2017年11月16日

らーめん どんぐり

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名称:どんぐり
種類:独自
場所:北鴻巣
注文:チャーシューメン(小)
評価:5/BBA
2017.11.16
コメント:麺は細めでほぼストレート。スープの温度が非常に高いため、表面がダレているのが残念。また、スープの絡みも今一歩。

スープは動物のベースに魚の出汁を効かせたものだが、脂が強くて味がボケていた。スープだけを飲めば美味しいのだが、麺を食べさせるには力不足。

チャーシューは美味しかった。

店名 どんぐり
電話 080-6703-4988
住所 埼玉県行田市埼玉4861-3
営業時間 11時〜14時30分頃
定休日 月曜  

2017年11月08日

六坊担々麺




名称:六坊担々麺
種類:担々麺
場所:池袋
注文:日式汁なし担々麺辛さ4痺れ4
評価:6/AB-
2017.11.8
コメント:麺は太めの縮れ麺。なかなか美味しい。

辛さ、痺れともに6段階のうち刺激がある方から2番目を選んだのだが、特に辛さは全く足りない。また、味自体も凄く特徴があるわけでもなく、普通に美味しいレベル。量産型ザクみたいで、シャア専用を期待して行ったら肩透かしだった。これなら神保町の辣椒漢の方がずっと良い。

チャーシューはなかったので無評価。

多分、もう食べない。担々麺はタイプ別に美味しい店がすでに存在しているので、この店にわざわざ食べに来る必要はないだろう。ただ、すぐそばで同じく渡辺樹庵氏が手がけている石神セレクトのような、全く教育がなってない店員が対応しているということはなかった。もう行かないけど。

店名 六坊担担面
電話 03-3590-7055
住所 東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋1F
営業時間 11:00〜23:30
定休日 無休


  

秋もと




名称:秋もと
種類:独自
場所:市が尾
注文:特製味噌ラーメン
評価:9/AAB
2017.11.8
コメント:麺は太めの縮れ麺で、加水率が高め。コシがあってスープの絡みも良い良品。

スープは濃厚な豚骨スープの味噌味。山椒の香りが強い。ベースが非常にしっかりしているので、味を濃くしても問題ない。非常に良くできている。

チャーシューはそこそこ質の高いバラ肉チャーシューだが、味付けがほとんどない。スープが強烈なだけに、ちょっとバランスが取れていないように感じる。

行ったのが味噌限定の日だったので他の選択肢がなかったのだが、味噌でも問題ない美味しさだった。




店名 麺処 秋もと
電話 045-972-0355
住所 神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町1157-1 東急ドエル市ヶ尾アネックスビル 1F
営業時間 12:00〜15:00 18:30〜22:00(スープがなくなり次第終了)木曜日は昼のみ営業
定休日 月曜日 隔週火曜日  

2017年11月07日

西國や




名称:西國や
種類:尾道ラーメン
場所:武蔵中原
注文:味玉ラーメン
評価:3/BBC
2017.11.7.
コメント:豚骨ベースのしょうゆ味。スープ単体では美味しいけれど、麺を食べさせるには弱い。ダシが薄いし、脂がやや多めで味がぼけている。

麺は細めのストレート。コシはあるが、スープとの相性が悪いのか、スープが絡まない。

チャーシューは標準以下。

味玉ラーメンは760円のはずなのに850円だった。あと、閉店間際に行ったら、何度もラストオーダーと言われ、ラーメンが出てきた時には直後に替え玉含めラストオーダーです、と言われた。ところが、僕が食べ終わる頃に常連と思しき客が自転車でやってきたら、「赤絨毯はありませんが」と言いながら中に招き入れていた。こういう、客を見る店はろくなところがない。

店名 西國や
電話 044-863-7240
住所 神奈川県川崎市中原区下小田中2-33-28
営業時間 <朝・昼>11:30〜13:30 <夜>19:00〜21:00 ※スープ無くなり次第終了(LO15分前)
定休日 月曜日の夜  

2017年11月05日

麺や河野




名称:河野
種類:東京西部
場所:中村橋
注文:チャーシューメン
評価:8/AAC
2017.11.5
コメント:麺は太めの太平手もみ麺。なかなかの良品。

スープは豚骨ベースに魚介系のダシを強めに効かせた東京西部タイプ。食べ終わると口の中にわずかに苦味が残るものの、食べている間は気にならない。

チャーシューは低温処理タイプで、いまいち。

味とは関係ないけど、案内された一番奥の席が便所臭かった。この席はハズレ。




店名 麺や 河野
住所 東京都練馬区中村3-13-10
営業時間 [水〜日]11:30〜14:00 17:00〜20:30 [月]11:30〜14:00
定休日 火曜日、月曜日の夜  

竹の助




名称:竹の助
種類:白河
場所:鶴川
注文:チャーシューメン
評価:6/ABB
2017.11.5
コメント:麺はやや太めの太平手もみ麺。コシがあって、スープの絡みも良い良品。

スープはややダシの味が薄く、醤油の塩分がはっきりと感じられる。また、醤油から、あるいはダシの魚からと思われる苦味も多少感じられる。しかし、味は薄めで、麺を食べさせるだけの力強さな感じられない。

チャーシューは茹で豚。不味くはないけれど、スープとバランスを取っているのか、味が薄い。







店名 竹の助
電話 044-988-9070
住所 東京都町田市三輪町165-2
営業時間 11:30〜15:00 17:00〜20:00
定休日 木曜日・第1水曜日  

2017年11月04日

雅楽

今回の訪日最初のラーメンは雅楽。

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名称:雅楽
種類:独自
場所:あざみ野
注文:特生揚げ醤油ラーメン
評価:4/BBB
2017.11.4
コメント:麺は細めのストレート。スープの温度が高いこともあって、コシがイマイチ。スープの絡みは良い。

スープは鶏ベースの清湯タイプ。脂多めで味濃いめなので、バランスは取れているのだが、ちょっと脂が多すぎる感じを受ける。一口スープを飲んだだけで口の中がヌルヌル。スープの温度はかなり高く設定されているのだが、スープの量を節約する目的なのか、円錐状の丼で、熱容量が足りずにすぐに冷めてしまう。

チャーシューは低温処理タイプ。ここ数年の流行だが、豚肉をこうして調理しても、硬いし、味は出ないし、何で真似をする店が後を絶たないのか理解できない。

色々と工夫のあとは見えるのだが、あちこちツメが甘い。煮玉子1つとっても、味付けが薄い。玉子だけで食べるならこれもありだろうが、味の濃いスープの中では不釣り合い。本当に、ちょっとした気遣いですぐに改善されるような弱点が多い。ラーメン専門店できちんと修行したことがあるのだろうか?なお、食後3時間でお腹を壊した。やはり脂が多すぎるんだと思う。

店名 雅楽 (ガラク)
電話 045-511-8811
住所 神奈川県横浜市青葉区新石川2-15-1
営業時間 11:30〜15:00 18:00〜21:00
定休日 毎週月曜、第三火曜(定休日が祭日の場合は営業、翌営業日に振替休業)  

2017年10月11日

JINYA RAMEN BAR DC店

DCにもJINYAができたので、食べに行ってきた。店内はなかなかおしゃれな作り。



メニューはこんな感じ。












まずは定番のチャ・チャ・チャを試してみた。



麺はかなり太めで弱くよりが入ったタイプ。しっかりとした腰があって、良質。

スープはとんこつベースのしょうゆ味。米国で食べるとんこつスープとしてはかなり濃厚で、味は東京とんこつや二郎タイプに近い。スープが濃厚な割にはちょっと味が薄いのがマイナスポイントだが、豆板醤で調整すれば問題ないだろう。ただ、できれば一味唐辛子があると良かった。ラーメンには少量の唐辛子が振り掛けられているので、オーダーすれば持ってきてくれるかもしれない。



チャーシューは美味しい。肉が安い米国なので、チャーシューぐらいはどこでも美味しいものが食べられそうなものだが、実際はそうでもない。これは、牛肉に比べて豚肉が高価だからかもしれないのだが、ともあれ、そんな状況にあっては美味しいチャーシューが食べることができるのは大きなメリットである。

続いて、期間限定の唐揚げラーメンを食べてみた。



こちらのスープは濃厚な鶏ガラスープ。鶏独特の臭みがあるのだが、それが気にならなければなかなかうまく仕上げていると思う。若干辛口に仕上げてあるのも良い工夫である。

麺は細かく縮れた細麺。ほとんど死角が見当たらないこの店だが、唯一と言っても良いくらいの弱点がこの細麺である。茹ですぎで、腰が足りない。調理が難しいのは良くわかるのだが、ここは無理に冒険せず、無難に中ぐらいか、太めの麺で勝負した方が良いと思う。

チャーシューの代わりに鶏の唐揚げがトッピングされているのだが、この唐揚げもちゃんと美味しい。また、味付け卵も良くできていて素晴らしい。

この店はヴァージニア店もレベルが高い。元々は西海岸に進出した店のようで、東はまだ手薄らしいが、クオリティコントロールがしっかりしているので、どこに出してもそれなりに稼ぐだろう。

JINYA RAMEN BAR
1336 14th St NW
Washington, DC 20005
(202) 588-8560  

2017年10月08日

Bantam King

NYとDCを中心にしたラーメンの本を出そうとすると、必ずどこかから「ここはどうだ」と食べてない店を紹介される。紹介されたら食べないわけにいかない。でも、毎日ラーメンを食べるのは真っ平御免である。そういう理由で、いつまで経っても出版できないでいる。今日も、知人から「ここはどうだ」と言われたので、食べに来てみた。

店は比較的わかりやすく、一番簡単に言えば「大鍋家の裏」である。本当にすぐそば。



店のトレードマークは鶏らしい。



メニューはこんな感じ。



って、こちらはサイドメニューだった。

店内はこう。



米国でもなく、日本でもなく、なんか、タイの飲み屋みたいだ。店の中ではTシャツも売っている。これがなかなかかわいい。ラーメンが美味しかったら、買って帰ろう。



食べたのは醤油とスパイシー味噌。






評価:4/BB-

コメント:麺は細めの縮れ麺。細いこともあるだろうが、多分茹ですぎ。食べ始めからコシが足りない。スープの絡みは良好。

スープは鶏ベース。醤油だとやや味が足りないが、決して悪くない。スパイシー味噌だと味噌と辛味が主張しすぎる。大抵の店はスパイシー味噌の方がレベルが高いのだが、この店は醤油の方が美味しい。

チャーシューはなくて蒸し鶏がトッピングされていたので、評価はなし。

北海道の観光客向けのラーメンみたいにコーンがトッピングされているのだが、これは邪魔。美味しくもないし、ラーメンに良い影響を及ぼすわけでもない。どうしてこんなものをトッピングするのか、理解に苦しむ。

大通りに出て、大鍋家の前に行ったら、こちらは外まで大行列の繁盛っぷり。



Bantam Kingはガラガラ。日本人的には当然だけど、米国人にもこの違いがわかるのかな。ちょっと見直した。Tシャツは買うのを辞めておいた。

Bantam King
501 G St NW
Washington, DC 20001
(202) 733-2612  

2017年08月30日

Tabata Ramen

日本人の間では、ニューヨークにあるラーメン屋の中では比較的評価の高い店である。







メニューを見る限りかなりバラエティに富んでいる感じだが、今回は豚骨と坦々麺を食べてみた。

まずは豚骨である。




スープは塩味の豚骨白湯タイプ。そこそこきちんとだしが取れていて、上手に味が調整されている。雑味は少なく、当たりとは言えないまでも、不味くはない。このレベルの豚骨スープなら、米国という場所を考えれば納得の質だろう。

麺は細めのストレート。コシがなく、ふにゃふにゃである。「コシ」という概念は米国人には理解し難いところなのかもしれない。スープの絡みは悪くないのだが、柔らかすぎて困ってしまう。

チャーシューは非常に不味い。どうしてこんなところまで真似してしまうのか不思議でならない。

採点すれば1/CBCである。

続いて担々麺である。




豚骨ベースのスープを辛く仕上げたもの。ベースのスープがまともなので、ちゃんと美味しく食べることができる。パクチーが入っているのはこの辺りがタイ料理店が点在している地域だからかもしれない。日本人にはパクチーが苦手な人がそこそこいるので、そういう人にはオススメできない。

麺は豚骨とは違うものを使っていて、標準よりはやや細めの縮れ麺である。豚骨の麺ほど酷くはないけれど、それでも柔らかすぎる。

チャーシューはないので無評価。

採点すれば2/CB-である。

ところでこの店、「サービス料、チップは一切追加されていない」と書いてあるのだが、




請求書にはきちんと追加されている。しかも20%。




Tabata Ramen
557 8th Ave
New York, NY 10018
(212) 465-2418  

2017年08月27日

Minca

ニューヨークのラーメン屋としては老舗に分類されるラーメン屋。




まず食べてみたのは濃厚豚骨スープの熊本ラーメン。




スープは濃厚で、きちんとダシが取れている。マー油も正統派で、きちんと味を整えている。ここまで本格的な熊本タイプは素晴らしい。ただ、豚骨からなのか、若干の苦味が感じられるのは惜しい。

麺は中位の太さのほぼストレート。この麺が何ともいただけない。加水率が低いわけでもないのだが、硬いにもかかわらずコシがない。日本のラーメン店ではほとんど経験したことがない食感で、小麦が違うのか、作り方が違うのか、とにかく柔らかくないのにここまで美味しくない麺も珍しい。スープの絡みも悪い。

チャーシューはなかなか美味しかった。

評価は4/CAA。

続いて食べたのは店の一番人気という豚骨醤油。




スープは豚骨ベースのしょうゆ味。こちらもきちんとダシが取れていて美味しいのは良いのだが、豚骨からなのか、しょう油からなのか、苦味が強い。熊本タイプは注意していなければ気が付かない苦味だが、こちらは食べていて邪魔になるくらいの苦味だった。

麺は縮れた細麺。きちんとコシがあって、スープの絡みも良好。こちらの麺の方がずっと完成度が高い。

チャーシューは美味しかった。

評価は7/ABA。

麺は客のオーダーに対応できるようなので、今日食べた限りでは、熊本タイプのスープに細麺なら最強だろう。ただ、全体のバランスがそれで取れるかどうかはわからない。

Minca
536 E 5th St
New York, NY 10009
(212) 505-8001  

2017年08月22日

Chaplin’s

ワシントンDCのラーメン本を書くにあたっての取材もそろそろ最終盤である。「これで終わりかな」と思うといつも「こっちもうまいから食べてみてくれ」と言われ続けてそろそろ半年になるのだが、さすがに残りもわずかである。今日は、チャップリンという店に来てみた。




まず食べてみたのは店の名前を冠したチャップリンというメニュー。




麺はやや細めの縮れ麺。麺が塊になっていて麺茹で担当者のレベルは低い。それだけでなく、茹ですぎでコシがないのも残念。スープの絡みも今ひとつ。




スープはダシが取り切れたおらず、塩気が強調されている。まずくはないが、美味しくもない。

チャーシューはまずい。米国は麺もスープもダメという店でも、チャーシューだけはまともなことがあるのだが、この店の場合は全てダメ。

0/CCCで、標準レベルにも到達できていない。

続いて、担々麺を食べてみた。

豚骨ベースのスープを芝麻醤などで味付けした辛味噌ラーメン。米国では味噌も醤油も塩もダメでも、担々麺だけはそこそこ食べることができる店が多いのだが、この店は担々麺もイマイチ。スープが薄味で、麺を食べさせるだけの味がない。

麺はチャップリン同様、茹ですぎで柔らかく、食べていて満足感がない。

チャーシューはトッピングされていないので無評価。点数は1/CC-である。

実は、米国で暮らし始める前は、どうせこの程度の店しかないだろうとタカをくくっていた。だから、レベルの低さに驚くことはない。ただ、実際にはワシントンDC界隈でもちゃんと美味しいラーメンを食べることができるので、この程度のラーメンでは二度と来る気にならない。

Chaplin’s
1501 9th St NW
Washington, DC 20001
202-644-8806  

2017年07月19日

Hanabi Ramen Clarendon(再訪)

5月に一度訪問していたHanabiが、スープを一新したということだったので、食べてきた。以前の評価はこれ。

Hanabi Ramen Clarendon
http://buu.blog.jp/archives/51546570.html

今回も注文は豚骨ラーメン。




スープは九州系のとんこつスープ。ダシは取れているのだが、濃厚というほどではなく、ちょっと塩気が薄い。普通、ラーメンのスープは色々なダシで味を出しつつ、香味野菜などでバランスを取ったり、臭みを消したりするものだが、この店のスープはバランスが悪く感じる。何か、素材の味同士が丼の中で喧嘩している感じなのだ。こういう場合、強烈に濃厚にするとか、塩味を濃いめにするといった対応が考えられるのだが、この店ではその調整がうまくいっていない印象を受ける。こちらの米国人にはこれが受けるのだろうか?

麺はコシが不足気味。この店がどこから麺を調達しているのかわからないが、製麺所を変更しないと根本的な解決は難しいだろう。

チャーシューはイマイチ。肉質だけは容易に確保できるのが米国のアドバンテージだと思うのだが、失敗しているようだ。

評価は1/BCC。

続いて、同行者が注文した担々麺を試してみた。




麺は北海道系の縮れ麺で、北海道系としてはやや細めである。なかなかの良品だが、コシがあるという感じではない。歯ごたえはあるけれど、コシ、噛んだ時の粘りがなく、プチッと切れてしまうような食感である。

スープは辛味は良いのだが、こちらも微妙にベーススープの弱さが感じられ、麺を食べさせるところまではいってない。ただ、辛いぶん、豚骨よりは美味しく食べることができる。

チャーシューはトッピングされていないので無評価だが、ひき肉はまぁまぁの味である。

担々麺の評価は4/BB-。

全体として、担々麺なら悪くはないのだが、Daikaya、トキ、陣屋、Haikanには及ばない感じである。「まずい!」と切り捨てるほどではないけれど、わざわざ食べに行くほどでもない。もちろん、日本からの観光客にもオススメしない。




Hanabi Ramen Clarendon
3024 Wilson Blvd
Arlington, VA 22201  

2017年07月04日

Wasabi

シカゴで一、二を争う有名ラーメン屋が、このWasabi。空港へ行く途中の駅にあるので、観光の最後に立ち寄るのに便利な立地である。ただし、駅から10分程度歩くので、トランクを引きずって訪問するのには適さない。




スープは基本的にとんこつがベース。しょうゆ味はダシがきちんと取りきれてなくて、味気ない。日本でも中華料理店などでこの手の味の足りないスープを良く見かけるが、もうちょっと味が濃くないと、麺を食べさせるだけの力がない。麺はコシがそこそこで、スープの絡みも悪くないのだが、かたまっている部分があって、調理方法がイマイチの様子。




チャーシューは美味しい。米国は肉が安いので、チャーシューが美味しいのは当たり前のようだが、実際はそうでもなく、よせば良いのに変な味付けにして、スープの味を乱したりするのだが、この店はそんなこともなく、バランスを考えたものになっていた。




辛味噌も食べてみたのだが、こちらの方が美味しい。米国では、多くの店でダシが薄いので、辛口で調味された辛味噌が一番美味しい可能性が高い。この店も、その定石が通用する。

Wasabi
2101 N Milwaukee Ave
Chicago, IL 60647
(773) 227-8180  

2017年06月16日

High Five Ramen(ハイ・ファイブ)

シカゴにもいくつかラーメン屋があるので、食べてみた。一軒目はハイ・ファイブという店。非常にわかりにくい入り口で、地下に降りて行くと今度は非常に暗い。どうしてこんな演出なのか、意図は不明。ここで驚いたのが、すぐに座れると思ったら、なんと2時間待ち。近所にはカフェがなく、どこで時間を潰せば良いのか、と困ってしまった。結局、歩いて10分ぐらいのところのダンキン・ドーナツで時間を潰した。呼び出しアプリがあって、ウェイティングが何人いるのか表示される。結局1時間ほどで呼び出されたので、店まで戻ると、すぐに席に案内された。

基本は辛口ラーメンのようだ。看板メニューのHIGH FIVE SIGNATURE BOWLS $14を、FULL SPICEで注文。このシグネチャー・ボウルにはNO SPICE、 HALF SPICE、そしてFULLの3ランクが用意されていて、FULLは「痛いくらい」と書かれていた。

普段は絶対にストロボを使わないのだが、この店ではストロボがないと撮影不可能。ということで、ストロボを使用して撮影したのがこれ。







米国の他の都市、ニューヨーク、ワシントンDC、ラスベガスあたりの辛口ラーメンは全く辛くないので疑心暗鬼になっていたのだが、この店のスープは花椒が結構効いていて、ちゃんと僕が食べても辛い。米国でここまで辛い食べ物は初めて食べたかもしれない。ここまで辛いと逆にベーススープの味などは良くわからなくなる。悪くないが、せっかくなら別の味を頼んだ方が良かった。もちろんだが、辛い食べ物が得意ではないなら、このオーダーは勧めない。

麺はやや太めの平打ち縮れ麺。こちらはなかなかの良品。扱いが難しいタイプの麺ではないと思うが、茹で方の指導はきちんと行われているようだ。

チャーシューも普通に美味しい。

なかなかレベルが高かったので、次に行くときは、辛くないメニューをオーダーして、きちんとスープの味を確認したい。

なお、スマホ携帯は必須の店である。

High Five Ramen
112 N Green St
Chicago, IL 60607
(312) 754-0431  

2017年06月08日

日本の中華そば富田

今回の日本滞在ではほとんど新店開拓が進まなかったので、最後に駆け込みで食べてみることにした。成田空港にある富田である。




一応、あのとみ田の支店だとは思うのだが・・・以下評価。

名称:黒椿屋
種類:東京西部
場所:赤坂見附
注文:叉焼麺 醤油 こってり
評価:3/BBC
2017.6.8.
コメント:麺は細めのストレート。食べ始めにかん水の臭いが感じられたのだが、これは午前中の早い時間だったからかもしれない。とはいえ、適切に扱っていればこんなことにはならないはず。細い麺はかん水が残りやすいので、きちんと配慮しないとこういうことになる。

スープは温度が高く脂が多め。それでいて塩気が少なく、味がしない。これはバランスの問題。スープの温度が低いことについて苦言を呈したのはがんこラーメンの家元だが、彼は温度が低いことを指摘すると同時に、ダシが薄いことにも苦言を呈していた。これはすなわち、温度を高くするなら、スープの味を濃いめにしなくてはならないということとほぼ同じである。この、味の濃さとスープの温度のバランスに対して無頓着な店が多いのは残念な話である。

チャーシューは肉の質が悪い。これでは味が良くても意味がない。

元の店がどんなに名店でも、サービスエリアや空港に出店するとダメになるのかもしれない。ともあれ、日本滞在最後の日にまたつまらないものを食ってしまった。







店名 日本の中華そば富田
TEL 0476-32-8673
住所 千葉県成田市三里塚御料牧場1-1 第1ターミナル中央ビル 4F
営業時間 8:00〜20:30(L.O.20:00)
定休日 施設に準ずる  

2017年06月02日

鬼そば 藤谷

渋谷のラーメン雑居ビルの5階にある店。どこかのテレビタレントが片手間でやっている店かな、と思いつつ入店。以下、評価。




名称:鬼そば
種類:塩
場所:渋谷
注文:鬼塩チャーシューラーメン
評価:10/AAA
2017.6.2.
コメント:麺は細めでほぼストレート。コシがあって、スープの絡みも良い。取り扱いも良い様子で、全く問題ない。

スープは鶏豚骨ブレンドの塩味。かなりマイルドですっきりしたスープ。普通、こういうスープは「単独で飲むと美味しいのに、麺を食べさせるパワーに欠ける」もので、このブログでも頻繁に「味が足りないスープ」と論評するのだが、この店の場合は麺が細くてスープの絡みがすこぶる良く、驚くべきことに、ちゃんと美味しく食べることができた。おそらく、スープの温度や塩加減などのバランスがとても良いのだろう。このバランスを組み上げたセンスに脱帽する。

チャーシューも美味しい。

唯一と言っても良い弱点はトッピングされた野菜で、これがちょっと邪魔である。ラーメンの質的向上に対して不要だし、どうしても提供したいならもう少し量を減らした方が良い。今は、ただ邪魔なだけの存在。とはいえ、場所柄、ラーメンに対してライトな層が多く、喩えて言えば北海道ラーメンにコーンやウニを入れたくなるマインドと共通しているのかもしれない。




店名 鬼そば 藤谷
TEL 03-5428-0821
住所 東京都渋谷区宇田川町24-6 渋ビルヂング 5F
営業時間 11:30〜15:00、17:00〜22:00
定休日 木曜日  

2017年05月28日

らーめん工房 RISE

マンジェのとんかつを食べようと思って朝の10時30分に行ったら、すでに昼の部の予約は終了。なんてこった。仕方ないので、夜の部の予約を入れて、17時まで時間を潰す羽目に。そこで、近所にあったこの店で昼ご飯にした。以下、評価。




名称:らーめん工房 RISE
種類:独自
場所:近鉄八尾
注文:河内の塩
評価:6/BAB
2017.5.28.
コメント:麺は細めのほぼストレート。ちょっと表面にぬるぬるした膜があって、食感が悪い。小麦粉だろうか?麺の茹で方の問題だと思う。コシとスープの絡みは問題ない。

スープはとんこつ鶏ガラブレンドのベースに魚介、というか、貝の出汁を強めに効かせた塩ラーメン。これまで食べたことのない味わいで、なかなか面白い味に仕上がっていた。貝が好きなら良いと思う。

チャーシューはきちんと調理されていたが、もともとの肉の質があまり良くないようで、絶品とは言い難いものだった。一杯730円なので、仕方がないかもしれない。

見た目は全く期待できない感じだったのだが、かなりいけていて驚いた。

店名 らーめん工房 RISE
TEL 072-997-9003
住所 大阪府八尾市本町3-11-22
営業時間 昼 11:30〜14:00 夜 18:00〜21:00 土 18:00〜22:00(祝日の場合は21時) ※スープ切れしだい閉店
定休日 火曜日、月曜の夜


  

2017年05月27日

Highwayラの壱

養老サービスエリア下り線で見つけたので食べてみた。




名称:Highwayラの壱
種類:福岡
場所:養老サービスエリア下り線
注文:名古屋とんこつ
評価:2/ACC
2017.5.27.
コメント:麺は九州系の細麺ストレート。コシがあって、ハンドリングにも問題ない。

スープはとんこつベースの塩味。こってり感はたっぷりだが、塩気は非常に抑え気味。出汁が強いわけでもなく、お湯で作った味噌汁みたいである。カウンターにおいてあった高菜を加えてみたのだが、あまり効果はなかった。もっと大量に投入すれば良いのかもしれないが、それだと高菜ラーメンになってしまう。

チャーシューはまずくはないけれど、美味しくもない。

サービスエリアのラーメン店で年中無休・24時間営業の店と考えれば健闘している部類かもしれないが、カロリーの無駄どりであることにはかわりない。

店名 ハイウェイラノイチ (Highwayラの壱)
TEL 0584-32-0879
住所 岐阜県養老郡養老町橋爪西川原1477-2 養老サービスエリア下り線
営業時間 24時間営業
定休日 無休  

鹿児島ラーメン 桜島 県店

クラフトフェアまつもとの合間に食べてみた。以下、評価。




名称:鹿児島ラーメン 桜島 県店
種類:鹿児島
場所:松本
注文:鹿児島ラーメン
評価:6/ABB
2017.5.27.
コメント:麺細めほぼストレート。見た目はいかにも腰のなさそうな卵麺っぽいのだけれど、意外にちゃんとしている。スープの絡みも良好。これは結構侮れない。

スープは豚骨ベースの塩味。カエシを忘れたのかと思うほどに塩気がない。さすが、塩分控えめにするだけで長寿日本一を実現した長野県の店である。ただ、塩分が薄いだけで、出汁はちゃんととれている。麺を食べさせるだけの強さはないものの、スープ単体で飲めば普通に美味しいレベル。このスープはベースがしっかりしているので、麻婆豆腐をアレンジしたという味噌の方が良いかもしれない。

チャーシューは普通に美味しい。

昼しかやってない難易度の高い店だが、なかなか健闘していて素晴らしい。

店名 桜島 県店 (さくらじま)
TEL 0263-35-7282
住所 長野県松本市県1-3-2
営業時間 [火〜土] 11:30〜14:00
定休日 月曜日  

2017年05月22日

新潟ラーメン (石神秀幸 厳選 極み麺 selection 第7弾)

石神さんの名前を冠した入れ替わり制ラーメン店の第7弾は渡辺樹庵氏プロデュースによる新潟ラーメンである。以下、評価。




名称:新潟ラーメン
種類:新潟(東京とんこつ)
場所:池袋
注文:背脂煮干し
評価:2/BCB
2017.5.22.
コメント:スープは豚骨ベースの背脂タイプなので、特に説明がない状態で食べれば東京豚骨に分類すると思う。東京豚骨としては温度がやや高めなので味が薄く感じるのだが、冷めたらそこそこしょっぱいかもしれない。「これぞ新潟」という特徴は感じられない(というか、スキーで散々新潟各所に行って、そのたびにラーメンを食べているのだが、新潟独特のラーメンの存在を感じたことがない)のだが、ほぼバランス良くできている。濃厚煮干しだとさらにしょっぱい味付けになっているらしいので、おそらくそちらなら評価Aになるだろう。

麺は幅広の平打ち縮れ麺。麺自体には問題ないと思うのだが、麺の茹で方が非常に悪い。ほとんど麺を泳がせないので、ところどころ麺が塊になっている。


また、湯切りもかなりいい加減なので、麺の周りに水の膜ができてしまっている様子。おかげでスープの絡みが悪い。麺の体積が大きいので一層薄味に感じる。石神秀幸&渡辺寿庵のコンビでこのラーメンでは、北島しうさんなら割り箸をへし折ってどんぶりに投げ込むだろう。

チャーシューは普通に美味しい。

余談だが、先客ゼロで僕が入店したところ、暇そうな店員からは一言もない。


別に接客態度に対して云々言う気はないのだが、ラジオの音だけが響き渡っていて「変な雰囲気だな」と思っていた。次の客が入って来ても2人の店員は無言。その次の客だけはなぜか2人とも「いらっしゃいませ」と言っていたけれど、その次のカップルでは再び無言。こういう店も今時珍しい。

ちなみに、前回の玉名ラーメンの時に
ここ三回、この企画は石神さんのマブダチである渡辺樹庵氏とのタイアップが続いているので、場所を複数年契約したのは良かったのだが出店してくれる店がなくて困っているのか、最初から看板は石神、運営は渡辺という作戦だったのか、どちらかなんだろうと想像する(次は新潟ラーメン?)。ともあれ、14時前に行って客がゼロというのだから、どこかにしわ寄せは行っているはずである。

出典:熊本玉名ラーメン

と書いたのだが、新潟ラーメンの予想は見事に的中した(いや、あてずっぽうに書いたんじゃなくて、根拠はあったんですが)。

石神さんがこの場所を契約した時はやる気満々だったけれど、やがて興味が持てなくなって渡辺氏に丸投げ、渡辺氏は渡辺氏で台湾出店で忙しくてこちらの店の店員教育までは手が回らない、という感じだろうか。ともあれ、この店に食べに行っても、幸福感は得られない可能性が高い。

店名 新潟ラーメン
TEL 03-5992-3115
住所 東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋 1F
営業時間 11:00〜23:00
定休日 無休  

2017年05月21日

麺やBar 渦




名称:麺やBar 渦
種類:独自
場所:本鵠沼
注文:湘南湯麺 琥珀(塩)
評価:6/ABB
2017.5.21.
コメント:麺は細めで弱くよりが入ったタイプ。きちんとコシがあって、スープの絡みも良好。

スープは豚骨鶏ガラブレンドのベースに魚介のダシを加えた塩味。脂がやや多めで、温度が高い。無化調うんちく系ラーメンの味のないスープの典型例。スープだけで飲めば美味しいけれど、麺を食べさせるだけのパワーには欠ける。

チャーシューは肉質は良いと思うのだが、どういうわけか、若干甘めに味付けしてあって、スープとのバランスは良くない。

ついつい魔が差してメニューの一番上に載っていた塩を食べてしまったのだが、ここは無難に醤油にしておくべきだった。







店名 麺やBar 渦 (めんやばー うず)
TEL 0466-28-8443
住所 神奈川県藤沢市鵠沼桜が岡3-5-7
営業時間 11:30〜15:00(LO.15:00) 18:00〜23:00(LO.22:00)
定休日 月曜日 ※祝日の場合翌火曜休み  

2017年05月19日

北海ラーメン 蝦夷




名称:北海ラーメン 蝦夷
種類:北海道
場所:西谷
注文:肉味噌ラーメン
評価:3/BBC
2017.5.19.
コメント:スープは豚骨ベースの辛味噌味。辛さはそこそこで悪くないのだが、ベースのスープがちょっと弱い。本当は大辛を食べてみたかったのだが、普通のピリ辛でもベーススープの弱さが気になるので、大辛ではもっと難しいだろう。

麺は太めの弱く縮れたもの。これは悪くない。

チャーシューは凡庸。

地元の人に愛されている人気店なので、よそ者のラーメンオタクがごちゃごちゃ口を出すべきではないのだろう。ただ、人気店だからといって、わざわざ食べに行くほどの味ではない。




店名 北海ラーメン 蝦夷 (ほっかいらーめんえぞ)
TEL 045-381-2319
住所 神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷町1175-6
営業時間 11:00〜翌1:00(L.O)
定休日 木曜日  

2017年05月18日

味噌屋八郎商店

新宿西口のRICOHショップへカメラを修理に出しに行くついでに寄ってみた。

注文したのは辛味噌ラーメンの激辛。




心臓も弱くないし、体調も悪くないので問題ない。ただ、ラーメンを評価するという観点からは、いまいちであることは間違いない。普通は初訪問でこういう注文はしないのだが、米国で一番食べるのが難しいのが激辛食品なので、体が欲していたようである。




名称:味噌屋八郎商店
種類:辛味噌
場所:新宿
注文:辛味噌 激辛
評価:9/AAB
2017.5.18.
コメント:麺はかなり太めでほぼストレート。ちょっと加水率高めかな、という感じ。なかなかよくできた麺で、特に不満はない。

スープは多分とんこつベースで、辛い。激辛指定だったので当たり前だが、辛さ的には過不足なく満足できる味だった。辛さだけが空回りすることもなく、きちんと支えるベーススープが存在しているところは高く評価できる。

チャーシューも美味しい。

激辛で食べてしまうのがもったいなく感じるほどにバランスの良いラーメンだった。しかも、辛さもちょうど良い。これは、辛くないラーメンも食べてみる必要がありそうだ。

なお、適度な辛さというのは個人差がある。あくまでも僕の要求水準に適合していただけなので、普通の人は辛くて食べられないという事態も十分ありうる。

店名 味噌屋 八郎商店 新宿店
TEL 03-6304-0420
住所  東京都新宿区西新宿7-5-5 プラザ西新宿 102
営業時間 11:00〜23:00(ラストオーダー 23:00)
定休日 年中無休  

2017年05月11日

Hanabi Ramen Clarendon

DCエリアのラーメン店はほぼ全て網羅したかな、と思っていたら、友達のゆきちゃんが「クラレンドンに新しい店ができたよ」と教えてくれたので、早速食べに行ってきた。

メニューはこんな感じ。













注文したのは無難に豚骨。

麺は細めのほぼストレートで、福岡系。食べ始めは良いのだが、すぐに柔らかくなるので、可能なら麺硬めでオーダーした方が良いだろう。厨房の方は日本人のようだったので、多分可能。麺が細いので、スープの絡みは良好。

スープは長浜系のライトな豚骨。ちょっと味が薄く、麺を食べさせるには弱い。ただ、決して悪くはない。サービスで生にんにくをにんにくクラッシャーで砕いて投入できたので試してみたのだが、予想通り、これをやってしまうとスープのバランスが崩壊する。このスープでは、薬味の投入や替玉は全く勧められない。

チャーシューは普通に美味しい。

評価すれば3/ACBといったところ。これが東京にあれば二度と食べに行かないと思うのだが、DC界隈にはまともな福岡系のラーメン店が見当たらないので、たまに来てみるのは悪くないかもしれない。

ついでなので辛味噌も食べてみたのだが、こちらは豚骨と麵を変えていて、やや細めの札幌ゴム麺。ちゃんとコシがあるところは評価できる。スープの絡みも悪くない。

スープは豚骨ベースで、そこそこ辛い。なかなか美味しいのだが、ベースに力強さが不足しているので、ちょっと辛さが浮いている印象を受ける。豚骨と同様、ちょっと薄い。

チャーシューは豚骨と同じで普通に美味しい。

こちらで評価すると6/ABBである。店としては豚骨を推したいところなんだろうが、悪く言えばごまかしが効きやすい分、辛味噌の方が美味しく仕上がっている。

米国では、味噌はもちろん、醤油もイマイチな店が多く、一番健闘できるのが辛味噌になっている。この店もその傾向があって、迷ったら辛味噌を注文しておくと良い。

Hanabi Ramen Clarendon
3024 Wilson Blvd
Arlington, VA 22201  

2017年04月29日

刀屋 Ramen Ya Katana

ラス・ベガスのラーメン屋の中では最もアクセスが便利な立地の刀屋に行ってみた。まぁ、見るからに観光客目当ての店だったので、例によって全く期待していなかったのだが。

注文したのは醤油ラーメン。




麺は細めでほぼストレート。コシがあるというよりは硬くてプチプチ切れるタイプで、生麺でこういう食感は珍しい。ラーメンというよりはソーメン。それでいて硬いかと言えばそんなこともなく、特に食べ始めてから少し時間が経つと、歯応えを楽しむことは難しくなる。スープの絡みはまぁまぁ。でも、それは麺が細いのだから当たり前だ。

スープはおそらく豚骨鶏ガラブレンドで、野菜を多めに加えてだしを取っていると思うのだが、ベースがしっかりしていない上に、味のバランスが悪い。しかも麺を食べさせるだけの力強さもないので、ラーメンのスープとしては落第レベル。

チャーシューは普通で、特に美味しいということはない。

評価は1/BCCで、思った通りの低レベル店だった。日本語が使えるのが売りのようだが、一週間程度の旅行でラス・ベガスに来たのなら、ラーメンなど我慢して、他の店で食べた方がずっと幸せになれるだろう。

ちなみに同行者が注文した辛味噌も食べてみた。




こちらは辛味噌というよりは味噌キムチという感じ。醤油と同じくベースのスープが弱いので、辛さだけが前面に出てしまい、美味しくはない。辛さで麺を食べさせることにはかろうじて成功しているが、ラーメンとしては低レベルだった。













Ramen Ya Katana
3615 Las Vegas Blvd S
Las Vegas, NV 89109
Phone number (702) 586-6889  

Fukumimi Ramen

ラス・ベガスで3軒目のラーメン屋はFukumimi Ramen。評価の高かった2店がイマイチだったので全く期待できなかったのだが、結論から書くとここはその二軒に比較してもさらにイケてなかった。




麺は細めで弱くよりが入ったタイプ。スープの絡みはそこそこだが、茹ですぎでコシが完全に失われているのがとても残念。米国人向けにアレンジしているのかも知れないが、日本人には全くオススメできない。

スープは豚骨ベースの塩味で、マー油らしきもので風味づけしている。福岡と熊本の中間みたいなスープ。悪くないと思うが、ちょっとベースが薄く、力強さがない。

チャーシューは凡庸。

評価は1/CBCといったところ。

次に担々麺を食べてみた。




麺は太めの縮れ麺。コシ、スープの絡みともに良好で、細麺に比較するとずっとまとも。全部これにしちゃえば良いのに。

スープは辛さよりも芝麻醤を前面に出したゴマ味噌風味。濃厚だが、苦味が出ている。米国人向けに辛味を抑えているのかも知れないが、ほとんど辛さを感じられないのも残念。

チャーシューはトッピングされていなかったので無評価。

担々麺で評価すると3/AC-。こちらの方がちょっとマシだが、果たしてタクシーやUberで乗り付けるほどの価値があるのかどうか。僕は多分二度と行かない。

ちなみに豚骨塩に太麺なら数字の上では良いと思うのだが、相性は悪そうである。







Fukumimi Ramen
4860 S Eastern Ave
Las Vegas, NV 89119
Phone number (702) 631-2933  

2017年04月25日

らーめん そら

麺がカネジン食品のようなので、薄野や札幌らーめん共和国にある「らーめん そら」の支店だろう。ちなみに薄野にある本店の評価はこんな感じ。

名称:そら
種類:札幌
場所:すすきの
注文:味噌らーめん
評価:1/CCB
2015.2.20.

出典:http://buu.blog.jp/archives/51474535.html

まぁ、大してうまいわけではない。さて、こちらのお店はどうかというと・・・

注文したのはしょうゆラーメン。




麺はやや太めの縮れ麺で、いわゆる札幌ゴム麺。歯応えは楽しめるものの、スープの絡みが今一歩で、麺とスープのコンビネーションを楽しむことはできない。

スープは鶏ととんこつのブレンドだと思うが、ちょっと深みが感じられず、無理やり味を整えたような印象を受けてしまう。味噌の方が醤油よりもマシに感じたあたりに、ベースのスープの弱さが表れている。

チャーシューはなかなか美味しかった。

評価は3/BCAという感じ。麺とチャーシューは日本よりもまともだった。念のため味噌ラーメンも食べてみたのだが、こちらは想像通り、味噌汁ラーメンになっていた。ベースのスープが弱いので、当然味噌でもダメだった。米国在住期間が長く、ラーメンを食べないと死んじゃうという人以外にはおすすめできない。













それにしても、日本の店もベガスの店も大して美味しくないのに、普通に繁盛している。米国人は基本的に味覚が鈍感なので、腕に自信がない人はさっさと米国に来て店をやるのが良いかもしれない。少なくとも、日本でやるよりは成功する可能性が高いはずだ。

Ramen Sora
4490 Spring Mountain Rd
Las Vegas, NV 89102
Phone number (702) 685-1011  

Monta Ramen

ラスベガスも日本人観光客が多いので、ラーメン評論家としては最低限の店を食べておく必要がある。まず1軒目はもんたラーメン。

注文したのはTONKOTSU RAMEN(とんこつラーメン)。







麺は縮れた細麺でちょっと珍しい。やや茹ですぎで柔らかいのが残念。麺硬めでの注文が可能なら改善可能だと思う。

スープは久留米系との触れ込みだったけれど、久留米ほど濃厚な感じはしなかった。とはいえ、九州とんこつとしては濃厚な部類。とんこつ醤油があるにも関わらずあえてとんこつを注文したのだが、若干味が足りず、そして出どころ不明の酸味が少し感じられた。醤油のせいだろうか?どちらにしても、この酸味が雑味になって、足を引っ張っていた。もっと味の濃いスープ、例えばTONKOTSU SHOYU RAMENなら、この弱点は隠せたのかもしれない。

チャーシューは普通に美味しいレベル。九州系としてはまともな部類だろう。

どの要素も、改善はそれほど難しくないと思われる弱点があって、惜しい。弱点に気がつけば、すぐに10/AAAにできると思うのだが、現状では4/BBBといったところ。

チャーハンが美味しいという情報があったので食べてみたのだが、味の方は標準的だった。でもまぁ、米国なら美味しい部類かもしれない。



















Monta Ramen
5030 Spring Mountain Rd
Las Vegas, NV 89146
Phone number (702) 367-4600  

2017年04月20日

Jinya Ramen Bar

DC界隈で最後まで食べることができずにいたのがこの店である。日本人だけでなく、米国人からも「Jinyaの味はどう思うか?」と聞かれることがあったので、行きたいのは山々だったのだが、何しろ車がないと行きづらい場所にある上に、ヴァージニアなので、メリーランド在住の僕にはかなりハードルが高かったのである。おかげで、一番最後にこの店に行くことになってしまった。

全米各地に10店舗以上を構えるチェーン店で、西海岸にもすでに数店あるのだが、なぜかニューヨークはまだである。まもなくDCにもう1店舗開店するようだ。

メニューはこんな感じ。


















店のお兄さんは「腹が減っているならCha Cha Chaがオススメだよ」と言っていたので、僕はこれを注文。同行者がSpicy Chikenを注文した。

さて、待つこと約10分。テーブルに持って来てくれたのは割と普通の見た目の背脂ラーメンである。



麺はやや太めの縮れ麺で、噛むとプチっと切れるような、北海道のゴム麺タイプである。この手の麺は調理が簡単なので、米国展開には良い選択だと思う。スープの絡みも良好で、麺方の腕は良さそうだ。

スープは豚骨ベースのしょうゆ味で、にんにくが効いている。味が上手に調整されていて、これなら東京で食べてもそこそこ満足できそうな味である。

チャーシューはなかなか美味しくて、スープとのバランスも良く考えられている。

ここまでのクオリティの東京とんこつラーメンを米国で食べることができるとは思わなかった。

一方で、Spicy Chikenはこんな感じである。



メニューには細麺で提供と書かれていたのだが、実際、かなり細めの麺だった。こちらはCha Cha Chaと同じ店で提供されているのが信じられないようなゆるゆるの麺で、全くいただけない。スープは三段階ある辛さレベルの中間だったけれど、普通に辛くて美味しかった。僕としてはHot指定で一度食べてみたいのだが、この麺でなければダメというなら、注文することはないだろう。

Cha Cha Chaだと9/AAB、Spicy Chikenだと3/CABといった評価である。



これでDCエリアのラーメン店はほぼ全店制覇したのだが、Daikayaの北海道醤油、Tokiの熊本とんこつ、そしてJinyaの東京とんこつがトップ3と結論できそうだ。それぞれ全くタイプが違うのもありがたい。

Jinya Ramen Bar
2911 District Ave
Ste 140
Fairfax, VA 22031
Phone number (703) 992-7656  

2017年04月03日

一風堂@ニューヨーク

この一年でニューヨークへは5回ぐらい来ている(滞在日数は15日程度)のだけれど、どうもまずそうで食べに行かないでいた一風堂。でも、ワシントンDCで色々食べてみると意外と美味しい店もあるので、勇気を出して食べてみた。注文は安定の赤玉新味である。




スープをレンゲで一口飲んで、終了。ダメだ、こりゃ。豚骨の出汁が全く効いていない。1990年代後半に東京で良く見かけた、あるいは「なんでんかんでん」の末期のような、スカスカのスープである。ベースが酷い上に、味がない。典型的なダメスープである。替玉してないのに、替玉したみたいな貧弱な味。それでいて、調整するための辛子高菜も、ゴマも、ニンニクも、うまみ汁も、テーブルの上には存在しない。

こんなダメなラーメンでも順番待ちの客がいるんだから、ちょっと流行ったラーメン屋が海外進出したくなるのも道理である。ちなみに、肉が安いはずの米国だが、チャーシューも大して美味くない。

評価は2/ACCである。

同行者が注文していたからか麺も食べてみたのだが、




こちらもただ辛いだけ。ベースのスープが弱すぎるので、何をやっても無駄である。

ニューヨーカーの皆さん、こんなの、美味しいと思って食べてちゃダメですよ。日本なら、クズみたいな味です。まぁ、池袋とかの「TOKYO豚骨BASE MADE by博多一風堂」でも似たようなまずいラーメンを食べることができるけど。

静岡SAにできた「IPPUDO RAMEN EXPRESS」もいけてないラーメンだったけれど、ニューヨーク店はもっとずっと酷いもの。これで行列しちゃうんだから、笑いが止まらないだろう。北島秀一さんが生きていたら、割り箸をへし折って丼にぶち込んだんじゃないかな。

当然だけど、日本からの観光客が食べる価値など皆無なので、ニューヨーク滞在が長くなってラーメンを食べたくてどうしようもなくなった人以外は、近づいてはいけない。本当にまずいから。なお、怪しい日本語で「ニメイサマカウンターオネガイシマス」と怒鳴っていたフロア係の人たちはなかなか頑張っていた。仕方ないので、チップは18%ぐらい払ったけど、こんなラーメンがチップ込みで2000円相当とは、開いた口が塞がらない。

え?米国のラーメン屋ならどこでもそんなもんだろう、って?そんなことはないです。少なくとも、DCにはこれよりずっと美味しい店が複数ある。ニューヨークでは知らないけど。

またつまらないものを食ってしまった。

Ippudo East Village
65 4th Ave
New York, NY 10003
b/t 9th St & 10th St
East Village  

2017年03月27日

頑者製麺所

成増なら道頓堀で食べておけば間違いないんだけれど、すごく目立つところに店ができてしまっては一度は食べなくてはならない。気が進まなかったのだが、万一美味しかったら困る。ということで、以下、評価。




名称:頑者製麺所
種類:東京西部
場所:成増
注文:ラーメン
評価:5/ABC
2017.3.27.
コメント:麺はやや細めで弱く縮れたもの。加水率をやや低めに設定している様子である。スープの絡み、コシともに良好。

スープは豚骨ベースで魚介系のダシを強めに効かせた東京西部タイプ。魚粉の量は凄いけれど、粉の感触ばかりで、あまり風味が感じられない。また、スープがそこそこ濃厚なのに温度が高すぎて、味が消えている。おかげで、刻みネギの味が前面に出てしまっている。

チャーシューはまずいわけではないけれど、基本的にデカいだけの煮豚なので、トッピングはオススメしない。関係ないけど、極太メンマもちょっと邪魔な存在だった。

店名 頑者製麺所 エキア成増店 (ガンジャセイメンジョ)
TEL 03-5998-1180
住所 東京都板橋区成増2-13-1 EQUiA成増 1F
営業時間 11:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日 無休  

2017年03月26日

幸来




名称:幸来
種類:東京
場所:砂川
注文:醤油
評価:5/ABC
2017.3.26.
コメント:スープは鶏ベースの醬油味。かなりしっかりした味付けで喉が乾くくらいだが、麺を食べさせるにはこのくらいの味の濃さは必要。普通に美味しいレベル。

麺は砂川界隈で良く見かける、噛むとグチャッと潰れるような食感のもの。弱さを感じるギリギリの茹で具合。スープの絡みは良い。

チャーシューは処理がイマイチみたいで、臭みが若干残っている。

メニューもないし、価格も、営業情報もない。一見さんにはとてもハードルが高い。でも、悪くない。ちなみに醤油は650円、日曜の夕方16:15ぐらいでは営業していた。




店名 幸来 (こうらい)
TEL 0125-52-3258
住所 北海道砂川市西二条北4-1-13
営業時間 不明
定休日 不明  

2017年03月25日

らーめん 恵本将裕

中目黒で知り合いのグループ展があったので、訪問。以下、評価。




名称:らーめん 恵本将裕
種類:東京西部
場所:中目黒
注文:煮干しラーメン チャーシュートッピング
評価:9/AAB
2017.3.25.
コメント:麺は細めのストレート。スープの絡み、コシとも問題なく、ハンドリングも適切。

スープは魚介系のダシが効いた東京西部系しょうゆ味。脂がやや多めだが、ダシも味付けも濃いので、ちゃんと麺に味が乗ってくる。最近は味のない無化調ラーメンが横行しているが、こういう店の味をきちんと研究するべきだ。食中もわずかに苦味が感じられたし、食後も口の中に苦味が残ったものの、ベースの味が十分に強いので、食べている間は苦味が気になることはなかった。

チャーシューは普通に美味しいレベルで、トッピングしても損はない。

昼間限定の店なので、夜は別の業態の二毛作店なのだろう。この味なら、夜もラーメン屋の方が稼げそうである。

店名 らーめん 恵本将裕 (ラーメン エモトマサヒロ)
TEL 03-6303-0862
住所 東京都目黒区上目黒2-7-10 北上ビル 1F
営業時間 11:30〜15:00
定休日 不定休  

2017年03月23日

あか坂 わいず製麪

今回の東京ステイは紀尾井レジデンスが拠点になっていたので、せっかくだから赤坂のラーメン屋に行ってみた。以下、評価。




名称:あか坂 わいず製麪
種類:横浜
場所:赤坂見附
注文:のりラーメン 麺硬め
評価:6/ABB
2017.3.23.
コメント:麺はやや太めの平打ち多加水タイプ。スープの絡み、コシともに問題ないが、好みで言えばこのタイプの、粉っぽさが希薄な食感はあまり好きではない。

スープはとんこつ鶏ガラブレンドの濃厚醤油味で、横浜ラーメン(家系)タイプ。横浜系としてはかなり濃厚で、うまく調整していると思うのだが、残念ながらスープの温度が熱すぎる。スープの温度は、濃厚になればなるほど若干低めに設定するのが料理の定石で、残念ながらこの店はその常道から外れていた。ただ、このスープのまま、ただ温度を下げてしまうと、今度はガラから出てくる苦味が気になってくるだろう。

チャーシューはそこそこ美味しかった。横浜ラーメンはまずいチャーシューが代名詞だったものだが、最近は美味しいチャーシューがでてきても違和感がない。

店名 あか坂 わいず製麪
TEL 03-5545-4045
住所 東京都港区赤坂3-21-12 1F
営業時間 [月〜金]10:30〜24:00 [土・祝]10:30〜17:00
定休日 日曜日  

2017年03月15日

懐や

鷺沼に行列店が出現したというので行ってみた。以下、速報レビュー。




名称:懐や
種類:東京
場所:鷺沼
注文:特しょうゆ(細麺)
評価:6/BAB
2017.3.15.
コメント:麺は細めのほぼストレート。コシ、スープの絡みともに問題ないのだが、熟成不足なのか、茹で時間が短すぎるのか、かんすい臭さが気になる。食べているうちに気にならなくなってくるので、茹で時間を長くすれば解決するはずだが、そうすると麺が柔らかくなってしまうので、なかなか悩ましいところだろう。

スープは動物系のダシに適度に魚介を効かせたタイプで、ダシが濃いので、良くある「味の足りないスープ」になっていないところが素晴らしい。ほんとうに、無化調なだけで味の足りないスープを作って満足している店は、こういう味をちゃんと研究した方が良い。

チャーシューはちょっと味が濃すぎる感じだが、ちゃんと美味しい。

平打ち麺も用意されているので、多分そちらの方が高評価になると思う。少なくとも、細麺は特に飲み込む時に、不自然な臭いが残るところがいただけない。

なお、近所のコインパーキングの領収書によれば、11:23入庫、12:12精算だった。行列は僕の前に13人。

店名 懐や
TEL 非公開
住所 神奈川県川崎市宮前区鷺沼3-3-12
営業時間 11:30〜15:00頃 ※スープがなくなり次第終了
定休日 日曜  

2017年03月14日

舎鈴

赤羽で乗り換えのために下車して、改札内で発見して入店。

注文は中華そば。500円でお釣りがくる価格設定にびっくり。これでまともなラーメンが作れるのか?しかも、高額複数年契約が当然のターミナル駅構内で?




目の前に出てきたラーメンからは生姜の香りが漂ってきて、不安9割、期待1割だったのだけど、一口食べてああ、やっぱり、という失望に変わった。これ、六厘舎の直営店だよね?以下評価。




名称:舎鈴
種類:東京
場所:赤羽
注文:中華そば
評価:1/BCC
2017.3.14.
コメント:麺は中位の太さの縮れ麺。ハンドリングはマニュアル通りに見えるけれど、ちょっと茹ですぎな感じで表面がヌルヌルしている。スープの絡みは良好。

スープは東京ラーメンタイプ。ちょっと脂が多く、ボケ気味。しかし、それ以上にセントラルキッチン的な量産スープの薄っぺらい味。この店も、スープはどこかで量産しているのかも知れない。プロトタイプのガンダムは凄く良かったのに、量産型のジムになって大幅戦力ダウン、ただし、コスト減になったので、あちこちに投入可能、みたいな。どちらかといえば不味い。

チャーシューは不味くはないけれど美味しくもない。

ワンコインラーメンなので、この程度のレベルでも驚きはしないのだが、六厘舎のラーメンがここまで酷いものとは驚いた。またつまらないものを食ってしまった。

店名 舎鈴 エキュート赤羽店
TEL 03-3901-3568
住所 東京都北区赤羽1-1-1 エキュート赤羽 キュート赤羽内
営業時間 [月〜土] 06:30〜22:00(L.O.21:30)[日・祝] 06:30〜21:00(L.O.20:30)
定休日 無休  

2017年03月13日

永吉

西川口の永吉で一杯。注文はマーラー坦々麺の大辛。




名称:永吉
種類:独自
場所:西川口
注文:マーラー担々麺 大辛
評価:6/AB-
2017.3.13.
コメント:麺は中位の太さで、コシもあるし、スープの絡みも良好。

スープは辛さについては特に文句なし。ただ、どうしても辛さが空回りしている感じがあって、ベースの弱さが気になる。ちゃんと美味しいのだが、坦々麺のトップレベルには及ばない。

チャーシューは載ってなかったので、評価なし。

店名 永吉
TEL 048-229-7798
住所 埼玉県川口市西川口1-5-5 MFハイツ 1F
営業時間 ランチ [月〜日]11:30〜15:00(LO14:30) ディナー [月〜土]18:00〜23:30(LO23:00) [日・祝祭日]18:00〜22:30(LO22:00
定休日 水曜定休  

2017年03月09日

IPPUDO RAMEN EXPRESS 静岡SA

一風堂の直営なのか、フランチャイズなのか知らないけれど、新東名を走っていて見つけたのでとりあえず食べてみた。




名称:IPPUDO RAMEN EXPRESS 静岡SA
種類:福岡
場所:新東名高速静岡SA上り線 フードコート
注文:赤丸
評価:5/ABC
2017.3.6.
コメント:麺は九州系細麺。きちんとハンドリングされていて、普通に美味しい。

赤丸のスープはセントラルキッチンぽいライトさが気になるものの、辛味仕立てなのでうまくごまかしている。この辺が一風堂のうまさだろう。

チャーシューはびっくりするほどまずかったので、三枚のうち二枚を残した。こんな肉で喜ぶ人間がいるのだろうか。動物性脂肪とたんぱく質の無駄摂り以外の何物でもない。

二度と食べないと思うけれど、こうやって多店舗展開されるとラーメン評論家としては一度は食べざるを得ず、個人的には本当に迷惑である。劇的にまずいわけではないけれど、一風堂の本来の味とは程遠い。今はどこで食べてもこの程度なのかな?まぁ、この立地なら客はいくらでも来るだろうから、本気を出さないのは理解可能。でも、石神秀幸&渡辺樹庵の池袋ラーメン屋について書いた時にも言及したけれど、客の顔を見てレベルを落とす姿勢は嫌い。

店名 イップウドウ ラーメンエクスプレス 静岡SA店 (IPPUDO RAMEN EXPRESS)
TEL 054-276-0281
住所 静岡県静岡市葵区小瀬戸字谷川地1514 新東名高速道路NEOPASA静岡上り線 1F
営業時間 9:00〜21:00
定休日 年中無休








  

2017年03月08日

和海

和海と書いてなごみと読むらしい。開店50分前に到着してすでに7人の行列という人気店。スープは味噌と塩の二種類。ベーススープが同じかどうかは不明だけれど、いきなり味噌を試す度胸もなく、無難に塩を注文した。




名称:和海
種類:塩
場所:武庫川
注文:塩ミックス
評価:7/ABA
2017.3.8.
コメント:麺はやや細めで、角が立った多加水麺。コシはぎりぎりで許容範囲、スープの絡みは良好。

スープは鶏ベースの塩味で、魚介系の出汁が適度にきいたもの。このバランスはなかなか見事なのだが、残念なのは麺を食べさせるだけの味がないこと。これは意識高い系の無化調ラーメンに良くある落とし穴で、スープ単体ではとても美味しいのに、麺を食べさせるツールとしては力不足。麺にはちゃんとスープが絡んでいるので、問題は味にある。

チャーシューはスープとフィットしていて美味しい。

無化調味不足ラーメンの典型例だが、これで味を濃くすると今度はチャーシューとのバランスが崩れてしまう。うまく調整するにはそれなりのセンスが必要だろう。それにしても、このレベルで一時間待ちの行列は東京標準では信じられない。

店名 らーめん専門 和海 (なごみ)
TEL 非公開
住所 兵庫県尼崎市武庫川町2丁目19-3
営業時間 11:30〜15:30 ※スープなくなり次第終了
定休日 日曜、月曜  

2017年03月07日

とりそば太田

前に岡山に来た時は休みだったので、再挑戦。




名称:とりそば太田
種類:独自
場所:県庁通り
注文:とりそば
評価:6/AB−
2017.3.7.
コメント:麺は細めの平打ち麺。個人的には歯ごたえが好みではないのだが、質が低いわけではない。

スープは鶏ベースのあっさり醤油味。例によって例のごとく、味が足りない。

チャーシューは鶏肉だったので無評価。

無化調ラーメンにありがちなスープ単体なら美味しいのに、というやつ。鶏ベースならとんこつより味が出しやすいはずなのだが、どうしてこうなっちゃうのか不思議である。

店名 とりそば太田
TEL 086-236-0310
住所 岡山県岡山市北区表町1-7-24
営業時間 11:00〜20:00
定休日 月曜(祝日の場合は営業・翌火曜)・不定休  

2017年03月04日

麺商人

名称:麺商人
種類:独自
場所:市立体育館前
注文:煮干し中華そば
評価:6/BAB
2017.3.4.
コメント:いわゆるうんちく系の店だが、評判が良いということで行ってみた。

麺はやや太めの多加水麺。コシは問題ないのだが、動物を使っていないスープなので、脂分が不足していてスープの絡みが悪い。味醂などを加えれば改善しそうだが、それはそれで味のバランスが取りにくそうだ。

スープは、店の能書きによれば動物系の出汁を一切使っていないらしく、あっさりした醬油味。魚の酸味は感じられるが、苦味は全く気にならず、丁寧な仕事である。 ただ、麺への絡みは今ひとつ。麺を食べさせるには弱い。

チャーシューは薄味のモモ肉を煮たもの。普通に美味しい。

最近は九州でもとんこつ一辺倒ではなく、むしろ非とんこつに美味しい店があるような気がする。この店の場合は、スープの味は良いのだが、麺を食べさせるためのツールとして機能していないのが痛い。しかし、そこを完全しようと思えば、スープの方向性を根底から変えねばならず、全体を再構築する必要がありそう。とはいえ、今のままでも、たとえばテレビで紹介されても特に文句はない。

店名 麺商人
TEL 096-364-6377
住所 熊本県熊本市中央区出水3-4-18
営業時間 11:00〜15:30(L.O.15:00)(※材料が終わり次第、営業終了)
定休日 第2、第4木曜日※祝日の場合は営業  

2017年02月27日

つけ麺 鐵匠

ラーメン博物館のお膝元にありながら、結構良い味を出して長年健闘を続けている鐵匠の支店である。ときどきこの店のすぐそばのホテルに泊まるので、食べてみた。




名称:つけ麺 鐵匠
種類:独自
場所:新横浜
注文:辛味噌
評価:6/ABB
2017.2.27.
コメント:麺は中くらいの太さ。コシ、スープの絡みともに問題のない良品。

スープはあえてハードルの高い辛味噌にしてみたけれど、なかなか美味しかった。辛口スープということでダシはほぼ死んでいたけれど、ちゃんと楽しめる。

チャーシューは標準よりも美味しい。

入場料が別途必要になるラーメン博物館よりも実は訪問頻度が高いのがこの店である。長時間営業、年中無休でこのクオリティは大したもの。

店名 つけ麺 鐵匠
TEL 045-476-0118
住所 神奈川県横浜市港北区新横浜2-4-4 ウィズ新横浜 1F
営業時間 11:00〜24:00(L.O.23:45)
定休日 無休  

2017年02月05日

Genji Ramen

ホールフーズの惣菜売り場でいつのまにかラーメンを売るようになっていたので、食べてみた。お姉さんがマニュアル通りにやっている感じで、全く期待感がない。













しばらく待っていると無事完成。5分ぐらいかな。




ここで食べていく?それとも持ち帰る?と聞かれたので、迷わずここで食べていくと回答。もしかしたら、家で食べるというとスープと麺を別々にしてくれるのかも知れないけれど、怖くて注文できない。

普通に会計の列に並んでお支払い。レジ・コーナーの裏にイート・イン専用のテーブルと椅子があるので、そこまでいって食べてみた。

麺はやや細めの縮れ麺。それほど悪くはないけれど、別に美味しくもない。多少伸びている感じもあるのだが、そりゃ、会計の間に5分ぐらい経っているので当たり前。

スープは鶏ベースの塩味。やや薄味で、麺を食べさせるにはちょっと厳しい。

チャーシューは鶏肉だったので無評価。

ということで、1/CC-という、当然の評価になった。もう食べない。


Genji Ramen
4420 Willard Ave
Chevy Chase, MD 20815
(301) 657-1520  

2017年01月08日

Haikan

先日、アーリントンでの飲み会でDCネイティブの外人に教えてもらった店。中華街のDaikayaのグループ店らしい。注文したのは新しいメニューと書いてあったスパイシー醤油、チャーシュートッピング。


麺はDaikayaに似た中位の太さの縮れ麺。取り扱いに問題は見当たらず、なかなかの良品。

スープはモヤシや豚の挽肉をラードで炒めて、そこに豚ベースと思われるスープを加え、醤油味の返しを加えて、ちょっとピリ辛に仕上げたもの。味は上手に整えてあるが、麺を食べさせるためのスープとしてはやや塩分が不足しているのが惜しい。日本でもこういったスープ単体では美味しいのに、麺を食べさせるものとしては弱いスープは良く見かけるのだが、野菜を脂で炒めてベーススープにする店では特に注意が必要だ。脂で味がぼけやすいので、ややしょっぱめに仕上げないと、麺に味が乗ってこない。

チャーシューは、肉質がそれほど良いとも思えず、またスパイスで強めに風味づけしているのが失敗。スープが薄味なのに、どうしてチャーシューは濃いめの味付けにするのか、ちょっと理解できない。

ややバランスを損なっているものの、全体としては悪くない。いつも大行列のDaikayaを避けるなら、十分にプランBの候補になるだろう。評価は5/ABC。DC全体では今の所、上から3番目。

なお、こちらは塩ラーメン。


醤油同様、ちょっと脂で味がぼけているのが惜しい。評価点は同じ。  

2016年12月28日

Ren’s Ramen再訪

すでに一回行っているのだけれど、

Ren’s Ramen
http://buu.blog.jp/archives/51530590.html

このあたりに住んでいる自称グルメの日本人数名から「大鍋家より美味しくないはずがない。もう一度食べてみてくれ」と言われたので再訪してみた。前回食べたのは味噌だったので、今回は醤油を注文。札幌から会社の経理担当部長がDCに来ていたのだが、彼は塩を注文した。






麺は相変わらず安定していたのだが、スープがいただけない。添加物系の雑味があって、それは多分業務用おろしニンニクに含まれている安定剤に起因していると思う。残念ながら厨房を覗くことができないので、確認することはできなかったのだが、他には要因が思い浮かばない。米国人の味覚はかなり鈍感で、甘みも塩気も、かなり濃い味付けじゃないとピンと来ないようなので、こういう添加物の味も気にならないのかもしれない。しかし、日本人の味覚は誤魔化せない。

また、前回は美味しく感じたチャーシューも、今回は印象が悪かった。前回はたまたままともな部位に当たったのかもしれない。

今回の醤油だと、多少甘く採点しても5/ABC。この店のすぐそばにはナバタイというとても良いタイ・レストラン(多分、DCでベスト)があるので、もう行くこともないだろう。

Ren’s Ramen
11403 Amherst Ave
Wheaton, MD 20902
(301) 693-0806  

2016年12月12日

Katsura Grill

オーランドまで来て、まずいとわかっていてもメニューにラーメンとあればとりあえず注文しなくてはならないのがラーメン評論家の悲しいところ。



名称:Katsura Grill
種類:北海道
場所:エプコット
注文:スパイシー味噌シーフードラーメン
評価:1/CC−
2016.12.11
コメント:麺はやや細めの縮れ麺。完全に茹ですぎで、調理に失敗したインスタント麺のよう。というか、実際にそうなんじゃないか。

スープはちょっと辛口に仕上げたインスタントラーメンのよう。というか、実際にインスタントなんじゃないか。

チャーシューはのっていなかったので無評価。

かなりまずい。東京ディズニーランドでも食事は全く当てにならないのだから、総じて日本より食文化のレベルが低い米国のディズニーワールドで、しかも12ドルぐらいの価格では、美味しいものが食べられるわけがない。ちなみに食器も箸も、全てがディスポである。日本人にはもちろん、外人にも全く勧められるものではない。



あと、チキンカツカレーも食べてみたのだが、


ラーメンに負けず劣らずまずかった。またつまらぬものを食ってしまった。

Epcot
1510 N Ave Of The Stars
Lake Buena Vista, FL 32836
Disney World, Horizons West / West Orlando
(407) 939-3463  

2016年12月11日

Morimoto Asia

和食の鉄人といっても三代目になると誰だかさっぱりわからないのだけれど、ラーメンを出していると聞くと行っておかざるを得ない。1時間待ちだったので、近所をぶらぶらしてから入店。以下、評価。



名称:Morimoto Asia
種類:中華
場所:ディズニー・スプリングス
注文:スパイシーチャーシューメン
評価:0/CCC
2016.12.11
コメント:スープはほとんど味がない。スパイシーなのは確かだが、ダシの味がない。米国人はこんなものを食べてラーメンだと思っているのだろうか。

麺は中くらいの太さの縮れ麺。完全に茹ですぎで、コシのカケラもない。最悪。

チャーシューも美味しいとは言えない。

これはひどい。またつまらないものを食ってしまった。

ちなみに内装は立派。





















コンセプトはアジア料理の店なので、寿司も食べてみた。











ネタはまぁまぁだが、シャリは大きさも、握り具合もバラバラ。やはり、米国でまともな寿司を食べようと思うのが間違いなのだろう。この国から食文化で学ぶべきところはほとんど見当たらない。まぁ、もっと金を出せば良いんだろうけど。

Morimoto Asia
1600 E Buena Vista Dr
Lake Buena Vista, FL 32830
Disney World, Horizons West / West Orlando
(407) 939-6686  

2016年11月21日

熊本玉名ラーメン

石神selectionシリーズの第6弾だったかなぁ。

ここ三回、この企画は石神さんのマブダチである渡辺樹庵氏とのタイアップが続いているので、場所を複数年契約したのは良かったのだが出店してくれる店がなくて困っているのか、最初から看板は石神、運営は渡辺という作戦だったのか、どちらかなんだろうと想像する(次は新潟ラーメン?)。ともあれ、14時前に行って客がゼロというのだから、どこかにしわ寄せは行っているはずである。



以下、評価。




名称:熊本玉名ラーメン
種類:熊本
場所:池袋
注文:チャーシューメン ニンニクチップあり
評価:6/ABB
2016.11.21
コメント:麺は細めのストレート。良品だが、スープの絡みはもう一つ。これは麺方の腕が悪いのか、スープの性質なのか不明。

スープは豚骨ベースの濃厚白湯タイプ。ちょっと温度が高すぎるのか、きちんと味が伝わってこないのが残念。刻み赤唐辛子を入れたら随分マシになった。

チャーシューは普通に美味しいレベル。

全体としては高いレベルでまとまっているものの、「どうせこの店の客はこの程度のものを出しておけば文句は言われない」というように客を見下した感じで、食べていて気分が良い店ではない。例えば、渡辺樹庵氏は、あのおろしニンニクは早稲田の自分の店では絶対に提供しないと思う。客足が悪いのは、味はわからなくても、その辺の雰囲気が客に伝わるからなのかもしれない。

店名 熊本玉名ラーメン
TEL 03-5992-3115
住所 東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋 1F
営業時間 11:00〜23:00
定休日 無休  

2016年11月18日

幻の中華そば加藤屋 県庁前もり〜んの章

滋賀県でラーメンって、初めてかも?




名称:幻の中華そば加藤屋 県庁前もり〜んの章
種類:独自
場所:島ノ関
注文:幻の中華そば チャーシュー麺
評価:2/ACC
2016.11.15
コメント:麺は細くて縮れたタイプ。取り扱いにも問題はなく、良品。

スープは鶏ベースに鰹らしいのだが、豚かと思うほどに味がない。それでいて魚を強めに効かせているので、酸味ばかりが突出したバランスの悪いスープになっている。

チャーシューは肉質がイマイチでトッピングする価値はない。

店内には著名人のサインが色々貼ってあったけど、これが美味しいと感じるのかなぁ。

店名 幻の中華そば加藤屋 県庁前もり〜んの章
TEL 077-526-2600
住所 滋賀県大津市中央3丁目4-20 WDKビル1F
営業時間 11:30〜14:30 17:30〜21:00

定休日 日曜日