2017年09月13日

カード停止

今日、20万円ほどの支払いをカードで決済したら、瞬時にカードが止められた。同時にメールが届いて、いわく、

このたび、2017年9月13日の会員さま名義(家族会員さま名義を含む)のお取引につきまして、
ご本人さまによるご利用であるかご確認をさせていただきたく、本メールを送信させていただきました。
※なお当該クレジットカードの一部お取引を一時的に停止させていただいております。

つきましては、万一ご利用の覚えがない場合、下記【本メール専用ダイヤル】へお早めにお電話いただきますようお願いいたします。

また、ご本人さまによるご利用の場合につきましても、今後のお取引をスムーズに行えるようお手続きいたしますので、お電話くださいますようお願いいたします。


とのこと。メールで済ませちゃいたいのに、電話しろと。米国からのコレクトコールはKDDIに電話してオペレーターに頼む必要がある。

KDDIジャパンダイレクト番号
http://www.001.kddi.com/accessnumber/index.html

面倒臭いったらありゃしない。オペレーターに繋いでもらって、カード会社の担当と話して、カードは普通に利用可能になった。まぁ、警告がなくて、カードを他人に使われてしまうよりはずっとマシなんだけれど、こういう時の本人確認は、相変わらず電話なんだね。

仕方ないのかな。  

Posted by buu2 at 13:06Comments(0)日記

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2017年08月23日

ワシントンDCから日食の報告

米国を横断する形で日食があるということで、米国人達はそれなりにこの天体イベントを楽しみにしていた。僕はといえば、5年前に金環食を経験しているので、これといった感慨はなかったのだが、せっかくなのでスミソニアン航空宇宙博物館に行ってみた。

到着すると日食の1時間前というのに、大行列ができていたので、並んでみた。博物館への入場の行列かと思ったら、入場ゲートを素通りして、博物館の裏へ。約30分ほどの行列の後、もらったのがこの日食専用シートである。日付入り!




暑くて耐えられないので、博物館へ入館してみると、こちらも結構な混雑である。そして、冷房の効いたところからのんびり観測しようという横着者達がたくさんいた。




そして、いよいよ太陽が欠けてきた。博物館のメインフロアは、この日食のためにということなのか、天井がガラス張りである。素晴らしい。そして、そこに集まった大勢の人たちが、みんな天井を見上げている。




いただいた専用サングラスを着用してみると、きちんと太陽が欠けている。ワシントンDC界隈は80%程度欠けるらしいので、自分としては大満足である。サングラスをカメラのレンズに装着してみると、ちゃんと写真が撮れた。




しかし、これはフォトジェニックではないよな、と思っていたら、雲が出てきて、良い具合に日光を遮ってくれた。これはシャッターチャンス!



















天然のサングラス、最高。

そろそろ日食もピークを過ぎたので、博物館の外に出てみると大勢の米国人達が空を見上げていた。




今日は平日で、今は真昼間だぞ、仕事しろよ、と思った。







ここでテロでも起こされたらどうするんだ、とちょっとだけ心配になったけれど、そんな空気は微塵も感じられない。のんびりしたものである。




そうこうしているうちに、また太陽に雲がかかってきた。シャッターチャンスの再来である。



















こうしてみると、三日月なのか、太陽なのか、良く分からない。

ともあれ、日食が大好きなのは日本人も米国人も同じとわかった。  
Posted by buu2 at 02:52Comments(0)日記

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2017年08月11日

記憶にないとか、記録にないとか

加計学園問題にしても、森友学園問題にしても、築地移転問題にしても、全部同じなんだけれど、行政判断において「記憶にない」とか、「記録にない」とか、こんな言い訳を許してはいけない。今はテキストデータならほぼ無尽蔵に保存できる世の中である。PDF化したところで、それほど大きな負担になるとも思えない。行政判断が正しかったのか、間違っていたのか、いつでも、誰でも検証できるようにしておく必要があるし、現在の技術でそれは可能なのだ。それをやっていないというのは、作為的な証拠隠滅である。

多くの日本人が、これを許しているのが不思議でならない。記憶にないはともかく、記録にないはそれだけで重罪だろう。

ちなみに、僕は経産省時代、三菱総研の研究者から内々に協力要請を受けて、「特定の会社に特別な便宜を図ることは公務員としてできない」と断ったことがあるのだが、その際、三菱総研研究者から三菱総研人事部を経由して、「君は三菱総研OBなんだから協力して当たり前だろう」と恫喝されたことがある。もちろん断ったし、その際にやりとりされた全文書を保存してある。

#後日、人事部担当者からは「不適切だったので忘れて欲しい」という連絡があったが、もちろん忘れない。

個人でもこのくらいは可能なのだから、国や自治体でできないわけがない。書面、画像、音声データなどは現代では廃棄する理由がない。それにも関わらず、わざわざ廃棄するのには当然理由があるはずだ。ドリルを使ってハードディスクドライブを破壊して証拠隠滅を図った小渕優子が自民党組織運動本部長代理に就いたようだが、これなども信じられない話である。役職に就くのはもちろん、今でも選挙で当選していることが信じられない。

政治家の記憶や文書の記録は失われても、幸いにして自分の記憶は失われない。多くの日本人は忘れてしまうのかもしれないが、自分は死ぬまで忘れないようにしたいし、忘れそうなことは備忘録としてこのブログに書き残しておこうと思う。  
Posted by buu2 at 18:46Comments(0)日記

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2017年07月18日

ジョブなのか、キャリアなのか、それが問題だ

僕は寡聞にしてAXIAという会社を知らないのだけれど、社長が書いているこのブログ記事を読んでなかなか大した会社だなと感じた。

エンジニアは業務時間外でも勉強するべきなのか
http://axia.co.jp/2017-07-18

要すれば、「エンジニアが業務時間内に勉強するとか馬鹿じゃねぇの?」という内容なのだが、予想通り、馬鹿なはてなブックマーカーどもが馬鹿なコメントをつけて、星を集めている。日本は本当にダメな国だ。こんな奴ばかりだから、ただでさえ積み荷の重い船が、どんどん沈んでいくのである。

僕が日本を脱出して米国に来てから1年以上が経つのだが、日本にいるときには漠然としか感じていなかったことで、こちらに来て、米国移住者に対してのメリーランド州が実施している授業を受けたことによって明確化されたことが二つある。一つは、先日書いた民主主義の手法についてである。もうひとつが、キャリアとジョブの違いだ。その違いを日本人は理解していないので、冒頭で紹介したブログを批判する、とんちんかんな考え方が横行するのである。

では、キャリアとは何で、ジョブとは何か。キャリアは、その仕事を通じて個人のスキルが明確にアップする仕事(職業)である。たとえば、美術館のキュレーターなら、仕事を通じて、同時に自身の美術に関する知識や経験が積み重なって、スキルがアップする。ジョブはこの逆で、単に時間を提供することによって雇用主に労働力を与える仕事(職業)である。ジョブの例としては、コンビニのレジやファミレスの店員などが挙げられる。内容的にはキャリアとジョブにはこういう違いがあるのだが、別の軸で考えると、キャリアは労働者のスキルアップになり、これは待遇のアップにつながる。転職するたびに給料はアップしていく。一方でジョブはいくらやってもスキルアップがないので、転職しても給料は変わらない。だから、ジョブをやっている人が待遇のアップを欲するなら、自分で勉強する必要が出てくる。

加えて、ここにひとつ大きな問題があって、冒頭のブログで扱っているようなITエンジニアなどの場合、ジョブをやっているだけでは持っているスキルが陳腐化し、使い物にならなくなる可能性があるのだ。炭鉱が閉山した炭鉱夫のようなもので、スキルが未来永劫必要とされるとは限らない。コンビニの店員だって、レジのセルフ化が進めば不要になるだろう。ファミレスの店員もロボットに置き換えられるかもしれない。だから、今あるジョブが10年後もそこに存在し続けるとは限らないと知っておく必要がある。

キャリアとジョブは完全に二分することができるわけではなく、キャリア色の濃い仕事と、ジョブ色の濃い仕事という切り分けになる。コンビニの店員であっても、接客を続けているうちに接客のスキルがアップする可能性はあって、キャリア色が全くないわけではない。しかし、業務外でたとえば英語の勉強をしたなら、「外人客の接客が可能な店員」として、ワンランクアップの待遇を得ることができるかもしれない。でも、その英語の勉強は当然業務時間外にやるべきことだ。

冒頭で紹介したブログの会社の社長は、ITエンジニアはジョブであると考えているのだろう。日本人は、このキャリアとジョブの違いを明確に把握していないのが大きな問題なのだ。大企業や役所の年功序列はキャリアとジョブを混合してしまう慣習なので、そういう社会にどっぷり浸かってしまうと、そこから脱出できなくなるのだろう。日本語にするとキャリアもジョブも「仕事」(職業)になってしまうのも不幸なことだ。だから、日本人の多くは、キャリアとジョブの違いを意識できないし、肌感覚として同一労働同一賃金も理解できないし、ホワイトカラー・イグゼンプションも理解できないのだ。

僕は、大学院を出てすぐに三菱総研に就職したけれど、そこの仕事内容が全くの「ジョブ」だったので、6、7年でやめてしまった。在職時、副社長や人事部長に直接述べたのは、「自分の能力を切り売りしているだけで、全くスキルアップにつながらない。この会社にいたら、三菱総研の仕事の処理は上手になるだろうが、社会的には全く無能な人間になる」ということだった。つまり、「俺にジョブなんかやらせてんじゃねぇよ」ということだ。その後、僕は理研で3年、経産省で2年働いて、以後はベンチャー界隈を歩き回っているのだが、理研も、経産省も、キャリア・アップにつながった。30代半ばで年収1300万円ぐらいになっていたのだが、それは常に自分のキャリア・アップを意識して、そうなるような職場を選んできたからである。

本来、全ての労働者は、自分がやっている仕事がキャリアなのか、ジョブなのか、意識する必要がある。その上で、自分のキャリア・パスを考えて生きていかなくてはならない。その必要性をなくしてきたのが終身雇用や年功序列といった日本型雇用習慣だが、そのやり方に限界がきていることは、ほぼ全ての日本人が認識していると思う。今、多くの労働者が考えているのは、「自分は逃げ切れるか、逃げ切れないか」である。僕の私見で言えば、公務員は、50代以上は逃げ切れるだろう。大企業になると業種によって差が出てきて、たとえば東芝やシャープなどの電機関連は厳しそうだ。とはいえ、50代以上は、多くのケースで、逃げ切ろうと思えば逃げ切れるような気がする。ただし、そういう社員が多ければ多いほど、そのツケは後進に及ぶことになる。それらの会社が30年後に生き残っている可能性はかなり低いのではないか。

冒頭の記事に対して異論を唱えている人間は、遅かれ早かれ、日本の荷物になる。キャリアが偉い、ジョブがだめ、という話ではない。今、自分がやっている仕事はキャリアなのか、ジョブなのか、そこを明確に把握するのが第一段階。その上で、人生にどういうキャリア・パスを描くのか考えるのが第二段階。これができて当たり前で、ふたつをごっちゃにして権利だけを主張している奴らは、ただの迷惑でしかないということだ。そして、そういう奴らが山ほどいるから、日本は再浮上できない船なのだ。

僕が冒頭の会社の社長に感心するのは、そういう絶望的な状況にあっても、何とか打開していこう、日本を海外と対等に渡り合える国に育てていこうという強い意志を感じるからだ。僕は、すっかり嫌になって、面倒臭くなって日本を逃げ出して米国で楽しくやっているクチなので、せめて応援だけでもしておきたいと思い、このエントリーを書いた。

#先日も、国連関係のパーマネント職やこっちで起業した人たち(日本人)と飲みながら話したけど、日本は一年に数回ちょっと遊びにいって美味しいものを食べてくるのがちょうど良い国ということで意見が一致した。ずっといるのは疲れるし面倒臭い。だいぶ前に桃井かおりが「世の中バカが多くて疲れません?」って言ってたけど、まさにそんな感じである。

##続きも書いたよ
ジョブ・キャリアの分割と、高度プロフェッショナル制度
http://buu.blog.jp/archives/51550477.html  
Posted by buu2 at 23:00Comments(0)日記

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2017年07月16日

政治家を育てるのは有権者である

(1)民主主義に参加する手法
突然だが、「民主主義において、市民が政治に参加する手法としてどんなものがあるか?」と聞かれたら、なんと答えるだろうか。できるだけ多く考えて欲しい。








多くの日本人がすぐに思いつくのが「選挙で投票する」だろう。もちろん、正解だ。だが、正解はひとつではない。投票は一番普通で、ある意味行儀が良いやり方だ。そして、ここで終了して、「他にもあるの?」と考え込んでしまう人が少なくないかもしれない。では、他にどんなことがあるのか。

まず、「知り合いと話し合う」といった、他の住民たちとの意見交換が考えられる。

次に、「デモに参加する」などの、意思表示が考えられる。

ここまでで、「あぁ、そんなのも民主主義の手法なんだ」とわかれば、他にも色々思いつくかもしれない。「ブログやSNSで自分の意見を表明する」も、立派な民主主義の手法のひとつである。要は意思表示の手法なので、「誰に表明するのか」と考えていくと、さらにいくつかの手法を思いつく。

役所に意思表示するなら、「役人に意見を言いに行く」のもひとつだし、「パブリック・コメントに投書する」のもひとつだ。上に書いた「デモ」は不特定多数に意思表示する手法だが、不特定多数に対して意思表示するならマスコミを利用するのも有効な手段である。たとえば「新聞に投書する」などである。

さて、意思表示する先として、知人、不特定多数、役所と挙げてきたのだが、大事なところが抜けている。それが何だかわかるだろうか。

「政治家」である。その手法としては、古くからあるものなら「政治家の事務所に電話する」「政治家の選挙事務所に行く」などが挙げられるし、今なら「政治家のFacebookに書き込む」「政治家のTwitterアカウントに書き込む」といった手法もありうる。


(2)政治家とは
日本人は、選挙で投票することの大切さすら理解していない人が多いのだが、投票以外の行動を起こす人はもっと少ないのではないか。投票に行く人であっても、選挙の後で政治家にダイレクトに意見を言う人は少ないと想像する。しかし、たとえ自分が支持していた政治家が選挙で落選したとしても、選挙が終われば、当選した政治家は自分たちの代表として行政にあたる人物なのだ。

安倍晋三氏が秋葉原で「こんな人」と国民を二分して顰蹙を買ったのは記憶に新しいところだが、安倍晋三氏が馬鹿なところは、自分は「こんな人」たちの代表でもあることを忘れている点だ。ひとたび総理大臣になったからには、すべての国民の代表でなくてはならない。一年ほど前、彼は「私は立法府の長ですよ」と発言して馬鹿っぷりを全世界に披露したのだが、その程度のおつむなので、自分が国民の代表という認識は持ち合わせていないのだろう。しかし、総理大臣は国民の代表だし、各選挙区の議員はその選挙区の有権者の代表のはずだ。

#僕は、日本の政府が国連の核兵器禁止条約に対して反対票を投じたことについては全く同意できない。国民の過半数が反対票に同意するなら仕方ないと思うのだが、果たして本当に国民の過半数が核兵器禁止条約に対して反対のスタンスなのだろうか。

話をもとに戻すが、投票が終われば国民の政治参加は終了ということではない。むしろ、選挙のあとの方がずっと大事なのである。政治家は、中央官僚たちに対して「俺は住民の代表だ」という立場で役人に対応し、指示を出す。その人間に対しては、選挙後も一貫して、意見を言う権利を私たちは保有しているのである。それは、与党の支持者だけではなく、野党の支持者でも同じである。

僕は日の出テレビという政治家が運営しているテレビ局の運営に参画したことがあって、その際に、現在の神奈川県選出の衆院議員および当時から現職だった数名の市会議員と一緒に仕事をしていたことがある。おかげで、それらの政治家の質というものを間近で見て来た。正直に評価するなら、飛び抜けて優秀な頭脳の持ち主はひとりもいなかった。知識も、思考力も、僕がこれまで三菱総研や経済産業省で見てきた人たちと比較すると、かなり劣っていたと思う。頑張っても、彼らの半分ぐらいがまぁまともかな、というレベルだった。もちろん、日本中を見渡せば、優秀な政治家もいるのだろうが、少なくとも、日の出テレビ界隈では、イマイチに感じた。しかし、頭脳明晰ではないし、知識も足りないけれど、性格の悪い人はいなかったと思う。普通に真剣に政治を考えていたし、普通に「良い人たち」だった。

#一部の主義主張で全く相容れない部分もあったのだが。

日本人にとっての政治家像は「非常に頭脳明晰で知識、経験ともに豊富な人材で、全てを任せておけば安心」というものかもしれないのだが、実際は全くそんなことはない。個人的には、そんな政治家は後にも先にも、後藤田正晴ぐらいしか知らない。あとは、元芸能人だったり、スポーツ選手だったりする人を代表例として、あらゆることに秀でた人などいないのだ。その背後にいる支持者の方がよっぽど優秀なことだって当然ある。だからこそ、選挙が終わったらそれでおしまい、ではないのである。ところが日本人は選挙の結果に一喜一憂して、自分の支持者が当選したらそれで終了、あとは政治家にお任せ、落選したらがっかりして、やっぱりそれで終了である。つまり、無関心というやつだ。中には自分の活動領域で政権批判を繰り広げるといった情報発信をする人もいるだろうが、そうして不特定多数に意見を投げかけても、同じ考えの有権者以外には、その声は届かないものだ。結局、そういう活動は自己満足の域を出ない。


(3)選挙後に有権者がやるべきこと
大事なことは、自分の選挙区の代表である政治家に働きかけることだ。もともと情報を持ち合わせていないのが政治家なのだから、自分が持っている情報を提供するのでも良い。知恵が足りないと感じたら知恵袋を買って出ても良い。もちろん、活動は肯定(=応援)である必要はなく、批判だって構わない。その政治家が各種SNSを運用しているなら、ダイレクトに書き込むのでも良い。僕はFacebookというシステムはあまり評価していないのだが、そこでの書き込みを他の大勢の有権者が見ることができるという点で、有権者が政治家に意見を述べるツールとしてはとても有効だと感じている。そして、その政治家がまともな感覚を持ち合わせているなら、たとえどんなことを書かれたとしても、その内容が法的に問題がない限り、有権者の書き込みを削除したり、ブロックしたりすることはできないのである。それが政治家の宿命でもある。

日本の民主主義、特に都市部の民主主義は、有権者は選挙で投票したら終了だし、政治家は時々駅でマイクを持って演説したり、支持者の集会に出たりする以外は特に目立った活動をしない。ほとんどの国民が、選挙と、いわゆる「街頭演説」や「辻立ち」以外で政治家を見かけることはないのではないか。少なくとも、僕の周りの人に聞いてみた限りでは、政治家と個人的に知り合いという人以外は、政治家との接触はほとんどなかった。ごくわずかにあったとしても、飲み会に参加者の一人の知り合いとして顔を出したとか、結婚式でスピーチしていたという程度である。自分から政治家の選挙事務所に行ったり、電話したりしたことがある人は誰もいなかった。多分、そういう行動が民主主義の手段だと知らないのだと思う。

しかし、相手は驚くほど有能ということではないし、万能でもない。どこにでもいる普通の人間にすぎないのである。有権者は、上から目線で「教育してやる」「情報提供してやる」でも構わないのだ。政治家は、公務員に対しては大きく出ることができても、有権者に対してはそれができない。有権者からしてみれば、相手は、有権者の代表を買って出て、たまたま当選しただけの人間である。そして選挙のあと、立派に役目を果たすかどうかは、選挙後の有権者の行動次第でもある。

もちろん、様々な働きかけをしても、一向に反応がないかもしれない。しかし、それでも、何もしないよりは良いし、ブログやFacebookで意見を書くよりもずっとマシだ。日本人はおとなしすぎるし、直接ものを言うのは行儀が悪いと考えている節がある。でも、米国の民主主義を見ていると、政治家にものをいうのは全く行儀の悪いことではないとわかる。反トランプ政策のデモには大人から子供まで参加するし、デモの終着地は議会で、シュプレヒコールは「お前ら、ちゃんと仕事しろ」である。小学生のテキストには、民主主義への参加の手段として、「政治家の事務所に電話する」と書かれている。むしろ、不満に感じて何もしないことの方が悪なのだ。

少なくない反安倍内閣の人たちは、東京新聞社会部の望月衣塑子記者がしつこく菅官房長官に食い下がっているのを見て「よくやっている」と評価していると思うのだが、結局、そこまでで他人任せにしているのではないか。記者ではなくても、一般の有権者でも、政治家に対して直接働きかけることができるにも関わらず。


(4)民主主義に対するプライド
最近、米国人と議論していて強く感じるのは、彼らの民主主義に対するプライドの高さである。米国人は、大きな内戦や公民権運動を通じて、血を流しながら自由と平等を獲得してきた。だから、自分たちの理想としている民主主義が機能不全を起こしそうになると、やっきになって抵抗する。戦争に負けて棚ぼた式に民主主義が落ちてきた日本とは大きく違うのだろう。

日本はといえば、安倍晋三氏が圧倒的多数の議席を背景にやりたい放題好き勝手にやっても、飲み屋でクダを巻くか、せいぜいデモに参加したり、ブログに記事を書いたりする程度である。これらが全く無意味だとは思わないし、こうやって書いている僕もブログで安倍晋三氏の批判を続けている一人だが、やはり、もっとダイレクトに政治家に働きかけるべきだと思う。

日本の政治家の質が低いのは、彼らを選ぶ国民の質が低いからだ。馬鹿の代表は、馬鹿にしかなりえない。「でも、立候補するのが馬鹿ばかりで、投票する先がないんだからどうしようもない」という意見が聞こえてきそうだが、実際には、まだ手段が残されている。選挙で馬鹿な政治家が選ばれてしまったとしても、有権者には、まだ彼らを教育することができる。きちんとした情報提供や議論を通じて、ちゃんとした政治家へと成長させれば良い。いくら意見を述べても政治家が全く聞く耳を持たず、かつ、その意見が正しいなら、遅かれ早かれ、その政治家は選挙で落選するだろう。

#その意味で、「こんな人」として国民を二分して、その片方に対して聞く耳を持たない安倍晋三氏は総理大臣である前に政治家としても相応しくない。より多くの人の意見に耳を傾ける謙虚さがない。こういう人物は「無知の知」という言葉を知らず、未来永劫馬鹿であり続ける。なぜ多くの日本人が彼を支持しているのか不思議でならない。

選挙で投票したかどうかに関わらず、政治家にものをいう権利を僕たちは保有している。そして、そういう行動によって、政治家をランクアップさせることができるかもしれない。

安倍内閣に河野太郎氏が入閣する際、それまで反原発など、自民党の党議拘束からは外れているようなことまで書いていたブログを閉鎖してしまった。この時、僕はかなり腹が立ったし、失望もした。どんな政党から出馬しようとも盤石の基盤を持つ河野太郎氏が、自身のブログを閉鎖してまで入閣した姿を見て、「あれだけの支持者の支援をもってしても、細田派の意向には歯向かえないのか」と驚いた。そして同時に、神奈川15区の有権者たちが「安倍晋三にそっぽを向いても、俺たちが支援し続けるから大丈夫だ」とアピールできなかったことにも失望した。僕にとっては、河野太郎氏がブログを閉鎖したのは、河野太郎という政治家個人の話ではなく、河野太郎と、神奈川15区の有権者が安倍晋三氏の軍門に下った瞬間でもあった。

僕は神奈川15区の人間ではないので、河野太郎氏のブログ閉鎖の一件については所詮傍観者の一人に過ぎないのだが、自分が住んでいる選挙区から選出されている政治家に同じ行動を取って欲しくないと強く感じた。そのためには、有権者ひとりひとりが、もっと政治家に対してダイレクトに働きかけていくべきなのだ。幸いにして、インターネット時代になって、政治家への働きかけは容易になってきた。年齢も、性別も、肩書きも、コネもカネも関係ない。日本人はインターネット時代の民主主義へと踏み出すべきなのだ。それは、投票以外の手段、具体的には、政治家への直接的な働きかけである。

投票したい政治家がいないのは、誰でもない、投票したい政治家を作ってこなかった自分たちの責任なのだ。

(5)事例紹介
僕が最後に日本にいたのは横浜市緑区なので、神奈川8区選出に該当する。そこで、今は8区選出で日の出テレビでも関係のあった福田峰之氏に働きかけている。画面をキャプチャーしてあるので、どういうコメントを書いているのか紹介しておく。日本人の感覚としては行儀が悪くうつるかもしれないが、これらによって僕は政治家を育てているつもりだし、民主主義を実践してもいるつもりだ。

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もちろん、不幸にして、住んでいる選挙区の政治家がFacebookなどのSNSを運用していないケースも少なくないだろう。その場合は、電話や手紙、ファックスなど、手段は限られてくるし、その主張を多くの人に知ってもらうためには一工夫必要になってくる。だからこそ、運良く自分の選挙区の政治家がFacebookなり、Twitterなりをやっているのなら、もっと直接働きかけていくべきなのだ。そうすれば、政治家も成長するし、世の中は「今時SNSもやらないなんで、遅れている」と考えるようになる。広く聞く耳を持ち合わせている政治家を増やすためにも、どんどん行動を起こしていかなくてはならない。

一人でも多くの有権者が、同じように、何らかの形で政治家に働きかけるようになってほしい。そうした、個々人の行動が、日本の民主主義の成熟にはとても大切なのだ。「政治家が馬鹿だから」とか、「投票しても何も変わらないから」と諦めていたり、評論しているだけでは、いつまで経っても日本の民主主義は他人から譲り受けただけのものである。  
Posted by buu2 at 22:10Comments(0)日記

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2017年07月11日

ホームパーティ3連戦 最終戦

今日はホワイト・フリントに住んでいるハーさん(韓国人)の家でホームパーティ。こちらから持参したのはケララ・カレーとカステラ。今日も好評で良かった。これで無事、三連戦を終えたのだが、ちょっと胃もたれ気味である。しばらく、胃腸に優しい食事を心がけたい。  
Posted by buu2 at 00:30Comments(0)日記

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2017年07月10日

ホームパーティ3連戦 2戦目

シリーズ2戦目は豚の生姜焼き、ケララカレー、カステラ、コットンキャンディグレープ、ラー油ピザ、デザートのあとのローストビーフなど。

連日好評である。  
Posted by buu2 at 00:30Comments(0)日記

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2017年07月09日

ホームパーティ3連戦 1戦目

土曜から月曜にかけてホームパーティ3連戦。初日は先日劇辛麻婆豆腐を提供したメンバーによるお好み焼き&ケララカレー。

わざわざお好み焼き用のホットプレートまで持って来てもらい、米国とは思えない質のお好み焼きを食べることができた。紅生姜と山芋がポイントのようだが、車がないと買いに行けないんだよね。

なお、先週の麻婆豆腐は、数名お腹を壊したらしい。そりゃそうだ。すげぇ辛くしたんだもん。  
Posted by buu2 at 00:30Comments(0)日記

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2017年07月04日

Chevy Chaseで独立記念日のお祝い

家の真ん前にある公園で独立記念のお祝いをやっていたので見に行ってみた。ホット・ドッグ、かき氷、レモネード、ポップコーンなどが無料で振る舞われていた。







なお、背後に写っているのがうちのアパートである。  
Posted by buu2 at 18:18Comments(0)日記

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2017年07月02日

猫のいる家

ネイトさん家にお呼ばれしてホーム・パーティ。




















  
Posted by buu2 at 00:30Comments(0)日記

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2017年06月04日

今日の着付け教室

和服があっても自分で着ることができなくては意味がないので、着付け教室に来てみた。













なんか、和服はちょっと腹が出ているぐらいがちょうど良いらしい。でも、やっぱり痩せないとだよな。タオルを仕込んで恰幅良く見せるようになりたい。  
Posted by buu2 at 15:00Comments(0)TrackBack(0)日記

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2017年05月24日

大腸の内視鏡検査@亀井消化器内科

胃カメラでは毎年お世話になっている亀井消化器内科なのだが、春に胃カメラをやったとき、「元木さんも年齢的にそろそろ大腸の検査をやっておいた方が良いですよ」と言われたので、素直にやることにした。

検査日は24日だったので、前々日から朝霞のホテルにスティ。とはいえ、夕飯から繊維質を避けるだけで、特にやることもなかった。前日は終日食事に気をつけることと、夜の10時に薬を飲むことだけ。あとは夜ご飯以降絶食するだけで良い。大変なのは当日の朝からである。

まず、5時に起床して、薬を飲む。5:20ぐらいから下剤の調整をはじめて、5:30から2時間かけて、1800ccの下剤を飲む。飲み始めて一時間ぐらいでうんこが出始めて、それ以降は約10分おきにトイレへ行く。薬は7:30ぐらいに飲み終えて、トイレの間隔は8時過ぎから徐々にインターバルが長くなってくる。そして、9時すぎには水しか排泄されなくなってくる。この状態になってから病院に電話をして、9:30に病院へ到着。問診を行って、着替えて、トイレへ。「もう出ないかも」と言いつつトイレへ行ったのだが、ちょっとだけ出た。そのあと、15分ほどテレビを見て過ごしたのち、もう一度トイレへ強制的に連れて行かれた。しかし、さすがにお腹には何も残っておらず、10分以上トイレに座っていたのだが、何も出なかった。「じゃぁ、大丈夫でしょう」ということになって、投薬用の注射針を刺して待機。検査が始まったのは11:15ぐらい。

ベッドに横になって、鎮静剤を注射されて、以後は意識がない。気がつくと、検査が終了するところだった。例によって抜群のタイミングで鎮静剤が切れて、そのまま自力で休憩用のリクライニングシートへ。この時点で12時前後。シートに横になって30分ほど休憩し、それから亀井さんの部屋へ行って説明を聞いた。

いわく、4mmほどのポリープがあったので、切除したとのこと。年齢的に大腸にポリープがあってもなんの不思議もなく、放っておくとがん化することもあるので、早めに切っておけて良かった。これだから内視鏡検査は侮れない。

10日で生検の結果がでるようなのでその時期に再訪すること、3日間はうどんやおかゆなどの消化の良いものを食べること、切除後の経過観察で2年以内に再検査して問題がなければ5年程度は検査の必要がないことを説明されて13:00には検査終了。

これで大腸も一安心である。亀井消化器内科は胃カメラもいいけど、大腸もおすすめです。  
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2017年05月20日

今日の朝日

日本の家は引き払ってしまったので、日本に滞在している時はホテル住まいになるのだが、それはそれでコストがかかる。二泊する分を節約すると若手陶芸家の作品をひとつ購入できると考えると、サービスエリアなどを利用して、車中泊するのもひとつの有力な選択肢となる。今の時期は気候も良いので、エコノミー症候群などに気をつけていれば、大きな問題もない。すると、日の出とともに行動開始という生活になってくる。これはこれで楽しかったりする。













一日の最初にすることは、iPhoneで日の出を撮影することだったりするのも悪くない。

  
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2017年05月16日

痴漢と、痴漢冤罪の防止のために

日本に来るたびに感じるのが、電車の混雑の酷さである。ワシントンDCでは、電車に座れないという事態がほとんど発生しない。おかげで、最近日本で流行している痴漢の冤罪なども聞いたことがない。

電車の混雑は、痴漢の発生、またはそれに派生する冤罪の発生だけでなく、総じて不快なことがいただけない。シルバーシートで席を譲るか譲らないかとか(米国にもプライオリティ・シートはある)、ヘッドフォンの音漏れが不快とか、携帯で会話するのがうるさいとか、暑いとか、疲れるとか、様々な混雑由来の不快なことがある。

日本の都会の住民たちはこういう状態に慣れて、それが当たり前のことになっているのだろう。僕は一年間米国で暮らしただけで、この状態がどれほど異常なことかわかるようになった。それほど、すいている電車は快適だし、混んでいる電車は不快だ。

では、なぜこんなに都会の電車はこんな状態なのかといえば、もちろん大都市圏、特に東京に人口が集中しているからである。人口集中にはもちろんメリットもたくさんあるのだが、そのメリットを追い求めた結果、大きなものを失っていることにも気づいた方が良い。一昔前なら情報ネットワークが貧弱だったためにやりたくてもできなかったことが可能になってきている。東京でなくてもできることはたくさんある。

もともと、日本には土地が少ないのだ。ちょっと田舎に行けば四方八方見晴らしても家が一軒もないような平原があって、そこで数頭の牛が放牧されているような米国とは違う。だからこそ、その土地を有効活用すべきなのに、ただでさえ少ない土地の、さらに少ない割合の場所に建物と人を集中させている。これは、シロアリの巣のようだ。

最近は通勤時間の無駄に気がついたのか、23区内の高層マンションなどの人気があるようだが、これも人口密度の上昇に拍車をかける。人口という視点からは、日本のエントロピーは減少する一方に見える。

かくいう自分も、もし仮に日本に戻るなら(安倍晋三が総理大臣のうちはまっぴらごめんだが)、以前に慣れ親しんだ朝霞市か、山手線周辺あたりを候補に考えるだろう。山手線の外で乗り換えることは考えたくない。人の心がこうなってしまうのは、当たり前といえば当たり前である。時間と快適さのどちらか一方しか選べないのなら、お金で買うことが難しい時間に重きをおくのは道理だ。

この状況を改善するために、東京の首都機能は政策的に分散すべきなのだと思う。痴漢が問題なのはその通りだし、それに派生して痴漢の冤罪が問題なのもわかる。では、どうしたら良いのか。監視カメラを設置するとか、Wi-Fiで通信して援助を求めるとかも良いのだが、根本的には電車の混雑が緩和するのが一番である。

痴漢が問題だと思う人は、首都機能の分散など、東京一極集中に異を唱えるべきだし、そういう方針を持っている政治家を支持すべきだ。遠回りでも、これが民主主義である。  
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2017年05月14日

大学は滅亡しつつある

このブログを含め、これまであちこちで書いているのだが、あらためて書いておく。

日本にはバブル期みたいにお金がないので、福祉以外は全てダウンサイジングしていく必要がある。この作業の中で、なるべく国民の生活に悪影響が出ないように工夫する必要があるわけで、それが大学運営にあたっては「選択と集中」だったり、「成果主義」だったりするのだけれど、日本人は「評価」が決定的に苦手である。これは個人的には、日本が古来より農耕社会、村社会だったことや、あるいは戦後の高度成長において護送船団方式で成功をおさめたことに起因する日本人の国民性で、まるばつをつけるのではなく、みんなで仲良く、というのが染み付いているんだと考えている。だから、選択したくないし、頑張って選択してもそれに責任が持てないし、評価もできず、仕方なしに外人にアドバイスを仰いだりする。しかし、テンポラリーに来日して、資料に目を通しただけのアドバイスには限界がある。結局、評価といっても縁故がものを言う状態になって、まともな「選択」にはならないし、失敗しても誰も責任を取らない。

大学運営とはちょっと話が異なるのだが、2000年代前半に、内閣府と経産省が旗をふって、「バイオ産業の市場規模は2010年に25兆円」と大風呂敷を広げたことがある。僕はこの大風呂敷について、第二回ライフサイエンス・サミットという日本としては非常に規模の大きな会議で「このままでは絶対に無理」と指摘して、会場全体を凍りつかせたことがある。結局、2010年のバイオ市場は3兆円程度にとどまったのだが、この見込違いについて内閣府や経産省が言及しているところを見たことがない。言ったら言いっぱなしなのだから、楽な商売である。

さて、話を戻すが、大学の立ち位置も曖昧である。研究をやりたい人間と教育をやりたい人間をわけて考えず、さらにマネージメントまで担当させる始末だ。どれか一つでもきちんとやり遂げるのは難しいのに、3つもやらせてうまくできるわけがない。

大学はこういう構造的な問題を抱えている上に、文科省も、政治家も、一部の大学関係者ですら、大学を職業訓練のための施設と捉えているところがあって、学校教育法の理念や大学の定義を理解していない。以下に学校教育法に書かれている「大学」を抜粋してみる。

第八十三条  大学は、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする。
○2  大学は、その目的を実現するための教育研究を行い、その成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与するものとする。


成果は文字どおり結果であって、大学の目的は職業訓練とは違う。大学とは、周囲の環境とは無関係に自由に好きなことを研究し、それを通じて科学的に考察する能力を醸成していかなくてはならない。今は、ほとんどの大学でそれができない状態に陥っている。法律を読んでも明らかだが、産業界のニーズに合わせた職業訓練をするのは大学ではなく専修学校の役割である。今は、多くの大学が専修学校化しつつある。たとえば次の資料は日本経済再生本部の第八回会議に文部科学大臣が提出した資料である。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai8/siryou6.pdf

ここにも、「大学等における未来の産業構造・社会変革に対応 した人材育成の推進 」などという文字が踊っている。大学がこれから何に注力して行くべきか、こんなことは、無責任な政治家や有識者が決めるべき話ではない。大学が産業界のニーズにあわせてカリキュラムを作るなら、その大学は大学の看板を下ろすべきだ。

今の大学をとりまく状況は、おそらく今後大きく変わることはない。大学の体質一つ取っても、既得権者達がパーマネント職として居座っている限り、改善されない。したがって、若い研究者達は日本にとどまって不平不満を述べることで時間を費やすべきではない。それを通じて得られるのは、せいぜい「既得権者の椅子」にとどまる。それよりは、米国、ドイツ、シンガポール、あるいは中東の産油国などへ活躍の場を求めた方がいい。また、既得権者達も、そこで船が沈んで行くのを黙って見ているよりは、何か他のことを見つけた方が、より有意義な余生となるだろう。

もはや、日本には、本当の大学は存在しなくなりつつある。  
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2017年04月30日

雲の上の朝日

ラスベガスを夜中に発って、早朝にバルチモアに到着の飛行機だったので、飛行中に朝になった。ということで、雲海から登ってくる朝日を撮ってみた。























  
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2017年03月29日

無事、帰宅




今回はVISAの更新と確定申告と胃カメラがあって、長い滞在になったけれど、ようやくDCに戻って来た。やはり我が家は落ち着く。  
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2017年03月26日

銀座でモデル撮影中










モデルの撮影って、大変だね。  
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2017年03月19日

紀尾井レジデンス

今回の東京ステイで住むのは紀尾井レジデンス。地下から羽田、成田へのリムジンがあって、敷地内にコンビニもあるし、赤坂見附もすぐ。超便利。東京にいる間だけのなんちゃってセレブ(笑)。日頃から悪口書いている三菱総研もすぐそば(苦笑)。

























  
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2017年03月16日

亀井消化器内科とmineo

一年半ぶりに胃カメラ。いつもの亀井消化器内科。このブログで宣伝したのが4年前くらいか。今は大人気で予約を取るのも大変。今日も、本当は休診日だった。おかげで、近所の薬局はお休み。

こういうことがあると、ブログで宣伝するものどうかと思うよね。同じように、DMM英会話の上手な先生も、ここで紹介していたら予約困難になって、紹介をやめた(笑)。

ラーメン屋とは違うのだよ。

一方で、mineoは多分紹介しても問題ない。僕の格安SIMはmineoです。今なら、下のコードを使うと2000円のamazonギフト券がもらえます。僕ももらえます。ステマじゃない。詳細は下の引用を参照してください。

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新たにお申し込みされた方(ご紹介先)およびそのご紹介元には特典,適用されます。ただしヨドバシカメラ店舗でお申し込みをされた方(ご紹介先)
およびそのご紹介元には特典△適用されます。
○ 弊社での課金開始月を1カ月目とし、3カ月目の月末までにメールにて特典をプレゼントいたします。
ただし、ご紹介先の課金開始翌月に入金確認でき、かつ、ご紹介元が利用中である場合に限ります。
○ ご紹介元とご紹介先が同一の場合は、キャンペーンの適用対象外となります。
○ 契約内容通知書の表記は「紹介キャンペーン」となります。

  
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2017年02月27日

薄野で事故

空港へ向かうバスが事故った。道路、ツルツルだもんね。あちこちで事故っていたので、自分が乗っているバスが事故っても全く驚かない。朝、9時ぐらいで、ちょっと表面に水が浮いてきて、一番滑る時間帯だった。横を走っていたバスがケツを振って、横っ腹をこちらのバスに押し付けるような感じ。事故自体は全然大したことがなくて、「このまま何事もなかったようにして済ませちゃうのかな?」と思ったのだけれど、客が乗っていたこともあり、うやむやにはできなかったようだ。




事故ってから慌てて砂をまく人たち(笑)。






結局、バスを乗り換える事態に。急いでいるのに。まぁ、公共交通機関の事故なら、遅延証明を貰えば振替可能だけどね。















で、事故自体は全然大したことなかったんだけど、空港へ行くバスだったので、帰国しようとしている外人達が結構困っていて、乗務員に質問していた。ところが、この乗務員が英語を全く喋ることができず、みんなイライラしていて雰囲気が悪くなっていた。仕方ないので通訳して、代わりのバスが来るけれど、急いでいるなら別のバスか、電車を使った方が確実、という内容を伝えてあげた。ニセコとか、外人に大人気の観光地もあって日本語がわからない客が激増しているんだから、ちょっとした英会話ぐらいはできるようにしておかなくちゃダメなんじゃないのかなぁ。白馬とか、みんな勉強しているよ。

僕はバス会社が手配した振替バスに乗って、ぎりぎりで間に合いました。  
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2017年02月21日

日本到着

日本到着。バスも電車も人が多くて嫌になる。電車に座れないって、異常。よくみんな我慢しているよ。

他に思ったことを箇条書きで。

花粉が飛んでいて目がかゆい。DCでは飛んでない
寒い
チップが要らないのは楽
食費が非常に安い
道が明るい
新幹線が速い
  
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2017年02月20日

トランプグッズ、絶賛叩き売り中

会社の年度末なので、今日からちょっと日本に行かなくてはならない。

それで、ダレス国際空港から出国したんだけど、売店で売っていたトランプの大統領就任式グッズが75%引きで叩き売られていて心が温かくなった。

もちろん、買わなかった。  
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2017年02月18日

VISA申請の写真

毎年苦労するので、自分のためのメモ。

背景は真っ白
顔にあたるライトは正面から
服装はなんでもいい

特に背景の明るさが重要で、「ここまで明るくすると目が痛いぞ」というレベルが要求される。写真加工の常識は適用できないので要注意。  
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2017年02月15日

二重国籍をあえて放棄する話

米国にはmeetupというアプリがあって、このアプリを通じて全く見ず知らずの人同士が集まってスポーツをやったり、文芸の趣味をやったり、飲み会をやったりする。それで、僕の場合はこのアプリの飲み会グループに所属しているのだけれど、なかなか面白い人がいるので侮れない。今日も、「えーーーー、それはないだろ」という話を聞くことができて面白かった。出色だったのは、DCに半年間限定で単身赴任している男性の話で、母国に嫁さんと小さい子供を残して来たらしい。そして、その嫁さんがもうすぐ出産とのことだった。「それなら、こちらで産んだら、米国の国籍も取れて便利ですよ」とアドバイスしたところ、「みんなにそれを言われるのだけれど、僕は母国が大好きなので、母国と米国の二重国籍にはしたくない」とのことだった。

うーーーーむ。

彼の子供が国籍を選ぶとしたら20年後で、20年後に世界がどうなっているかは誰にもわからない。今から20年前といえば、やっと一部の人の間でインターネットが使えるようになった頃で、家庭用にボンダイ・マックが発売されたぐらいの時期である。その時点で、今のような社会は誰も描けなかったわけで、同じように、20年後にどういう社会があるのかは誰にもわからない。そうしたとき、好きな方の国籍を自分の意思で選ぶことができるというのは(別に選ばなくても良いのだが)、大きなメリットだと思う。あえてそのメリットを捨てる意味が僕にはわからないのだが、人生いろいろである。生まれる前から千尋の谷に突き落としてみる感じだろうか?

二次会が終わったのが1時過ぎだったのでUbarで帰宅したのだけれど、費用はたったの10ドル。本当にUbarは便利である。これが日本に本格導入されたら、日本のタクシー会社は壊滅するかもしれない。そのタクシー会社に便宜を図るために、国民は凄く不便な生活を強いられているのだけれど、そもそもUbarの存在を知らない人が大勢いそう。鎖国しているようなものだよね。もうちょっと世界に目を広げた方が良いのに。  
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2017年01月31日

僕が米国の反トランプ・デモに参加する理由とデモのインパクトについて

米国での選挙権を持たない僕がなぜ反トランプのデモに参加しているのか、簡単に説明しておく。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

だいぶ前に出版した「総統閣下はお怒りです」の中で対談をした東浩紀さんがTwitterでこう書いていたんだけど、


さて、今のデモがトランプをビビらせるためだけにあるのか、という疑問がある。

これまで9ヶ月、ワシントンDCで暮らしてきて、色々と勉強してきた。同じように米国へ移住してきたイラン人や、バングラデシュ人や、ペルー人や、ロシア人や、ウクライナ人や、ジャマイカ人などと一緒に、夜間学校で米国の議会制度などについて教えてもらって、米国と日本の民主主義の違いもある程度理解してきたつもりである。その知識をもとに、なぜ、今、僕がこの国の反トランプ・デモに度々参加しているのかを書いておく。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

1. 民主主義の先進国である米国のデモに学ぶ
こういっては申し訳ないのだが、日本のデモはイマイチな感触がある。どうも「ブーム」みたいな色合いが濃く、時間とともに風化してしまう。これまでに大きな成果をあげた事例が少ないと感じる。それは、デモが悪いのではなく、デモのインパクトが国政に響きにくいという構造的な問題に起因しているのではないか。

韓国のデモはパワフルだが、ポピュリズムの色彩が濃く感じられる。この辺は、近いうちに在米韓国人の友人と議論してみたい。

では、米国はどうなのか。米国のデモは意味があるのか、それともないのか。実は、これを見てみたいというのがデモに参加している最大の理由である。特にトランプの主張はわかりやすく筋悪なので、米国民がどうやってそれを是正していくのか、あるいはそれがかなわず、三流国家へと突き進むのか、非常に興味深い。見てみたいだけなら、参加までする必要はないのかもしれないが、せっかくすぐ近所でやっているのだし、彼らの意見には賛同するので、参加しない理由がない。

2. デモでどのような効力が期待できるのか
(1)米国の三権と地方自治
大統領、連邦議会(上院、下院)、連邦最高裁判所の3つである。日本の場合、内閣と国会はかなり密接に結びついているが、米国の三権は厳密に分離されている。議会は大統領の不信任決議ができず、大統領も議会を解散できない。また、州は国家に近い権限を有している。ただし、関税や同盟といった外交と、通貨を発行する権限は有していない。

(2)大統領への圧力
まず、大統領への圧力が考えられる。特に、これまでについてではなく、これからへの圧力に意味がある。乱発される筋悪な大統領令に対して国民が黙っていては、大統領の行動へのお墨付きを与えかねない。もしお墨付きを与えれば、暴政はエスカレートする。

(3)議員への圧力
米国議会は大統領の非行を弾劾する権利を持っている。また、非行までいかなくても、不適切な大統領令が発せられた場合、その大統領令が無効になるような法律を作ることもできる。大統領の行動を監視する役割なので、議会への圧力は意味がある。29日のデモでも、国会議事堂前で「仕事をしろ」というシュプレヒコールが上がっていた。

(4)裁判所への圧力
大統領令の適正性について審査する機関なので、適正に機能していなければ国民の批判対象となる。最高裁判所の判事(9人)は議会によって弾劾されない限り罷免されず終身職なので、国民の批判が直接裁判所に響くわけではないが、議会から弾劾される可能性は常にある。裁判所の権利はとても強く、政府の行政にストップをかけることもあって、国民からの信頼も厚い。デモの声が大きければ、対応のスピードが速くなる可能性がある。

(5)各州への圧力
各州は独立性が強く、州ごとに政府、議会、裁判所があり、州として絶大な権限を有している。州ができないことは「外国との条約締結」「外国との貿易」「外国との戦争」である。したがって、各州への圧力には大きな意味がある。

(6)メディアや有識者への圧力
ネットのおかげで影響力が落ちてきているとはいえ、各方面に対して一番情報拡散能力を持っている。彼らへのアピールには世論形成上意味があると考えられる。

(7)他国へのアピール
難民問題やテロリスト対策は米国単独ではなし得ない。外交は大統領の専権事項ではあるものの、他国に対して、米国内に反トランプの一大勢力が存在することをアピールし、米国が一枚岩ではないことを伝えることは重要だろう。日本のように大統領が誰であろうと尻尾を振ってご機嫌を伺うような国は別として、普通の国家は差別や宗教に対してきちんとした信念を持っているので、トランプが退陣した後に向けても、存在を主張しておく必要がある。

(8)子供への教育
米国では、子供の時から民主主義の手段として選挙での投票の他に、デモや政治家への電話などが教えられている。米国型民主主義とはどういうものなのか、教育できる良い機会だろう。

3. 期待できる、僕個人へのアウトプット
(1)もし効果があった時、勉強になる
(2)効果がなかった時も、何が問題だったのか肌で感じることができる可能性がある
(3)何もやらないことへの後ろめたさの解消

4. 今後の米国
デモが何の効果も出さなければ、トランプの悪政によってしばらく米国経済は停滞する可能性が高い。
トランプが姿勢を変更するか、あるいは議会や裁判所がトランプを矯正するなら、行政が正常化するかもしれない。

そもそものところで、有権者が二極化して混乱しているのが今の米国である。特に教養層はこれまで米国内部にある労働者層への配慮が不足していて、彼らが抱える不安や不満に鈍感だった。それが顕在化したのがトランプ大統領の選出で、実はヒラリーが大統領になっていたとしても、同じようなコンフリクトは発生していた可能性がある。米国民は、まず国内での対話を始める必要がある。これは、トランプの姿勢が変わる、変わらないに関わらず、である。極端な他国干渉主義も、極端な保護主義も、模範解答には思えないのである。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

民主主義を諦めたら、そのあとには絶望しか残らない気がする。  
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2017年01月16日

「緩やかなインフレ」だけが目指すべき理想社会ではない

日本社会と米国社会の違いを簡単に書くと、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
米国
労働者の最低賃金を上げる>人件費が高騰する>ものの値段がアップする、特に、人のサービスが必要なものの価格がアップする

無駄な労働にお金を払うことができないので、24時間営業はほとんどない。飲食店は大抵高額で、外食一食あたり2000円程度。一番安いのは工業製品で、冷凍ピザは一枚100円程度なんていうのもある。一つ買うと二つ目は半額とか、5円とか、乱暴な商売が散見され、大量生産大量消費社会である。貧乏人はジャンクフードなどの不健康な食品に向かい、富裕層は有機食品が大好き。有機といっても低カロリーではなく、動物に偏った食事なので、みんな不健康。

日本
労働者の最低賃金が安い>人件費が低廉>ものの価格が安い

人件費が安いので、24時間営業のコンビニや牛丼屋などが成立する。外食は安く、特にアルバイトでまわせる店は安い。野菜などの生鮮食品の価格は比較的安定している。ネット情報を駆使すると生活コストはさらに切り詰めることが可能で、節約が美徳という雰囲気がある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

といった感じになる。一般人の生活としてどちらが良いか、というのは正直難しい問題で、どちらもバランスが取れている。ただ、日本のスタイルはいわゆるデフレ体質で、常識的な価値観からは、望ましいとは言えない。税収が少なくなるので、公共投資には限界が出てくるし、どんどん新製品を買って、贅沢な暮らしをするというわけにもいかない。とはいえ、じゃぁ、今よりも高細密な描写力があるテレビが欲しいか、今よりもスピードが出る車が欲しいか、となると、これまた疑問だ。僕たちは、結構満足度の高い暮らしをしている。

ここで考える必要があるのは、「緩やかなインフレが望ましい」という価値観が今後も正しいままなのかということである。

今の日本社会の最大の問題点は、経済停滞、特に製造業の凋落である。カネボウなどの繊維産業はすでに崩壊したが、NEC、東芝、松下といったかつての巨人たちはほとんど見る影もなく、ソニーはフェリカで地味に活躍しているものの、本来のユニークさがほとんど感じられない。シャープに至っては事実上倒産している。製薬企業各社も自前での新薬開発はほぼ絶望的だし、自動車産業だけがなんとか持ちこたえている感じだろうか。しかし、自動車も、三菱自動車みたいに退場に追い込まれた会社は存在する。

こうした製造業の衰退の主原因は労働力の流動化に失敗したことに他ならず、シルバー民主主義に突入した日本では改善も難しい。企業はお荷物となった中高年を定年まで雇い続けるしかなく、それらはがん細胞のように企業の資本を食いつぶし、企業を、ひいては日本全体を弱体化させていく。

現状では、日本の市場を飛躍的に拡大することも、製造業の勢いを取り戻すことも、絶望的だ。

とすれば、「デフレで何が悪い」と開き直ることも選択肢のひとつになってくるだろう。日本が突然死するわけでもないので、緩やかな衰退の中でのんびり暮らすのである。自分の才能に自信がある人は、活躍の場を海外に求めれば良い。もう随分前から海外への頭脳の流出について警鐘を鳴らす人は存在するけれど、海外の方が活躍できるんだから仕方がない。イチローにしても、錦織にしても、本田にしても、YOSHIKIにしても、宇多田ヒカルにしても、海外に出て活躍している人はたくさんいる。

それは、スポーツ選手や芸能人に限らず、例えば研究者でも同じである。そして、それはもちろん悪いことではない。日本の研究費が増える可能性は非常に低いし、仮に増えるとすれば、その前提条件は景気の回復であり、少子化に歯止めがかかることであり、労働力の流動化であり、同一労働同一賃金の実現である。これが一朝一夕でないことは明白で、実現可能性と考えてもかなり低い。国内でくすぶっているのは時間の無駄なのだ。

僕は、かれこれ20年ぐらい時間を無駄にした。そして得た結論は、少なくとも自由主義経済の中においては、日本はもうダメだ、ということである。

研究職だけでなく、あらゆるビジネス人材は、海外に活躍の場を求めるべきだろう。海外には、日本にはなくなりつつあり、そして回復が絶望的とも言える「マーケット」が存在する。宇多田ヒカルの新曲が海外のチャートで上位にランキングされたことは、象徴的である。海外進出の足がかりとして日本で頑張るのはもちろん構わないが、企業人として成果を出したいなら、いつまでも日本で活動していることは、単に時間の無駄である。

労働時間は一日4時間、週休4日、あとは機械にお任せ、裁判も、病気の診断も、会計も、行政も、公式が決まっているものや蓄積された過去のデータから判断するようなことは全部AIにお任せ、人間はのんびり芸術や音楽やスポーツを楽しむ、何か野望があって挑戦したい人は海外に活躍の場を求める、という社会も悪くはないはずだ。技術開発の目指すところは快適で豊かな暮らしのはずで、僕の価値観では、先端技術のおかげで労働時間が減ったので、その分新しい仕事をやる、というのは快適でも、豊かでもない。日本人はそろそろ毎週40時間働くべき、みたいな勤勉な価値観から脱出した方が良い。

日本の最大の魅力は、治安の良さである。これは世界に誇ることのできる価値なので、それだけ失わなければ、あとは何でも良いんじゃないだろうか。安倍晋三と、その手先の日銀は無理やりインフレ誘導をしたいようだが、いくらやっても砂漠に水をまくようなものだ。その結果、日銀は多くの上場会社の大株主になってしまった。この国は、もう「緩やかなインフレ」に戻る機会を逸したのだろう。  
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2017年01月12日

新々・3大 トランプさんに何とかして欲しい米国のダメなところ

昨日「新・3大 トランプさんに何とかして欲しい米国のダメなところ」をまとめたばかりですが、今日は「新々3大 トランプさんに何とかして欲しい米国のダメなところ」をまとめておきたいと思います。

まず有権者に訴えたいのは、米国での生活は、トータルで見ると日本よりずっと良い環境だと思うけれど、実は昨日まとめた3つの他にも、これは何とかして欲しいと思うことがいくつかあるということなのであります。

では、順番に見て行きたいと思います。

1 単位が・・・
いつまでもマイルとか、パウンドとか、ファーレンハイトとか、アホかと。えーと、1マイルが1.6キロだから、とか、今日は70°Fだから、2で割って、あれ?いくつ引くんだっけ?とか、死にそうだ。

2 チップ
めんどくせー。なんで、客の懐状態や主観でフロア係の給料が上下するんだよ。ちゃんと定額を払えよ。こっちだって、支払いのたびに18%かなー、20%かなーとか考えるのは面倒臭いし、割り勘とかだともっと面倒なんだよ。

3 土足で家に入ってくるな
米国人の文化では、家の中でも靴を履いているのはわかる。でも、日本人や韓国人は違うんだよ。玄関で靴を脱いで、家に入るんだ。だから、玄関には靴がたくさん置いてあるし、お客さん用のスリッパも用意している。そもそも、僕たちは素足や靴下で生活しているじゃないか。ネットの工事や電球の交換まで無料でやってくれるのは嬉しいけれど、その際には、靴を脱いで家の中に入って来てくれよ。

ご静聴ありがとうございました。  
Posted by buu2 at 13:25Comments(0)TrackBack(0)日記

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2017年01月11日

新・3大 トランプさんに何とかして欲しい米国のダメなところ

これだけは何とかしてくれ、という「新・3大 トランプさんに何とかして欲しい米国のダメなところ」をまとめておく。

まず有権者に訴えたいのは、米国での生活は、トータルで見ると日本よりずっと良い環境だと思うけれど、もちろん、マジッすか?と思うことも多々あるということであります。

では、順番に見て行きたいと思います。

1 オーガニックを過剰にありがたがっている
ジャイアントよりずっと高いホール・フーズが大繁盛だ。このホール・フーズはオーガニックが大好き。でも、オーガニックだから栄養があるというわけではないし、添加物が少ないせいなのか、すぐにカビがはえる。僕は、コントロールされて安全が確認されているある種の防腐剤よりも、制御されていないカビ毒の方が怖いのだが、米国人はそうでもないらしい。ちなみにホール・フーズではラクトースを除いた牛乳もダメみたいで、売ってない。乳糖不耐症の僕にはつらい。あと、ハーゲンダッツも売ってないので、植物油脂でも使っているのかもしれない。


2 医療費が高すぎる
すげぇ高いと脅かされているので、まだ病院に行ったことがない。保険には入っているけど。交通事故にあっても、救急車の隊員はまず最初に保険について確認するらしい。オバマ・ケアはうまく機能していないようで、外人だけでなく米国シティズンに対しても良い医療環境とは言いにくいようだ。おかげでメディカル・トゥリズムが富裕層では一般的になりつつあるらしい。せっかく医者がいるのに。


3 ネットが遅い
日本に比べるとネットが格段に遅い。日本のスピードに慣れていると、よくこんなスピードで満足しているな、と感心する。あと、Wi-Fiのスポットも少ない。DC中心部ならいたるところにスタバがあって、スタバにはGoogleのWi-Fiがあるので全く問題ないが、ストリート上で迷子になると、携帯回線がない場合は途方に暮れる。地下鉄も、駅ではなんとか繋がるけれど、駅間でスマホを使うなんて絶望的。あ、これは電話回線を使っても無理。

以上、新・3大 トランプさんに何とかして欲しい米国のダメなところでした。ご静聴ありがとうございました。  
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2017年01月07日

DCで経験する初めての本格的な雪

ぱらぱら降ることは良くあるんだけど、ここまで降るのは初めて。


  
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2017年01月04日

カチンカチンに固まったジンジャエール




DCが寒すぎるわけではなく、冷凍庫に入れて急冷しようとして、忘れていたらこんなことになった。  
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2017年01月03日

2016年に買って、一番良かったもの

これ。
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8月4日に、DCのエステートセールで購入。本当は別の版画が狙いだったんだけど、開幕直後に完売してしまい、プランBで購入した。でも、家に飾ってみると、非常に良い。全く飽きがこない。確か、320ドルだったと思う。

って、普通はこういうエントリーでは、Amazonのアフィリエイトになる商品を紹介するんだろうけど、これが一番だから仕方ない。あ、Amazonでは売ってませんよ、念のため。  
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2017年01月02日

米国の正月二日目

ようやく、年末分のブログ記事を書き終えた。

Netflixでミッション・インポシブル3を観て、ジムでトレーニングして、英会話やって、溜まっていたメールに返事を書いて、あとはクローン・ウォーズでも観ようかな。

日本のニュースを見ていると、相変わらず馬鹿なニュースが多いので、精神衛生に良いように、なるべく見ないようにしている。  
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2017年01月01日

米国の正月

とりあえず、店が全然やってないので、やることがない。ネットでセルビアのお姉さんと英会話したり、ブログのまとめ書きをしたり、芸能人格付け番組を見たりして、のんびり過ごした。

あとは、Netflixで映画でも観ようかな。iMacは非対応らしいので、MacBookで観なくちゃならないのが残念だけど。  
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2016年12月21日

「先生」考

こんなつぶやきを見つけたが、




僕も「先生」という呼び名は大嫌いなので、ほぼ使わない。唯一、小学6年生の時の担任教師だけは先生と呼ぶのだが、あとは日常生活で使うことはない。

また、人生において、「先生」と呼ばれる可能性のある職に就いたことが一度あるのだが、その時は先生と呼んだら単位をあげないと一番最初に伝えた。

#このコンテンツとは関係ないが、講師時代の話はこちらのエントリーなど、参考に。

今年の講義で僕が教えたこと、教えてもらったこと
http://buu.blog.jp/archives/50962849.html

「先生」という呼び名が嫌いなのは、現象として、先生と呼ばれている人にろくな奴がいないからである。この感覚は大学生ごろから僕の中に定着して、以後、先生という呼び名は敬称ではなく蔑称となった。その端緒は、おそらく東工大の大学の研究室時代だろう。部屋の先輩のなかにちゃらん先生とぽらん先生とあだ名されている二人がいて、それは当時三菱化学生命研にいた堀さん(今は多分愛媛大)と同じく東大大学院博士課程にいた浅川さん(今は多分慶大)のことだったと思うのだが、彼らをからかうようにして先生、先生と呼んでいる渡辺公綱さんと上田卓也さんを見ていて、そう思うようになったんだと思う。以後、大学院時代の指導教官をはじめとして、全ての目上の人、あるいは指導してもらう人も、自分の主治医も、全て「さん」づけで呼んできた。

また、安易に先生という呼称を使う人も、好ましく感じないことが多い。たとえば僕が経産省で課長補佐をやっていたとき、講演に行くと、僕のことを「元木先生」と呼ぶ人(主に地方公務員)がちらほらいたのだが、彼らは「先生と呼ぶのはやめてください」と言っても、やめることはなかった。本省の役人は、彼らにとっては絶対的な存在なのかもしれないが、それは例えば「課長補佐」という役職を持った人間に対してのもので、僕がその役職を退けばただの「元木」である。だいたい、当時の僕の年齢は30代前半で、彼らよりも先に生まれたわけでもなく、また、その地方の行政的知識は彼らの方が上であるべきなのだ。先生という呼び名は全くふさわしくない。こういう話を、講演のあとの飲み会で彼らに開陳したこともあるのだが、全く理解を得られなかった。彼らとしても、たいていの役人は先生と呼んでおけば間違いがないので、僕のような異端のことをいちいち覚えていて、対応を変えるのは面倒だったのだろう。

そういう姿勢が透けて見えるのも嫌いなのだ。

今でも、例えば医者ばかりの飲み会に参加すると、彼らはみんなお互いに先生、先生と呼び合っている。あるいは陶芸家同士なども、ときどき相手を先生と呼ぶことがある。これが、師匠と弟子みたいな関係なら当然なのだが、そういう上下関係がない人同士でも、あるいは客が作家に対して使っていることもあって、非常に大きな違和感を持ってしまう。

では、先生と呼ばれている人にろくな奴がいないように見えるのはなぜか、ということも考えたことがあって、その理由の最大のものは、先生と呼ばれる人の多くは、間違いを犯すことが許されず、そしてその延長として、自分の間違いを認めたがらない傾向にあるからだと思う。彼らほど、面と向かって「それは間違いです」と指摘された時に様々な言い訳を用意して言い逃れしようとする人たちをみたことがない。政治家、教師、医者、弁護士、芸術家・・・・先生と呼ばれる人の多くがこういう傾向にあると思う。良い大人が「先生」という言葉を使うなら、それは言う時も、言われる時も、相応の覚悟と注意が必要だと思っている。中には、学校の教師と生徒のように、先生という言葉が何の違和感も生まない場面もあるのだが、教師自身はその感覚を学校以外に持ち出さないように配慮する必要があるだろう。政治家にしても、医者にしても、それができず、自分の専門領域以外でも自分の非を認めることができない人が多いから、ろくな奴がいないと感じられてしまう。

#もちろん、全部ではなく、ちゃんとした医者や政治家や芸術家もいる。

冒頭の引用に「皆でさん付けで対等に話し議論する」という一節があるが、まさにこれで、先生となった時点で対等ではなくなるのだ。それが、先生と呼ばれる人の専門分野なら話はわかる。たとえば、血液内科の医者と白血病について話しているのなら、その内科医は先生と呼ばれるにふさわしいだろう。しかし、その内科医と飲み会でアベノミクスについて話すなら、先生はふさわしくない。場面場面でふさわしさが変わってしまうなら、それはそもそも呼称としてふさわしくないと思うのだ。それなら最初から「さん」で十分ではないか。

一番馬鹿なのは、自ら「先生」と呼ばれたがる奴だけど、今の所、僕の周りにそういう奴はいない。これはとてもありがたいことである。  
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2016年12月18日

街で見かけたエマージェンシー

あれって、落ちるものなんだ。




  
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2016年11月25日

無事、帰国

日本に二週間強滞在して、ブラックフライディに帰国しました。今日から日本滞在中の記事を遡って更新して行きます。今回は長野、岐阜、広島、愛媛、大阪、京都、愛知あたりの焼き物、グルメ、観光情報が中心になります。

作業履歴
鐵匠(再評価)に写真追加
揚州商人横浜スタジアム前店(再訪)追加
山口晃展 「室町バイブレーション」追加
今日のこいや追加
柿傳ギャラリー チーム九谷に写真追加
ヘンリーズ バーガーを追加
「Contemporary Cityscapes」 山口英紀 × 池田衆 × 伊藤航 × 猪瀬直哉 × 田島大介追加
くすもと追加
三四郎追加
根津美術館の円山応挙展が利用者無視のクソ展示だった件に写真追加
表参道の夜追加
桜華書林 川端健太郎展追加

以下略(笑)  
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2016年11月24日

夜から朝に変わる時間

せっかく飛行機に乗っているので、窓の外の写真を撮ってみた。























  
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横浜〜成田〜飛行機

出発の朝に関東平野部でも積雪という情報だったので、横浜のYCATそばのホテルを確保。休日の夜ということもあって、簡単に安く確保できた。これ、電話したらウェブ表示より1700円も高くて、「え?ウェブでは6000円でしたけど?」と聞いたら、「電話ではなくウェブで手続きしてください」とのこと。謎。個人データが欲しいのかな?とりあえず、ツインルームのシングル利用ということもあって、部屋には満足。



朝になって、雪かな、と思ったら窓の外は雨。フルフル詐欺である。あとで聞いたら、八王子は大雪だったようだが。



そのまま、バスで成田へ。






ラウンジは鳥の唐揚げとか、焼きそばとか。もうちょっとなんとかならないものか、とは思うのだが、ファーストクラスではないので我慢しなくては。



飛行機は、プレミアムエコノミーはガラガラで快適そのもの。






食べ物は全般的にイケてなかったが、ケーキだけはそこそこだった。そこそこ、だけど。

  
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2016年11月13日

まつもと古市 #20

松本城のすぐそばで古物市を開催中だったので覗いてみた。















かなりこじんまりとしたマーケットで、20分ぐらいで全部見てしまった。残念ながら、掘り出し物は見つからず、手ぶらで退散。  
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2016年11月10日

表参道の夜

表参道とか青山一丁目って、大抵昼に行くので、夜はこんな景色だったとは知らなかった。














  
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2016年11月06日

サマータイム終了

2時になったところで1時に巻き戻された。
IMG_0399
  
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2016年11月04日

ちょっとIMFに行って来た件

表題の通り。



会議室







廊下



広場



広場を上から



IMFのランチ









屋上からの景色







  
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2016年10月29日

風が吹けば桶屋が儲かる

ジョージタウンのエステート・セールに行ったのだが、収穫がなかった。でも、このあたりはおしゃれな家が多いので、みんなハロウィンに気合を入れている。それを見るのはなかなか楽しかった。


































それで、デュポン・サークルでタイ料理を食べて、バスで家に帰ったら、フレンドシップ・ハイツのあたりがパトカーやら消防車やらで大にぎわいである。




これは何が起きたのか、と周囲をふらふらしていたら、デパートのショウウィンドウの中に可愛いペンギンとカバを見つけた。







Bjorn Okholm Skaarupという人の作品らしい。テンレイ・タウンのでかい教会で展示をやっているようなので、明日見に行ってみよう。  
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2016年10月26日

やっと暖房がスタート

うちのアパート(日本で言えばマンション、18階建て)は共同エアコンで、冷暖房が一斉に供給される。だいぶ寒くなってきていたのでいつから暖房が入るのかな、と思っていたら、ようやく今日になって暖房が開始された。

でもこれ、停電になったらやっぱり寒いよなぁ。止まったら、スタバに避難だな。

追記:今調べたら、今日の最低気温は8度だったらしい。そりゃ寒いよ。急激に寒くなりすぎ。  
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2016年10月19日

渡米半年で感じた「英語のスピーキングのこつ」

CSIS(Center for Strategic International Studies、いわゆる戦略国際問題研究所)で福島県知事が講演をやるというので聞いてきた。タイトルはFukushima after 2047 days。何を喋るのかな、と思っていたら、通り一遍の福島の復興状況に終始していて、日本人なら普通に知っていることばかり。逆に森林の除染が進まないことや、汚染水の増加に歯止めがかからずその処理に困窮していることなど、都合の悪いことは一切喋らないポジショントークに終始していた。まぁ、福島の宣伝が主目的だろうし、時間も40分、質疑応答を含めても60分という短さだったので、仕方ないといえば仕方ないのかもしれない。







それで、内容的には特に聞くべきところがなかったのだが、個人的に興味深かったのは内堀雅雄知事の英語である。なぜか講演は英語で、終始知事のジャパニーズ・イングリッシュが続いたのだが、これを聞いていて、なるほど、日本訛りの英語はこうなってしまうのだな、と感じた。僕は日本人なので日本訛りの英語でも全部聞き取ることができたのだが、ネイティブ達がこれを聞き取れたかどうかはちょっとわからない。日本人の僕が聞いていても、変な発音だったからである。では、それはどんなものだったのか。

まず第一に、非常にゆっくりで、文節ごとにまとまりがなかった。簡単な例だと、

I have gone Fukushima, Miyagi, and Iwate.

という文章なら、あいはふごーんふくしーま、みやーぎ、いわーてみたいな感じで各県のアクセント部分が強調されるのだが、知事の発音はあいはぶごーん、ふくしま、みやぎ、いわてみたいになっていて、全く強弱がなかった。

第二に、ほとんど全ての文節で、末尾のイントネーションが尻上がりになっていた。これは日本人の若者も日本語でときどきやらかす、

わたしはー、ふくしまとー、みやぎとー、いわてにー、いったことがあります。

みたいな奴の英語版である。英語は疑問文以外は文末は尻下がりだし、文の途中ならイントネーションは平坦になる。これが、息継ぎのたびにイントネーションが上がってしまうので、うーーーん、という感じになる。原稿がなくて即興での発言なら「あぁ、言葉を選んでいるんだな」と感じるのだろうが、ばっちり完璧な原稿があるのだから、平坦にすべきは平坦にすべきだっただろう。

第三に、単語の中でのアクセントが不明瞭で、発音が典型的なカタカナ英語になっていた。たとえば、accidentなら、アクセントが語頭にあるのはわかっているのだけれど、発音は「くしでんと」になっていた。こっちでネイティブの発音を聞いていると、こういう発音をするのは東アジア系だけで、ネイティブやヒスパニック、あるいはスラブ系なども「あーくしでんと」と発音する。単語の中でのアクセントは大きく発音するだけではなく母音を長く発音することが重要で、これがすなわち英語らしさにもつながる。日本人は英単語を覚えるとき、綴り>発音符号>アクセントの順に重要視する傾向が強いのだが、実際に会話する場合は優先順位は逆になる。こっちで普通に生活しているヒスパニックがホワイト・ボードの前に立って、pictureとか、museumといった単語すら書けずに四苦八苦している場面を見ることがあるのだが、会話にあたっては当然ながら記述能力は要求されない。

他にも、RとLの発音がなぜか全部Rになっているように聞こえたり、THの発音がSになっていたり、いくつか「これは日本人は気にならないけど、ネイティブは聞き取りにくいんじゃないかな?」と思ってしまうところがあった。

まぁ、僕自身もこっちにきてわずか半年なので、英語力は全然だし、あくまでも個人的感覚にすぎないのだが、こんなところが気になった。ということで、運良く典型的なジャパニーズイングリッシュを聞くことができたので、これを反面教師にしてよりネイティブが聞き取りやすい発音を心がけようと思った。  
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2016年10月17日

渡辺公綱さんの訃報にあたり

大学時代の指導教官だった渡辺公綱さんが亡くなったという知らせをうらなり君(鈴木勉氏)からもらったので、何か書いておこうかなと思って過去のエントリーを探してみたら、渡辺さんが指導教官だった頃の話が書いてあるエントリーを見つけたので、リンクしておく。

せっかくだから、僕の学部のときについて書いておく
http://buu.blog.jp/archives/51200432.html

このエントリー、コメントにオチがあってなかなか楽しい内容になっている。もう、5年以上も前に書いたんだな。  
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2016年10月04日

長谷川豊をキチガイと書いたところ

「キチガイって放送禁止用語ですよ」とアドバイスをいただいたのですが、もちろん確信的発言(信念に照らして間違いないと確信しての発言)、かつ、長谷川豊というマスコミ人に対する皮肉ですので、念のため。確信の内容については下記参照願います。

テレビや新聞などのご立派なメディアが自己規制するのは勝手なのだけれど、その基準に合わせる気は全然なくて、僕はこのブログでも普通に「キチガイ」という言葉を使っている。

出典:ブログでバイオ 第65回「博士の就職難に関する今の個人的かつ現実論的考え」
http://buu.blog.jp/archives/50890422.html

簡単に言えば、「これは放送じゃねぇよ」ということですが。  
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2016年09月21日

イケアのチェスト

NIH勤務の研究者の一人が任期満了で日本に戻るので、いくつか不要になった家具をいただいた。

そのうちの一つに結構でかいチェストがあったんだけど、組み立て方がわからずに分解されたままだった。日本のサイトでいろいろ調べていてもわからなくて困っていたんだけど、英語のサイトでみつけることができた。ということで、無事完成。




組み立て方がわからなくてもなんとかなるかな?と甘く考えていたけれど、作ってみたら絶対に無理だったとわかった。でも、なんで日本語のサイトには組み立て方が載っていないのだろう。不思議だ。  
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2016年09月19日

近所をぶらぶら

感謝祭が近いので、それに備えてウィンドウショッピング。目星をつけておいて、割引になったらソッコーで確保、という算段である。

ところで、前からフォトジェニックだよな、と思っていた場所で写真を撮ってみた。




うん、やっぱり良いね。今度、じっくり時間をかけて、シャッターチャンスを狙ってみようかな?

ついでにこっちも。逆光だな。


  
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