2017年06月08日

日本の中華そば富田

今回の日本滞在ではほとんど新店開拓が進まなかったので、最後に駆け込みで食べてみることにした。成田空港にある富田である。




一応、あのとみ田の支店だとは思うのだが・・・以下評価。

名称:黒椿屋
種類:東京西部
場所:赤坂見附
注文:叉焼麺 醤油 こってり
評価:3/BBC
2017.6.8.
コメント:麺は細めのストレート。食べ始めにかん水の臭いが感じられたのだが、これは午前中の早い時間だったからかもしれない。とはいえ、適切に扱っていればこんなことにはならないはず。細い麺はかん水が残りやすいので、きちんと配慮しないとこういうことになる。

スープは温度が高く脂が多め。それでいて塩気が少なく、味がしない。これはバランスの問題。スープの温度が低いことについて苦言を呈したのはがんこラーメンの家元だが、彼は温度が低いことを指摘すると同時に、ダシが薄いことにも苦言を呈していた。これはすなわち、温度を高くするなら、スープの味を濃いめにしなくてはならないということとほぼ同じである。この、味の濃さとスープの温度のバランスに対して無頓着な店が多いのは残念な話である。

チャーシューは肉の質が悪い。これでは味が良くても意味がない。

元の店がどんなに名店でも、サービスエリアや空港に出店するとダメになるのかもしれない。ともあれ、日本滞在最後の日にまたつまらないものを食ってしまった。







店名 日本の中華そば富田
TEL 0476-32-8673
住所 千葉県成田市三里塚御料牧場1-1 第1ターミナル中央ビル 4F
営業時間 8:00〜20:30(L.O.20:00)
定休日 施設に準ずる  

2017年06月02日

鬼そば 藤谷

渋谷のラーメン雑居ビルの5階にある店。どこかのテレビタレントが片手間でやっている店かな、と思いつつ入店。以下、評価。




名称:鬼そば
種類:塩
場所:渋谷
注文:鬼塩チャーシューラーメン
評価:10/AAA
2017.6.2.
コメント:麺は細めでほぼストレート。コシがあって、スープの絡みも良い。取り扱いも良い様子で、全く問題ない。

スープは鶏豚骨ブレンドの塩味。かなりマイルドですっきりしたスープ。普通、こういうスープは「単独で飲むと美味しいのに、麺を食べさせるパワーに欠ける」もので、このブログでも頻繁に「味が足りないスープ」と論評するのだが、この店の場合は麺が細くてスープの絡みがすこぶる良く、驚くべきことに、ちゃんと美味しく食べることができた。おそらく、スープの温度や塩加減などのバランスがとても良いのだろう。このバランスを組み上げたセンスに脱帽する。

チャーシューも美味しい。

唯一と言っても良い弱点はトッピングされた野菜で、これがちょっと邪魔である。ラーメンの質的向上に対して不要だし、どうしても提供したいならもう少し量を減らした方が良い。今は、ただ邪魔なだけの存在。とはいえ、場所柄、ラーメンに対してライトな層が多く、喩えて言えば北海道ラーメンにコーンやウニを入れたくなるマインドと共通しているのかもしれない。




店名 鬼そば 藤谷
TEL 03-5428-0821
住所 東京都渋谷区宇田川町24-6 渋ビルヂング 5F
営業時間 11:30〜15:00、17:00〜22:00
定休日 木曜日  

2017年05月28日

らーめん工房 RISE

マンジェのとんかつを食べようと思って朝の10時30分に行ったら、すでに昼の部の予約は終了。なんてこった。仕方ないので、夜の部の予約を入れて、17時まで時間を潰す羽目に。そこで、近所にあったこの店で昼ご飯にした。以下、評価。




名称:らーめん工房 RISE
種類:独自
場所:近鉄八尾
注文:河内の塩
評価:6/BAB
2017.5.28.
コメント:麺は細めのほぼストレート。ちょっと表面にぬるぬるした膜があって、食感が悪い。小麦粉だろうか?麺の茹で方の問題だと思う。コシとスープの絡みは問題ない。

スープはとんこつ鶏ガラブレンドのベースに魚介、というか、貝の出汁を強めに効かせた塩ラーメン。これまで食べたことのない味わいで、なかなか面白い味に仕上がっていた。貝が好きなら良いと思う。

チャーシューはきちんと調理されていたが、もともとの肉の質があまり良くないようで、絶品とは言い難いものだった。一杯730円なので、仕方がないかもしれない。

見た目は全く期待できない感じだったのだが、かなりいけていて驚いた。

店名 らーめん工房 RISE
TEL 072-997-9003
住所 大阪府八尾市本町3-11-22
営業時間 昼 11:30〜14:00 夜 18:00〜21:00 土 18:00〜22:00(祝日の場合は21時) ※スープ切れしだい閉店
定休日 火曜日、月曜の夜


  

2017年05月27日

Highwayラの壱

養老サービスエリア下り線で見つけたので食べてみた。




名称:Highwayラの壱
種類:福岡
場所:養老サービスエリア下り線
注文:名古屋とんこつ
評価:2/ACC
2017.5.27.
コメント:麺は九州系の細麺ストレート。コシがあって、ハンドリングにも問題ない。

スープはとんこつベースの塩味。こってり感はたっぷりだが、塩気は非常に抑え気味。出汁が強いわけでもなく、お湯で作った味噌汁みたいである。カウンターにおいてあった高菜を加えてみたのだが、あまり効果はなかった。もっと大量に投入すれば良いのかもしれないが、それだと高菜ラーメンになってしまう。

チャーシューはまずくはないけれど、美味しくもない。

サービスエリアのラーメン店で年中無休・24時間営業の店と考えれば健闘している部類かもしれないが、カロリーの無駄どりであることにはかわりない。

店名 ハイウェイラノイチ (Highwayラの壱)
TEL 0584-32-0879
住所 岐阜県養老郡養老町橋爪西川原1477-2 養老サービスエリア下り線
営業時間 24時間営業
定休日 無休  

鹿児島ラーメン 桜島 県店

クラフトフェアまつもとの合間に食べてみた。以下、評価。




名称:鹿児島ラーメン 桜島 県店
種類:鹿児島
場所:松本
注文:鹿児島ラーメン
評価:6/ABB
2017.5.27.
コメント:麺細めほぼストレート。見た目はいかにも腰のなさそうな卵麺っぽいのだけれど、意外にちゃんとしている。スープの絡みも良好。これは結構侮れない。

スープは豚骨ベースの塩味。カエシを忘れたのかと思うほどに塩気がない。さすが、塩分控えめにするだけで長寿日本一を実現した長野県の店である。ただ、塩分が薄いだけで、出汁はちゃんととれている。麺を食べさせるだけの強さはないものの、スープ単体で飲めば普通に美味しいレベル。このスープはベースがしっかりしているので、麻婆豆腐をアレンジしたという味噌の方が良いかもしれない。

チャーシューは普通に美味しい。

昼しかやってない難易度の高い店だが、なかなか健闘していて素晴らしい。

店名 桜島 県店 (さくらじま)
TEL 0263-35-7282
住所 長野県松本市県1-3-2
営業時間 [火〜土] 11:30〜14:00
定休日 月曜日  

2017年05月22日

新潟ラーメン (石神秀幸 厳選 極み麺 selection 第7弾)

石神さんの名前を冠した入れ替わり制ラーメン店の第7弾は渡辺樹庵氏プロデュースによる新潟ラーメンである。以下、評価。




名称:新潟ラーメン
種類:新潟(東京とんこつ)
場所:池袋
注文:背脂煮干し
評価:2/BCB
2017.5.22.
コメント:スープは豚骨ベースの背脂タイプなので、特に説明がない状態で食べれば東京豚骨に分類すると思う。東京豚骨としては温度がやや高めなので味が薄く感じるのだが、冷めたらそこそこしょっぱいかもしれない。「これぞ新潟」という特徴は感じられない(というか、スキーで散々新潟各所に行って、そのたびにラーメンを食べているのだが、新潟独特のラーメンの存在を感じたことがない)のだが、ほぼバランス良くできている。濃厚煮干しだとさらにしょっぱい味付けになっているらしいので、おそらくそちらなら評価Aになるだろう。

麺は幅広の平打ち縮れ麺。麺自体には問題ないと思うのだが、麺の茹で方が非常に悪い。ほとんど麺を泳がせないので、ところどころ麺が塊になっている。


また、湯切りもかなりいい加減なので、麺の周りに水の膜ができてしまっている様子。おかげでスープの絡みが悪い。麺の体積が大きいので一層薄味に感じる。石神秀幸&渡辺寿庵のコンビでこのラーメンでは、北島しうさんなら割り箸をへし折ってどんぶりに投げ込むだろう。

チャーシューは普通に美味しい。

余談だが、先客ゼロで僕が入店したところ、暇そうな店員からは一言もない。


別に接客態度に対して云々言う気はないのだが、ラジオの音だけが響き渡っていて「変な雰囲気だな」と思っていた。次の客が入って来ても2人の店員は無言。その次の客だけはなぜか2人とも「いらっしゃいませ」と言っていたけれど、その次のカップルでは再び無言。こういう店も今時珍しい。

ちなみに、前回の玉名ラーメンの時に
ここ三回、この企画は石神さんのマブダチである渡辺樹庵氏とのタイアップが続いているので、場所を複数年契約したのは良かったのだが出店してくれる店がなくて困っているのか、最初から看板は石神、運営は渡辺という作戦だったのか、どちらかなんだろうと想像する(次は新潟ラーメン?)。ともあれ、14時前に行って客がゼロというのだから、どこかにしわ寄せは行っているはずである。

出典:熊本玉名ラーメン

と書いたのだが、新潟ラーメンの予想は見事に的中した(いや、あてずっぽうに書いたんじゃなくて、根拠はあったんですが)。

石神さんがこの場所を契約した時はやる気満々だったけれど、やがて興味が持てなくなって渡辺氏に丸投げ、渡辺氏は渡辺氏で台湾出店で忙しくてこちらの店の店員教育までは手が回らない、という感じだろうか。ともあれ、この店に食べに行っても、幸福感は得られない可能性が高い。

店名 新潟ラーメン
TEL 03-5992-3115
住所 東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋 1F
営業時間 11:00〜23:00
定休日 無休  

2017年05月21日

麺やBar 渦




名称:麺やBar 渦
種類:独自
場所:本鵠沼
注文:湘南湯麺 琥珀(塩)
評価:6/ABB
2017.5.21.
コメント:麺は細めで弱くよりが入ったタイプ。きちんとコシがあって、スープの絡みも良好。

スープは豚骨鶏ガラブレンドのベースに魚介のダシを加えた塩味。脂がやや多めで、温度が高い。無化調うんちく系ラーメンの味のないスープの典型例。スープだけで飲めば美味しいけれど、麺を食べさせるだけのパワーには欠ける。

チャーシューは肉質は良いと思うのだが、どういうわけか、若干甘めに味付けしてあって、スープとのバランスは良くない。

ついつい魔が差してメニューの一番上に載っていた塩を食べてしまったのだが、ここは無難に醤油にしておくべきだった。







店名 麺やBar 渦 (めんやばー うず)
TEL 0466-28-8443
住所 神奈川県藤沢市鵠沼桜が岡3-5-7
営業時間 11:30〜15:00(LO.15:00) 18:00〜23:00(LO.22:00)
定休日 月曜日 ※祝日の場合翌火曜休み  

2017年05月19日

北海ラーメン 蝦夷




名称:北海ラーメン 蝦夷
種類:北海道
場所:西谷
注文:肉味噌ラーメン
評価:3/BBC
2017.5.19.
コメント:スープは豚骨ベースの辛味噌味。辛さはそこそこで悪くないのだが、ベースのスープがちょっと弱い。本当は大辛を食べてみたかったのだが、普通のピリ辛でもベーススープの弱さが気になるので、大辛ではもっと難しいだろう。

麺は太めの弱く縮れたもの。これは悪くない。

チャーシューは凡庸。

地元の人に愛されている人気店なので、よそ者のラーメンオタクがごちゃごちゃ口を出すべきではないのだろう。ただ、人気店だからといって、わざわざ食べに行くほどの味ではない。




店名 北海ラーメン 蝦夷 (ほっかいらーめんえぞ)
TEL 045-381-2319
住所 神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷町1175-6
営業時間 11:00〜翌1:00(L.O)
定休日 木曜日  

2017年05月18日

味噌屋八郎商店

新宿西口のRICOHショップへカメラを修理に出しに行くついでに寄ってみた。

注文したのは辛味噌ラーメンの激辛。




心臓も弱くないし、体調も悪くないので問題ない。ただ、ラーメンを評価するという観点からは、いまいちであることは間違いない。普通は初訪問でこういう注文はしないのだが、米国で一番食べるのが難しいのが激辛食品なので、体が欲していたようである。




名称:味噌屋八郎商店
種類:辛味噌
場所:新宿
注文:辛味噌 激辛
評価:9/AAB
2017.5.18.
コメント:麺はかなり太めでほぼストレート。ちょっと加水率高めかな、という感じ。なかなかよくできた麺で、特に不満はない。

スープは多分とんこつベースで、辛い。激辛指定だったので当たり前だが、辛さ的には過不足なく満足できる味だった。辛さだけが空回りすることもなく、きちんと支えるベーススープが存在しているところは高く評価できる。

チャーシューも美味しい。

激辛で食べてしまうのがもったいなく感じるほどにバランスの良いラーメンだった。しかも、辛さもちょうど良い。これは、辛くないラーメンも食べてみる必要がありそうだ。

なお、適度な辛さというのは個人差がある。あくまでも僕の要求水準に適合していただけなので、普通の人は辛くて食べられないという事態も十分ありうる。

店名 味噌屋 八郎商店 新宿店
TEL 03-6304-0420
住所  東京都新宿区西新宿7-5-5 プラザ西新宿 102
営業時間 11:00〜23:00(ラストオーダー 23:00)
定休日 年中無休  

2017年05月11日

Hanabi Ramen Clarendon

DCエリアのラーメン店はほぼ全て網羅したかな、と思っていたら、友達のゆきちゃんが「クラレンドンに新しい店ができたよ」と教えてくれたので、早速食べに行ってきた。

メニューはこんな感じ。













注文したのは無難に豚骨。

麺は細めのほぼストレートで、福岡系。食べ始めは良いのだが、すぐに柔らかくなるので、可能なら麺硬めでオーダーした方が良いだろう。厨房の方は日本人のようだったので、多分可能。麺が細いので、スープの絡みは良好。

スープは長浜系のライトな豚骨。ちょっと味が薄く、麺を食べさせるには弱い。ただ、決して悪くはない。サービスで生にんにくをにんにくクラッシャーで砕いて投入できたので試してみたのだが、予想通り、これをやってしまうとスープのバランスが崩壊する。このスープでは、薬味の投入や替玉は全く勧められない。

チャーシューは普通に美味しい。

評価すれば3/ACBといったところ。これが東京にあれば二度と食べに行かないと思うのだが、DC界隈にはまともな福岡系のラーメン店が見当たらないので、たまに来てみるのは悪くないかもしれない。

ついでなので辛味噌も食べてみたのだが、こちらは豚骨と麵を変えていて、やや細めの札幌ゴム麺。ちゃんとコシがあるところは評価できる。スープの絡みも悪くない。

スープは豚骨ベースで、そこそこ辛い。なかなか美味しいのだが、ベースに力強さが不足しているので、ちょっと辛さが浮いている印象を受ける。豚骨と同様、ちょっと薄い。

チャーシューは豚骨と同じで普通に美味しい。

こちらで評価すると6/ABBである。店としては豚骨を推したいところなんだろうが、悪く言えばごまかしが効きやすい分、辛味噌の方が美味しく仕上がっている。

米国では、味噌はもちろん、醤油もイマイチな店が多く、一番健闘できるのが辛味噌になっている。この店もその傾向があって、迷ったら辛味噌を注文しておくと良い。

Hanabi Ramen Clarendon
3024 Wilson Blvd
Arlington, VA 22201  

2017年04月29日

刀屋 Ramen Ya Katana

ラス・ベガスのラーメン屋の中では最もアクセスが便利な立地の刀屋に行ってみた。まぁ、見るからに観光客目当ての店だったので、例によって全く期待していなかったのだが。

注文したのは醤油ラーメン。




麺は細めでほぼストレート。コシがあるというよりは硬くてプチプチ切れるタイプで、生麺でこういう食感は珍しい。ラーメンというよりはソーメン。それでいて硬いかと言えばそんなこともなく、特に食べ始めてから少し時間が経つと、歯応えを楽しむことは難しくなる。スープの絡みはまぁまぁ。でも、それは麺が細いのだから当たり前だ。

スープはおそらく豚骨鶏ガラブレンドで、野菜を多めに加えてだしを取っていると思うのだが、ベースがしっかりしていない上に、味のバランスが悪い。しかも麺を食べさせるだけの力強さもないので、ラーメンのスープとしては落第レベル。

チャーシューは普通で、特に美味しいということはない。

評価は1/BCCで、思った通りの低レベル店だった。日本語が使えるのが売りのようだが、一週間程度の旅行でラス・ベガスに来たのなら、ラーメンなど我慢して、他の店で食べた方がずっと幸せになれるだろう。

ちなみに同行者が注文した辛味噌も食べてみた。




こちらは辛味噌というよりは味噌キムチという感じ。醤油と同じくベースのスープが弱いので、辛さだけが前面に出てしまい、美味しくはない。辛さで麺を食べさせることにはかろうじて成功しているが、ラーメンとしては低レベルだった。













Ramen Ya Katana
3615 Las Vegas Blvd S
Las Vegas, NV 89109
Phone number (702) 586-6889  

Fukumimi Ramen

ラス・ベガスで3軒目のラーメン屋はFukumimi Ramen。評価の高かった2店がイマイチだったので全く期待できなかったのだが、結論から書くとここはその二軒に比較してもさらにイケてなかった。




麺は細めで弱くよりが入ったタイプ。スープの絡みはそこそこだが、茹ですぎでコシが完全に失われているのがとても残念。米国人向けにアレンジしているのかも知れないが、日本人には全くオススメできない。

スープは豚骨ベースの塩味で、マー油らしきもので風味づけしている。福岡と熊本の中間みたいなスープ。悪くないと思うが、ちょっとベースが薄く、力強さがない。

チャーシューは凡庸。

評価は1/CBCといったところ。

次に担々麺を食べてみた。




麺は太めの縮れ麺。コシ、スープの絡みともに良好で、細麺に比較するとずっとまとも。全部これにしちゃえば良いのに。

スープは辛さよりも芝麻醤を前面に出したゴマ味噌風味。濃厚だが、苦味が出ている。米国人向けに辛味を抑えているのかも知れないが、ほとんど辛さを感じられないのも残念。

チャーシューはトッピングされていなかったので無評価。

担々麺で評価すると3/AC-。こちらの方がちょっとマシだが、果たしてタクシーやUberで乗り付けるほどの価値があるのかどうか。僕は多分二度と行かない。

ちなみに豚骨塩に太麺なら数字の上では良いと思うのだが、相性は悪そうである。







Fukumimi Ramen
4860 S Eastern Ave
Las Vegas, NV 89119
Phone number (702) 631-2933  

2017年04月25日

らーめん そら

麺がカネジン食品のようなので、薄野や札幌らーめん共和国にある「らーめん そら」の支店だろう。ちなみに薄野にある本店の評価はこんな感じ。

名称:そら
種類:札幌
場所:すすきの
注文:味噌らーめん
評価:1/CCB
2015.2.20.

出典:http://buu.blog.jp/archives/51474535.html

まぁ、大してうまいわけではない。さて、こちらのお店はどうかというと・・・

注文したのはしょうゆラーメン。




麺はやや太めの縮れ麺で、いわゆる札幌ゴム麺。歯応えは楽しめるものの、スープの絡みが今一歩で、麺とスープのコンビネーションを楽しむことはできない。

スープは鶏ととんこつのブレンドだと思うが、ちょっと深みが感じられず、無理やり味を整えたような印象を受けてしまう。味噌の方が醤油よりもマシに感じたあたりに、ベースのスープの弱さが表れている。

チャーシューはなかなか美味しかった。

評価は3/BCAという感じ。麺とチャーシューは日本よりもまともだった。念のため味噌ラーメンも食べてみたのだが、こちらは想像通り、味噌汁ラーメンになっていた。ベースのスープが弱いので、当然味噌でもダメだった。米国在住期間が長く、ラーメンを食べないと死んじゃうという人以外にはおすすめできない。













それにしても、日本の店もベガスの店も大して美味しくないのに、普通に繁盛している。米国人は基本的に味覚が鈍感なので、腕に自信がない人はさっさと米国に来て店をやるのが良いかもしれない。少なくとも、日本でやるよりは成功する可能性が高いはずだ。

Ramen Sora
4490 Spring Mountain Rd
Las Vegas, NV 89102
Phone number (702) 685-1011  

Monta Ramen

ラスベガスも日本人観光客が多いので、ラーメン評論家としては最低限の店を食べておく必要がある。まず1軒目はもんたラーメン。

注文したのはTONKOTSU RAMEN(とんこつラーメン)。







麺は縮れた細麺でちょっと珍しい。やや茹ですぎで柔らかいのが残念。麺硬めでの注文が可能なら改善可能だと思う。

スープは久留米系との触れ込みだったけれど、久留米ほど濃厚な感じはしなかった。とはいえ、九州とんこつとしては濃厚な部類。とんこつ醤油があるにも関わらずあえてとんこつを注文したのだが、若干味が足りず、そして出どころ不明の酸味が少し感じられた。醤油のせいだろうか?どちらにしても、この酸味が雑味になって、足を引っ張っていた。もっと味の濃いスープ、例えばTONKOTSU SHOYU RAMENなら、この弱点は隠せたのかもしれない。

チャーシューは普通に美味しいレベル。九州系としてはまともな部類だろう。

どの要素も、改善はそれほど難しくないと思われる弱点があって、惜しい。弱点に気がつけば、すぐに10/AAAにできると思うのだが、現状では4/BBBといったところ。

チャーハンが美味しいという情報があったので食べてみたのだが、味の方は標準的だった。でもまぁ、米国なら美味しい部類かもしれない。



















Monta Ramen
5030 Spring Mountain Rd
Las Vegas, NV 89146
Phone number (702) 367-4600  

2017年04月20日

Jinya Ramen Bar

DC界隈で最後まで食べることができずにいたのがこの店である。日本人だけでなく、米国人からも「Jinyaの味はどう思うか?」と聞かれることがあったので、行きたいのは山々だったのだが、何しろ車がないと行きづらい場所にある上に、ヴァージニアなので、メリーランド在住の僕にはかなりハードルが高かったのである。おかげで、一番最後にこの店に行くことになってしまった。

全米各地に10店舗以上を構えるチェーン店で、西海岸にもすでに数店あるのだが、なぜかニューヨークはまだである。まもなくDCにもう1店舗開店するようだ。

メニューはこんな感じ。


















店のお兄さんは「腹が減っているならCha Cha Chaがオススメだよ」と言っていたので、僕はこれを注文。同行者がSpicy Chikenを注文した。

さて、待つこと約10分。テーブルに持って来てくれたのは割と普通の見た目の背脂ラーメンである。



麺はやや太めの縮れ麺で、噛むとプチっと切れるような、北海道のゴム麺タイプである。この手の麺は調理が簡単なので、米国展開には良い選択だと思う。スープの絡みも良好で、麺方の腕は良さそうだ。

スープは豚骨ベースのしょうゆ味で、にんにくが効いている。味が上手に調整されていて、これなら東京で食べてもそこそこ満足できそうな味である。

チャーシューはなかなか美味しくて、スープとのバランスも良く考えられている。

ここまでのクオリティの東京とんこつラーメンを米国で食べることができるとは思わなかった。

一方で、Spicy Chikenはこんな感じである。



メニューには細麺で提供と書かれていたのだが、実際、かなり細めの麺だった。こちらはCha Cha Chaと同じ店で提供されているのが信じられないようなゆるゆるの麺で、全くいただけない。スープは三段階ある辛さレベルの中間だったけれど、普通に辛くて美味しかった。僕としてはHot指定で一度食べてみたいのだが、この麺でなければダメというなら、注文することはないだろう。

Cha Cha Chaだと9/AAB、Spicy Chikenだと3/CABといった評価である。



これでDCエリアのラーメン店はほぼ全店制覇したのだが、Daikayaの北海道醤油、Tokiの熊本とんこつ、そしてJinyaの東京とんこつがトップ3と結論できそうだ。それぞれ全くタイプが違うのもありがたい。

Jinya Ramen Bar
2911 District Ave
Ste 140
Fairfax, VA 22031
Phone number (703) 992-7656  

2017年04月03日

一風堂@ニューヨーク

この一年でニューヨークへは5回ぐらい来ている(滞在日数は15日程度)のだけれど、どうもまずそうで食べに行かないでいた一風堂。でも、ワシントンDCで色々食べてみると意外と美味しい店もあるので、勇気を出して食べてみた。注文は安定の赤玉新味である。




スープをレンゲで一口飲んで、終了。ダメだ、こりゃ。豚骨の出汁が全く効いていない。1990年代後半に東京で良く見かけた、あるいは「なんでんかんでん」の末期のような、スカスカのスープである。ベースが酷い上に、味がない。典型的なダメスープである。替玉してないのに、替玉したみたいな貧弱な味。それでいて、調整するための辛子高菜も、ゴマも、ニンニクも、うまみ汁も、テーブルの上には存在しない。

こんなダメなラーメンでも順番待ちの客がいるんだから、ちょっと流行ったラーメン屋が海外進出したくなるのも道理である。ちなみに、肉が安いはずの米国だが、チャーシューも大して美味くない。

評価は2/ACCである。

同行者が注文していたからか麺も食べてみたのだが、




こちらもただ辛いだけ。ベースのスープが弱すぎるので、何をやっても無駄である。

ニューヨーカーの皆さん、こんなの、美味しいと思って食べてちゃダメですよ。日本なら、クズみたいな味です。まぁ、池袋とかの「TOKYO豚骨BASE MADE by博多一風堂」でも似たようなまずいラーメンを食べることができるけど。

静岡SAにできた「IPPUDO RAMEN EXPRESS」もいけてないラーメンだったけれど、ニューヨーク店はもっとずっと酷いもの。これで行列しちゃうんだから、笑いが止まらないだろう。北島秀一さんが生きていたら、割り箸をへし折って丼にぶち込んだんじゃないかな。

当然だけど、日本からの観光客が食べる価値など皆無なので、ニューヨーク滞在が長くなってラーメンを食べたくてどうしようもなくなった人以外は、近づいてはいけない。本当にまずいから。なお、怪しい日本語で「ニメイサマカウンターオネガイシマス」と怒鳴っていたフロア係の人たちはなかなか頑張っていた。仕方ないので、チップは18%ぐらい払ったけど、こんなラーメンがチップ込みで2000円相当とは、開いた口が塞がらない。

え?米国のラーメン屋ならどこでもそんなもんだろう、って?そんなことはないです。少なくとも、DCにはこれよりずっと美味しい店が複数ある。ニューヨークでは知らないけど。

またつまらないものを食ってしまった。

Ippudo East Village
65 4th Ave
New York, NY 10003
b/t 9th St & 10th St
East Village  

2017年03月27日

頑者製麺所

成増なら道頓堀で食べておけば間違いないんだけれど、すごく目立つところに店ができてしまっては一度は食べなくてはならない。気が進まなかったのだが、万一美味しかったら困る。ということで、以下、評価。




名称:頑者製麺所
種類:東京西部
場所:成増
注文:ラーメン
評価:5/ABC
2017.3.27.
コメント:麺はやや細めで弱く縮れたもの。加水率をやや低めに設定している様子である。スープの絡み、コシともに良好。

スープは豚骨ベースで魚介系のダシを強めに効かせた東京西部タイプ。魚粉の量は凄いけれど、粉の感触ばかりで、あまり風味が感じられない。また、スープがそこそこ濃厚なのに温度が高すぎて、味が消えている。おかげで、刻みネギの味が前面に出てしまっている。

チャーシューはまずいわけではないけれど、基本的にデカいだけの煮豚なので、トッピングはオススメしない。関係ないけど、極太メンマもちょっと邪魔な存在だった。

店名 頑者製麺所 エキア成増店 (ガンジャセイメンジョ)
TEL 03-5998-1180
住所 東京都板橋区成増2-13-1 EQUiA成増 1F
営業時間 11:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日 無休  

2017年03月26日

幸来




名称:幸来
種類:東京
場所:砂川
注文:醤油
評価:5/ABC
2017.3.26.
コメント:スープは鶏ベースの醬油味。かなりしっかりした味付けで喉が乾くくらいだが、麺を食べさせるにはこのくらいの味の濃さは必要。普通に美味しいレベル。

麺は砂川界隈で良く見かける、噛むとグチャッと潰れるような食感のもの。弱さを感じるギリギリの茹で具合。スープの絡みは良い。

チャーシューは処理がイマイチみたいで、臭みが若干残っている。

メニューもないし、価格も、営業情報もない。一見さんにはとてもハードルが高い。でも、悪くない。ちなみに醤油は650円、日曜の夕方16:15ぐらいでは営業していた。




店名 幸来 (こうらい)
TEL 0125-52-3258
住所 北海道砂川市西二条北4-1-13
営業時間 不明
定休日 不明  

2017年03月25日

らーめん 恵本将裕

中目黒で知り合いのグループ展があったので、訪問。以下、評価。




名称:らーめん 恵本将裕
種類:東京西部
場所:中目黒
注文:煮干しラーメン チャーシュートッピング
評価:9/AAB
2017.3.25.
コメント:麺は細めのストレート。スープの絡み、コシとも問題なく、ハンドリングも適切。

スープは魚介系のダシが効いた東京西部系しょうゆ味。脂がやや多めだが、ダシも味付けも濃いので、ちゃんと麺に味が乗ってくる。最近は味のない無化調ラーメンが横行しているが、こういう店の味をきちんと研究するべきだ。食中もわずかに苦味が感じられたし、食後も口の中に苦味が残ったものの、ベースの味が十分に強いので、食べている間は苦味が気になることはなかった。

チャーシューは普通に美味しいレベルで、トッピングしても損はない。

昼間限定の店なので、夜は別の業態の二毛作店なのだろう。この味なら、夜もラーメン屋の方が稼げそうである。

店名 らーめん 恵本将裕 (ラーメン エモトマサヒロ)
TEL 03-6303-0862
住所 東京都目黒区上目黒2-7-10 北上ビル 1F
営業時間 11:30〜15:00
定休日 不定休  

2017年03月23日

あか坂 わいず製麪

今回の東京ステイは紀尾井レジデンスが拠点になっていたので、せっかくだから赤坂のラーメン屋に行ってみた。以下、評価。




名称:あか坂 わいず製麪
種類:横浜
場所:赤坂見附
注文:のりラーメン 麺硬め
評価:6/ABB
2017.3.23.
コメント:麺はやや太めの平打ち多加水タイプ。スープの絡み、コシともに問題ないが、好みで言えばこのタイプの、粉っぽさが希薄な食感はあまり好きではない。

スープはとんこつ鶏ガラブレンドの濃厚醤油味で、横浜ラーメン(家系)タイプ。横浜系としてはかなり濃厚で、うまく調整していると思うのだが、残念ながらスープの温度が熱すぎる。スープの温度は、濃厚になればなるほど若干低めに設定するのが料理の定石で、残念ながらこの店はその常道から外れていた。ただ、このスープのまま、ただ温度を下げてしまうと、今度はガラから出てくる苦味が気になってくるだろう。

チャーシューはそこそこ美味しかった。横浜ラーメンはまずいチャーシューが代名詞だったものだが、最近は美味しいチャーシューがでてきても違和感がない。

店名 あか坂 わいず製麪
TEL 03-5545-4045
住所 東京都港区赤坂3-21-12 1F
営業時間 [月〜金]10:30〜24:00 [土・祝]10:30〜17:00
定休日 日曜日  

2017年03月15日

懐や

鷺沼に行列店が出現したというので行ってみた。以下、速報レビュー。




名称:懐や
種類:東京
場所:鷺沼
注文:特しょうゆ(細麺)
評価:6/BAB
2017.3.15.
コメント:麺は細めのほぼストレート。コシ、スープの絡みともに問題ないのだが、熟成不足なのか、茹で時間が短すぎるのか、かんすい臭さが気になる。食べているうちに気にならなくなってくるので、茹で時間を長くすれば解決するはずだが、そうすると麺が柔らかくなってしまうので、なかなか悩ましいところだろう。

スープは動物系のダシに適度に魚介を効かせたタイプで、ダシが濃いので、良くある「味の足りないスープ」になっていないところが素晴らしい。ほんとうに、無化調なだけで味の足りないスープを作って満足している店は、こういう味をちゃんと研究した方が良い。

チャーシューはちょっと味が濃すぎる感じだが、ちゃんと美味しい。

平打ち麺も用意されているので、多分そちらの方が高評価になると思う。少なくとも、細麺は特に飲み込む時に、不自然な臭いが残るところがいただけない。

なお、近所のコインパーキングの領収書によれば、11:23入庫、12:12精算だった。行列は僕の前に13人。

店名 懐や
TEL 非公開
住所 神奈川県川崎市宮前区鷺沼3-3-12
営業時間 11:30〜15:00頃 ※スープがなくなり次第終了
定休日 日曜  

2017年03月14日

舎鈴

赤羽で乗り換えのために下車して、改札内で発見して入店。

注文は中華そば。500円でお釣りがくる価格設定にびっくり。これでまともなラーメンが作れるのか?しかも、高額複数年契約が当然のターミナル駅構内で?




目の前に出てきたラーメンからは生姜の香りが漂ってきて、不安9割、期待1割だったのだけど、一口食べてああ、やっぱり、という失望に変わった。これ、六厘舎の直営店だよね?以下評価。




名称:舎鈴
種類:東京
場所:赤羽
注文:中華そば
評価:1/BCC
2017.3.14.
コメント:麺は中位の太さの縮れ麺。ハンドリングはマニュアル通りに見えるけれど、ちょっと茹ですぎな感じで表面がヌルヌルしている。スープの絡みは良好。

スープは東京ラーメンタイプ。ちょっと脂が多く、ボケ気味。しかし、それ以上にセントラルキッチン的な量産スープの薄っぺらい味。この店も、スープはどこかで量産しているのかも知れない。プロトタイプのガンダムは凄く良かったのに、量産型のジムになって大幅戦力ダウン、ただし、コスト減になったので、あちこちに投入可能、みたいな。どちらかといえば不味い。

チャーシューは不味くはないけれど美味しくもない。

ワンコインラーメンなので、この程度のレベルでも驚きはしないのだが、六厘舎のラーメンがここまで酷いものとは驚いた。またつまらないものを食ってしまった。

店名 舎鈴 エキュート赤羽店
TEL 03-3901-3568
住所 東京都北区赤羽1-1-1 エキュート赤羽 キュート赤羽内
営業時間 [月〜土] 06:30〜22:00(L.O.21:30)[日・祝] 06:30〜21:00(L.O.20:30)
定休日 無休  

2017年03月13日

永吉

西川口の永吉で一杯。注文はマーラー坦々麺の大辛。




名称:永吉
種類:独自
場所:西川口
注文:マーラー担々麺 大辛
評価:6/AB-
2017.3.13.
コメント:麺は中位の太さで、コシもあるし、スープの絡みも良好。

スープは辛さについては特に文句なし。ただ、どうしても辛さが空回りしている感じがあって、ベースの弱さが気になる。ちゃんと美味しいのだが、坦々麺のトップレベルには及ばない。

チャーシューは載ってなかったので、評価なし。

店名 永吉
TEL 048-229-7798
住所 埼玉県川口市西川口1-5-5 MFハイツ 1F
営業時間 ランチ [月〜日]11:30〜15:00(LO14:30) ディナー [月〜土]18:00〜23:30(LO23:00) [日・祝祭日]18:00〜22:30(LO22:00
定休日 水曜定休  

2017年03月09日

IPPUDO RAMEN EXPRESS 静岡SA

一風堂の直営なのか、フランチャイズなのか知らないけれど、新東名を走っていて見つけたのでとりあえず食べてみた。




名称:IPPUDO RAMEN EXPRESS 静岡SA
種類:福岡
場所:新東名高速静岡SA上り線 フードコート
注文:赤丸
評価:5/ABC
2017.3.6.
コメント:麺は九州系細麺。きちんとハンドリングされていて、普通に美味しい。

赤丸のスープはセントラルキッチンぽいライトさが気になるものの、辛味仕立てなのでうまくごまかしている。この辺が一風堂のうまさだろう。

チャーシューはびっくりするほどまずかったので、三枚のうち二枚を残した。こんな肉で喜ぶ人間がいるのだろうか。動物性脂肪とたんぱく質の無駄摂り以外の何物でもない。

二度と食べないと思うけれど、こうやって多店舗展開されるとラーメン評論家としては一度は食べざるを得ず、個人的には本当に迷惑である。劇的にまずいわけではないけれど、一風堂の本来の味とは程遠い。今はどこで食べてもこの程度なのかな?まぁ、この立地なら客はいくらでも来るだろうから、本気を出さないのは理解可能。でも、石神秀幸&渡辺樹庵の池袋ラーメン屋について書いた時にも言及したけれど、客の顔を見てレベルを落とす姿勢は嫌い。

店名 イップウドウ ラーメンエクスプレス 静岡SA店 (IPPUDO RAMEN EXPRESS)
TEL 054-276-0281
住所 静岡県静岡市葵区小瀬戸字谷川地1514 新東名高速道路NEOPASA静岡上り線 1F
営業時間 9:00〜21:00
定休日 年中無休








  

2017年03月08日

和海

和海と書いてなごみと読むらしい。開店50分前に到着してすでに7人の行列という人気店。スープは味噌と塩の二種類。ベーススープが同じかどうかは不明だけれど、いきなり味噌を試す度胸もなく、無難に塩を注文した。




名称:和海
種類:塩
場所:武庫川
注文:塩ミックス
評価:7/ABA
2017.3.8.
コメント:麺はやや細めで、角が立った多加水麺。コシはぎりぎりで許容範囲、スープの絡みは良好。

スープは鶏ベースの塩味で、魚介系の出汁が適度にきいたもの。このバランスはなかなか見事なのだが、残念なのは麺を食べさせるだけの味がないこと。これは意識高い系の無化調ラーメンに良くある落とし穴で、スープ単体ではとても美味しいのに、麺を食べさせるツールとしては力不足。麺にはちゃんとスープが絡んでいるので、問題は味にある。

チャーシューはスープとフィットしていて美味しい。

無化調味不足ラーメンの典型例だが、これで味を濃くすると今度はチャーシューとのバランスが崩れてしまう。うまく調整するにはそれなりのセンスが必要だろう。それにしても、このレベルで一時間待ちの行列は東京標準では信じられない。

店名 らーめん専門 和海 (なごみ)
TEL 非公開
住所 兵庫県尼崎市武庫川町2丁目19-3
営業時間 11:30〜15:30 ※スープなくなり次第終了
定休日 日曜、月曜  

2017年03月07日

とりそば太田

前に岡山に来た時は休みだったので、再挑戦。




名称:とりそば太田
種類:独自
場所:県庁通り
注文:とりそば
評価:6/AB−
2017.3.7.
コメント:麺は細めの平打ち麺。個人的には歯ごたえが好みではないのだが、質が低いわけではない。

スープは鶏ベースのあっさり醤油味。例によって例のごとく、味が足りない。

チャーシューは鶏肉だったので無評価。

無化調ラーメンにありがちなスープ単体なら美味しいのに、というやつ。鶏ベースならとんこつより味が出しやすいはずなのだが、どうしてこうなっちゃうのか不思議である。

店名 とりそば太田
TEL 086-236-0310
住所 岡山県岡山市北区表町1-7-24
営業時間 11:00〜20:00
定休日 月曜(祝日の場合は営業・翌火曜)・不定休  

2017年03月04日

麺商人

名称:麺商人
種類:独自
場所:市立体育館前
注文:煮干し中華そば
評価:6/BAB
2017.3.4.
コメント:いわゆるうんちく系の店だが、評判が良いということで行ってみた。

麺はやや太めの多加水麺。コシは問題ないのだが、動物を使っていないスープなので、脂分が不足していてスープの絡みが悪い。味醂などを加えれば改善しそうだが、それはそれで味のバランスが取りにくそうだ。

スープは、店の能書きによれば動物系の出汁を一切使っていないらしく、あっさりした醬油味。魚の酸味は感じられるが、苦味は全く気にならず、丁寧な仕事である。 ただ、麺への絡みは今ひとつ。麺を食べさせるには弱い。

チャーシューは薄味のモモ肉を煮たもの。普通に美味しい。

最近は九州でもとんこつ一辺倒ではなく、むしろ非とんこつに美味しい店があるような気がする。この店の場合は、スープの味は良いのだが、麺を食べさせるためのツールとして機能していないのが痛い。しかし、そこを完全しようと思えば、スープの方向性を根底から変えねばならず、全体を再構築する必要がありそう。とはいえ、今のままでも、たとえばテレビで紹介されても特に文句はない。

店名 麺商人
TEL 096-364-6377
住所 熊本県熊本市中央区出水3-4-18
営業時間 11:00〜15:30(L.O.15:00)(※材料が終わり次第、営業終了)
定休日 第2、第4木曜日※祝日の場合は営業  

2017年02月27日

つけ麺 鐵匠

ラーメン博物館のお膝元にありながら、結構良い味を出して長年健闘を続けている鐵匠の支店である。ときどきこの店のすぐそばのホテルに泊まるので、食べてみた。




名称:つけ麺 鐵匠
種類:独自
場所:新横浜
注文:辛味噌
評価:6/ABB
2017.2.27.
コメント:麺は中くらいの太さ。コシ、スープの絡みともに問題のない良品。

スープはあえてハードルの高い辛味噌にしてみたけれど、なかなか美味しかった。辛口スープということでダシはほぼ死んでいたけれど、ちゃんと楽しめる。

チャーシューは標準よりも美味しい。

入場料が別途必要になるラーメン博物館よりも実は訪問頻度が高いのがこの店である。長時間営業、年中無休でこのクオリティは大したもの。

店名 つけ麺 鐵匠
TEL 045-476-0118
住所 神奈川県横浜市港北区新横浜2-4-4 ウィズ新横浜 1F
営業時間 11:00〜24:00(L.O.23:45)
定休日 無休  

2017年02月05日

Genji Ramen

ホールフーズの惣菜売り場でいつのまにかラーメンを売るようになっていたので、食べてみた。お姉さんがマニュアル通りにやっている感じで、全く期待感がない。













しばらく待っていると無事完成。5分ぐらいかな。




ここで食べていく?それとも持ち帰る?と聞かれたので、迷わずここで食べていくと回答。もしかしたら、家で食べるというとスープと麺を別々にしてくれるのかも知れないけれど、怖くて注文できない。

普通に会計の列に並んでお支払い。レジ・コーナーの裏にイート・イン専用のテーブルと椅子があるので、そこまでいって食べてみた。

麺はやや細めの縮れ麺。それほど悪くはないけれど、別に美味しくもない。多少伸びている感じもあるのだが、そりゃ、会計の間に5分ぐらい経っているので当たり前。

スープは鶏ベースの塩味。やや薄味で、麺を食べさせるにはちょっと厳しい。

チャーシューは鶏肉だったので無評価。

ということで、1/CC-という、当然の評価になった。もう食べない。


Genji Ramen
4420 Willard Ave
Chevy Chase, MD 20815
(301) 657-1520  

2017年01月08日

Haikan

先日、アーリントンでの飲み会でDCネイティブの外人に教えてもらった店。中華街のDaikayaのグループ店らしい。注文したのは新しいメニューと書いてあったスパイシー醤油、チャーシュートッピング。


麺はDaikayaに似た中位の太さの縮れ麺。取り扱いに問題は見当たらず、なかなかの良品。

スープはモヤシや豚の挽肉をラードで炒めて、そこに豚ベースと思われるスープを加え、醤油味の返しを加えて、ちょっとピリ辛に仕上げたもの。味は上手に整えてあるが、麺を食べさせるためのスープとしてはやや塩分が不足しているのが惜しい。日本でもこういったスープ単体では美味しいのに、麺を食べさせるものとしては弱いスープは良く見かけるのだが、野菜を脂で炒めてベーススープにする店では特に注意が必要だ。脂で味がぼけやすいので、ややしょっぱめに仕上げないと、麺に味が乗ってこない。

チャーシューは、肉質がそれほど良いとも思えず、またスパイスで強めに風味づけしているのが失敗。スープが薄味なのに、どうしてチャーシューは濃いめの味付けにするのか、ちょっと理解できない。

ややバランスを損なっているものの、全体としては悪くない。いつも大行列のDaikayaを避けるなら、十分にプランBの候補になるだろう。評価は5/ABC。DC全体では今の所、上から3番目。

なお、こちらは塩ラーメン。


醤油同様、ちょっと脂で味がぼけているのが惜しい。評価点は同じ。  

2016年12月28日

Ren’s Ramen再訪

すでに一回行っているのだけれど、

Ren’s Ramen
http://buu.blog.jp/archives/51530590.html

このあたりに住んでいる自称グルメの日本人数名から「大鍋家より美味しくないはずがない。もう一度食べてみてくれ」と言われたので再訪してみた。前回食べたのは味噌だったので、今回は醤油を注文。札幌から会社の経理担当部長がDCに来ていたのだが、彼は塩を注文した。






麺は相変わらず安定していたのだが、スープがいただけない。添加物系の雑味があって、それは多分業務用おろしニンニクに含まれている安定剤に起因していると思う。残念ながら厨房を覗くことができないので、確認することはできなかったのだが、他には要因が思い浮かばない。米国人の味覚はかなり鈍感で、甘みも塩気も、かなり濃い味付けじゃないとピンと来ないようなので、こういう添加物の味も気にならないのかもしれない。しかし、日本人の味覚は誤魔化せない。

また、前回は美味しく感じたチャーシューも、今回は印象が悪かった。前回はたまたままともな部位に当たったのかもしれない。

今回の醤油だと、多少甘く採点しても5/ABC。この店のすぐそばにはナバタイというとても良いタイ・レストラン(多分、DCでベスト)があるので、もう行くこともないだろう。

Ren’s Ramen
11403 Amherst Ave
Wheaton, MD 20902
(301) 693-0806  

2016年12月12日

Katsura Grill

オーランドまで来て、まずいとわかっていてもメニューにラーメンとあればとりあえず注文しなくてはならないのがラーメン評論家の悲しいところ。



名称:Katsura Grill
種類:北海道
場所:エプコット
注文:スパイシー味噌シーフードラーメン
評価:1/CC−
2016.12.11
コメント:麺はやや細めの縮れ麺。完全に茹ですぎで、調理に失敗したインスタント麺のよう。というか、実際にそうなんじゃないか。

スープはちょっと辛口に仕上げたインスタントラーメンのよう。というか、実際にインスタントなんじゃないか。

チャーシューはのっていなかったので無評価。

かなりまずい。東京ディズニーランドでも食事は全く当てにならないのだから、総じて日本より食文化のレベルが低い米国のディズニーワールドで、しかも12ドルぐらいの価格では、美味しいものが食べられるわけがない。ちなみに食器も箸も、全てがディスポである。日本人にはもちろん、外人にも全く勧められるものではない。



あと、チキンカツカレーも食べてみたのだが、


ラーメンに負けず劣らずまずかった。またつまらぬものを食ってしまった。

Epcot
1510 N Ave Of The Stars
Lake Buena Vista, FL 32836
Disney World, Horizons West / West Orlando
(407) 939-3463  

2016年12月11日

Morimoto Asia

和食の鉄人といっても三代目になると誰だかさっぱりわからないのだけれど、ラーメンを出していると聞くと行っておかざるを得ない。1時間待ちだったので、近所をぶらぶらしてから入店。以下、評価。



名称:Morimoto Asia
種類:中華
場所:ディズニー・スプリングス
注文:スパイシーチャーシューメン
評価:0/CCC
2016.12.11
コメント:スープはほとんど味がない。スパイシーなのは確かだが、ダシの味がない。米国人はこんなものを食べてラーメンだと思っているのだろうか。

麺は中くらいの太さの縮れ麺。完全に茹ですぎで、コシのカケラもない。最悪。

チャーシューも美味しいとは言えない。

これはひどい。またつまらないものを食ってしまった。

ちなみに内装は立派。





















コンセプトはアジア料理の店なので、寿司も食べてみた。











ネタはまぁまぁだが、シャリは大きさも、握り具合もバラバラ。やはり、米国でまともな寿司を食べようと思うのが間違いなのだろう。この国から食文化で学ぶべきところはほとんど見当たらない。まぁ、もっと金を出せば良いんだろうけど。

Morimoto Asia
1600 E Buena Vista Dr
Lake Buena Vista, FL 32830
Disney World, Horizons West / West Orlando
(407) 939-6686  

2016年11月21日

熊本玉名ラーメン

石神selectionシリーズの第6弾だったかなぁ。

ここ三回、この企画は石神さんのマブダチである渡辺樹庵氏とのタイアップが続いているので、場所を複数年契約したのは良かったのだが出店してくれる店がなくて困っているのか、最初から看板は石神、運営は渡辺という作戦だったのか、どちらかなんだろうと想像する(次は新潟ラーメン?)。ともあれ、14時前に行って客がゼロというのだから、どこかにしわ寄せは行っているはずである。



以下、評価。




名称:熊本玉名ラーメン
種類:熊本
場所:池袋
注文:チャーシューメン ニンニクチップあり
評価:6/ABB
2016.11.21
コメント:麺は細めのストレート。良品だが、スープの絡みはもう一つ。これは麺方の腕が悪いのか、スープの性質なのか不明。

スープは豚骨ベースの濃厚白湯タイプ。ちょっと温度が高すぎるのか、きちんと味が伝わってこないのが残念。刻み赤唐辛子を入れたら随分マシになった。

チャーシューは普通に美味しいレベル。

全体としては高いレベルでまとまっているものの、「どうせこの店の客はこの程度のものを出しておけば文句は言われない」というように客を見下した感じで、食べていて気分が良い店ではない。例えば、渡辺樹庵氏は、あのおろしニンニクは早稲田の自分の店では絶対に提供しないと思う。客足が悪いのは、味はわからなくても、その辺の雰囲気が客に伝わるからなのかもしれない。

店名 熊本玉名ラーメン
TEL 03-5992-3115
住所 東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋 1F
営業時間 11:00〜23:00
定休日 無休  

2016年11月18日

幻の中華そば加藤屋 県庁前もり〜んの章

滋賀県でラーメンって、初めてかも?




名称:幻の中華そば加藤屋 県庁前もり〜んの章
種類:独自
場所:島ノ関
注文:幻の中華そば チャーシュー麺
評価:2/ACC
2016.11.15
コメント:麺は細くて縮れたタイプ。取り扱いにも問題はなく、良品。

スープは鶏ベースに鰹らしいのだが、豚かと思うほどに味がない。それでいて魚を強めに効かせているので、酸味ばかりが突出したバランスの悪いスープになっている。

チャーシューは肉質がイマイチでトッピングする価値はない。

店内には著名人のサインが色々貼ってあったけど、これが美味しいと感じるのかなぁ。

店名 幻の中華そば加藤屋 県庁前もり〜んの章
TEL 077-526-2600
住所 滋賀県大津市中央3丁目4-20 WDKビル1F
営業時間 11:30〜14:30 17:30〜21:00

定休日 日曜日  

2016年11月15日

小豆島ラーメンHISHIO 岡山駅前店




名称:小豆島ラーメンHISHIO
種類:独自
場所:岡山
注文:チャーシュー麺
評価:1/BCC
2016.11.15
コメント:加水率低めのストレート細麺。なぜかスープの絡みが悪く、麺方の腕が悪いのかも知れない。

スープは豚骨醤油味。量が少なくて、味が脂でボケている。加えて観光地のラーメンみたいに麦味噌やら、岩海苔やら、味の強いものをジャカジャカ放り込んでいるものだから、味のバランスが壊滅。酸っぱくて、苦くて、味の薄いラーメンとなっていた。

チャーシューは表面を炙った豚肉。これも主張が強過ぎ。

観光地向けのラーメンだが、それがなぜ岡山の駅前に出店しているのかは不明。  

2016年11月14日

やよいそば(再訪)







名称:やよいそば
種類:飛騨中華
場所:高山
注文:中華そば並盛チャーシュー
評価:4/BBB
2016.11.14
コメント:麺は細めで弱く縮れたもの。やや腰が弱く、食べている最中にみるみるへたって来るので、すぐに食べてしまう必要がある。スープの絡みは良好。

スープは鶏ベースで野菜などを加え、魚系の出汁を効かせたもの。ラーメンのスープとしてはやや甘めで、魚の削り節からなのか、酢を入れているのか、かなり酸味が前に出たスープである。多めの脂分もあって、ちょっとバランスが悪く感じられる。

チャーシューは普通に美味しいレベルだが、わざわざトッピングするほどでもない。

約20年ぶりの再訪だったが、味が良くなることもなければ、逆に大きく味を落とすこともなく、平常運転といった感じである。







店名 やよいそば (本店)
TEL 0577-32-2088
住所 岐阜県高山市本町4-23
営業時間 11:00〜18:00(L.O.)
定休日 火曜日  

2016年11月10日

揚州商人横浜スタジアム前店(再訪)

10年前に食べたときはかなり印象が良かった揚州商人の横浜スタジアム前店だが、近くのホテルに泊まったので食べてみた。

IMG_0956


以前はどうせダメだろうと油断していたら美味しくてびっくりしたのだが、

揚州商人横浜スタジアム前店
http://buu.blog.jp/archives/50265830.html

今回は想定の範囲内である意味安心した。大規模チェーン展開店はこの程度じゃないと。麺は柔らかすぎるし、スープは悪くないけれど単調。チャーシューはなかったので無評価。総合評価は2/CB-という感じ。  

2016年10月10日

Marumen

車で移動している最中に昼ご飯を食べることになって、米国人に人気というラーメン屋に連れて行ってもらうことになった。







こちらでは大抵の店で味噌、塩、醤油とスパイシー味噌(担々麺風)が用意されているのだが、まともな味噌は期待できないので、無難に醤油を注文してみた。

スープは豚骨ベースで、調味料で味を調整したタイプ。ベーススープに特段の工夫があるわけでもなく、出汁も弱めで普通のレベル。

麺は中くらいの太さの縮れ麺。明らかに茹ですぎで、全くコシがない。日本から輸入しているのか、こちらで作っているのかは不明だが、これではダメ。

チャーシューは肉質はそこそこだが、甘くて強すぎる味付けがスープと全くフィットしていない。丼の中の調和を乱すだけの存在で、これならトッピングしないほうが良い。

もともとの味はどうなのかわからないが、厨房に立っている調理人に味のセンスがないのだろう。マニュアルどおりに作ったとしても、最後に味をチェックするフェイズは必要なのだが、この店ではその機能がないようだ。

評価はCCCという感じ。

ちなみに同行者にスパイシー味噌を食べさせてもらったが、辛口な分、こちらのスープのほうがまともだった。このスープならもしかしたらCBCになるかもしれない。別の同行者が塩を頼んでいたが、こちらは未食。

ともあれ、もう行くことはないだろう。







3250 Old Pickett Rd
Fairfax, VA 22031
(703) 352-6278  

2016年09月09日

Phoenix Garden

グランドセントラル駅そばにある中華料理屋で中華そばを一杯。




麺はこちらの中華料理屋でよく見かけるタイプの、中華系極細たまご麺。コシはあるのだけれど、茹で時間が短いせいで、麺の臭みが抜けていない。

スープは鶏ベースと思われる清湯タイプ。悪くはないのだが、おいしくもない。

チャーシューだと思って豚肉のスライスを注文したら、本当にただの豚肉のスライスを茹でたものがトッピングされてきて、ちょっと意外だった。別に普通。

中華料理屋の中華麺なので、こんなものだろう。二度と行くこともないと思う。

242 E 40th St
New York, NY 10016
(212) 983-6666  

2016年09月04日

麺屋凛

僕が把握している限りで4回ぐらい、居抜きでラーメン店が入っている、ラーメン屋の墓場みたいな場所に、新しい店が入ったので食べてきた。ちなみに、昔住んでいたところからは徒歩で5分程度である。以下、評価。

名称:麺屋凛
種類:独自
場所:朝霞台
注文:烏賊干しチャーシュー
評価:1/CBB
2016.9.4
コメント:鶏中心のベーススープはちょっと薄め。そこにイカを使ってダシを取っているせいか、酸味が強く感じられる。この手の海産物を主張したスープはもうちょっとベースをしっかりしないと、支えきれない。

麺はやや太めの扁平タイプで、昔でいうとげんこつやタイプの多加水麺。麺自体は悪くないと思うのだが、湯切りの腕が悪く、スープのノリが悪い。

チャーシューは普通に美味しいレベル。

すぐ潰れそうなラーメン屋である。次はどんな店がここに入るのだろうか?

店名 麺屋 凜 朝霞台店
TEL 不明
住所 埼玉県朝霞市三原3-1-30
営業時間 11:00〜翌1:00 ※スープ無くなり次第終了
定休日 水曜日  

2016年08月31日

金龍ラーメン

がんこラーメンの18代目を食べに行ったら、閉店予定時刻よりもかなり前なのに中間閉店になっていた。どうして、この系列の店は予定通りに営業しないんだ、と思いながら別の店を探して見つけたのがこの店。以下、評価。




名称:金龍ラーメン難波千日前店
種類:博多
場所:難波
注文:ラーメン
評価:1/CBC
2016.8.31
コメント:麺は細めのストレート。インスタントラーメンみたいな食感で、湯切りも悪いし、伸び気味だし、良いところがない。

スープは豚骨ベースの塩味。ちょっと舌がピリピリするのだが、原因は不明。まぁ、悪くはない。

チャーシューはマズイので、トッピングする価値はない。

またつまらないものを食ってしまった。

店名 金龍ラーメン 難波千日前店 (キンリュウ)
TEL 06-6649-1448
住所 大阪府大阪市中央区難波千日前11-20
営業時間 24時間営業
定休日 無休  

2016年08月28日

かっちゃん

せっかく茨城の奥地まで来たので、ラーメンを一杯。以下、評価。




名称:中華そば かっちゃん
種類:富山
場所:笠間
注文:黒・チャーシューめん
評価:7/ABA
2016.8.28
コメント:いわゆる富山ブラック。

麺は札幌ゴム麺のようなコシのある縮れ麺。取り扱いも丁寧で、良質。

スープはとにかく節のダシが強い。酸っぱく感じる店は少なくないが、ここは凄く酸っぱい。その酸味とバランスを取るために醤油を多めに使っているのかも知れないが、そのせいなのか、どうしても苦味が残るのが惜しい。

チャーシューは美味しい。

店名 かっちゃん
TEL 非公開
住所 茨城県笠間市赤坂23-18
営業時間 11:00〜15:00 17:00〜23:00
定休日 月曜  

鶏そば十番156 麻布十番本店




名称:鶏そば十番156 麻布十番本店
種類:鶏白湯
場所:麻布十番
注文:あおさそば
評価:3/AC-
2016.8.27
コメント:麺は細麺ストレートで全粒粉を使ったタイプ。例によって、全粒粉の効果は不明だが、コシはしっかりしているし、余計な臭みもないので大きな問題はない。

スープは鶏ベースの濃厚白湯タイプ。こってりなのは良いのだが、濃厚なスープに見合うだけの味がない。おかげで、ただ濃いだけのスープになっている。かなりバランスが悪いので食べ始めてすぐに調味料で調整しようと思ったのだが、胡椒やラー油では適切に調整できなかった。柚子胡椒があれば良かったのだが、テーブルの上には見当たらなかった。味の組み立てにセンスが感じられない。

チャーシューは鶏肉だったので評価なし。

悪くない鶏白湯だとは思うが、もう一度食べてみたいと思わされるような質ではなかった。場所や年中無休、長い営業時間、システマティックでうんちく重視な営業形態などからどこかの資本が背景にあるチェーン店のひとつだと思う。会議室で検討されたようなスープで、美味しいものを作りたいという職人の気概が感じられなかった。

店名 鶏そば十番156 麻布十番本店 (鶏蕎麦十番ICHIKORO)
TEL 03-3453-1560
住所 東京都港区麻布十番2-1-10
営業時間 AM11:00〜翌AM4:00
定休日 無休  

2016年08月24日

味の大西

小田原、茅ヶ崎、藤沢界隈で用事があったので、ランチは小田原でラーメンにしてみた。以下、評価。




名称:味の大西
種類:東京?
場所:緑町
注文:チャーシューメン
評価:6/BAB
2016.8.24
コメント:麺は細めの手揉み縮れ麺。この手の麺としてはかなり細めなので、もたもたしているとすぐにのびてしまう。それにしても、若干弱めで、誰が食べても途中でのびてしまうと思う。湯切りがそこそこいい加減に見えたのだが、スープの味が非常に濃いので、全く気にならない。

スープは鶏ガラベースとんこつブレンドの醤油味。酸味が気になるほどに強引に調味料で味を整えた、昭和の味である。酸味だけではなく、塩気も強く、スープだけで飲むとしょっぱい。

チャーシューも濃い味付けでしょっぱく感じるほどだが、スープとのバランスは取れている。肉質はまぁまぁ。

全体的に血圧急上昇な感じだが、昔ながらのジャンクな味が受容できるなら満足度は高いだろう。

入店したとき、店内にはかなりの緊張感が漂っていた。その理由は簡単で、テーブル席が普通に空いているのに、みんなカウンターにびっちり座っていたからだ。こういう店は余計なことをしないほうが良いので、店主の指示を待っていると、予想通りカウンターの狭い空間に座るように指示された。となりの兄ちゃんは携帯を見ながら食べていたのだが、すかさず店主の女性に「うちの麺は、そんなことをやりながら食べているとのびちゃって美味しくないんだよ」と叱責されていた(笑)。がんこラーメンの女性版みたいな店だった。

店名 味の大西
TEL 0465-23-4034
住所 神奈川県小田原市栄町3-9-21
営業時間 11:30〜16:00
定休日 日曜日(臨時休業多々有)


  

2016年08月21日

Ren’s Ramen

米国のラーメン屋も決して馬鹿にできないのは既報の通り。今日はワシントン地区で一番と推す人もいるレンズラーメンに行ってみた。食べたのは味噌ラーメンにチャーシューのトッピング。

一見の店で味噌ラーメンを注文して評価するのはかなり厳しいので本当なら醤油かとんこつ塩を注文すべきだったのだが、味噌にも数種類あるなどかなり味噌に自信がありそうだったので、あえて味噌を注文してみた。




麺は西山。ハンドリングも適切なようで、特に指定はしなかったのだが、茹で加減は適切だった。余計な臭みもなく、これなら日本でやっていたとしても、どこに出しても恥ずかしくないレベルである。DC中華街の大鍋屋も西山製麺だったことを考えると、西山製麺所もかなりバックアップしているのか、あるいはこの二つの店が何らかの提携関係にあるのかも知れない。

スープは普通の味噌汁ラーメン。日本においても「このスープは味噌に負けていないしっかりしたベーススープだ」と感じることができる店は、多分20軒ぐらいしかないので、さすがに米国の店で「すばらしいスープ」を出すのは無理だろう。とにかくダシが薄いので、味噌の味しか感じることができない。また、若干の苦味も気になった。

同行者が注文した担々麺は、芝麻醤の質がイマイチなのか、味噌にくらべても大幅に苦味が残るスープで、これはちょっとダメな感じである。




チャーシューは美味しかった。

評価は、味噌ラーメンで4/ACA、担々麺で3/AC-という感じである。

醤油と塩を食べてみないとわからないのだが、今の所、大鍋屋がワシントン周辺ではナンバーワンと言って良いだろう。

Ren’s Ramen
11403 Amherst Ave
Wheaton, MD 20902
(301) 693-0806  

2016年08月11日

Full Kee

中華街で昼ご飯を食べることになって、富記という店に行ってみた。




ランチメニューにはご飯ものなどそこそこ美味しそうな料理が載っていたのだけれど、一か八かで麺類を頼むことにした。ワンタンメンなどもあったのだが、いつもの癖でチャーシューメンをオーダー。でてきたラーメンを見てすぐに後悔した。

麺は超極細の縮れ麺。コシがあるといえばコシがあるのだが、硬いだけ。そして、茹でる時間が極端に短いのだろう。かんすい臭さがそのまま残っている。九州系などでときどき目にするパターンだが、麺が臭すぎてむせてしまう。

スープは鶏ベースの中華タイプ。ダシは取れているけれど、極端に薄味。チャーシューメンにしたので、チャーシューからにじみ出たスパイスの味になってしまっている。薄味なのに麺が臭いので、スープにラー油や塩・胡椒を加えてみたところ、奇跡的に随分美味しくなった。これなら300円ぐらいは出しても良いかな?

チャーシューは食紅で色をつけたもので、八角が効いた中華タイプ。味は悪くないものの、麺類にトッピングするものとしては若干味が強すぎる。

この店でラーメン類を注文するのはかなりの冒険である。

こちらは同行者のワンタンメン



店名:Full Kee
住所: 509 H St NW, Washington, DC 20001
電話:(202) 371-2233
営業時間: 11時00分〜2時00分  

2016年05月30日

がんこ 長津田分店

長津田にがんこラーメンができたので食べてきた。




名称:元祖一条流がんこ 長津田店
種類:塩
場所:長津田
注文:塩チャーシュー
評価:8/AAC
2016.5.30.
コメント:麺はやや細めで弱く縮れたもの。歯ごたえ、スープの絡みともに良好。でも、もうちょっと縮れた麺の方がこのスープにはフィットするだろう。

スープは動物と野菜からダシをとった清湯タイプ。がんこの塩は一条さんがイベント的に作っていたものを八代目北沢さんが常設化し、1995年頃から末広町店の看板メニューとなった。当時は鎌倉橋の会社に勤務していたので、滅多にリピートしないタイプのラーメン評論家だったにもかかわらず頻繁に食べに行ったものだが、会社を変わり、狂牛病のトラブルもあって、食べる機会が減っていった。その後も色々な変革はあったようだが、店じまい間際の八代目の塩は大分しその風味が抑えめで尖ったところが少ないラーメンになっていた。この店の塩も同様で、良くある脂で味がぼけたスープになっていない点はとても良いと思うのだが、一方でがんこらしさはちょっと控えめである。

チャーシューは3タイプがトッピングされていたが、その中ではバラ肉のチャーシューが一番良かった。しかし、これまた時代の流れなのか、一番良いバラ肉でも、肉の質はいまいち。八代目のチャーシューもお孫さんができて奥さんが厨房からいなくなった頃から質が落ちてしまったのだけれど。

1995年頃のマイベストラーメンで、雑誌などの連載でも必ず一番上に位置付けてきたがんこの塩なので当然思い入れはあるのだが、おとなしくまとまってしまった感じがする。

話は変わるのだが、5月10日に日本に戻って、この店には三度通ってようやく食べることができた。過去の二度は臨時休業だった。あとで聞けば病気のせいで臨時休業が多い店とのことだったが、それなら不定休にして最新情報はTwitterで、などとすべきである。特に、こんな辺鄙で、臨時休業に出くわした時にプランBが存在しない場所ならなおさらである。都内から田園都市線でやってきて臨時休業だったら目も当てられない。

また、臨時休業時の張り紙が二種、二箇所に分散しているのもいただけない。正面に「本日休業」、横に「今月の臨時休業日は◯日」と書いてあっても、普通は正面を見ただけで帰ってしまう。張り紙を二種類掲示するなら同じ場所に掲示すべきである。がんこの看板を背負っているので味については修行したのだろうが、客商売の基本については修行をしていないのかもしれない。

店名 元祖一条流がんこ 長津田分店
TEL 不明
住所 神奈川県横浜市緑区長津田5-4-33
営業時間 [月〜金]11:00〜15:00 18:00〜21:30 [土]11:00〜20:00
定休日 日・祝日およびスープ不出来の日  

2016年05月29日

さざ波

道路がいろいろ整備されて、この緑車庫のあたりもあまり通らなくなった。おかげでこれまでその存在を知らなかったのだが、情報を仕入れたので行ってきた。以下、評価。

名称:さざ波
種類:塩
場所:中山
注文:汐らぁ麺 ちゃあしゅう
評価:4/BBB
2016.5.29.
コメント:麺は細めのほぼストレート。コシがあるというよりは硬く、ソーメンのような食感。小麦の感じが希薄である。スープの絡みは良好。

スープは鶏と野菜が中心のようだが、脂が多くて味がぼけている。昔から良くみかけるタイプの、味がたりないスープだが、なぜこういうスープを目指すのかは凡人である僕の理解を超えている。

チャーシューは無難。

外人女性のフロア係だけはしっかりしていた。下手に無作法な日本人を雇うよりよっぽど優秀できちんとした接客をしていたと思う。

店名 麺処さざ波
TEL 045-532-9292
住所 神奈川県横浜市緑区白山1-11-23
営業時間 11:30〜(L.O.14:30) 17:00〜(L.O.21:00)
定休日 水曜日  

2016年05月28日

大岡家

鴨居の周辺はなぜか家系ラーメンが非常に多いのだが、ここはもっとも立地の良い店なので本能的に敬遠していた。良い立地であるほど初期投資が大きくなり、味ではなくコスパで勝負したりするからだ。しかし、いつまでもスルーしているわけにもいかないので年貢を納めることにした。


名称:大岡家
種類:横浜
場所:鴨居
注文:のりラーメン
評価:8/AAC
2016.5.28.
コメント:麺は太めの多加水麺。コシ、スープの絡みともに問題ない。

スープはとんこつ鶏ガラブレンドの醤油味。特に味濃い目を指定しなくても十分濃い。かなり太めの麺なので、味はこのくらいの濃さが必要だろう。ただ、スープがたっぷりしみたのりを食べた時はいささかしょっぱすぎた。この辺は太い麺を使う店が抱える構造的問題だろう。

チャーシューは家系としては美味しい部類。

意外とおいしくて驚いた。

店名 大岡家
TEL 045-935-2278
住所 神奈川県横浜市緑区鴨居1-8-12 鴨居こぐまビル 1F
営業時間 11:00〜翌1:00
定休日 年末年始