Inactive23% Good56%

谷垣禎一(Tanigaki_S)
Fake21% Inactive20% Good59%

片山さつき(katayama_s)
Fake20% Inactive20% Good60%

福島瑞穂(mizuhofukushima)
Fake20% Inactive20% Good60%

石破茂(shigeruishiba)
Fake19% Inactive20% Good61%

江田憲司(edaoffice)
Fake13% Inactive19% Good68%

志位和夫(shiikazuo)
Fake8% Inactive14% Good78%

野田よしひこ(NODAYOSHI55)
Fake7% Inactive13% Good80%

樋渡啓祐(hiwa1118 )
Fake7% Inactive11% Good82%

平井卓也(hiratakuchan)
Fake7% Inactive10% Good83%

福田峰之(fukudamineyuki)
Fake5% Inactive11% Good84%

引き続き調査中・・・

元議員
笹山登生(keyaki1117 )
fake2% inactive8% Good90%

引き続き調査中・・・

一般人
元木一朗(笑)(Amidalachan)
fake1% inactive6% Good93%

引き続き調査中・・・  
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2013年06月29日

政治家向けネット利用のTIPS(20130629版)

政治家向けネット利用のTIPS
●理念を明確に
自民党の政治家の話を聞いていると、良く「生活者の方々の話に耳を傾けて」というフレーズを耳にする。これは、「主義主張」という面では本末転倒である。政治家たるもの、確固たる信念が先にあるべきで、生活者の意見によってこれがコロコロ変わってしまうのはおかしい。ただし、巷にある細かい問題に関する情報収集ということなら、話は別だ。どういう事例があるのかを細かくサーベイして、それを自身の理念に照らして対応を考えるというなら、どんどん話を聞くべきだ。

ポイントは、基本理念は一本筋を通したら、それをコロコロ変えるべきではない、ということだ。基本理念は、判断に迷った時に立ち返るべき性質のもので、それがないのなら、そもそも政治家になるべきではない。

ネットでの対応は、即時性が求められる。また、反応はあって当たり前で、何か投げかけられた時にすぐ反応しなければ、投げかけた側はストレスを感じるし、同時に不信感を持つ。では、即時対応のためには何が必要か。「理念」を持ち、それを詳らかにしておくことである。政治家のネット活動においてはこれが一丁目一番地である。

●柔軟性と、説明責任
理念を持つことは絶対だが、これは絶対に変えてはいけないわけではない。前提条件が大きく変わった場合は、理念が変わることもありうる。例えば原発が爆発したという事象を経験した時、自身のスタンスが変わってしまうことはありうる。

ただし、ホイホイ変わってしまうのは問題だし、それまでの理念を変えるなら、相応の説明責任がつきまとう。多くの生活者が、「そういうことなら仕方がない」と納得できるような説明が必須である。

●ソリューションを持つ
先日、知り合いの横浜市議が「車椅子生活者が困ったとき、相談できる人がいない。区内の障害者は約5,000人、一方で担当の区役所員は3人である」とFacebookで書いていた。僕が、「では、税金を増やすべきですか?」と質問すると、「それはダメです」との回答。続けて「では、どうしたら良いのですか?」と聞くと、「今、考えています」とのこと。これではダメだ。政治家は、自身のソリューションをきちんと持つべきだし、それがないのなら、こんな情報を発信するべきではない。

「問題があります。でも、解決策はありません」

これでは、それを読んだ生活者は不信感を持つ。なぜなら、問題の指摘は、評論家の仕事であって、為政者、実務者の仕事ではないからだ。

問題を指摘する以上は、たとえ間違っていても良いから、解決策についての持論をセットにすべきである。

●わからないことは、わからない
何がわかっていて、何がわかっていないのか、何が科学的で、何が科学的ではないのか、これは明確である。一方で、何が正しくて、何が正しくないのかは明確ではない。少なくとも、明確な部分については、それを受け止める必要がある。特に、科学的ではないことについては「科学的ではない」、科学的に実証されていないことについては「科学的には明確でない」という立場を取る必要がある。例えば、放射線の低線量被曝の健康被害についてはまだデータが十分ではなく、科学的には「わからない」。もちろん、わからない中でも判断しなくてはならないこともある。わからないから判断しない、ということではなく、わからないけれど判断する、という姿勢を表明することが必要である。その判断が、為政者の責任であり、覚悟なのだ。

例えば、厚生労働省の肝いりでスタートした特定保健用食品(トクホ)という制度がある。制度上、様々なハードルが用意されてはいるものの、トクホの有用性についてはわからないことが多い。

参考:高橋久仁子さん緊急寄稿! 「あしたのジョー」を信じていい? キリンメッツコーラの問題点
www.foocom.net/special/6893/

この事例などは非常にわかりやすいが、科学的に有用でも、実質的に有用ではないものも多いし、科学的な知見を拡大解釈しているケースも多々ある。大事なことは、どこまでが科学で、どこからが科学ではないのか、その線引きである。食品に関して言えば、大規模な疫学調査で有用性が認められた物質というのは僅少であるということを知っておくべきである。

●発言は訂正できても取り消せない
ネット上の情報は、一度発信したら削除するのは非常に難しい。特に問題発言は、様々な形で保存され、転送される。「一度発信したら最後、削除することは不可能」というくらいの覚悟が必要だ。だから、情報の発信にあたっては、細心の注意が求められる。

参考事例:http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/51330553.html

では、訂正できないのかといえば、そんなこともない。お詫びして訂正すれば良いだけである。ただ、これを連発するのはかなり格好が悪い。可能なら、日本語が得意で、第三者的視点でアドバイスできる人間にフィルターをかけてもらう方が良い。

あとで天に唾を吐いていたなどとならないように。

●ブレイン選びも重要
きちんとしたブレインをつけるべきである。その際、政治的な主義主張などどうでも良い。あくまでもソーシャルメディアの運用能力で評価すべきである。

#ご用命は株式会社ライブログまで(笑)

●何かあったらすぐに対応する
周囲は味方ばかりではない。何か文句をつけられたら、なるべく早く対応する必要がある。これがTwitterぐらいならスルーしても構わないこともあるが、自身のブログやFacebookなどの場合は無視はダメである。また、急いで対応するにしても、必ずブレインに相談することを忘れずに。慌てず、急いで、正確に。

●誤字脱字は絶対にダメ
変な日本語を使っていると馬鹿にされる。Twitterなどでつぶやくときも要注意である。また、文法的に正しければ良いと勘違いしている人も見受けられるが、文法だけではなく、文体も重要である。日本語能力に自信がない場合は、必ず添削してくれるスタッフを用意するべきである。

悪い例として、片山さつき氏のTwitterが挙げられる。

また、誤字脱字がダメなのはあたりまえ。Wordで原稿を書けば、怪しい部分には赤い下線がひかれるので、それを参考にすると良い。ら抜き言葉などは言語道断であり、日本語を大事にしていない、イコール日本を大事にしていないと断じられても文句をいえない。

テキストで伝える以上、正確なテキストを使うことは必須である。

●ネット利用は「先行」と「継続」
ネットの情報発信の効果は、なかなか顕在化しない。その威力は徐々に発揮される。一方、長時間かけて作りあげたブランド力は、容易に逆転されることがない。地道な作業によって築き上げられた地位は、簡単に逆転できない。つまり、早めにスタートして地道に継続することで先行逃げ切りが可能だし、逆に出遅れた場合、追いつき、逆転するのは非常に難しい。

また、ブランドを築きあげるのは非常に大変だが、失敗によって転げ落ちるのは瞬時である。

●新しい支持者を獲得するためのツールではない
基本的に、ソーシャルメディアは「既存の人間関係のメインテナンス」のためのメディアで、同時に「新しい敵を作る」メディアである。メインテナンスには大きな力を発揮するが、「新しい支持者」を獲得することは非常に難しい(新しい敵は比較的簡単に作ることができる)。したがって、もし利用するなら、あくまでも既存の支持者に対しての情報発信に注力すべきである。その範囲においては、使い方次第できちんと効果が出る。

●ストック、フローを使い分ける
ブログ、Twitter、Facebookの特徴をまとめると次のようになる。

ブログは文字数に制限がなく、誤解されることを回避しやすいメディアである。検索性に優れたストック文化の代表であり、有効活用することによって政治家としての立ち位置を明確にすることができる。継続には情報発信力が要求されるし、発信した内容は基本的に撤回、訂正できないので、それなりの覚悟が必要である。

Twitterは簡潔に伝える、タイムリーに伝える機能に優れている。典型的なフロー文化のメディアで、不特定多数の共感および反感を得るのが容易である。また、継続も容易である。ただし、脊髄反射での情報発信となりがちで、“馬鹿発見器”としての色彩を濃く持っている。有能な人を見つけることも可能だが、世間は無能な人を見つけるほうが好きなので、注意が必要である。

Facebookは日本においてはムラ社会を助長させる傾向が大きい。性質はかなりフロー寄りなメディアである。継続には慣れ合える友人が必要だが、その点、政治家向きである。慣れ合いが背後にあるので、ついつい軽はずみな発言をしてしまうようで、結果的に“馬鹿発見器2.0”的な色彩を持っている。実際、Facebookをやっていると「こいつ、こんな馬鹿だったのか」という発見は時々ある。

●匿名性を過信するな
基本的に、政治家によるネット利用は実名で行われ、自身のアピールに使われるはずである。ところが、質の低い政治家は、ネットの匿名性を利用して他者を貶めることに利用するケースがあるようだ。ところが、ネットの匿名性はそれほど強固なものではない。ちょっとしたことで発言者が特定されてしまうことがあるし、特定された場合、非常に恥ずかしい思いをすることもある。

参考事例:自民・平井氏ネット党首討論に投稿 福島氏に「黙れ、ばばあ」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013062902000121.html

ネットの匿名性は非常に脆弱であることを認識する必要があると同時に、政治家たるもの、匿名でしか言えないようなことは実名・匿名の別なく、発信すべきではない。  
Posted by buu2 at 12:30Comments(0)TrackBack(0)選挙関連

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自民党ネットメディア局の馬鹿が馬鹿発見器により発見された事例

以下、東京新聞の記事を抜粋。

中継会場で討論を聞いていた平井氏は、社民党の福島瑞穂党首が冒頭発言した際に「黙れ、ばばあ!」、日本維新の会の橋下徹共同代表の欠席が伝えられた際には「橋下、逃亡か?」などとスマートフォンで書き込んだ。一方、安倍晋三首相の発言に対しては「あべぴょん、がんばれ」など肯定的なメッセージを送っていた。


出典:自民・平井氏ネット党首討論に投稿 福島氏に「黙れ、ばばあ」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013062902000121.html

とのことだけど、

 平井氏は本紙の取材に「申し訳なかったが、(国会の)やじみたいなものだ。画面には流れていなかったはずだ」と述べた。


現場にいたなら、誰が発言しているかの特定が容易な分だけ、むしろやじの方が良かったよね。内緒のつもりで書いていてバレた今回が一番恥ずかしい。

それで、さらに味わい深いのは、この平井卓也衆院議員、Twitterでこんなご立派なことを書かれているのです。





インターネットがストックメディアであることの好例ですなぁ。折角僕が「政治家向けネット利用のTIPS」というエントリーで

あとで天に唾を吐いていたなどとならないように。


とアドバイスしたのに全然意味がない(^^;。


この馬鹿が自民党のネットメディア局長だそうで、自民党のレベルもこの程度、ということのようです。

#ユーザーが特定されたのは、馬鹿発見器Twitterとニコ生を連動させていたからのようです(笑)

ネット選挙が解禁になって、こういう馬鹿の発見事例がますます増えていくことでしょう。期待が持てますね(^^  
Posted by buu2 at 12:21Comments(0)TrackBack(0)選挙関連

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2013年06月28日

ポップカルチャーに関する分科会の骨抜き案件

先日、夜中にTwitterで電子書籍の著者直販に関して語っていたら、漫画原作者の樹林伸さんが「それをやりたかったんですよ。でも、どういうわけか、骨抜き」と嘆いておりました。

現場はこちらにまとめました。

クールジャパンなんとかかんとかにやらせるためのメモ
http://togetter.com/li/525678

樹林さんがメンバーになっているクールジャパン推進会議は日の出テレビで僕の番組の後にキャスターをやっている山際大志郎衆議院議員が担当政務官なので、「山際さん、樹林さんが骨抜きになったと嘆いていましたよ」と質問してみようと思います。これはそのためのメモ書きです。ちょっと僕も追いきれていない部分があるので、議事録などを読んでおこうと思います。

ポップカルチャーに関する分科会 第一回議事録
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/cool_japan/bunka/dai1/gijiroku.pdf

ポップカルチャーに関する分科会 第二回議事録
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/cool_japan/bunka/dai2/gijiroku.pdf

官僚が骨抜きを狙う現場に関する参考資料
御用学者の明けない夜  
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2013年06月24日

速報 都議会議員選挙における4大政党の得票数の増減

都民じゃないのでどうでも良いと言えばどうでも良いんだけど、「自民党が勝ったのではなく、民主党がコケたのだ」という雰囲気が本当なのか、ちょっと確かめてみた。こんなデータはさっと提供されても良さそうなものなんだけれど、結局、選挙区ごとのデータを拾ってきて計算するハメに(^^;。

データの取得先はこのあたり。

東京都選挙管理委員会
政治山 特集「東京都議会議員選挙2013」

比較したのは、2009年と2013年の都議会議員選挙における、自民党、民主党、公明党、共産党の得票数。

togikai


得票数の増減は自民党△12%、民主党▼70%(笑)、公明党▼18%、共産党▼12%という具合。確かに他の党がコケているし、民主党の大ゴケぶりは凄まじいけれど、低投票率(43.50%で、前回より10.99%減少)にも関わらず、自民党が12%も得票数を増やしているのは注目すべき点だと思う。  
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2013年04月22日

日の出テレビのキャスターウォッチング パート3 草間剛さんの場合 後編

livedoorのブログには3万文字などという文字数制限があるらしい(笑) ということで、後編である。日米交流100周年のイベントについてFacebook上で草間議員が言及しているのを見かけて、僕は次のように書いてみた。

武器輸出三原則の撤回が平和に寄与すると考えている政治家が平和について何を言っても説得力がないよな、と僕は思います。返事をもらっていませんが、草間さんは日本の核武装にも賛成なんですよね?


これに対する草間議員の返答は次のようなものであった。

元木さん 電話に出てくれない元木さん…………世論が核武装にたどり着かないように、横浜市議としては姉妹都市との上海との交流に最大限務めて行き、相互理解と交流を閉ざさないようにしていきます。


僕の質問の主旨を外して答えてきたので、今度はこうやって書いてみた。

たかが横浜市議ひとりのちからでどこまでできるのですか?また、それが国会議員だとしても、自分たちの政権は絶対に維持できるのですか?


これに続くやりとりはこんな感じだった。

草間剛 元木さん 議員1人、しかも横浜市議一期生一人では勿論限界がありますが、だからこそ1人1人の議員が平和の脆さの自覚を持たなければいけないと考えています。自民党政権でも民主党政権でも維新政権でも、「絶対」ということは恐らくないと思います。だからこそ、「脆さ」を実感し、共有することが重要だと思います。
3月30日 1:30

元木 一朗 脆さを実感し、共有した上で、武器輸出三原則は撤回した方が日本の平和のために良いと考えているのですね?
3月30日 2:07

草間剛 武器輸出三原則の基本理念は堅持すべきだと考えています。
3月30日 2:23

元木 一朗 あれ?以前、原則の緩和に対して「平和に向けた行動と解釈し、支持を表明する」って言ってましたよ?
3月30日 8:28

草間剛 先日いただいたニュースに対して、3つの選択肢をいただきました。その中で提示された「平和に向けた行動と解釈し、支持を表明する」という選択をさせていただきました。東アジア情勢が緊迫する中で、F35など次世代機の導入は、個人として安全保障上必要だと考えます。部品を国際的 に融通しあうことは、競争上、また、安全保障上、コスト上考える必要があり、武器輸出三原則の基本理念は堅持すべきですが、
3月30日 9:05

草間剛 進める理由はあると考えました。
3月30日 9:06

元木 一朗
>部品を国際的 に融通しあうことは、競争上、また、安全保障上、コスト上考える必要があり、武器輸出三原則の基本理念は堅持すべき

堅持してませんよ。「政府は1日、日本製部品の対米輸出を武器輸出三原則の例外と認める」と毎日新聞も書いています。
3月30日 10:22


話がややこしくなって申し訳ないのだが、Facebook上では同時にもうひとつのやり取りが並行して存在した。こちらも合わせて掲載する。

草間剛 わざわざありがとうございます。人の世の中で戦争をなくすということは、正直非常に難しいと思っています。繰り返しになりますが、だからこそ、1人1人の自覚として
3月30日 2:11

草間剛 平和の危うさ、脆さを考えるべきだと考えています。そして、多数の正義が混在する人の世であればこそ、それぞれの国家が考えが異なりながら成立しているというバランスの中で、防衛を考えていかなければならないと思います。
3月30日 2:14

元木 一朗 武器の輸出は防衛ではないですよ?
3月30日 2:15

草間剛 武器輸出三原則の基本理念は堅持すべきと考えています。
3月30日 2:25

元木 一朗 あれ?以前、原則の緩和に対して「平和に向けた行動と解釈し、支持を表明する」って言ってましたよ?

良いですか?武器輸出三原則を表明したのは自民党の政治家です。その姿勢を堅持してきたのも自民党です。今回の件の前後で自民党の姿勢は変わったわけです。これが「政党の理念は変わり得る」というところで、僕はここで変更があったこと自体は特に問題だとは思いません。変更した方針に納得がいかなければ、僕たちは自民党に投票しなければ良いだけですから。また、戦争とか、平和とか、そんなことはどうでも良いと考えている政治家も同様です。自民党が変わったなら、それについていけば良いだけです。

でも、草間さんは「戦争をしたくない」という行動理念を持っていると表明しているわけです。別に「それなら離党しろよ」とは言いませんが、自民党の中にあっても、「この判断は支持できない」と表明できなければおかしくないですか?

僕はかねがね「僕は自民党の支持者ではない。河野太郎の支持者である」と言っていますが、なぜ河野太郎さんを支持するかといえば、党の方針が色々変わっても、彼の理念が揺るがないことと、その理念に賛同できるからです。
3月30日 8:36

草間剛 僕と河野先生を比較するのは大変恐縮な話ですし(比較にもなりませんし)せっかく真面目なちょっかいを出していただいてありがたいのですが、僕は今回の措置はかなり現実的なものだと考えています。
3月30日 9:10

元木 一朗 結局のところ、「党の方針なので逆らえない」ということですね。
3月30日 10:20

草間剛 元木さん 横浜市会の中でも意見はしませんでした。
3月30日 11:43

元木 一朗 つまり、河野太郎さんとか、小泉進次郎さんみたいに、しっかりした地盤のない議員、特に草間さんのような若い議員では、自身の理念を貫き通すのは、日本の政党政治では困難である、という理解で間違っていませんか?
3月30日 15:58

草間剛 失礼がないようにしなければなりませんが、河野先生や小泉先生はマスコミや玄人の中では鉄板地盤と見られています。僕は全く鉄板ではありませんが、怒られながら言いたいことを言わせていただいています。
3月31日 8:42

元木 一朗 なるほど。では、新型の戦闘機の製造に技術供与することは、日本が戦争に巻き込まれないために必要だと、平和が大好きな草間さんは本気で考えているということですね?
3月31日 9:11

草間剛 武器輸出三原則の基本理念を守っていく中で、現実的な防衛を考えていかなければいけないと考えています。
3月31日 18:30

元木 一朗 武器輸出三原則の基本理念はすでに破棄されています。草間さんの頭では、それが認識できないということで、ファイナルアンサーで良いですか?僕もくだらないやり取りを続ける気はありません。次の3つから選択して下さい。番号だけで構いません。

1.武器輸出3原則は保持されていると考えている
元木の対応>草間議員とはまともなやり取りが不可能と判断し、絶交します。また、今回のやり取りについてはブログで公開し、「結局のところ、いつぞやの社会党のようなことをやっている」と糾弾させていただきます。

2.武器輸出3原則は保持されていないが、上の判断であり、確固たるものでもない以上、上の意向には逆らえない
元木の対応>草間議員の立場は良くわかる。一方で、日本の政党政治や世襲議員の問題点、利点とも関係するので、今回は有用な情報が提供された事例としてブログで取り上げます。

3.武器輸出3原則は保持されていないので、この点については「納得できない」と表明する。
元木の対応>一番良いと思うけれど、これまでのやりとりでは無理と推測しています。仮にこれができるなら、河野太郎についで、二人目の「支持する政治家」としてブログで表明します。
3月31日 22:37

草間剛 かなり大がかりな「ちょっかい」をFB上でありがとうございます。ここまで元木さんの時間を僕なんかに割いていただいたことに感謝して、終わりたいと思います。ありがとうございました
4月1日 13:12

元木 一朗 あ、なるほど。かなり親切に書いたつもりだったんですが、回答できませんか。では、数日内にFacebookは絶交させていただきます。以後、コメントは読みませんので、何かありましたらお早めにどうぞ。また、各種打ち合わせで顔を合わせることはあるかもしれませんが、基本的にはリアルでも絶交させていただきます。さようなら。
4月1日 15:00

草間剛 絶交することは元木さんにお任せしますが、僕の考えとして、イスラエルを入れるか入れないかという判断は、諸条件の中でイスラエルを抜くという困難さと3原則の解釈との比較考慮だと思います。個人的には3原則の基本理念の中で、今後の日本周辺を取り巻く国際状況を考えれば、大変難しいと思いますが、政府の今回の判断は必要なことだと考えています。大きなポイントは我が国として「戦争をしない」そして他国から戦争を仕掛けられないという政策判断だと思います。3原則の目的は国際紛争を助長することを回避することだと思いますが、その理念はもっと上位である、価値観や主義が異なる世界の中で、戦争をしない、させない政策判断によるものと思います
4月1日 15:48

元木 一朗 何言ってんだかさっぱりわかりません。意味不明な言い逃れも自民党の伝統ですね。さようなら。
4月1日


ということで、僕は草間議員とは絶交した。こんな政治家(=一番大事な「自分の行動原理」と正対できない政治家)と付き合っているのは時間の無駄だと思ったからだ。

率直に言って、武器輸出三原則の実質的撤回と、世界平和(あるいは日本の平和)とは整合性が取れないと思う。結局のところ、草間議員は平和よりも自民党員でいることを優先したとしか考えられないのである。あるいは、政治家である以前に、自民党員である、と言うべきか。残念ながら、僕が求めている政治家像は違う。僕が求めているのは、きちんとした理念が大前提にある人間である。政党の理念は変わることがあるが、政治家の理念は変わってはならないと思う。草間議員からは、「自己の理念、あるいは行動原理」に対する覚悟が感じ取れない。

もしかしたら、武器輸出三原則と世界平和は、僕の想定外の方法で共存できるのかも知れないが、もしそうなら、草間議員はちゃんとそれを“人から指摘される前に”説明しなくてはならないはずだ。それが政治家としての責務だと思う。ましてや「意見しませんでした」などとはお話にならない。横浜市民も、こんな政治家に自分たちの税金を良く任せていられるな、とも思った。

しかし、こうしたコミュニケーションも全く無駄というわけではない。僕はこのやり取りを通じて、「政党に重要な部分(地盤とか、活動資金とか)を握られている議員(特に自民党)は、所詮、党執行部の操り人形でしかない」ということを感じた。これを裏返すなら、「地盤がしっかりしている二世議員であれば、政党の言いなりにならなくても済む」ということである。

そこで、自身も二世議員で、自民党の衆議院議員だったこともある笹山登生氏にTwitterで

「二世議員のように地盤がある議員はともかく、地盤のない若手議員は政党上層部の方針に逆らうことができず、自身の理念よりも政治家であり続けることが優先されるようになり、中堅になる頃には政党の方針と自身の理念の整合性を取るための屁理屈を振り回すようになる」という仮説を立てたんですが、どう思いますか?


と質問を投げてみた。これに対する笹山氏の最終的な感想は次のようなものであった。





前後を含めたやり取りについてはこちらのまとめ参照
http://togetter.com/li/483024

ここで、キッチュとは、まがいもの、まやかし、俗悪などの意味である。

引用が多いのでかなり長文になったが、そろそろまとめに入りたい。

僕の感想は、まず草間議員が決定的に「ネットの使い方」が下手くそだということだ。Facebookを馬鹿発見器2.0と名付けたが、彼も見事に馬鹿を晒したと思う。何が下手かといって、まず土俵をFacebookから電話へと移そうとしたことだ。電話は、内容が証拠として残りにくいので、言質を取られたくない人間にはとても便利なツールである。だから、自分の発言に責任を持ちたくない人間はすぐに電話をしたがる。僕の知っている範囲で、こういう人種として典型的なのが政治家である。先日からこのシリーズを書き始めているが、この間にも数回、福田峰之議員から携帯に電話があった。僕はその着信を全て拒否している。僕に用事があるなら、メールで連絡すれば良いだけのことなのに、彼らは電話を使いたがる。どこかのくだらないコンサルが「生活者とのコミュニケーションは電話を基本とすべし」と教えているのかも知れないが、もしそんなコンサルがいたとすれば、きっと40代以上のおじさんだろう。僕は「証拠」が残らない形でのやり取りが嫌いだ。言った、言わないの論争に行き着くことが目に見えているからだ。そして、最終的には既得権者が得をする。

土俵を移そうとした理由は不明だが、それに派生する形でもうひとつ、草間議員のネットの使い方には問題がある。それは「ストック」を活用できていない点だ。

以前、Twitterはフロー(使い捨て)、ブログはストック、Facebookはフロー寄りのメディアということを書いたけれど、政治家が使う限りは、どのツールも生活者からストックとして利用される。僕たちは彼らの発言を保存・記憶しておいて、選挙の時にそれを参考にする。その中には政治家にとって都合の良いものもあれば、悪いものもあるはずで、可能な限り都合の良い情報だけをストックしておきたいタイプの政治家は、なるべくネットで情報を発信しない方が良くなる。特に、生活者のご機嫌取りに右往左往して党の方針がコロコロ変わってしまうような政党に隷属している政治家の場合、党の方針と過去の自身の発信した情報との整合性が取れなくなると困るので、発信する情報はなるべく少ない方が良くなる。典型的な例が、今回の草間議員の行動で、自民党が武器輸出三原則の方針を変えてしまったおかげで、自分の過去の発言との整合性が取れなくなってしまった。

一方、きちんとした行動原理を持っていて、党の方針などとは無関係に、その行動原理に照らして情報を発信できる政治家であれば、ストックされる情報は多ければ多いほど、生活者に自分の考えを理解してもらいやすくなる。

前者なら、Twitterも、Facebookも、ブログも使わない方が良いし、後者なら、徹底的に情報発信を続けていくべきなのだ。

僕から「このニュースについて、草間さんはどう思いますか?」と問われた時、「その件については私のブログの○月○日の記事を読んで下さい」と返答できないなら、ネットを使っている意味などない。もちろん、何から何までストックしておくことは無理だが、今回の話の中心は「あなたはなぜ政治家をやっているのですか?」と問われた時に答えるような、政治家としての軸足が置かれている部分なのだ。百歩譲って過去のストックに明確な回答がなかったことを容認するとしても、この質問には誰にでも理解できる文章で、正確に自分のスタンスを表明すべきなのである。しかし、彼はそれができなかった。

行動原理がなぜ重要なのか。それは、政治家の発言や行動は、十分な議論の時間を与えられない中で即座に対応する必要があるケースが少なくないからだ。そのとき、その政治家がどういう対応をするのか、有権者は前もって知っておく必要がある。政治家にとっては行動原理こそが命で、それを有権者に知ってもらうことこそが最重要課題なのである。草間議員は、この点において重大な瑕疵を抱えていることを明らかにしてしまった。

以上を以って、僕は草間議員は政治家としての資質を持ち合わせていないと判断した。僕は、こういう議員が多いから、政治はわかりにくくなり、生活者、特に若者からそっぽを向かれるのだと思う。

僕は今回のやり取りを通じて、いくつかの知見を得た。その上で、日本の政党政治における「世襲」の、功罪の功の部分を見つけることができた。それはやり取りの中で触れているけれど、「地盤がしっかりしている世襲議員は、党の方針に従うことなく、自己の信念によって判断することができる」ということだ。

この功は、実際には諸刃の剣で、良い二世議員ならうまく機能するし、邪悪な二世議員なら悪く機能する。いわば、独裁者の世襲と同じリスクを抱えている。しかし、年功序列の政治の世界にあっては、若者が期待できるのは、世襲議員しかないのかも知れない。

もうひとつ、ぼんやりと見えてくるのが一票の格差だ。都市部でどんなに河野太郎氏が人気があって、絶対的な支持を集めていたとしても、自民党の要職に就くことすらできないのが現実である。老人重視の政治、地方重視の政治に偏っているように見える日本の病巣が、今回のやり取りを通じて見えてきた気がする。つまり、地方選出の重鎮議員による支配、すなわち既得権者の、既得権者による、既得権者のための政治である。草間議員は、その犠牲者なのかも知れない。もちろん、本人がそんなことを認めれば、地盤の脆弱な彼の政治生命は絶たれるのだろうけれど。

以上で今回のシリーズは完結である。この一年、日の出テレビの政治家たちを近くで見てきて、これはおかしいでしょ、と感じた3人の政治家について取り上げてみた。

実際は、おかしな政治家ばかりではない。例えば山下正人市会議員は、運営会議において、ある日の出テレビ周辺のトラブルにあたり、終始相手の不備を責める論調一辺倒の中で「何か、私たちのサイドに問題があったのではないか。何も問題がなかったはずがない」と、常に客観的な視点で考えることができる人物だった。また、やまぎわ大志郎衆議院議員は、日の出テレビの番組内において、「これは私個人の考え方で、党の方針とは違うかも知れないが」と前置きをしつつ、自己の責任できちんと自分の考えをわかりやすく表明している。両者は、いくつかの部分で僕と意見の相違はあるものの、政治家としての資質を持ち合わせていると思っている(もちろん、「今のところ」だけど)。

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日の出テレビのキャスターウォッチング パート3 草間剛さんの場合 前編

日の出テレビで付き合いのある草間剛横浜市議会議員に、3ヶ月ほど前に「なぜ政治家をやっているのですか?」と質問したことがある。以下は、その時の返答を文字起こししたものだ。

戦争をしたくないんです。いきなり話がでかくなるんですが、戦争って、どうですか?やでしょ?例えば映画とかで、レ・ミゼラブルとか、観ましたか?あれ、基本的にフランス革命のあとの映画なんですけど、あの時代って、虫のように人が死んでいくじゃないですか、国のために。飢餓が蔓延して病気が蔓延したり、法律が悪法で、法律のために死んでいるような人がいるような。僕らの時代は地球史上の中で、平和で、日の出テレビとかやっていられるじゃないですか。この平和を保ちたいと思っていて、僕らが60代ぐらいになる時って、危うい状況になる。大体100年に一度くらい大戦争が起きる。繰り返していて、いつ日本がそういう戦いに巻き込まれるかわからない。僕は基本的に戦争をしたくない。平和を保ちたいのです。僕は自民党にいて、自民党は右寄りと言われているんです。その右と言われている自民党の中で、平和をつくりたい。


個人的な感想を言うとすれば、世界中に、戦争をやりたくて戦争をやっている人たちがどれほどいるのか、戦争という手段を取らざるを得ない不幸な人たちに対して、「戦争をなくしたいから横浜市の政治家をやっている」というのはちょっと失礼なんじゃないかな、と思った。

これは、生活困窮者に「生活保護を受けなさい」というのは、その人が置かれている状況を無視したもので、じゃぁどうしたら良いのか、を考えてあげる事が重要、というのと基本的には一緒である。10の戦争があれば、10の背景があって、それを「戦争は良くないからやめなさい」というのは無責任だろう、と考えたわけだ。しかし、「日本が戦争に巻き込まれないために」という主旨ならわからないこともなく、横浜市の市会議員のコメントとして違和感は残るものの、ツッコミは入れないでおいた。

ところが、3月頭に、こんなニュースが流れた。

F35部品輸出:例外拡大、揺らぐ三原則 国連憲章根拠に
http://mainichi.jp/select/news/20130302k0000m010116000c.html

色々な考え方があるので、この判断自体は簡単に良し悪しを述べることができない。しかし、「日本が戦争に巻き込まれないためには」というスタンスからは、どういう意見があるのか興味があった。そこで、Facebookを利用して、草間議員に次のように質問してみた。

こんなニュースがありましたが、
http://mainichi.jp/select/news/20130302k0000m010116000c.html
戦争をなくしたい草間さんはこれを支持するんですか?


以下は、これに続く草間議員と僕のやり取りである。

草間剛 個人的な思いはありますが、ここは総統のアドバイスに従いたいと思いますm(__)m
3月3日 12:55

元木 一朗 え? こういう時、どうするんですか?

僕の感覚では、この方針は武器輸出三原則の緩和は戦争に向けた行動だと思うのですが、そういう主観を排除しても、草間さんの行動プランは

1.平和に向けた行動と解釈し、支持を表明する
2.戦争に向けた行動だと解釈するが、黙っている
3.戦争に向けた行動なので、反対の立場を表明する

の3つぐらいしか、選択肢はないと思いますよ?草間さんの場合、なぜ議員をやっているか、という問いに対する回答が「戦争をなくすため」なんですから、草間さんの議員としての理念の一番大切なところに関する問題です。ご自身の行動原理に照らして、どれを選ぶのか、あるいは第四の選択肢があるならそれでも良いんですが、ぜひお考えをお聞かせいただきたいところです。これができないなら、草間さんには政治家としての価値はないと思いますが。
3月3日 13:18

草間剛 前にいただいたFacebookのアドバイスと違うような気がするんですが、あえてFacebookで総統からいただくことに総統の意思を感じます。
3月3日 13:25

草間剛 ちなみに僕は1ですね。プラスすれば、だから自民が政権にいないとダメだと思います。
3月3日 13:26

元木 一朗 あ、草間さんの考えは、武器製造に寄与する活動は平和につながる、ということですね?すると、核を持つことも同様に平和につながるという考え方である、という理解でよろしいでしょうか?
3月3日 13:28

草間剛 電話でいいですか??
3月3日 13:29

元木 一朗 残念ながら、現在電車で移動中です。それに、せっかく衆人環視のFacebookというメディアを利用しているのですから、ここで構わないのではありませんか?それができないなら、最初からFacebookなど使わなければ良いのですし。
3月3日 13:43


この時点で、草間議員は僕とのやり取りから逃避した。そもそも、「総統のアドバイス」というのが意味不明である。ここで「総統」とは僕のことを指すが、僕のアドバイスと思われるのは、以前、日の出テレビの政治家に流した次の文書だと思われる。

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政治家向けネット利用のTIPS   作成:株式会社ライブログ
●理念を明確に
自民党の政治家の話を聞いていると、良く「生活者の方々の話に耳を傾けて」というフレーズを耳にする。これは、「主義主張」という面では本末転倒である。政治家たるもの、確固たる信念が先にあるべきで、生活者の意見によってこれがコロコロ変わってしまうのはおかしい。ただし、巷にある細かい問題に関する情報収集ということなら、話は別だ。どういう事例があるのかを細かくサーベイして、それを自身の理念に照らして対応を考えるというなら、どんどん話を聞くべきだ。
ポイントは、基本理念は一本筋を通したら、それをコロコロ変えるべきではない、ということだ。基本理念は、判断に迷った時に立ち返るべき性質のもので、それがないのなら、そもそも政治家になるべきではない。
ネットでの対応は、即時性が求められる。また、反応はあって当たり前で、何か投げかけられた時にすぐ反応しなければ、投げかけた側はストレスを感じるし、同時に不信感を持つ。では、即時対応のためには何が必要か。「理念」を持ち、それを詳らかにしておくことである。政治家のネット活動においてはこれが一丁目一番地である。

●柔軟性と、説明責任
理念を持つことは絶対だが、これは絶対に変えてはいけないわけではない。前提条件が大きく変わった場合は、理念が変わることもありうる。例えば原発が爆発したという事象を経験した時、自身のスタンスが変わってしまうことはありうる。
ただし、ホイホイ変わってしまうのは問題だし、それまでの理念を変えるなら、相応の説明責任がつきまとう。多くの生活者が、「そういうことなら仕方がない」と納得できるような説明が必須である。

●ソリューションを持つ
先日、知り合いの横浜市議が「車椅子生活者が困ったとき、相談できる人がいない。区内の障害者は約5,000人、一方で担当の区役所員は3人である」とFacebookで書いていた。僕が、「では、税金を増やすべきですか?」と質問すると、「それはダメです」との回答。続けて「では、どうしたら良いのですか?」と聞くと、「今、考えています」とのこと。これではダメだ。政治家は、自身のソリューションをきちんと持つべきだし、それがないのなら、こんな情報を発信するべきではない。
「問題があります。でも、解決策はありません」
これでは、それを読んだ生活者は不信感を持つ。なぜなら、問題の指摘は、評論家の仕事であって、為政者、実務者の仕事ではないからだ。
問題を指摘する以上は、たとえ間違っていても良いから、解決策についての持論をセットにすべきである。

●わからないことは、わからない
何がわかっていて、何がわかっていないのか、何が科学的で、何が科学的ではないのか、これは明確である。一方で、何が正しくて、何が正しくないのかは明確ではない。少なくとも、明確な部分については、それを受け止める必要がある。特に、科学的ではないことについては「科学的ではない」、科学的に実証されていないことについては「科学的には明確でない」という立場を取る必要がある。例えば、放射線の低線量被曝の健康被害についてはまだデータが十分ではなく、科学的には「わからない」。もちろん、わからない中でも判断しなくてはならないこともある。わからないから判断しない、ということではなく、わからないけれど判断する、という姿勢を表明することが必要である。その判断が、為政者の責任であり、覚悟なのだ。
例えば、厚生労働省の肝いりでスタートした特定保健用食品(トクホ)という制度がある。制度上、様々なハードルが用意されてはいるものの、トクホの有用性についてはわからないことが多い。
参考:高橋久仁子さん緊急寄稿! 「あしたのジョー」を信じていい? キリンメッツコーラの問題点
www.foocom.net/special/6893/
この事例などは非常にわかりやすいが、科学的に有用でも、実質的に有用ではないものも多いし、科学的な知見を拡大解釈しているケースも多々ある。大事なことは、どこまでが科学で、どこからが科学ではないのか、その線引きである。食品に関して言えば、大規模な疫学調査で有用性が認められた物質というのは僅少であるということを知っておくべきである。

●発言は訂正できても取り消せない
ネット上の情報は、一度発信したら削除するのは非常に難しい。特に問題発言は、様々な形で保存され、転送される。「一度発信したら最後、削除することは不可能」というくらいの覚悟が必要だ。だから、情報の発信にあたっては、細心の注意が求められる。
参考事例:http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/51330553.html
では、訂正できないのかといえば、そんなこともない。お詫びして訂正すれば良いだけである。ただ、これを連発するのはかなり格好が悪い。可能なら、日本語が得意で、第三者的視点でアドバイスできる人間にフィルターをかけてもらう方が良い。
あとで天に唾を吐いていたなどとならないように。

●ブレイン選びも重要
きちんとしたブレインをつけるべきである。その際、政治的な主義主張などどうでも良い。あくまでもソーシャルメディアの運用能力で評価すべきである。
#ご用命は株式会社ライブログまで(笑)

●何かあったらすぐに対応する
周囲は味方ばかりではない。何か文句をつけられたら、なるべく早く対応する必要がある。これがTwitterぐらいならスルーしても構わないこともあるが、自身のブログやFacebookなどの場合は無視はダメである。また、急いで対応するにしても、必ずブレインに相談することを忘れずに。慌てず、急いで、正確に。

●誤字脱字は絶対にダメ
変な日本語を使っていると馬鹿にされる。Twitterなどでつぶやくときも要注意である。また、文法的に正しければ良いと勘違いしている人も見受けられるが、文法だけではなく、文体も重要である。日本語能力に自信がない場合は、必ず添削してくれるスタッフを用意するべきである。
悪い例として、片山さつき氏のTwitterが挙げられる。
また、誤字脱字がダメなのはあたりまえ。Wordで原稿を書けば、怪しい部分には赤い下線がひかれるので、それを参考にすると良い。

●ネット利用は「先行」と「継続」
ネットの情報発信の効果は、なかなか顕在化しない。その威力は徐々に発揮される。一方、長時間かけて作りあげたブランド力は、容易に逆転されることがない。地道な作業によって築き上げられた地位は、簡単に逆転できない。つまり、早めにスタートして地道に継続することで先行逃げ切りが可能だし、逆に出遅れた場合、追いつき、逆転するのは非常に難しい。
また、ブランドを築きあげるのは非常に大変だが、失敗によって転げ落ちるのは瞬時である。

●新しい支持者を獲得するためのツールではない
基本的に、ソーシャルメディアは「既存の人間関係のメインテナンス」のためのメディアで、同時に「新しい敵を作る」メディアである。メインテナンスには大きな力を発揮するが、「新しい支持者」を獲得することは非常に難しい(新しい敵は比較的簡単に作ることができる)。したがって、もし利用するなら、あくまでも既存の支持者に対しての情報発信に注力すべきである。その範囲においては、使い方次第できちんと効果が出る。
------------------------------------


この文章は「ライブログ」の作成となっているが、僕が作ったものなので自分で内容はよく理解している。この文章のどこに抵触して、「返事はしません」「電話で回答します」となるのかが理解できなかった。

まぁ、この程度の人なんだろうな、と判断し、以後、草間議員とは接触を持たないようにしていたのだが、数日後、草間議員がFacebook上で「日米桜交流100周年」に言及していたので、ちょっとちょっかいを出してみたくなった。

後編に続く

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2013年04月18日

日の出テレビのキャスターウォッチング パート2 ふくだ峰之さんの場合

先日、自民党の河野太郎氏が、「帰化人国会議員一覧」というサイトに対して次のようなことをつぶやいた。





リンク先の帰化人国会議員一覧はすでに削除されているが、リンク先には「こいつは帰化人、あるいはその可能性が高い」というリストが掲載されており、その中に河野太郎氏の名前が含まれていた。これに対して、河野太郎氏が強烈な警告を発したわけである。

この発言を曲解し、「そもそも在日と断じられることが名誉毀損と考えることがおかしいのではないか」という指摘もあるのだが、これはアンチ河野派の主張であって、実際には、明確に名誉を毀損している。アンチ派(あるいは、アンチですらなく、ただの野次馬かも知れないが)の主張は「どこの国籍と言われても構わないのでは。例えば「お前は立派な米国人だ」と言われて腹が立つのか。朝鮮人と言われて立腹するのは、そもそも朝鮮人を下に見ている証左ではないか。在日ではないというなら、単に『在日ではない』と主張すれば良いのではないか」ということだが、実際には、発言自体が日本語としてどういう意味を持っているかではなく、差別的な文脈、侮蔑的文脈で使用されていることが重要だ。その表現によって名誉が毀損されているのであれば名誉毀損が成立するし、名誉毀損に当たるかどうかの判断は過去の判例によることになる。実際、土井たか子氏について、月刊誌「WiLL」において「土井氏は知る人ぞ知ることではあるが、本名『李高順』、半島出身とされる」「このことが土井氏の拉致事件を見る目を曇らせたのか」などと記載したワックが敗訴している。つまり、「朝鮮人のくせに」などと表現した場合、日本では名誉毀損と判断される可能性が高いと考えられる。「朝鮮人」という表現そのものの是非ではなく、相手の名誉を毀損する目的で利用されていることが問題なのだ。

さて、河野太郎氏は、この発言に続くコメントにRTする形で次のようにつぶやいている。





自民党として、自民党の支持者が人種差別、民族差別などによって誹謗中傷することについては断固たる姿勢で臨むという姿勢を明確にした発言と考えられる。実際には、Twitterは基本的に匿名のメディアなので、発言者が自民党のサポーターズクラブ会員かどうかは不明なことが多いのだが、一般論として、自民党の支持者がこういった誹謗中傷を行うことを良しとしないと表明したと考えて差し支えないはずである。

さて、この件よりも約1ヶ月半ほど前、日の出テレビのふくだ峰之氏の放送において僕がコメントをしたとき、次のような罵声を浴びせられたことがあった。













これらの発言者がどういう出自なのかは不明だが、かなり長い間日の出テレビの放送を見ていることは、次のような発言から明らかだった。





日の出テレビの政治系の番組をそれなりの頻度で閲覧している以上、少なからず自民党に好感を持っている可能性が高い人物であると考えられる。

なお、これらの発言は日の出テレビの放送のタイムラインに直接流れたものではなく、また、彼らは僕のことをブロックしていて、その発言が直接僕のタイムラインに表示されることもなかったのだが、僕はこういう発言についてはきちんとウォッチしておくようにしているので、特別(?)な手段によって、その内容を知ることができた。

さて、僕はこれらの発言が日の出テレビに関して交わされる会話としては著しく正当性を欠くと考えたので、まずTogetterに関連発言をまとめておいた。

日の出テレビ20130220会話ログ
http://togetter.com/li/459766

その上で、日の出テレビの運営者MLにおいて、2月21日に次のようなメールを流した。このメールはふくださんを指名して見解を尋ねているが、日の出テレビ関係者全員に配送されている。

---------以下、発信文---------
毎度元木です。
昨日の放送、絵的に凄く良くなりましたね。ああやって、部分的にシートを使って合成できるとは。UST画質だとテレビよりも粗いので、合成がほとんど気になりませんでした。

ところで昨日の放送では僕のところにネウヨのような人物から個人的な攻撃がありました。

こちらにまとめを作っておきました。

日の出テレビ20130220会話ログ
http://togetter.com/li/459766

sukepoppo氏の主な発言
「おんどれが何を言うとんじゃ。クレーマーはとっとと失せろや、このアホボケカス」
「クレーマーはとっとと失せろよ。朝鮮人みたいだな、お前。」
「いい加減にしろよ、お前。なに勝手に人のツイートを貼付けてんの?朝鮮人みたいだから、言ってんだよ。自
分の思考回路を朝鮮人やB層と比べてみるこったな。つーか、誰もアンタのことを言ったわけでもないのに、なに反応してんの?バカなの?」

このsukepoppo氏は以前から放送の内容とは無関係に橋下氏叩きや自身の主張をタイムライン上に書き散らしていて、個人的には「ノイズ」と思っていました。

今回は僕のところだったので顕在化しましたが、放送のタイムラインから勝手にTwitterに場所を移していて、局としては把握がしにくいところです。ちなみにsukepoppo氏は僕をブロックしていて、基本的には僕のTwitterのタイムライン上にも現れません。僕の場合、こういう事態に備えて、誰かが僕に言及した場合、お知らせが届くように設定してあります。お知らせはリアルタイムで届くため、「あ、こいつ、陰でこんなこと言ってる」と発覚しました。

さて、こういった事態が発生した時に局としての対応は

1.レッドカードを出す
2.イエローカードを出す
3.何もしない

ぐらいが考えられると思いますが、福田さんとしてはどうするのが良いと思いますか?
---------以上、発信文---------


ところが、それから約2ヶ月が経過しようというのにふくだ議員からは何の返答もなく、これらの発言を黙認・容認するという姿勢に見受けられる。

ふくだ氏は自民党のネットメディア局次長を務めており、本来、このようなネットトラブルについては先頭に立って対処にあたったり、指針を示したりするべき立場のはずなのだが、こんな人間でも一票を持っているから大事にしなくてはならない、ということかも知れない。仮にスタンスが3だとしても、「あぁ、そうなのね」と判断するだけのことではあるのだが、態度が何番であれ、自己の立場は明確にするのが政治家だと思う。残念ながら、ふくだ氏にはそういう資質がないのかも知れない。



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日の出テレビのキャスターウォッチング パート2 ふくだ峰之さんの場合
日の出テレビのキャスターウォッチング パート3 草間剛さんの場合 前編
日の出テレビのキャスターウォッチング パート3 草間剛さんの場合 後編  
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日の出テレビのキャスターウォッチング パート1 牧島かれんさんの場合

僕の身の回りには、「政治家は馬鹿ばかり」「政治などは所詮我々の役には立たない」「日本の政治は終わっている」という趣旨の発言をする人が結構たくさんいて、それを聞く度に「いや、でも、その政治家を選んでいるのは僕たちだから、政治家のレベルが低いということは、国民のレベル、すなわち僕たち自身のレベルが低いということだよね」といった反論をしている。とはいえ、別に政治家が有能だと思っているわけでもなく、僕自身も常々、「支持している政党はない。明確に支持している政治家は河野太郎ひとり」と表明している。

そんな僕だけど、かれこれ1年以上日の出テレビのキャスターをやっているので、最近は僕のことを自民党支持者だと勘違いしている人が増えてきている。実際にはそんなことはなくて、僕はこれまでの選挙で、投票しなかったことは一度もないけれど、自民党に投票したことは一度しかない。前回の選挙でも、投票したのはみんなの党だった。なぜ僕が日の出テレビに協力しているかといえば、それは「新しいネットの利用方法を開発したい」という福田議員(当時は無職)を、ネットに詳しい人間として手助けしただけのことである。

さて、そんなこんなで、1年以上、一般の人よりもかなり近い場所から日の出テレビを見てきたのだが、背後では色々とトラブルもあったし、政治家に幻滅したこともある。関わって一年を経過したこともあり、この機会に、どんな政治家に幻滅したのか、書いておきたい。こういうネガティブなネタは、僕のようなポジションにいる人間は、普通なら「せっかく政治に取り入ることができそうなんだから、余計な波風は立てずにおいて、政治家とは仲良くやっていこう」と考えるのかも知れないが、そういう馴れ合い体質こそが「ダメな政治家」を許し、「ダメな政治」を醸成し、そして政治不信を招くような日本からの脱却を遅れさせると思うので、あえてオープンにしたいと思う。

全部をひとつのエントリーにしようと思っていたのだが、ひとつひとつがかなり長文なので、3つに分割することにした。今回は牧島かれん議員(神奈川17区)についてのエピソードを紹介したい。

発端は12月1日に牧島さんが下記のような趣旨のメールを日の出テレビの運用MLに流したことである。

明後日3日の21時から22時のニュースジャンクションの放送ができなくなってしまい、どなたかピンチヒッターして頂けると大変有り難いです。


日の出テレビはネット配信の放送局だが、きちんと時間帯を決めて、その時間帯は絶対に放送する、というのがルールになっている。報道ステーションが突然古舘キャスターの都合で放送中止になって、当日は静止画像だけが流れる、などということはありえないわけで、日の出テレビが自身の放送に対して「絶対に流す」という姿勢を貫いているのは立派だと思っている。

#ちなみに、僕はこれまでの一年間、週2回の生放送を、年始の一週間を除いて一度も休んでいない。

日の出テレビでは、絶対に放送するというスタンスを維持するために、どうしても放送できない場合は他の人に代打してもらうということになっている。

この代打依頼のメールが配信された時は選挙という特殊事情があった。日の出テレビのキャスターは僕を除けば全員が自民党に所属する人なので、選挙期間直前では、市会議員を含めて関係者は大忙しだろうと思い、僕はこの代打を引き受けた。

#ちなみに僕が引き受けたのは牧島さんだけではない。当時、3、4本の代打放送をやった。

当日は僕がキャスターを務めて放送したのだが、問題はそのあとに発覚した。なんと、牧島さんが自身の番組を放送できなくなったのは、ほぼ同じ時間帯に、ニコ生の選挙番組に出演するためだったことが発覚したのである。実は僕はその番組にちょっと興味があったので、タイムシフト予約(要は、録画)してあったのだ。代打の放送が終わってからその放送を見て、椅子から落っこちそうになるくらいに驚いた。自分の名前でやっている自身の番組を他人に代打してもらい、自分は他局の番組に出演するとは言語道断である。

この時、当時配信を担当していた日の出テレビの伊藤氏と僕の間では、次のようなやりとりがあった(オープンにされているものなので、誤字を含めて原文ママ)。

-------------以下、Facebookでのやりとり-------------
元木:
解せないのは、公示前日、僕がかれんさんの番組の代打をやったら、その裏でニコ生の番組に出演していたこと。みのもんたが朝ズバ休んでやじうまテレビ!にゲスト出演するみたいな感じ。
要は、日の出テレビが馬鹿にされたわけで、福田さんは怒るべきだっと思います。

伊藤:
それは話の流れの問題ですが、ニコ生は僕が福田さん用に用意したものですが、福田事務所の連絡が悪かったために、かれんさんにオファーしたわけです。 まぁ僕の責任ですね ご迷惑おかけいたしました

元木:
ええっ?福田さんも知ってたんですか?
知っていたとしたら、責任問題なんじゃないかなぁ。
1.そもそも放送自体が利益相反
2.裏番組への出演を説明していなかった
3.代打を頼んだ先がコストをかけて放送している民間企業
と、ちょっと考えただけでも大きな問題が3つもあります。
たまたま、僕がタイムシフト予約してあったから発覚したのであって、バレなければ放置するつもりだったわけですよね?

伊藤:
ふくださんには連絡が伝わらなかったので、福田さんは知りません
その他は私が決めて行ったことです。 あと時間的には裏番組にはなってないはずです。19時から20時半まででしたから

元木:
表では終わりましたが、そのあと有料番組で続きをやりましたよね?

伊藤:
それが20:30までですよ

元木:
周辺でゴチャゴチャやっていても非生産的なので、MLで流してまず当事者である牧島さんに全てを詳らかにしていただきましょう。もちろん、こちらはこちらできちんと調査しますが。
ちなみに本放送は20:20まででした。そのあと有料放送になりましたが、本当に10分足らずで終了したんですか?まだちゃんと調べていませんが。

-------------以上、Facebookでのやりとり-------------


自前で調べても良かったのだけれど、面倒くさいので、12月19日に日の出テレビのMLで、

「第三者でゴチャゴチャやっていても仕方がないので、牧島さんから直接説明をいただければ幸いです。番組内では、放送開始から1:12:08経過時点で司会者より「すいません、ここで一回しめてというか、番組は続くんですけれど、このあとは会員の方が観ることができるところに移動していただく感じで、引き続き、続けていただきます」と移動の宣言があって、放送開始から1:13:20後に終了しています。以後はニコ生プレミアムに移行しているのですが、本当に伊藤さんが言うように6分40秒以下で放送は終了したんでしょうか?」

というメールを送信したのだが、牧島さんからは12月30日に

選挙直前の事で元木さんへのお礼が行き届かず失礼しました。また選挙中のメールを確認できる体制になく返信できず、すみませんでした。またご相談をさせて頂きたく存じます。


というメールが来たのみで、今日に至るまで一切の連絡がない。日の出テレビの運営会議にも顔を出さず、選挙後は「配信スタッフが確保できない」という理由で放送が休止したままである。牧島さん不在の状態で開催された日の出テレビの運営会議において僕はこの件を問題提起したのだが、その場では「議論するまでもなく、こんなことはやっちゃダメなのは当たり前。各自やらないようにしましょうと決める必要すらない」という議事になったと記憶している(手元に議事録がないため、正確にはわからない)。

正直なところ、こんな人物を候補に選ぶ自民党はよっぽど人材難なんだろうなぁ、と思う。

余談だが、当時、僕とやりとりをした伊藤氏は、

どうぞ気の済むまで調査してください 終了は詳細には40分ごろだと思います。 ちなみに本日も同じパターンで配信してきました。 ただし私へのコストも考えて行動していただきたいところです。 なぜ私は個人の活動についてとやかく言われているのかさっぱりわかりません 外部から日の出に協力していながら、自分の活動も制限されなければならないのですね そんな規約を読んだ覚えもないですし さらさらわかりません まずは私が責められている理由を挙げてください 納得がいくまでお願いいたします そのあとMLに好きなだけ流してください


と書いた後、Facebook上で僕のことをブロックしてしまった。上のやりとりを読めばわかると思うけれど、僕は牧島さんと福田さんの責任には言及しているものの、伊藤氏についてはなんのコメントもしていないし、責任など追求していないし、活動の制限もしていない。にも関わらず「私へのコストも考えて行動して欲しい」といった意味不明の発言をし、挙句「理由を挙げてください」と言っておきながら直後にアクセスを拒絶するという行動に出ている。伊藤氏は半年間僕の配信を手伝ってくれていたスタッフだったので、なぜ突然ブチ切れたのかさっぱりわからず、自民党の関係者というのは良くわからん人が多いんだなぁ、と感じた次第である。

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2013年04月05日

政治家向け、ネット利用のTIPS

日の出テレビでキャスターをやっているため、周辺からは自民党系の人間と目されることが多い今日このごろですが、別に僕は自民党の支持者でもなく、先日の衆議院議員選挙でも投票したのはみんなの党でした。というわけで、もちろん日の出テレビの皆さんにアドバイスすることもあるのですが、民主党の政治家の相談に乗ったこともありますし、昨日は維新の会の政治家と打ち合わせをしました。それで、これまでは個別にレクチャーしていた政治家向けのネットの利用方法についてのまとめを公開しておきます。一般の人にはあんまり役に立たないと思いますが、政治家、および政治家を志している方には役に立つと思います。

政治家向けネット利用のTIPS
●理念を明確に
自民党の政治家の話を聞いていると、良く「生活者の方々の話に耳を傾けて」というフレーズを耳にする。これは、「主義主張」という面では本末転倒である。政治家たるもの、確固たる信念が先にあるべきで、生活者の意見によってこれがコロコロ変わってしまうのはおかしい。ただし、巷にある細かい問題に関する情報収集ということなら、話は別だ。どういう事例があるのかを細かくサーベイして、それを自身の理念に照らして対応を考えるというなら、どんどん話を聞くべきだ。

ポイントは、基本理念は一本筋を通したら、それをコロコロ変えるべきではない、ということだ。基本理念は、判断に迷った時に立ち返るべき性質のもので、それがないのなら、そもそも政治家になるべきではない。

ネットでの対応は、即時性が求められる。また、反応はあって当たり前で、何か投げかけられた時にすぐ反応しなければ、投げかけた側はストレスを感じるし、同時に不信感を持つ。では、即時対応のためには何が必要か。「理念」を持ち、それを詳らかにしておくことである。政治家のネット活動においてはこれが一丁目一番地である。

●柔軟性と、説明責任
理念を持つことは絶対だが、これは絶対に変えてはいけないわけではない。前提条件が大きく変わった場合は、理念が変わることもありうる。例えば原発が爆発したという事象を経験した時、自身のスタンスが変わってしまうことはありうる。

ただし、ホイホイ変わってしまうのは問題だし、それまでの理念を変えるなら、相応の説明責任がつきまとう。多くの生活者が、「そういうことなら仕方がない」と納得できるような説明が必須である。

●ソリューションを持つ
先日、知り合いの横浜市議が「車椅子生活者が困ったとき、相談できる人がいない。区内の障害者は約5,000人、一方で担当の区役所員は3人である」とFacebookで書いていた。僕が、「では、税金を増やすべきですか?」と質問すると、「それはダメです」との回答。続けて「では、どうしたら良いのですか?」と聞くと、「今、考えています」とのこと。これではダメだ。政治家は、自身のソリューションをきちんと持つべきだし、それがないのなら、こんな情報を発信するべきではない。

「問題があります。でも、解決策はありません」

これでは、それを読んだ生活者は不信感を持つ。なぜなら、問題の指摘は、評論家の仕事であって、為政者、実務者の仕事ではないからだ。

問題を指摘する以上は、たとえ間違っていても良いから、解決策についての持論をセットにすべきである。

●わからないことは、わからない
何がわかっていて、何がわかっていないのか、何が科学的で、何が科学的ではないのか、これは明確である。一方で、何が正しくて、何が正しくないのかは明確ではない。少なくとも、明確な部分については、それを受け止める必要がある。特に、科学的ではないことについては「科学的ではない」、科学的に実証されていないことについては「科学的には明確でない」という立場を取る必要がある。例えば、放射線の低線量被曝の健康被害についてはまだデータが十分ではなく、科学的には「わからない」。もちろん、わからない中でも判断しなくてはならないこともある。わからないから判断しない、ということではなく、わからないけれど判断する、という姿勢を表明することが必要である。その判断が、為政者の責任であり、覚悟なのだ。

例えば、厚生労働省の肝いりでスタートした特定保健用食品(トクホ)という制度がある。制度上、様々なハードルが用意されてはいるものの、トクホの有用性についてはわからないことが多い。

参考:高橋久仁子さん緊急寄稿! 「あしたのジョー」を信じていい? キリンメッツコーラの問題点
www.foocom.net/special/6893/

この事例などは非常にわかりやすいが、科学的に有用でも、実質的に有用ではないものも多いし、科学的な知見を拡大解釈しているケースも多々ある。大事なことは、どこまでが科学で、どこからが科学ではないのか、その線引きである。食品に関して言えば、大規模な疫学調査で有用性が認められた物質というのは僅少であるということを知っておくべきである。

●発言は訂正できても取り消せない
ネット上の情報は、一度発信したら削除するのは非常に難しい。特に問題発言は、様々な形で保存され、転送される。「一度発信したら最後、削除することは不可能」というくらいの覚悟が必要だ。だから、情報の発信にあたっては、細心の注意が求められる。

参考事例:http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/51330553.html

では、訂正できないのかといえば、そんなこともない。お詫びして訂正すれば良いだけである。ただ、これを連発するのはかなり格好が悪い。可能なら、日本語が得意で、第三者的視点でアドバイスできる人間にフィルターをかけてもらう方が良い。

あとで天に唾を吐いていたなどとならないように。

●ブレイン選びも重要
きちんとしたブレインをつけるべきである。その際、政治的な主義主張などどうでも良い。あくまでもソーシャルメディアの運用能力で評価すべきである。

#ご用命は株式会社ライブログまで(笑)

●何かあったらすぐに対応する
周囲は味方ばかりではない。何か文句をつけられたら、なるべく早く対応する必要がある。これがTwitterぐらいならスルーしても構わないこともあるが、自身のブログやFacebookなどの場合は無視はダメである。また、急いで対応するにしても、必ずブレインに相談することを忘れずに。慌てず、急いで、正確に。

●誤字脱字は絶対にダメ
変な日本語を使っていると馬鹿にされる。Twitterなどでつぶやくときも要注意である。また、文法的に正しければ良いと勘違いしている人も見受けられるが、文法だけではなく、文体も重要である。日本語能力に自信がない場合は、必ず添削してくれるスタッフを用意するべきである。

悪い例として、片山さつき氏のTwitterが挙げられる。

また、誤字脱字がダメなのはあたりまえ。Wordで原稿を書けば、怪しい部分には赤い下線がひかれるので、それを参考にすると良い。ら抜き言葉などは言語道断であり、日本語を大事にしていない、イコール日本を大事にしていないと断じられても文句をいえない。

テキストで伝える以上、正確なテキストを使うことは必須である。

●ネット利用は「先行」と「継続」
ネットの情報発信の効果は、なかなか顕在化しない。その威力は徐々に発揮される。一方、長時間かけて作りあげたブランド力は、容易に逆転されることがない。地道な作業によって築き上げられた地位は、簡単に逆転できない。つまり、早めにスタートして地道に継続することで先行逃げ切りが可能だし、逆に出遅れた場合、追いつき、逆転するのは非常に難しい。

また、ブランドを築きあげるのは非常に大変だが、失敗によって転げ落ちるのは瞬時である。

●新しい支持者を獲得するためのツールではない
基本的に、ソーシャルメディアは「既存の人間関係のメインテナンス」のためのメディアで、同時に「新しい敵を作る」メディアである。メインテナンスには大きな力を発揮するが、「新しい支持者」を獲得することは非常に難しい(新しい敵は比較的簡単に作ることができる)。したがって、もし利用するなら、あくまでも既存の支持者に対しての情報発信に注力すべきである。その範囲においては、使い方次第できちんと効果が出る。

●ストック、フローを使い分ける
ブログ、Twitter、Facebookの特徴をまとめると次のようになる。

ブログは文字数に制限がなく、誤解されることを回避しやすいメディアである。検索性に優れたストック文化の代表であり、有効活用することによって政治家としての立ち位置を明確にすることができる。継続には情報発信力が要求されるし、発信した内容は基本的に撤回、訂正できないので、それなりの覚悟が必要である。

Twitterは簡潔に伝える、タイムリーに伝える機能に優れている。典型的なフロー文化のメディアで、不特定多数の共感および反感を得るのが容易である。また、継続も容易である。ただし、脊髄反射での情報発信となりがちで、“馬鹿発見器”としての色彩を濃く持っている。有能な人を見つけることも可能だが、世間は無能な人を見つけるほうが好きなので、注意が必要である。

Facebookは日本においてはムラ社会を助長させる傾向が大きい。性質はかなりフロー寄りなメディアである。継続には慣れ合える友人が必要だが、その点、政治家向きである。慣れ合いが背後にあるので、ついつい軽はずみな発言をしてしまうようで、結果的に“馬鹿発見器2.0”的な色彩を持っている。実際、Facebookをやっていると「こいつ、こんな馬鹿だったのか」という発見は時々ある。  
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2012年12月15日

3度めのvote match

もう白票で、という感じなんだけど、もう一回だけ、vote matchを試してみた。

VOTE3


細かい順番は違うんだけど、今回特徴的なのは社民党が結構上に来ているということ。社民党以下はお話にならない、ということ(笑)。

あと、何度やっても、一番フィットするのはみんなの党なんだよね。みん党の公務員施策はちょっとおかしいなぁ、と感じるところがあるんだけど、ここなのかなぁ。  
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2012年12月12日

政党マッチング パート2 日本政治.com編

この間は毎日新聞のサイトでやってみたけれど、今度はこちら。

日本政治.com 投票マッチング
http://nihonseiji.com/votematches/

結果はこちら。

vote2


ぱっとみて、ストレートに受け入れられるな、と思うのは、社民党が一番下に来ているから。なぜか、毎日新聞のボートマッチでは社民党は結構フィットしていて、あれ?という感じだった。

vote


社民、共産、公明といった、現状ではまず間違いなく投票しない党の評価が低い点は「お!」という感じ。みんなの党、日本維新の会がツートップですか、そうですか。参考にしよう。  
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2012年12月06日

日の出テレビに出ていても、やっぱり自民党の公約にはフィットしない

毎日新聞のサイトでボートマッチが公開されていたので、やってみた。以下、結果。

vote


自民党の公約はどうもフィットしないよなー、と思っていたんだけど、案の定全くフィットしていないことがわかりました(笑)。っていうか、新党改革という舛添要一ほぼワンマン政党ぐらいしか下がいないっていうか、民主党はもちろん、社民党や共産党や幸福実現党よりもフィットしていないという(^^;。

ということで、僕は自民党に投票するのは辞めることにします。同じく全くフィットしていない未来の党にも投票しません。っていうか、社民党よりも下の党はありえないよな(笑)  
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キャリア官僚経験者が官僚支配の構図を3秒で理解できる絵を描いてみた

kanryo
  
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2012年12月05日

最新版ポリコン

選挙のたびに自己診断として実施するポリティカル・コンパス、やってみました。

policom


小さな政府志向、弱めのリベラル志向で、いつもと同じ(笑)。

やってみたい人は、こちらでどうぞ。

政治ポジションテスト  
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未来の党の未来がこのままでは真っ暗な感じ

そしてこうなった(笑)

mirai5


それにしても、アンケートをやって、思った通りの結果にならなかったら

質問方法や集計方法について、皆様のご意見を的確に反映させる仕組みを準備することができず


って、どんだけ恣意的なアンケートやねん、という感じ。こういう奴らには僕は絶対に投票しない。なので、未来の党が「これはイタズラです。未来の党とは全く関係がありません」ということなら、早急にその旨リリースを出したほうが良いと思います。

関連記事
未来の党さん、本当にこれで良いんですか?
未来の党、続報  
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2012年12月03日

未来の党、続報

なんだか全くわけのわからない未来の党のプレ総選挙サイトですが、「インチキサイトなんじゃないの?」という説がありつつも、相変わらずYahoo!では右肩に広告が掲載されています。

mirai3


イタズラでここまでやるのかなぁ。やりますか???

それで、念のため、もう一度アクセスしてみたら、数字がリセットされていました(笑)

mirai4


わけわからん(^^;

関連エントリー
未来の党さん、本当にこれで良いんですか?
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/51372939.html
  
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自民党の政権公約と日本維新の会のマニフェストを採点してみた

自民党と維新と、選挙公約をざっと読んでみた。

自民党政権公約
こちらからダウンロードできます

日本維新の会マニフェスト
こちらからダウンロードできます

その上で、以下、採点表(△は効果不明、?は情報不足で判断不能)。

自民党
1.経済 60点
産業競争力会議を設置し、ターゲティングポリシーを推進 >×
国内の制度的障害を撤廃 >◯
政策金融の強化(融資から出資へ) >×
法人税の大胆な引き下げ >◯
クールジャパンの国際展開 >△
日銀法改正 >?

2.教育 20点
大学入試を抜本的に改革 >×
大学における給付型奨学金創設 >?
大学強化 >×
国費留学生拡充 >×
スポーツ庁、スポーツ大臣設置 >×

3.外交・安全保障 50点
聖域なき関税撤廃を前提とする限りTPP交渉参加に反対 >×
自衛隊を国防軍として位置づけ >◯

減点ポイント
TPPに参加するための方策なし >×

4.社会保障 60点
議員定数削減 >◯
消費増税 >?
国民のニーズに対応した社会保障の確立 >△
年金制度の見直し >?

減点ポイント
雇用規制撤廃に言及なし >×

5.その他 70点
国土強靭化 >×
介護サービスの公費負担引き上げ >×
公務員制度の抜本改革 >◯
天下りの根絶 >◯
インターネット選挙の解禁 >◯
憲法改正 >◯

減点ポイント
原発の将来的全廃に言及なし >×


日本維新の会
1.経済・財政 100点
競争力強化 >?
日銀法改正 >?
フロー課税引き下げ >◯
公共工事ではなく、競争政策 >◯
政府・自治体予算事業の民間への開放、新規参入促進 >◯
TPP交渉参加、ただし国益に反する場合は反対 >◯?
労働市場の流動化 >◯
同一労働同一条件の徹底 >◯
教育改革 >?
混合診療 >◯

2.社会保障 100点
競争政策のための安全網 >◯
年金制度の再構築 >◯
公務員の身分保障撤廃 >◯
納税者番号の導入 >◯

3.国家システム 100点
国の役割を絞り込む >◯
中央集権の打破 >◯
公務員制度改革 >◯
議員報酬3割カット >◯
議員定数3〜5割カット >◯

4.エネルギー政策 70点
脱原発依存体制の構築 >◯

5.外交 70点
日米同盟の深化 >◯
国家安全保障基本法の整備 >△
国際司法裁判所の活用 >△


こうやって比較してみると、公約の内容だけなら維新圧勝だなぁ。あとは実現する能力かなぁ。マニフェストは「やることリスト」じゃなくて、「やれたら良いなリスト」だからねぇ。  
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2012年11月28日

「政党」って、何なんですか?

最近いつも思うのだけれど、「政党」というのは何なのだろう。僕は「共通の政治的主張や目的を掲げ、それに沿った政策の実現を目指す政治的組織」ぐらいに考えているのだけれど、これは間違っているのだろうか。

昨日、僕が「総統閣下はお怒りです」を放送している日の出テレビで「政治の時間」を観ていて、またわからなくなった。

先日、自民党が発表した選挙公約を読んでみて、「あ、これは僕の主張とは違うから、自民党には投票できないな」と感じた。僕の考えている政治的主張やそれに沿った政策案とはかけ離れたものになっていたからだ。まだ、民主党のマニフェストの方がフィットしていると感じた。後出しジャンケンはずるいので、ここにざっと僕の考えを列挙してみる。

★(方針として)人口増を前提としない、少子高齢化を前提とした制度構築(少子化対策に消極的)

★(方針として)経済対策が最優先事項

★(方針として)小さい政府志向、規制緩和志向

●国民総背番号導入

●会計ソフトの国営化
利用すると、そのままデータが税務署に届く。基本、申告不要。

●扶養家族による税制優遇の撤廃
時代に合わなくなった税制優遇は廃止すべき。

●選挙不投票罰金制導入
選挙で投票しない奴は罰金。そのかわり、電子投票あり。もちろん、背番号でログイン。

●電子世論調査、電子国勢調査
電子投票システムは平常時に世論調査や国勢調査ツールとして利用。5年に一度とかのんびりしたことをやっていると時代のスピードに合わない。

●選挙区の見直し、一票の格差の是正
現在の都道府県ベースの小選挙区ではどうやっても一票の格差は解消しない。地方別などの選挙区に改変すべき。全国を一区とした選挙区があっても良いはず。

●議員数削減
国会議員が多すぎる。無能な議員が当選しないように、議員数は半減を目指す。

●原発廃止(20年程度)
20年ぐらいのスパンで全廃する方向で考えるというのが現在の民意。これを尊重したエネルギー政策が必要。代替エネルギーへの転換、分散、および省エネルギー生活の推進。

●雇用の流動化
年功序列、終身雇用の会社への法人税の傾斜課税(あるいは、同一労働同一賃金の会社の減税)、解雇規制の大幅な緩和などによって雇用の流動化を加速。

●小さい政府
治安維持、外交、統計、貨幣発行以外分野での民営化促進(特に官僚組織における政策立案部分の民営化)。公務員制度には能力主義の導入。これが無理なら、能力と責任が問われる仕事は外注。

●反国土強靭化
GDPの拡大、国家的産業力強化に直結しない公共投資は全廃。

●男女平等
男女差別のある組織(例えば「一般職」採用のある組織や、男子だけが参加可能なクラブを設置している学校、もちろん、高校野球も含む)には公的支援、および発注を全面廃止。

●農政の方針転換
保護主義からの脱却。守りから攻めへ。内需維持から輸出拡大へ。

●官僚組織内に「節約監視」部門(節約するのが仕事)、評価部門(政策効果の評価)を設置

●行政広告の改革(刷り込みから対話へ)

●総合科学技術会議の再編
大学、特殊法人など、省益にリンクする組織に所属する人間を排除。基本、専任とする。科学技術を公平に評価する。論文雑誌の発行。先端技術を平易な言語で解説するトランスレーター機能を持つ。責任ある立場からの擬似科学に関する情報提供。

●単年度予算の見直し(憲法改正含む)

●重要法案に対する国民投票の導入

●9条改正
実質的に軍隊なのだから、自衛隊を「軍隊」として明記。これが無理なら自衛隊は解散すべき。

●米軍基地対策
誰もが迷惑に思い、しかしなくすことができない施設なので、周辺地域(基地から5キロ、など)に税制優遇をして対応。具体的には、消費税非課税、所得税非課税など。もちろん、沖縄以外も対象とする。

●知的財産権の見直し(特許関連の法律の抜本的見直し)

●薬事法の見直し

●大学評価制度の促進(低評価大学の補助打ち切り)

●公文書の西暦統一

●年金と生活保護の一体化

●東アジア関係の改善
平身低頭というわけではなく、きちんと対話を進める。東アジアとの貿易なしに日本の発展は考えにくい。

●TPP参入
ドーハ・ラウンドを見据えたTPPへの参入、交渉の場への反対派派遣、自由貿易の枠組みへの積極的参入。

●産業政策
競争力のある産業に集中。ゆるやかなインフレを目指す。

●放射性物質の拡散反対(広域処理に反対)

●情報公開の促進(政府情報のさらなる公開(安全情報を除く))


日の出テレビは、神奈川県や横浜市の自民党議員、元議員によって設立されたネット放送局で、現時点では自民党カラーが色濃いのは間違いない。僕はそこの放送局で放送しているし、日の出テレビに関係している自民党の議員、元議員の半分くらいの人とは直接の面識もあるので、できれば彼らには選挙で頑張ってもらいたいなぁと思いつつ、これでは自民党に投票するのは嫌だな、と感じたし、僕の放送でもその旨、喋ったんじゃないかと思う。

ところが、昨日の放送を観て、あれ?っと思ったのである。録画で見ることができるので、暇な人はちょっと見てみて欲しいのだけれど、忙しいなら僕のこの記事を読み進めてくれれば良い。



Video streaming by Ustream

何が「あれ?」なのかって、この番組で、出演者の山際太志郎氏と福田峰之氏がしゃべっている内容は、ほぼ完全に僕の主張と一致しているのである。つまり、彼らの主張は、自民党が発表した選挙公約とは全然違うものなのだ。

冒頭、「共通の政治的主張や目的を掲げ、それに沿った政策の実現を目指す政治的組織」と僕なりの政党の定義を書いたのだけれど、僕には、彼ら、あるいは自民党神奈川県と、自民党本部とは、実現を目指している政策が全く違うとしか思えない。多分、政治的主張も違うんだと思う。組織で言えば当然自民党本部が上位にあるのだから、僕としては、「じゃぁ、なんで山際さんと福田さんは自民党にいるんだろう」となる。だって、目指している政策が、ほぼほぼ真逆なのだから。

#社民党のような、真逆ではなくトンチンカンな政策を目指している政党については論外。

僕が思うのは、山際さんと福田さんが僕の選挙区にいなくて良かったということである。もし僕の選挙区だったら、誰に投票すべきか、非常に悩んだと思う。

放送の中で僕が「お二人の話を聴いていると違和感全然ないんだけど、自民党の公約を読むと自民党に投票する気には全くならないんだよな。不思議だ。」とコメントしたら、山際氏は「僕たちが主流派となれていないから」という主旨の返事をしていたのだけれど、こういう状況で僕のような立場の人間はどういう投票行動に出れば良いのだろう?山際氏や福田氏は支持するけれど、彼らに投票することによって自民党の選挙公約を支持したと思われるのは真っ平御免なのである。

なぜ二人は自民党であり続けるのか。もしかしたら、「政党」とは、僕の考えている定義とは全く別の言葉で規定される組織なのかも知れない。「政党」って、何なんですか?僕は、こんな基本的なことすらわかっていない。  
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2012年07月30日

山口県知事選にみるexternet力の強さ

山口県知事選は山本さんが当選したようですが、

山口県知事に山本氏が初当選

この二人のSNS力が対照的です。

落選

iida


当選

yamamoto



「Twitterは凄い」と言うネットコンサルはさすがにもういないと思うのですが、意外とまだいるのが「kloutをアップさせましょう」というやつで、kloutとはTwitterやFacebookの利用状況から特定アカウントの情報発信力を数値化したものなんですが、この数値をアップさせよう、とアドバイスするわけです。どうやってアップさせるのかというと、簡単なのがFacebookで「いいね」を押しまくることのようです(正直、この分野は素人で良く知りません)。

上にあげた例だと、飯田さんのkloutは63で、山本さんは14です。これは雲泥の差と言うのに相応しいのですが、それでも選挙をやると山本さんが勝ってしまったりします。じゃぁ、ネットの情報発信力というのは全く参考にならないのかといえば多分そんなこともなくて、結局ネット内の情報には乗ってこないような別のネットワーク(=externet)がインターネットよりも影響力を持っている、ということなんだと思います。  
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2011年06月02日

菅首相の本音はまさかフリーザ様みたいなんじゃないですよね?

文字が小さくて読みにくかったら、画像をクリックしてくれよなっ!

0554f8c4.gif  
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2010年11月19日

公務員制度改革私案(ファーストバージョン)

僕は、日本は金に困ったとしても武器を海外に輸出すべきではないと思うけれど、自衛隊は必要だと思っている。昔、三菱総研にいたときに、出向してきた2人の幹部候補自衛官の人とそれぞれ一年間一緒に仕事をして、彼ら2人に「自衛隊は憲法違反ですよね」と質問したことがあるのだけれど、それは「憲法違反だから自衛隊を解散するか、あるいは自衛隊を存続させるなら憲法を改正すべきだ」と言うこと。あくまでも現在の憲法と自衛隊は両立しないという客観的事実を指摘してみた。今の僕のスタンスは「憲法と自衛隊は両立せず、現実問題として自衛隊をなくすことはできないのだから、憲法は改正すべきだ」と思っている。

自衛隊・憲法以外だと、解雇規制は解除して労働市場の流動化を進めるべきと思っていて、小さい政府推進で、規制は緩和すべきで、減税したほうが良いけれど、福島みずほは馬鹿だと思っている。

そんな僕が(全く話が変わるが)今考えている国家公務員の抜本的改革案は2通りあって(ただし、かなり乱暴)、ひとつは現在の国家公務員を4つに分離分割し、そのうちの2つを民営化すること。ひとつは自民党系、もうひとつは民主党系のシンクタンク。これらは民間企業。それから、統計を取る部門と、国防や外交や治安維持を担当する部門。後者2つは引き続き公務員。今、公務員に払っている給料は国が政党にお金を与えて、政党はそのお金を使ってシンクタンクに発注する。中央官僚を全部民間シンクタンクにしちまえ、ということ。ただ、統計局と治安維持だけは粛々とやってもらわないとダメだから、ここには一定の額を支払い続ける。統計という誰がやったって同じ成果しかでない仕事は公務員の仕事に相応しい。問題は今いる公務員を自民、民主のどちらに分類するかだけれど、基本的には希望に任せたら良い。たくさん人数がいる方は給料が安くなる。最初は民主党が与党だから、民主系のシンクタンクにお金を多めに払う。議員の数で比例配分でも良いかも知れないが、それだと与党系、野党系のシンクタンクで給料が同額になってしまうので、与党になったほうが給料が増えるような仕組みは必要だ。ちなみに全部の政党ごとにシンクタンクを作るというのでも良い。

以前、キャリア官僚と飲んでいたときに、「中央官庁は統計だけやっていればいいんじゃないかなぁ」という話をしたら、「それじゃぁ誰もやらなくなる」という返事が来た。それって、凄く正常だと思うのだけれど。面白いところはみんな、民営化しちゃおうよ。

もうひとつの案はそこまでドラスティックにはやらない。国家公務員を大きく2つに分割して、AチームとBチームにする。人数の比率は7:3ぐらいかな。それで、Aチームは今まで通りに予算要求する。Bチームの方は予算を減らす係。Aチームが出してきた案を片っ端から仕分けして、節約する。たくさん節約したら、給料アップ。Aチームは、Bチームに要求額を減らされるとペナルティで給与ダウン。「じゃぁ、最初から予算要求するの、やめとこう」と考えるならしめたもの。

これでも結構政府は小さくなる気がする。仕分けとか、政治家がやることじゃないでしょ。公務員同士でやらせれば良いじゃん。いくら獲得した、いくら削ったというのがそのまま給与に響くなら、みんな真剣にやると思うよ。

ただ、問題はBチームの評価かなぁ。放っておくと「全部カットだ!」ってことになりかねず、それはそれで乱暴すぎるわけで、削り過ぎにも何らかの歯止めは必要なんだろうな。そのために官僚や民間の本当に優秀な人間を集めたKチームを作れば良いのか。

ってことで、僕が支持すべき政党はどこですかね?民主党は一度与党になった方が良いと思っていたから(そうじゃないと、「どうせ与党になっても何も出来ないから」という理由で政権交代が起きない状態が続いてしまう)、今政権を取っていることには文句ないんだけれど、4年間勉強すれば十分だよね。あーー、みんなの党なのかな・・・・。

それはそうと、この池田信夫さんのエントリーはわかりやすいね。
自衛隊は「暴力装置」である

なんでこんな支離滅裂なことを書いたかって、「そうだ、下書きなしに思いつくことをそのまま書いてみよう」と思ったのだ。なるほど、読み返すとかなり支離滅裂だ。人間の思考なんてこんなものだよね。

さて、腹がへったぞ?でも、明日は朝から車で三郷まで行かなくちゃならないから、何も食べないで寝ようっと。  
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2010年09月14日

民主党の代表選挙

新聞を読む限りでは菅さん有利らしいけれど、ネットをふらふらしていると小沢さんを評価する声が多く、一体どっちなんだろう?という感じ。別に新聞とネットでは違う予想になっても不思議ではないのだけれど、新聞各紙が一致して菅さん有利を報じているのはちょっと興味深い。興味深いけれど、そのあたりは結果が出てから検証すれば良いので、夕方以降に考えてみよう。

それよりも、「小沢支持」というのがどんどん増えていく理由がなかなか面白い。同じ政党の中での選挙とは思えないほどに菅さんと小沢さんでは方針が違うわけだけれど、例えば

沖縄→菅:沖縄、小沢:国外
バラマキ→菅:不明確、小沢:ばらまく
行政改革→菅:できない、小沢:不明
政治と金→菅:クリーン、小沢:グレー

みたいなのがあったとき、沖縄問題に興味がある人たちは「ばらまき政治はどうかと思うし、政治と金の問題もどうかと思わないではないけれど、とにかく沖縄問題を何とかして欲しい」と考えてしまうフシがある。あぁ、なるほど、「民主党」という一定の枠の中で政策論争をすると、こういうことになるのか、という非常に面白い事例だ。争点となっている複数のテーマのうち、個人に「ここを何とかして欲しい」という特段の問題意識があると、他のテーマはさておき、これだよ、やって欲しいのは、ということになる。守る菅さんと攻める小沢さんという立場の違いもはっきりしているけれど、僕には小沢さんが本気で基地を国外に持って行きたいと思っているとは思えず、自分が代表選挙に勝つための方策として持ち出してきているように見える。つまり、そういうわかりやすい「反菅」テーマをいくつか列挙して、その中に含まれている「政治と金」というテーマを埋没させているのだ。そして、菅さんの政策には、沖縄の他にも経済政策を中心にいくつかの「これはまずいでしょ」というテーマが存在しているから、「小沢支持」という人たちはどんどん増えていく構造にある。さらには、行政改革みたいに、「少なくとも菅さんにはできない」こともある。小沢さんならできるかというとそれはわからないのだけれど、可能性がある分、小沢さん支持、みたいなこともありそうだ。

5つぐらいのテーマがあったとき、普通なら「3つについて菅さんを支持できるから、今回は菅さん支持」みたいになるところ、「重要な1つについて小沢支持だから、今回は小沢さん支持」「積極的に小沢さんを支持する理由はないけれど、何の可能性もない菅さんよりは小沢さん」となっている。

なぜこうなってしまったかって、それは菅さんがほとんど何もやっていないからである。何もやらないよりは何かをやってくれた方が良いし、そもそも「何もやらない」という政策は、支持の対象にならないのである。「菅さんは何もやらないけれど、小沢さんはいくつかやろうとしている。そのうちのひとつは非常に支持できるので、残りの政策の是非はともかく、今回は小沢さん支持」ということになっているようだ。

だから、トータルで見て小沢政策が支持されているとも思えないのだけれど、結果的には小沢支持が目立つ。

加えて、「今の民主党では駄目」という層が少なからずいる。菅さんを支持するわけでもなく、もちろん小沢さんを支持するわけでもないけれど、今の民主党では駄目だ。だからといって、自民党を支持する気にもなれず、もちろん公明党や社民党は論外だから、とりあえずは小沢さんにやらせることにして、それをトリガーに民主党分裂、政界再編でどうよ?という層だ。積極的に小沢さんを支持するわけではないけれど、菅民主党がこのまま続くよりはずっとマシ、という層である。

僕の立ち位置とかはまさしくこれで、基地を国外になんて持って行けるわけがないし、バラマキはやめて欲しいし、政治はクリーンであるべきだと思うけれど、その一方で「一に雇用、二に雇用、三に雇用」とか菅さんは頭オカシイんじゃないの?と思うわけだ。もし今小沢さんが「解雇規制の緩和」を明確に打ち出すとしたらそれだけで僕は小沢さんを支持するだろうから、特定のテーマだけを見て小沢さんを支持する人たちの気持ちもわからないではない。

要すれば、「何もしない菅さんよりは何かをやってくれる、あるいは結果的に何か(=政界再編)が起こりそうな小沢さん」ということなんだろう。本当に、全く何も期待できないものなぁ。逆に、既得権者たちが菅さん支持なんだよね。何もしないということは、既得権者たちがそのまま既得権者でいられる、ということだから。

問題は、菅さんからは何も出てこないけれど、小沢さんからは何が出てくるかわからない、ということだ。

しかし、それにしても小沢さんは策士である。国政選挙の前にこういう状態を作ってしまったら、つまり「小沢民主党」では自民党と戦いにくい。だから自分は表面に出ずに自民党と戦い、一定の戦果を挙げたあと、代表選挙というコップの中の戦いをしかける。もうずっと前から考えていたシナリオのひとつなんだろう。

ところで、議員の投票って無記名なのかな?僕はこれは記名でやるべきだと思うけれど。  
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2010年08月05日

すっかり野党になった社民党のみずぽんの質問が楽しい参議院予算委員会

なんか、普通に野党の質問だなぁ。

ホントに今の主張を続けるなら、共産党以外に組むところないだろうなぁ。ま、それでも良いのか。そろそろ完全に存在意義が失われつつある社民党ですが。

みずぽんがいると国会が少しだけ面白くなるってことはあるけれど。

ところで今日は片山虎之助議員の質問で顔文字使ったボードが登場した(笑)。そのうち「キタワ*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(n'∀')η゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*!!!!! 」とか使われるのかな?  
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2010年07月28日

法相とか、社民党とか

27日に下記のニュースが流れて、

千葉氏、民間人法相でも「死刑は慎重に」

あぁ、この人は選挙で落選しても、自分の方針が世の中に支持されていないとは認識しないんだな、と思っていたら、今日になってこのニュース。

2人の死刑執行 千葉法相「見届けることが責務」と立ち会い「

誤植マニア的には最後に残っている『「』が非常に気になるが(笑)、それはそれとして、確かに千葉法相は「慎重にならざるをえない」と述べただけで、それを以て「署名しない考えを示唆」は書きすぎだったのかも知れない。千葉法相も、「死刑廃止」では選挙に勝てないということを理解したのかも知れない。死刑執行に立ち会ったというのはなかなかの覚悟で、これは高く評価されるべきだ。

選挙に勝てない、というのとはまた違って、選挙に勝つ(自分が当選する)だけでは意味が無い、と思ってしまった人がこちら。

辻元氏、離党強行…社民党に“絶縁宣言”

はっきり言っちゃえば、今の日本で護憲と沖縄をアピールしても、せいぜい沖縄で票が集まるだけ。沖縄を争点にして戦う政党にはほとんど勝ち目がない。ただ、そういうマイノリティ政党でもそれなりに発言権を持てるのが連立政権の妙なところで、大きなくくりで見れば民主党と自民党は民主党と社民党より遥かに距離が近いし、社民党は自民や民主より共産党に遥かに距離が近いにも関わらず、民主と社民が連立したりする。そういう、異常な連立構造があるから、こんな離党騒ぎが起きたりもするのだけれど、こうした動きも含めて、政界再編が徐々に進んでいけば良いな、と思う。

ちなみに個人の主義主張をベースに政党を色分けすることも可能だったりする。この間の参院選の時のシステムだけれど、

毎日ボートマッチ「えらぼーと」

これで僕が自分の主義主張を入れてみると、次のような結果になる。僕の主義主張を尺度にして政党を分類すると、

みんなの党>>民主、自民、公明、新党改革、たちあがれ日本>>共産党、社民党

って分類できちゃう。多分、これを読んでいる人が同じようにこの「えらぼーと」を試せば、ほとんどのケースで民主、自民、公明、新党改革、たちあがれ日本の数値は同じ程度で、共産党と社民党の数値も同じになると思う。みんなの党がどうなるのかはわからないけれど。もちろん、それは実際に調べてみなくちゃわからないけれど、感覚的に言っても、社民党は自民、民主よりも共産党に主義主張が近いと思う。

ちなみに僕がえらぼーとで重点施策に指定したものは、

○憲法改正(自衛隊を軍隊として規定し、それと整合性の取れた憲法に改正すべき)
○非核堅持
○経済活性化重視
○年金財源の税化
○子ども手当の増額
○地方への権限移譲

の6項目。あー、でも、このえらぼーとは面白いね。当選者の中で自分と一致度の高い政治家とか、ソートして見つけられるんだ。僕の場合、当選者の中では、

一致度上位
松田公太(みんな) 87%
小野次郎(みんな) 85%
岩井茂樹(自民) 83%
鶴保庸介(自民) 82%
柳沢光美(民主) 80%
中原八一(自民) 79%
尾立源幸(民主) 79%
福岡資麿(自民) 75%
寺田典城(みんな) 73%

一致度下位
福島瑞穂(社民) 24%
大家敏志(自民) 28%
桜井充(民主) 28%
大門実紀史(共産) 31%
市田忠義(共産) 31%
谷亮子(民主) 34%
中川雅治(自民) 34%
宮沢洋一(自民) 35%
藤末健三(民主) 38%

だって。福島みずぽんがワースト1になっていて妙に納得(笑)。なかなか良くできてるじゃないか。感心した。さぁ、口蹄疫が収まった今こそ、口蹄疫対策の是非を議論すべき。選挙が終わった今こそ、当選議員たちと自分の主義主張の一致度を確認すべき。  
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2009年10月02日

一応まじめな案も載せておく

026f9267.gifこれなら一票の格差は最大で1.46。

区割りが細かすぎるんだよな。146議席に対して47はさ。  
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2009年10月01日

一票の格差が4.86で合憲なら

acf7c754.gif一票の格差が4.86というのは好ましくはないものの、容認され、違憲ではないらしい。

07年参院選 一票の格差 『選挙制度見直し必要』 最高裁無効請求は棄却

ということで、僕が定数を見直してみました。これでも格差は4.19です(笑)あ、資料の数字がちょっと古かったりしますが、その点はご容赦。  
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2009年09月02日

社民党と連立なんかしなくて良いんだよ

個人的には社民党が連立とか、ありえないと思うのだけれど。ということで、不偏不党を社是とする(笑)産経新聞からの引用ですが。

福島社民党首 憲法審査会凍結を 連立条件、民主は反発

学生時代にどんなに成績が良くてもアホはアホであって、その点不破さんとかは主義主張には同意できなくても成績が良くて、頭も良かったと思うのだが。

ちなみに参議院の状況(総数242議席)を見るとこんな感じ。

自民党 84議席
公明党 21議席

民主党 110議席
共産党 7議席
社民党 5議席
国民新党 4議席
新党日本 1議席

無所属 10議席

参議院では民主党単独で過半数が取れない。衆議院でも320持っているわけじゃないから、安定して国会をコントロールしようと思えば確かに社民党や国民新党との連携を図らざるを得ない。でもさ、憲法改正について言えば、自民党が賛成するんじゃないの?「連立ありき」でとにかく仲良くしましょう、というのが大前提になっちゃうと、民意と全然別のところにある主義主張が通ってしまうことになりかねない。福島さんなんかにどんなポストを用意するのか知らないけれど(個人的にはどんなに頑張っても少子化担当相ぐらいが相応だと思うけれど)、そもそも連立なんかやめれば良いのに。社民党が「連立について民主党にそっぽ向かれちゃったから、へそを曲げて自民につきます」とか始めたら、あっという間に社民党自体が崩壊するでしょ。

とりあえず憲法をどうするかについて議論する(改正する、じゃないですよ?)ということについてはほぼ国民的コンセンサスが形成されていると思う。それについて、最初から「凍結」という結論ありきを強要するのはちょっと考えられない。大事なのは結論ではなく、それを導き出すための手順が正当かどうかだ。最初から結論を決めているのはもちろん正当な手順ではない。  
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産経新聞って面白いなぁ

産経社会部、総選挙めぐり不適切書き込み 自社ページに

「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」というの「はあー、そうですか」という感じだし、マスコミは与党に対しての監視機関と言うか、ちゃんとやっているのかどうかを正確に報道するのが仕事だと思うから、まぁ良いのかも知れず、正直なんともいえない、というのが直感的な感想。いや、これまでの産経新聞のことを考慮に入れれば、やっぱり「うへー」って感じではあるのだけれど。

一番面白いのは、「不偏不党を社是としており、特定の政党を支持しているわけではありません」という広報部のコメント。個々のジャーナリズムって、現実問題として不偏不党は難しいんじゃないのかなぁ。

goo辞書によると不偏不党とは

いずれの主義や党派にも加わらないこと。偏ることなく、公正・中立な立場をとること。▽「偏」はかたよる意。「不偏」は偏らないこと。公正であること。「不党」は仲間や党派に加わらないこと。


という意味だけれど、主義のないジャーナリズムというのは存在し得ないというか、もし存在するとしたら、それは均一のものが一つあれば十分、もっと言ってしまえばNHKがあれば十分ということになってしまう。もちろんこれは厳密な意味での「必要条件」とか、「十分条件」ではないし、実際にはこれまたほぼ100%不可能なんだけれど。NHKだって政府から圧力をかけられちゃうからね。実際のところ、求められているのは「個々のジャーナリズム」が不偏不党であることではなく、それぞれ主張を持ったジャーナリズムが存在していて、総体としてのジャーナリズムが不偏不党であることなんじゃないかと思うのだが。だって、産経新聞にしても、読売新聞にしても、朝日新聞にしても、実際のところ全然不偏不党じゃないじゃない。

そうした中で「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」という発言は、「まぁ、そう思っているだろうね」という部分もあるし、その野望を実現するツールとして媒体を使うという部分に対しては気味悪さも感じるし、でも、そういう姿勢であることを知っているからこそ対策が簡単であるとも言えるわけで、よく考えてみると「本音をきちんと情報公開してくれてありがとう。産経新聞って、思ったよりも面白い会社ですね」ということだったりする。換言すれば「ガードが甘い」という意味でもあるけれど。  
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2009年08月31日

第一ラウンドはほぼ予想通り

今回の選挙については一ヶ月前に見解を書いておいた。

まずは大阪まで行ってみよう

これを書いたときは、「一応このブログも日量2000アクセスを超えてしまうこともある。あんまり変なことを書いて選挙違反がどうのこうのといわれても面倒だなぁ」などと思い、大阪まで新幹線で行く話に転換したつもりだった。でも、今読んでみると結局全部普通に書いちゃっている(笑)。

前半を要約すれば、

○今回の選挙は新聞によればマニフェスト選挙らしいが、実際はマニフェストなんか無関係
○大衆の思いは自民党の既得権に対して「ノー」を突きつけること
○今回自民党は何をやっても負ける

ぐらい。別にこんなの、「ほら見ろ」とか言うほどのこともなく、実はこんな結果になるだろうということは「今回はマニフェスト選挙」とか書いていた新聞社の記者たちもわかっていたことだと思う。ただ、記者という立場上、それを表明できなかっただけ。だから僕がブログで書いてあげた。他にも書いていた人は山ほどいると思う。知らないけれど。

今回の結果を俯瞰してみて、「なんだかなぁ」と思うのは、昨日の雑感でも書いたけれど、選挙区で負けた候補が復活しちゃったこと。言っちゃ悪いけれど、野田聖子さんなんか間違っても復活して欲しくなかったし、他にも町村さん、伊吹さん、与謝野さん、武部さん、高市さんあたりはちょっとなぁ、という感じ。復活が納得なのは中川(秀)さんぐらい?普通に当選した人と敗者復活の人が同じ一票を持っているのもなんだか釈然としない。まぁ、そういう決まりだから仕方ないか。

#民主党が政権を取ったんだから、またちょっと考えてみて欲しいところではある。

さて、何にしても、選挙が終わったことで、第一ラウンドは終了。明日消費者庁ができることもあり、すぐに第二ラウンドが始まることになる。

第二ラウンドのテーマは二つ。

一つは霞ヶ関と民主党の戦い。国民の意向は核持ち込み密約問題などを代表例とした、「政権与党と官僚の馴れ合い」をなくすことである。自民党が政権与党であり続けたことによる最大の受益者は間違いなく中央官僚なのであって、その馴れ合いが解消される(いわゆる族議員の消滅)のか、それとも新しい馴れ合いが形成されるのか、注目されるところである。

もう一つは、民主党内部の派閥争い(?)である。これまで「政権交代」という旗印の下、共同で戦線に立ってきた人たちが、これからどうやっていくのか、ということ。僕の私見で言えば、今の政治の主要登場人物は

自民:安倍、町村、河野、与謝野、河村、舛添、森、石破、小池
民主:菅、小沢、岡田、前原、長妻

と分類されるよりも、

A:菅、小沢、安倍、町村、与謝野、河村、森
B:岡田、前原、長妻、河野
良くわからない:舛添、石破、小池

とかの方がわかりやすい。今までは自民と民主の違いというのは、政権を担ったことがあるのかないのか、あるいは、官僚と癒着があるのかないのか、みたいなところにあったわけだけれど、めでたく自民党以外の政党が与党となったわけで、これからの数年で両者の目印は別のところになってくる。みんながそれなりに政権を担ったことがあって、役人とどうやって付き合っていけば良いのかもわかってきたときに、初めて政策による差別化ができるようになるわけだ。たとえば、保守なのか、リベラルなのか、ということ。

正常な民主主義までの道のりはかくも長く険しいものなのか、という感じだけれど、何しろようやく二大政党制が形式上機能するようになったのは喜ばしい限り(個人的には早く社民党がなくなって欲しいけれど(笑)。いや、正確には福島党首じゃなくなれば社民党もまた違うのかも知れず、そのあたりはなんとも言えないが)。

それで思うのだけれど、ポリティカル・コンパスとか、政治ポジションテストとかの類が世の中にはあるのだから、立候補した議員(今なら当選した議員)は全員これをやって自分の立ち位置を明確にしたらどうなんだろう。上に僕が勝手に分類したものを載せたけれど、それが正しいかどうかなんか全然わからないし、そもそも「良くわからない」なんてカテゴリも存在するわけで。もうちょっとわかりやすく出来ませんか?ブログを持っている政治家はみんなこういうのをやって、自分のポジションを明示したら良いと思うのだけれどねぇ。駄目ですかね?っていうか、もしかしてもうやってるんですか?知らないだけ?

ちなみにポリコンの結果は以前載せたけれど、今回は政治ポジションテストの結果を載せてみる。

元木一朗さんのテスト結果

とにかく、これから数ヶ月、世の中がどうなっていくのかは興味津々。先日経産省時代の友達数名と飲んだときにもちょっと話題になったけれど、「さて、お手並み拝見」という感じ。民主党の中にも数人の元官僚がいるわけだし、そのうちの一人は元同僚なので、これからどうやっていくのかはきちんとウォッチしておこうと思う。

#株価は結果折込済みだったみたいで、あんまり変化がなかったなぁ。  
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2009年08月30日

選挙結果雑感

まだ全部開票されてないけれど。

○野党になっても連立するんじゃ、自民党と公明との違いは創価学会かどうか、ってこと?
○鈴木宗男さんの人間力と言うのは凄いね
○自民党との戦いに勝った民主党の本当の戦い(対霞ヶ関)はこれから始まるわけだけれど、どうなることやら
○一人一票実現国民会議はものすごい勢いで全面広告を出していたけれど、どのくらい効果があったんだろう
○幸福実現党の得票数を見ていると、一人当たりのお布施はものすごい額っぽい
○消費者庁ってすぐ解散するの?
○やっぱ、比例で敗者復活するのはどうなのかなー
○テレ朝の当落予想はものすごい勢い
○こんなにテレビ局が一所懸命事前集計をやってくれるなら、全部委託しちゃえば良いのに  
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2009年08月27日

日本版ボートマッチ

8f94e2a9.jpg今回の投票先はもう決めているんだけれど、日本版ボートマッチがあったので試しにやってみた。

日本版ボートマッチ

社民党が下から三番目なんて、ちょっと意外な結果(笑)。

それにしても重いサイトだなぁ。  
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2009年08月23日

世代別投票率を見ての雑感

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今日の朝日新聞朝刊に「若者発 投票行こう作戦」という記事があって、その中に世代別の投票率のグラフが掲載されていた。

ま、こんなものだろうな、と思うのだけれど、こういう客観的データを目にすると、文部科学省のゆとり作戦(=馬鹿量産作戦)は非常にうまく行っているんだなぁと思う。要するに、選挙の大切さと言う民主主義の根幹についてきちんと教育しないことによって、世代間格差を温存する作戦が見事に成功しているわけだ。その作戦は高齢者によって支持されているので、既得権者によって作られた土俵で既得権者が相撲を取り、そしてルールを維持する権利を確保し、自分達の権利を磐石なものとしている。

もちろん、普通の人たちは別に若者を陥れてやろうなどとは思っていないと思うのだけれど、実現できる個人の要望というのには総量に上限があって、自分達の要望を通そうと思えば、どこかで通らない要望が発生してしまう。政治においては要望を実現する手段は基本的に選挙で投票することだけになってしまうので、投票率が高い高齢者は当然のことながら投票率の低い若者達の要望を吸い上げていることになる。

このあたりについてはもう随分前から気がついている人は気がついているのだけれど、そうこうしているうちに社会の高齢化が進んでしまい、結果として実数的にも、投票数的にも、高齢者有利な社会になってきてしまった。このままでは若者は一生幸せになれない。というか、自分が老人になるまで我慢しなくてはならない。いつかは自分も高齢者になるので、要は既得権者になるまでの我慢ということになる。

僕は以前から「ちゃんと投票に行け」ということはブログを通じて言ってきているのだけれど、このグラフを見るにつけ、40ポイント近い差を埋めるというのはほぼ絶望的に感じる。何しろ、土俵もルールも全て握られてしまっているのだ。その結果、世代間格差はいつまでも埋まらないことになる。

このブログで散々書いてきている世代間格差というのは、最近だと池田信夫さんとか、城繁幸さんとかが色々書いてくれているのですっかり認識されつつあるんだと思う。問題は、それを解決するための手段がなかなか見当たらないということだ。何しろ投票率がこの有様。これも何度も言ってきているけれど、政治家と言うのは「次に当選するため」に行動する人たちだ。票につながらないことは一切やらない。これは制度に欠陥があるのじゃなくて、投票者の意向がきちんと政治に反映されるようになっているのだから当たり前だ。選挙のときは、政治家はきちんと有権者の方を向いている。以前はともかく今はマニフェストという形で選挙の際の公約の言質を取られているので、有権者の意向は以前に比較して格段に反映されやすくなっているはずだ。そして、若者のための政策をやるよりも老人のための政策をやった方が得票が望めるのだから、当然のことながら老人のための政策に比重がかかる。とすると、この状況を改善するためにはもはや選挙制度に手をつけるしかないということになる。

実は、若者の投票率が低くても、一定の割合でその意見が反映されるような選挙制度がないわけではない。たとえば、もう5年以上前になるが、こんな提言がされたことがある。

タイトル:抜本的な選挙制度改革を実施すべき

地域格差と世代間格差のどちらを重視すべきか、というところは議論のあるところだとは思うのだけれど、現状、地域格差を解消するための手法は選挙制度に盛り込まれている(ある意味で必要以上に盛り込まれていて、それはそれで問題だと思うが)のだが、世代間格差を解消するための手法は全く盛り込まれていない。もちろん、この選挙制度についても結局は既得権者が決めたルールのもと、既得権者有利の土俵で戦って勝ち取る必要があるので、実現は絶望的にも見えてくるのだけれど、知らず知らずのうちに不本意ながら若者の要望を踏み台にして自分達の要望を通してきた高齢者も少なからずいるだろうから、もしかしたら多少は可能性があるのかも知れない。

とにかく、年金問題とか、就業問題とか、近年クローズアップされている問題の多くは地域格差要素よりも世代間格差の要素が大きい。こうした問題を適切に解決していくためには、どうしても選挙制度の変更が必要になってくると思う。今、経済関係の有識者で「年功序列は継続すべき」とか、「終身雇用を維持すべき」などという人はほとんど見たことがない。この二つが日本の経済を停滞させている元凶であることは間違いがないところだと思うのだけれど、テレビで土日にやっている党首討論とかを見ているとそこに触れる人はほとんどいない。つまり、客観的には終身雇用も年功序列も好ましくないが、既得権者がその維持を主張していて、しかもその意向が反映されやすい選挙制度である以上、触れるわけにはいかないのである。若い、若い、と言っていた人間も20年も経てばいつの間にか年功序列社会では既得権者の側に回ってしまう(ただし、大企業の話)わけで、「ま、搾取される時期より搾取する時期の方が長いから、それでもいっか」と思うということもあるだろう。あとはそれを維持するために社内のライバルが自然減していってくれるのを願うだけ、みたいな。

先日家で仕事をしていたら、自民党の選挙カーが近所を通っていった。いわく、「政党がどうとか、政権がどうとかではありません。この地域のために頑張ってきた○○をよろしくお願いします」とのこと。あぁ、もう選挙で自民党が負けることも、自民党と言う看板では戦えないことも、折込済みなんですね、と思わず笑ってしまったのだけれど、そういう看板がなくなったときに「地域の代表として○○を国政に送り出してください」としか言えないのは選挙活動としてどうなのかなぁ、と思う。いや、選挙活動が悪いのではない。そういう活動にならざるを得ない選挙制度がおかしい。

社会の問題点が地域格差よりも世代間格差へとシフトしている以上、それに適切、かつ柔軟に対応できる選挙制度に変わっていく必要がある。そのためには電子投票の導入にもっと積極的になるべきだし、国民総背番号制の導入も検討すべきだろう。投票の厳密性がどうとか、プライバシーがどうとか、そういう枝葉末節にこだわって、本当の目的のところから目を逸らそうとしているのもなんだか気持ちの悪い情報操作に見える。電子投票とか、国民総背番号制とかの利は非常に大きいはずだ。そして、それらによって、公平な投票を実現するための柔軟性のある制度が導入され、そして既得権者が胡坐をかいている社会から脱却が速やかに行われる必要がある。

まぁ、10年後にも大企業のほとんどが年功序列・終身雇用だったらそれはそれで驚きなんだけれどね(笑)もしそうなっていたら、日本はアジアの小国になっているだろうなぁ。  
Posted by buu2 at 12:45Comments(0)TrackBack(0)選挙関連

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2009年08月09日

要は、室蘭工大はレベルが低い、と、そういうことですか?

大学生、マニフェスト「読まない」理由は…

調査は別に良いんだが、室蘭工大の学生で調べておいて、それを「大学生」と一般化してしまうのってどうなの?

「読んでも分からない」が25・8%で最多だった


こんな大学には行きたくないなぁ(笑)日本語が読めない人ばかり?

「どこで入手できるか分からない」とする回答が22%


笑っちゃう。情報弱者の集まりと言うこと?

「読むのが面倒」も20・4%


爆笑。


普通の大学生:雇用が不十分で自分達の将来が不透明なのは政治のせいだと考え、きちんと各党のマニフェストに目を通し、自分達の将来を任せることができると思う政党に投票する。

-----------------------壁-----------------------

馬鹿(たとえば国立理系の場合):マニフェストを読んでも理解できない。もちろん選挙にも行かない。就職で苦労し、どこも内定が取れないが、大学院に枠があるし学費も安いのでそのまま進学する。そのまま博士課程まで行っても相変わらず仕事がなく、「これは国のせいだ」と声をあげるが誰にも相手にされない。だって、自分のせいだもん。


9割の学生が、政治は若者のための政策を「実行していない」と感じており、それが、投票行動に反映していると見られる。


これもこのブログで何度も書いていることだけれど、政治家と言うのは基本的に「次も当選するため」に仕事をする人たち。彼らが若者のための政策を実行しないのは、若者のための政策を実施しても当選できないから。これは鶏と卵ではあるものの、政治家にとっては投票する人間のクラスターは少ないほうが便利なので、政治サイドからは歩み寄ってこない。大学生が「どうせ自分達のための政策を実施してくれないから」と思って投票に行かないというのであれば、そういう構造に頭が回らないからに過ぎない。そのくらい、大学で教えてやれよ、と思うのだけれど、室蘭工大では教えてくれないようですね(笑)。

一方で、全く政治を見捨てている訳ではない。


政治とは、有権者に「見捨てられる」ものでは、断じて、ない。なぜなら、有権者の意向が反映されるものだから。もしそうならないのであれば、それは民主主義が機能していないということ。でも、少なくとも日本においては民主主義は機能しているはず(政治のレベルが低いとすれば、それは国民のレベルが低いということに他ならない)。先生がこんなコメントをしちゃうくらいだから、やっぱり大学のレベルが低いんだろうなぁ。学生が全員レベルが低いとは思わないけれど。  
Posted by buu2 at 20:22Comments(0)TrackBack(0)ニュース

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パセリでも言いすぎか?

社民は「ハムサンドのハム」=福島党首

すっかりコミック政党に落ちぶれた社民党だけれど、ハムサンドのハムって、そりゃ言いすぎでしょう。ハムサンドのハムっていったら主役じゃない(笑)。

せいぜいパセリかなぁ。あってもほとんど誰も見向きもしないんだけれど、ごくごくまれに「これも食べちゃおう」ということで手を伸ばす。うーーん、でも、どうなんだろう。僕でも時々パセリは食べるんだよな。だから、パセリは言い過ぎかも。だって、社民党に投票することは100万パーセントないもの。何か良い表現はないものだろうか。  
Posted by buu2 at 19:32Comments(2)TrackBack(0)選挙関連

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2009年07月30日

まずは大阪まで行ってみよう

東京から大阪に行くときどうするか。

最初に考えるのは、「新幹線で行こう」ということ。

さて、この新幹線、運転しているのは多分JR東海の人。おそらく、小田急や東急の人は運転したことがない。

ここで、そのJR東海の運転手さんが、運転が下手だったとする(あくまでも仮定の話ですよ。すいません、JR東海の運転手さん)。「新幹線の運転手は、運転がへたくそだから、小田急の人に運転して欲しいなぁ」と思ったところで、おそらくJR東海の人は「小田急の人は駄目ですよ。だって、新幹線を運転したことがないじゃないですか」と言う筈。小田急の人は、「いや、私ならこれこれこんな風に運転するから、きっと今よりも上手に新幹線を運転して、安全に大阪までお連れしますよ」と言うかもしれない。

本当なら、大阪で何をするのかを考えるべき、大阪で何をするかが目的なのだけれど、そこへ行く手段が限られていて、しかもその手段の信頼性が低い場合には、こんなことを考えなくてはならなくなる。

今回の選挙は、こんな感じのものだろう。本来は大阪で何をやるのかが問題になるはず。でも、今回はそんなことは大きな問題じゃない。「運転したことがないから、できないんですよ。だから、今までどおり新幹線に乗りましょう」、すなわち、「政権を取ったことがない民主党が何を言ってるんですか。実際政権運営したことないでしょ?だから、自民党なんです」と言いつづけて来た自民党に対して、そろそろクエスチョンマークを投げつける時が来た、ということ。

ためしに新幹線という官僚主導の政治を任せてみたら、あっという間に脱線しちゃうかも知れない。でも、そのときに、飛行機を使ってみるのも言いし、車で行くのでも良い。何しろ、「大阪まで行ってみた」という経験を積ませなくちゃならない。そうしないと、いつまでたっても本来の「大阪で何をするか」、すなわち、政策やマニフェストによる選挙が実現しない。

まず、民主党に経験を積ませる。それがこれからの日本にとっての地盤整備の期間。本当の改革は、そのあとにやってくるはず。

新聞はマニフェストによる選挙とか言ってるけれど、全然違うんじゃないか。日本の国内には、「自民党ばかりが政権担当者としての既得権を振りかざす選挙にはうんざり」というコンセンサスが形成されつつあるんだと思う。マニフェストがどうでも良いとは言わないけれど、常識的なマニフェストさえ存在すれば、重要なのはその内容ではなく、一度民主党が政権を取ることだ、と。

だから、今回の選挙は、自民党は何をやっても負けると思う。それでね、そのあとどうなるのか。民主党の言っていることは、幸福実現党ほどではないにしても、やっぱり現実味がない。そもそも、岡田、前原と管、鳩山では全然主義主張が違うんだから、内容が玉虫色になってしまうのは当たり前だ。それで、次の政権はどうなるのかって、やっぱり短命に終わるだろう。そして、本当の改革はそこから始まるはず。本当の意味での政界再編が、ようやくスタートするんだと思う。  
Posted by buu2 at 14:15Comments(0)TrackBack(0)選挙関連

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2009年07月13日

7月21日解散、8月30日選挙

ようやく決まったようで。  
Posted by buu2 at 12:43Comments(0)TrackBack(0)選挙関連

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2008年09月30日

ポリコン再び

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衆議院選挙が近いからね、だいぶ前にやったポリコンをもう一度やってみた。やっぱ、人間、時間が経つと変わるからね。

以前の僕のポリコン

結果はこんな感じ。()内は前回の数値。

政治的な右・左度(保守・リベラル度) -1.6(-2.08)
経済的な右・左度(市場信頼派・政府介入派) 5.56(2.05)
あなたの分類はリベラル右派です。


なるほど、政治的には真ん中に近づいて、経済的には市場信頼度がかなり高まっていると、そういうことですね。いやー、やっぱり、人間って変わるんだなぁ。  
Posted by buu2 at 19:02Comments(0)TrackBack(0)選挙関連

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2008年01月23日

福島瑞穂の国会代表質問を聞いていると

自民党 |壁| 民主党 |超えられない凄く高い壁| 社民党

だと思うのだけれど、そんなことはない(^^;?民主党は一度政権を取ったほうが良いと思うけれど、連立政権に社民党だけは入って欲しくないなぁ。  
Posted by buu2 at 15:06Comments(0)TrackBack(0)選挙関連

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