2005年03月29日

ブログ時評対パブリックジャーナリスト

ネットジャーナリズム活性化を目標に掲げた朝日新聞社団藤氏の「ブログ時評」がパブリックジャーナリストとネット上で喧嘩している。

ブログ時評
 2005-01-19 23:22ブログから生まれるジャーナリズムは
 2005-02-13 00:06ライブドアPJに忠告し忘れた欠陥 [ブログ時評10](後に岩波書店「世界」4月号に掲載)
 2005-03-28 18:38ライブドアPJへ:自ら出発点の欠陥を正すのが先だ

ライブドアPJニュース
 2005-03-25 17:01『言論江湖』「ブログ時評」という論理破たん(上)【東京都】
 2005-03-26 16:15『言論江湖』「ブログ時評」という論理破たん(中)【東京都】
 2005-03-28 15:10『言論江湖』「ブログ時評」という論理破たん(下)【東京都】

まぁ、簡単に言うとブログ時評さんが「ライブドアPJなんてどうせたいしたことないだろ」と書き、さらに「ライブドアなんだから、無理でしょ」と念を押した。これに対してライブドアPJニュースが上、中、下の大作で反撃(『上』が出たときは「おお、2作の長編か!」と思ったら『中』が現れてびっくり(^^)。まぁ、「うるせぇよ、バカ。名誉毀損だぞ。お前なんか、ジャーナリストでもない」という感じ。これに対してブログ時評さんは「うるせぇよ、顔洗って出直せ」と一刀両断。

PJのレベルの低さには非常に早くから注目してきたつもりだったんで、今後も時々誤植探しをやって遊ぼうと思いますが、内容についてはこうしたやり取りをのんびり見学していようと思います。

どうでも良いけど、ライブドアPJニュースは言及するサイトにリンクぐらいはってくれ。名誉毀損だと思うならとっとと告訴すりゃぁ良いじゃん。あと、個人の意見で書くなら一番最後じゃなくて、一番最初に断ってくれ。と、3つぐらい思ったけど、まぁいっか。

この記事へのトラックバックURL

この記事へのトラックバック
すでに随所で批判というか嘲笑記事が書かれまくりの『言論江湖』「ブログ時評」という
『言論江湖』「ブログ時評」という論理破たん(下) - livedoor ニュース【くまの世界観測】at 2005年03月29日 10:34
やっと終わりましたか。 『言論江湖』「ブログ時評」という論理破たん(下)【東京都】 ライブドアPJ 冒頭から凄いですね。ブログ界の珍走族です。 >前置きが長くなってしまったが なんだよ。(上)(中)って前書きだったのか・・・・・・・・ 前書きに俺は突.
ライブドアPJvsブログ時評(下) もう厭きたの巻【Birth of Blues】at 2005年03月29日 21:16
お笑いグループ「ネプチューン」の名倉潤(36)とタレントの渡辺満里奈(34)が結...
名倉潤・渡辺満里奈の結婚報告に思う“公共の電波”論とフジテレビの強弁【Sky's The Limit】at 2005年04月08日 04:32
この記事へのコメント
アタシのブログには何度トラックバック先のアドレスを入れても、アドレスが保存されないいので、トラックバックができません。

無料のブログだから文句は言わないけど、ライブドアのブログもPJはトラバが出来ないようになっていたりして。後から名誉毀損だなどと訴訟でも起こされると面倒科からと、わざとトレーサビリテイーをなくしているのかもよ。
Posted by こねこ at 2005年03月29日 15:52
うーーーん、しかし、あっちこっちで引用されまくっていればどうしようもないですよね(^^;

そもそも、そこまでの知恵はないと思われます。単純にシステム上の不具合ではないかなぁ。
Posted by buu* at 2005年03月29日 16:58
ライブドアに限らず、他でも素人を使って儲けようという商売があるじゃない。
モーニング娘。とか、ネットだと株式会社オッケーさんの「今夜妻が浮気します」の本とか。

こういう低レベルのエンタメを喜ぶ消費者も、ばっかなんじゃないの〜?

☆アタシの中ではライブドアのPJを職業報道陣と同一線上に位置することは永久にないと思います。今朝届いたBusiness Weekのメルマガにブログジャーナリストにも職業ジャーナリストと同様の権利を与えるべきではないかということを特集しているとありました。後で読んで、要約を自分のところに書けるといいな。
Posted by こねこ at 2005年03月30日 03:37
おっしゃるとおり。

モー娘の場合はかなり厳しいオーディションをやっている様子なので、それなりにクオリティコントロールはできているんでしょうが。

つまりはライブドアニュースを「低レベルのエンタメ」と思って楽しめば良い(楽しめる人は、ということですが)ということでしょうかね。問題なのは、発信しているPJ自身が決して「低レベルのエンタメ」と考えていないことが容易に推察できることですが。

ブログジャーナリストにも職業ジャーナリストと同様の権利を、というのは一理あるような気もします。なんか、将棋のプロの問題と一緒のような。ただし、誰でも彼でも権利を与えるというのはおかしいですね。相応のスキルを身につけた人のみということになると思います。
Posted by buu* at 2005年03月30日 10:31
アメリカのジャーナリストの権利ですが、メルマガの要約にはジャーナリストの安全を保障ことに関係していたとあったと思います。

でも、詳しくは、今週号のBWを買って読まないとわかりません。

ところで、2chの電車男、オッケーの「今夜妻が浮気します」に続いて、ライブドアは三匹目のどじょうを狙っているのかしらね〜? 

Posted by こねこ at 2005年03月30日 17:19