長いから、全部追記に書きます(笑)。あぁー、ただで公開しちゃった。原稿料損した(^^; 続きを読む
わが国のバイオテクノロジー関連市場は、すでに1兆6600億円(『日経バイオ年鑑2004』)を越えている。政府のバイオテクノロジー戦略大綱によれば、2010年までに市場規模は25兆円に急速に拡大すると見込まれ・・・という部分。もちろん書かれていることは事実である。事実であるが、この人、ホントの本気でこれを信じているとしたらアナリスト、コンサルタントとして異常に能力が低いし、またこれを信じていないのであればこんなところにそれを書いてしまう見識を疑う。
◎肉の大きさに多少ばらつきがございます。あらかじめご了承ください。また、脂身の部分は牛の固体差により黄色がかった物もありますが、品質にはまったく問題ございません。◎写真はイメージです。そうですか。ちょっとひっかかるところがありましたが、それは別エントリーで行きましょう。まにあなポイントファンの皆様、ここで飛びついたらフライングです。
ほっかほっか亭で500円以上のメニューは注文してはダメ
消費者が見分けが出来るよなラベリングをきちんとして欲しい。
米国産牛肉の安全性について、米国から専門家を招いて勉強会を行った。
仙台の牛タン文化は壊滅寸前。
以下、業界(特に牛タン)米国産牛肉の輸入がストップしていかに困っているかを綿々と述べる。
全頭検査はパニック対策の方便であった。
SRMを除去すれば安全なのは世界の常識と政府のパンフレットに書いてあった。
全頭検査は安全確保にならない。
現行の検査では7〜8割は感染牛であっても検出できない。
食品安全委員会はリスクの有無ではなく、定量的な判断をすべき。
検査方法について、初心者にはわからないレベルの内容を延々と説明。
陽性の判定に対して感染性の有無が不明であるとか、免疫組織化学検査が陰性であることから判定保留・灰色といった意見があるが、それは間違いである。
過去の日本で発生したBSE牛について、原因となった疑いの濃い飼料が「関連性が薄い」と判断された。
これについて反論する論文が発表されている。
日本のbSE牛の第一世代ではAという代用乳が感染源である可能性が高い。
第二世代においては国内原料が汚染されて発症した可能性がある。
油脂の場合、どの程度含まれているかが問題ではなく、有無が問題である。
粉末油脂の検証が必要。
血漿タンパク(アメリカ産豚由来)の検証も必要。
感染経路は飼料からの追及になる。
全頭検査は、日本における家畜飼料に対しての法規制の有効性、感染経路の検証、安心に対する配慮、二次感染の有無の確認、BSEの排除の目的で今後も継続すべきである。
米国は「毎日食べているし、3300万頭を食べているが、BSE牛は2頭しかでていない」と言っている。それに対しての反論が必要。
今後、どういう検査手法や検査体制が必要だと思うか。
>品川氏
「現在のウェスタンブロットでかなりの部分まで検出可能だと思っている。どんな検査でも限界がある。我が国では検査体制は整っていると思う。」
米国は歯列の検査などで十分行けるという話があるが、どうか。
>品川氏
「ある程度まではわかるかもしれないが、厳密には難しいと思う。」
牛乳からの感染はあるのか。
>木村氏
「ないと思う。報告されていない。」
代用乳に問題があるのか。
>木村氏
「私の理解では、そうである。」
米国産牛肉が存在しない状況でやっていけているのだから、あえてリスクを冒す必要はないのでは。
>加藤氏
「業態変更を余儀なくされている。検査でリスクを軽減できない以上、輸入してもいいはず。それはあえてリスクを冒すようなことにはならないと思う。」
米国に対して働きかけはしていないのか。
>加藤氏
「やっているが検査を要求したことはない。米国はお金がかかるから全頭検査をやらないのではない。全頭検査が無意味だからやらない。検査で安全が確保できるなら要求する。米国は極めて科学的に対応していると思う。」
安全と安心は違うが、世の中は安心を求めるようになってきている。その点を踏まえて米国に働きかけたらどうか。
21ヶ月齢、23ヶ月齢についても間違いなく異常プリオンが存在しているということで良いか。また、それが19ヶ月齢だったらどうだったのか。
>品川氏
「先ほど述べたとおり、存在していると理解している。プリオンの専門家間では、これらのケースがグレーだとか、怪しいとかいった話は一切ない。グレーとか言っているのは、にわかプリオン学者だと思う。個人的には非常に立腹している。19ヶ月齢に関してはやってみなくてはわからない。」
米国の判別機関にはプリオンの専門家がいないのか。
>品川氏
「少なくとも、昨年の日米のワーキンググループの中にはプリオン病の専門家はいなかった。」
それでいておかしいと言っている米国自体がおかしいと思う。20ヶ月齢を出すか出さないかでプリオン委員会は紛糾したが、中間とりまとめについてどう思うか。
>品川氏
「私はその委員会を欠席してしまった。科学的に考えて20ヶ月齢に線を引く科学的根拠はないと思う。」
結果として数字が出たことについてどう思うか。
>品川氏
「非常に残念である。」
座長が削除すると述べたにも関わらず中間とりまとめに文言が残ったのは、食品安全委員会からの圧力だとは思わないか。先生自身、その後委員会に参加しなくなったようだが、専門委員会のあり方についてどう思っているか。
>品川氏
「食品安全委員会は専門家が検討した結果をまとめるもので、それをリスクマネージメントの資料として行政が利用すると考えていた。しかし、とりまとめの手法に違和感を持ったので、現在のような状況になっている。」
今のプリオン調査会にはプリオンの専門家が数人しかいない。その専門家達は20という数字に対して疑念を持っていたようだ。
20ヶ月齢の牛の検査をしないことについてのリスク評価をする必要があるが、米国には資料がない。それではリスク評価はできないのではないか。
>品川氏
「できないと思う。」
加藤氏は全頭検査に意味がないと発言したが、それについてはどう思うか。
>品川氏
「意味があると考えている。感染畜を100%を除くことができないために補助的な手法としてSRMの除去を行っている。」
>木村氏
「食の安全性から考えると幅があるが、科学的に排除することを考えれば、状況を確認していく面から意味があると思う。それが安全につながると思う。全頭検査が世界の非常識であるという考えは全くもっていない。」
米国は肉骨粉を牛以外に与えているが、交差汚染の恐れはないか?
>木村氏
「交差汚染は飼料製造段階と、運用段階の2通りがある。交差汚染の把握のためにも広く疫学的検査をする必要がある。」
米国ではいまだに乳牛に対して肉骨粉が使われているところがあるようだ。非常に規制が甘い。月齢識別は可能なのか。
>木村氏
「私は現場を見ていないので、可能かどうかは判断できない。ただ、飼育方法によって肉の成熟度は変えられると思う。だから、肉を見るだけで月齢を判断するのは極めて困難だと思う。」
米国の3割程度はきちんと検査可能になっているようだが、それを輸入するのではだめなのか。
>加藤氏
「なんちゃらかんちゃら」(意味不明)→質問者も意味不明と感想(^^;
米国産牛肉が輸入されるようになった場合、検査済みかどうかが表示されるのか。
>加藤氏
「消費者の関心は原産地の区分だと思うが、原産地表示には積極的に取り組む予定である。」
>和田氏
「原産地の表示の徹底はもちろん要求したい。表示については国で基準を決めるべきかもしれない。」
若齢牛については全頭検査の対象外とするという方針になりつつあるが、どのように考えているか。
>和田氏
「将来永久に続けるべきだとは思わないが、今の段階では検査体制を変える時期ではないと思う。」
>加藤氏
「全頭検査の安全神話を取り除く必要がある。あくまでもサーベイランスである。一日も早く全頭検査を見直すべきである。それが世界の常識である。」
>品川氏
「全頭検査が必要である。我が国のBSE対策が有効に機能しているかどうかをチェックするために有効である。続ければ我が国からはBSE牛が発生しなくなると思う。」
>木村氏
「食の安全に加え、世界からBSEを排除するためにも一定期間全頭検査を続行すべきである。」
米国はSRM除去が適切であると主張しているし、全頭検査を実施する体制も整っていない。BSEを排除するにはどうしたら良いか。
>木村氏
「あらゆる情報の共有化だろう。学者は断面しか見ていない。いろいろな立場からの情報の共有が必要だ。」
米国の検査は信頼性が低いのではないか。
>品川氏
「全くその通りだと思う。米国の現状を把握できない。それぞれの検査データが公開されていないので、米国の状況は判断できない。」
米国の消費者団体とは交流があるのか。
>和田氏
「問い合わせているところである。欧米、アジアの消費者団体とは緊密に連絡を取っている。」
>加藤氏
「米国の生産者団体とは交流がある。」
米国はSRMの除去こそが大事だと言っているが、客観的に言ってどうなのか。
>木村氏
「残念ながら自分の分野ではないので答弁できない。」
>品川氏
「私もコメントできない。」
プリオンの研究の現状はどうなっているのか。
>品川氏
「プリオンとは全て異常な形になるものであるが、構造については不明である。現在は解析のための試料がない。多方面から構造解析を進めている。」
一定の対応措置とはどのように考えているか。
>加藤氏
「検査神話とまで言われている全頭検査神話を一日も早く払拭してもらいたい。」
消費者の意見は行政に反映されているのか。
>和田氏
「色々情報を収集・公開するようにはなってきたが、政策決定の場には生かされていないことが多い。」
検出限界についてどう考えるか。
>品川氏
「検査には必ず限界がある。限界を補完するためにSRMの除去をしている。SRMを除けば100%プリオンが除かれるという考え方は間違いである。SRM以外の部位にもプリオンが存在するということがわかってきている。検査を行っても検出できない牛のSRM以外の部位にあるプリオンは非常に少ない。こうした手法によって日本の食肉の安全を確保している。」
日本においても21ヶ月齢、23ヶ月齢はBSEじゃないかもしれないという議論があった点についてどう思うか。
>品川氏
「委員会で判定を行った。それをBSEとする点については反論はなかった。ただ、23ヶ月齢のものについては従来のBSEとは違うパターンであるという指摘はあった。」
20ヶ月齢で線を引くのはおかしいのではないか。
>品川氏
「20ヶ月齢で線を引くことにはなんら科学的根拠がないと断言できる。」
その意見が大勢を占めていたにも関わらず、それが行政によってねじまげられたと思うか。
>品川氏
「食品安全委員会は科学的、準科学的に結論を出すという位置づけであると考えていたが、それに反して、とりまとめではリスクマネージメントに踏み込んでいたと感じている。」
食品安全委員会の報告はBSEをなくすという意味で不十分ではないか。
>木村氏
「疫学的な調査結果が、技術的な結果を導くものではない仕組みの中に取り込まれてしまった。非常に残念である。代用乳の話が薄れて交差汚染の話になったのは、外力がかかったことによるのだと思う。あらかじめ作られていた結論に誘導したのではないかと考えざるを得ない。」
専門調査会は今後どうやって議論していくのか。
もともと製作に手間がかかるというナポリタンのサンプルを、独自のUSBケーブル仕様にしたための高価格とのことで、なんと用途的にはただのケーブルが24800円ですよ。
「ノスタルジーを掻立てる喫茶店ショーケースのナポリタン・サンプル」という記述は「掻立てる」という表記がちょっと誤植っぽいんですが、確信がもてないのでスルー。
特にUSBメモリと"相性が良い"とされるものを食品サンプル化というあたりがなかなかナイスですが、個人的には栗とかウニとかが相性が悪かったことが残念でなりません。
離婚は唐突に聞こえるかも知れませんが、つい先日、なんかイマイチ日本語になっていないところに動揺が感じられますね。つい先日問題発生で即離婚じゃ、そりゃ唐突だわな。
解決し難い問題が生じました。