神奈川県民ホールでの佐野元春のコンサート。最近はNHKホールで観ることが多かったので、県民ホールは久しぶり。年末のせいか、高速道路がすげぇ混雑で、到着したのは１９：４５だった。かなりしくりな状況だったわけだけど、「三日月うさぎのBETTER DAYS♪」さんの「佐野元春 THE SUN TOUR＠横浜」というエントリーによると、なぜか二部構成だったらしく、傷は浅かった模様。僕が到着したときは元春は椅子に座って歌っていて、「あれ？もしかして、怪我でもしたの？？」って思っちゃったんだけど、そんなことはなかった。元春自身、「古い歌ばかり歌いやがってって言われちゃうけど」などと言っていたけど、まぁ、そりゃ仕方ないよね。繰り返し繰り返し、少しずつアレンジを変えて生まれかわってきた曲たちにはやっぱりそれなりの歴史とかがあって、それは新しい曲にはどうしても越えられない壁みたいになっちゃうと思う。だって、ロックンロールナイトツアーで横浜文化体育館に来たときは僕はまだ中学生で、それから２０年以上経ってるんだからね。
でも、今度のニューアルバムはなかなか良いと思うから、何度も歌っているうちにスタンダードになるんじゃないかな。
クリスマスイブのコンサートということもあったのか、あるいは他の会場でも同じような趣向だったのかもしれないけど、色々と工夫が凝らされていて、十分なサービスだったと思う。
「お父さんとその子供、最近の若い人と、三世代がいるロックコンサートは僕だけ」と言っていたけど、本当に小学生になるかならないかぐらいの子供達がたくさんいて、時々通路を走り回ったりしている一風変わったコンサートだった（笑）
写真は県民ホールのロビーに飾られていたクリスマスツリー。ツアーのピックセットを購入して帰宅。年が明けて時間ができたら、デビュー２０周年記念ギターをケースから引っぱり出してみようかな。
