2004年12月25日

帰省中

041225_2035~01.jpg歌志内に帰省中。ということで、今日は市役所の職員のジェッピーと本町の「とりよし」で一杯。写真の料理は歌志内の名物の「みそなんこ」。なんこっていうのは、馬の内臓。馬の内臓を食べるのは日本ではここと熊本の一部ぐらいらしい。これがまた酒のつまみに良いんだ。これを食べないと歌志内に戻ってきた気がしない。

歌志内とは、日本で一番小さい市。小さいというのは物理的にではなく、人数で。現在の人口は6000人以下で、もうすぐ格下げになりそうな日本で一番小さな市である。

その本町にある「とりよし」はかれこれ10年以上通っている居酒屋なわけだけど、ここのマスターの作るラーメンがまた絶品である。特に塩ラーメン。しかし、マスターはすっかりラーメンを作る意欲をなくしてしまい、最近はさっぱり作ってくれない。もう5年以上食べてないと思う。味噌や醤油は色々と既製品でごまかしが効くのだが、塩ラーメンはそれができない。例えば1リットルのスープを作るのに、昆布を200グラムも使う。今日本にあるラーメン屋ではせいぜい2、3枚使うだけだ。まぁ、たくさん使えば良いって言うものじゃないだろうけどね。とにかくもう幻のラーメンなので、帰りがけに「月曜日に塩ラーメン、作ってください。一杯1000円で良いです。○○さんと、○○さんと、○○さんと・・・が食べるから、全部で○千円は払えます。絶対作ってね」と言いのこして宿泊先のかもい岳温泉に戻った。

さて、月曜日、幻の塩ラーメンを食べることができるのだろうか・・・・

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