東京上野公園の国立西洋美術館でやってる「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展」を見てきた。
今真作とされている絵が40ぐらいしかない作家なので、かなりコンパクト。展示されている絵もかなりの割合が模写だったりする。
有名な絵はいくつかあったんだけど、美術館側がアピールしていたのは「ダイヤのエースを持ついかさま師」だった様子。ただ、展示している絵を見てみたら、この絵はラ・トゥールの作品の中ではかなり異色の部類。多くの絵は夜の部屋の場面。蝋燭に照らされた人物が非常に印象的に描かれている。
いかさま師の絵より、「聖ヨゼフの夢」とかのが良かったなぁ。
4月28日まで(って、もうすぐ終りじゃん!!まだ見てない人は急げ!!!もう日本ではやらないかもしれないぞ)。