2007年11月30日

専門家は黙っておいたほうが良い時もある(のかもしれない)

ネットのある掲示板(って、ミクシィですけど(笑))で「開業にあたりウェブサイトを作りたいのだけれど、どうしたら良いでしょうね?」みたいな質問があった。僕とかはバリバリに業者なので、何を書いても悪意をもって我田引水と取られかねないので、とりあえず傍観していたのだけれど、それについたアドバイスが結構酷い。もちろん書いている人たちに悪意はないのだけれど、所詮は半可通の知識で無責任に書いているに過ぎないので、「あらあらあら」という感じ。それで、最初のうちは苦笑しながら横目で見ていたのだけれど、途中から悪徳業者がどうのこうのという話になってきて、ちょっときな臭い感じになってきた。質問者が「皆さんの説明がなかったら騙されていたに違いない」などとコメントするに至り、さすがにこれはいただけないという気持ちになった。仕方がないので、

>ほぼ騙されてたでしょうね

などという言葉がでてくるのは、そういう現場にいる人間としては「ミスリードなんじゃないの?」と思わざるを得ません。

ちなみに個別具体的には指摘しませんが、このスレッドに書かれていることには首を傾げたくなるものが多いです。皆さん悪意があって書いているのではないことは十分承知ですが。

ということで、やや目に余る展開だったので専門家として一言だけ書きましたが、以後、引き続き黙っておくことにします。

あぁ、オールアバウトに「ビジネスブログ入門」というコラムを書いてあるので、一応ご参考まで。



という記事を書き込んだのだが(僕はミクシィを実名&個人プロフィール入りでやっているので、僕がウェブ制作会社の社長であることは調べようと思えばすぐに調べられます)、その記事を読んだ数人から、「首を傾げたくなる部分と言うのはどこなのか教えて欲しい」といったメッセージが寄せられた。最初の一通をもらったときは私信で返そうと思ったのだけれど、同じようなメッセージが複数来たので、仕方ないなぁ、と思いつつ、乗りかかった舟でもあるので、記事を書いてみた。


-------------以下、全文-------------

すいません、複数の方から「ちゃんと教えて欲しい」というメッセージをもらったので、個別対応しようと思っていましたがここに書きます。

#本当はこういうアドバイスは無料ですべきじゃないんだけど(笑)。

1.過大な期待をしていないか
そもそも論として、清掃代行業のウェブサイトが必要か、ということになります。特に問題なのは「集客のために」ウェブサイトを構築しようとしているという点です。ウェブサイトで集客するというのは、やるのは簡単でも実績を上げるのはとても難しいことです。すでにラジオなどで広告をバンバン行っている会社がたっぷりお金をかけてサイト運用をしている中で、新規参入業者が多少SEOなどをやってもたかが知れています。

ちなみに当社ではすでに「パワーヘルパー」(http://www.katazuke99.jp/)という清掃業者のウェブ構築の一部、およびウェブ運営コンサルを実施していますが、ウェブ単独でやっていっているわけではなく、色々なメディアとのミックスによって実績をあげています。

ウェブサイトとは、よっぽどお金をかけない限りはあくまでも営業活動のサポート的位置づけに過ぎず、そこからの集客に大きな期待を寄せるようなやり方ではすぐに行き詰ると思います。個人的な意見ですが。

2.SEO対策が意味があるのか
まず、SEO対策の意味がある業界は非常に限られているということを知っておく必要があります。一部の士業など、「どこに頼んでもクオリティに大きな差が生じるわけではない」(実際は大きな差があるのですが、差が生じるのは高度な知識が必要とされる案件のみで、そういう案件は決して多くない)というものがSEOの効果がある代表例で、逆に同業他社が少ないとか、狭い地域に密着しての業態などならSEO対策はあまり意味がなくなります。

また、SEOには大きく2種類のタイプがあり、即効性があるけれども長期にわたって継続的にお金を支払わなくてはならないものと、長期にわたって努力しなくてはならないけれども、一度評価が高くなればあとはお金を使わなくても済むものがあります。このあたりについては下記の記事などが参考になります。
http://www.sem-r.com/19/20060326000037.html

いわゆるSEOというと、大抵の場合は前者になりますが、正直なところお勧めはしません。また、では後者が良いのかというと今回の案件ではそれも正直微妙なところです。清掃代行業者はすでに大きなところが複数あり、新規参入でこれらの業者をSEO面で追い抜くのは、後者の手法ではかなりのコストになりそうです。

はやり言葉なので誰もが使うSEOという言葉ですが、誰にも必要なものではありません。逆に必要ではないケースの方が多いくらいです。

3.デザインの素晴らしいウェブサイトが必要か
そもそも集客が無理、というスタンスに立つのであれば、連絡先などがわかっていれば十分、あとは時々セール情報や求人情報などを発信する、といったものになります。その程度のウェブサイトであればブログなどでちょこっと作ってしまえば事足ります。ただし、ビジネス利用の場合はライブドアやココログといったサービスを利用することはお勧めしません。独自ドメイン確保、レンタルサーバ、ブログソフトなどを用意して、最低限のものを構築する必要があると思います。この場合、初期コスト25万円、ランニングコスト1万円/月くらいが最低ラインではないかと思います。

4.「お金をかけたくない」と言ったらモチベーションががた落ちになるのか
全くそんなことはありません。ただし、お金をかけなければそれに見合ったサイトしかできないだけのことです。サイトにお金をかけた場合、何が変わるのかといえばそれはデザインです。

5.駄目なサイトができあがったのは業者の責任か
ケースバイケース。駄目と言うのが何が駄目だったのかわからなければコメントしようがありません。

6.制作料金がそれなりに高いところは信用できるのか
全く根拠がありません。アフターケアなどは事前に確認しておけば済むだけの話です。判断基準として料金の安い高いを検討材料にすることは非常に重要ですが、それが信用とリンクするのかといえば全くそんなことはなく、ナンセンスです。この業界は個人でやっている方が多く、我々もクラウドソーシングという形でそういう方々と一緒に仕事をすることがあります。

7.じゃぁ、どうしたらいいのか
まず、ウェブサイトの役割をきちんと明確にすべきです。その目的が決まれば、サイトの仕様も決まってきます。その際には、実際の業務のターゲットがどこにあるのか、清掃代行業であればどこまでを対象とするのかを考える必要があります。また、同時に法的な部分の整合性もきちんと考える必要があります。許認可に関わる部分が少なくない業界ですから、そのあたりはきちんと調査しておかなくてはなりません。

また、価格については相見積もりを取れば良いだけです。事前に一つの会社に決め打ちするよりも、いくつかの候補会社を決めて、そこに対してそれぞれ仕様を出し、見積もりを取り、価格が安いところを選択すれば良いのです。なお、「仕様書すら作れない」という場合はまずそこについてコンサルを受けるべきでしょう。仕様が決まらなければ見積もりのしようがありません。ちなみに僕はその種のコンサルは無料では請けませんが、どこかには無料でやってくれる人がいるかもしれません。

-------------以上、全文-------------

書いてあることがやや唐突だったりするのだけれど(例えば4や5や6の項目とか)、これはその前に「?」と思ってしまうアドバイスが書き込まれていたから書いたもの。「お金をかけたくないなんて言ったらモチベーションがた落ちですよ」とか(いくらかける気があるのかをちゃんと聞いておくのが一番最初だし、その中でベストのアウトプットを出すのがプロ)、「知識がない状態で安い会社に発注したらひどいものができてきた」とか(詳細がわからなければコメント不能。きちんと調べれば発注者が悪かったのかも知れない。というか仕様段階で要求されていなかったに過ぎない可能性も高い。それなら悪いのは業者だけではない。まぁ、うちの会社ならそのあたりはきちんと説明するけれど、それをしないのが悪い業者とは言い切れない)、「制作料金が高いところは信用できる」とか(なんだ、そりゃ(笑)こんなスタンスこそ悪徳業者の良いカモじゃないか。どうしてこういう意味不明、根拠薄弱なアドバイスをする気になるのかと小一時間問い詰めたい)、そういう書き込みがあったからそれに呼応して書いた。

そうしたら、その直後に「末端のWEB制作会社なんて仕様書ベースに見積もりなんか出しませんよ」とかいう書き込みがあったので、馬鹿らしくなって全文削除した。うちも末端のWEB制作会社だけど、仕様書というのは非常に重要だと考えている。だって、作業するときに、作ったものが相手の希望を満たしているかどうかをチェックする唯一の拠り所が仕様書だから。

僕は三菱総研にいたとき、一番最初に叩き込まれたのが仕様書をクライアントとともにきちんと詰めること。そして、同時に作業をやるにあたってはその仕様書を最低限クリアすることを叩き込まれた。シンクタンクという業態は、アウトプットに正解がない。例えば「アクアラインの適正利用料金はいくらなのか」という問いを出されたとき、それに対する回答はいくらでも考えられる。走行距離から考えればいくらなのか、海外の事例から考えればいくらなのか、建設費用を20年で回収するためにはいくらなのか、アプローチはいくらでもある。そういったときに、仕様書で「国内先進事例、海外先進事例(最低3カ国)、および建設費用回収の視点から検討する」と書いておけば、調査は最低限それだけをやっておけば良いことになる。

ウェブ制作だって同じである。特にデザイン面はお金をかければいくらでも良いものになるけれど、じゃぁそのデザインが客観的に見て本当に良いのか、あるいは価格相応なのか、と言うことに対しては誰も答えることができない。だから、仕様書で「機能は○○を満たします。デザインは××の実績がある△△さんに依頼し、合計5回程度の打ち合わせの後に最終的なものとします」などと規定していくことになる。

ただ、大きな問題がひとつ。それはこの仕様書が誰にでも作れるものではない、ということ。アイミツを取るためには共通の仕様書をそれぞれの業者に提示する必要があるわけだけど、それを誰がどうやってつくるのか、ということになる。もちろん僕は仕様書を作ることができるけれど、それをただでやるのは嫌。だって、僕はそういうノウハウを提供することによって稼いでいるんだから。そのことは書き込みの末尾にも書いてある。

#ちなみにウェブ制作というとページ数、リンク数などから積算していくやり方も良くあるけれど、うちの会社はこういうやり方はしていない。会社のウェブサイトとして必要な機能単位で考えていく。だって、例えばリンクを作るのなんて全然手間じゃないし、ページを増やすのだって手間じゃないもの。

他の会社、他の人がどうやっているかは知らないけれど、「デザイン、機能、一式で200万円です」みたいな受注の仕方は、少なくともうちの会社ではやっていない。オールアバウトに掲載している価格表だって、かなりざっくりしたものだけれどもきちんとパーツごとに価格を掲載しているし、実際はこれをベースに個別打ち合わせをして価格を提示している。

http://profile.allabout.co.jp/pf/motoki/service

「「うちも含め、末端のWEB制作会社は仕様書をベースに見積もりなんか出しませんよ」って、そりゃあなたのところはそうかもしれないけれど、そうじゃないところはいくらでもあるんじゃないですか?レベルの低いところをベースにしてもらっては困りますよ。どの程度の見識があって業界を見た気になっているのかわかりませんし、百歩譲ってそれが業界のスタンダードだったとしても、少なくともうちの会社はそんなことはやっていませんので」と本来は書きたいところだったけれど、そこは僕が設置したコミュニティでもなければ掲示板でもないので、さっさと記事を削除した。やはり最初から放置しておくべきだったようだ。

悪気がないのは百も承知だが、善意の書き込みだからこそ始末に終えないというケースは山ほどある。そして、ミクシィというところは、ときどきそういう善意のもとに本当にレベルが低いやり取りが展開されるので侮れない。  

2007年11月29日

燃費

f8cc0d45.JPGTIIDAの燃費情報です。

今回は35.07リッターで437.2キロ走りました。ということで、リッター12.47キロです。
  
Posted by buu2 at 12:13Comments(0)TrackBack(0)TIIDA││編集

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女流棋士会はなぜ分裂したのか?

大分前に「将棋女流棋士の独立について思うこと(メモ書き)」というエントリーをアップして、それ以来、これまであまり縁がなかった将棋界もちらちらと横目で見ることが増えた。内部の人との人脈も多少出来てきて、完全なる第三者という立場から、若干の内部事情を知ることができるようにもなってきた。先日は石橋女流王位の就位式にも顔を出すなど、時間が許せばイベントにも行ってみるようにしている。正直、そういう場所に僕の居場所はあまりなくて、どうにも場違いな感じを受けるのだけれど、それでも今までは触れることのなかった人たちをすぐそばで見て、話すことができるので、なかなか興味深い。

そんな感じで僕と将棋界の距離は多少近くなったわけだけれど、そうした状況で、もう一度「なぜ女流棋士会は分裂したのか」ということについて考えてみた。

現役棋士を含め、これまで聞いてきた色々な話を総合すると、明らかなことは、

1.将棋界は全体としてお金がない、なくなりつつある

の一つだけである。そして、これに加えてほぼ間違いないと感じられることは、

2.現将棋連盟理事会は自分のことで精一杯である

ということだ。この「自分のこと」の中には当然のことながら女流棋士は含まれない。そのあたりについての理想論は以前のエントリーでも触れているのだけれど、理想は理想、現実は現実である。ものすごくストレートに書いてしまえば、米長将棋連盟会長をはじめ男性棋士にとっては女流棋士の問題というのはそれほど大きな問題ではない、ということになる。

しかし、現実的には女流棋士会の分裂に少なからず影響を及ぼしてしまった。僕は、分裂当時は中井、石橋(女流棋士会独立推進派)対米長(男性棋士)という構図でこの問題を捉えていたのだが、今振り返ってみると、どうもそうではなかったのではないかと思い始めている。

勝利至上主義、強者が正義の将棋連盟にとって、女流棋士というコンテンツはそれほど魅力的なものではなく、「できれば外部団体として一緒に協力していきたい人たち」という位置づけだったのだろうし、分裂してその過半数が内部に残ってしまった今も、それは変わらないのではないか。そういうお荷物的な存在をわざわざ主体的に引き止めると言うのは、経営センス的に言って考えにくい。米長会長がウェブサイトで発信している情報には時々ぶれが生じるので、そういう経営センスの欠如があっても驚くわけではないのだが、やはり常識的に言ってその程度のセンスは身に付けているはずだ。では、あの分裂は一体なんだったのか。

分裂当時、僕達第三者に見えていたのは、独立しようとする中井、石橋を中心とした女流棋士会に対して将棋連盟が引き止め工作をする、という現象だったのだが、僕はその裏には金銭的なものがあると考えていた。しかし、ことここに至っては、実はスポンサー問題とか利権などといった金銭的なものはそれほど大きな問題ではなく、ある一部の感情的なもつれ、具体的に想像で書いてしまえば「中井・石橋」対「谷川・斉田」という対立だったのではないか、と考えている。米長会長を初めとする将棋連盟は決して主体的に動いたのではなく、「あの人たちと一緒にやっていくのは嫌だからここに残してくれ」と泣きつかれ、仕方なく面倒を見た、ということだ。もちろん弁護士の問題やら、スポンサーの問題やらもあったのだとは思う。しかし、そのどれもがいかにも後付的であり、分裂に至るストーリーの中で副産物的に出てきたことのように思えるのである。将棋連盟にとってどうでも良い存在だった女流棋士会をいじくりまわしても別にメリットはない。「なぜ将棋連盟は引き止め工作をしたのか」という問いに対しての答えは「頼まれたから仕方なく」と考えつつある。女流棋士会内部の分裂ありきと考えれば、これは話が早い。

もともと女流棋士会という母体団体が一つしかなかったときは、仲の悪い人間同士が一緒の船に乗るのは仕方のないことだった。しかし、新しい団体を作ろうとなったときに、古い団体に残るという選択肢が発生した。新しい船に乗ることを主導する人たちとの仲が悪いのであれば、そのまま古い団体に残るというのは決してあり得ない選択肢ではない。逆に都合が良いくらいだ。しかし、ごくごく少数でそこに残ってしまうのでは、自分達がただただ沈んでいくことになる。そうならないためには一人でも多くの仲間が必要だ。将棋の世界での師弟関係というものがどの程度濃密なのかは全く知らないが、親同然とは言わないまでもかなりのつながりであることは想像に難くない。谷川・斉田派はそういったつながりを利用し、残留工作を続けていった結果、全女流棋士の約2/3までを集めることに成功した。この活動のある段階で、残留派の数が将棋連盟としても無視できないだけの勢力となってしまったので、将棋連盟は当面今までどおりの援助を約束せざるを得なくなった。

これが、僕が今想像している女流棋士会分裂に至るストーリーである。

別にこの想像が当たっていても外れていても大したことではない。僕は独立した女流棋士を引き続き応援したいと思うし、残留した女流棋士たちに対する感情的なしこり(不満でもないし、不信でもないが、少なくともポジティブな感情ではない)は存在する。そういうことは事実がどうであれあまり関係ないのだけれど、もしこの想像が当たっているのであれば、残留した女流棋士たちは、近い将来、ものすごく苦労することになるだろうと思う。将棋連盟自体には女流の面倒を見ていく余力が本来ない。できれば早く出て行って欲しいと思っているのだが、子供に泣きつかれてすねをかじられ続けている親のようなものだ。しかし、親の財政だって潤沢というわけではない。自分達の面倒を見るので精一杯だ。いつまでもお荷物を抱えていられるわけではない。一応「なんとか頑張って家にお金を入れるように」と言ってはあるものの、所詮は箱入り娘、できることには限界がある。こんな状態がいつまでも続くわけがない。どこかで親はぶちきれて、「いい加減に出て行ってくれ。じゃないと、一家心中だ」ということになる。そのとき、「新しい事業をやるのは不安だ」「中井・石橋は嫌いだ」「兄弟弟子に誘われたから」「師匠に言われたから」といった理由で残留していた人たちに生き抜いていくだけの生活力が果たしてあるのだろうか。

こういっては何だけれど、谷川さんはすでに引退して過去の人である。斉田さんも第一人者のひとりではあるものの、そろそろピークを過ぎつつある人だ。彼女達は去り行く人たちだから、このまま徐々に女流棋士会が衰退していってもそれほど大きな問題ではない。しかし、若手の女流棋士にとっては話が違う。そういった状況にあって、残留を主導し、旗を振った人たちの中に次代のリーダーシップを取れる人がいるのか、ということになる。もちろん、若い人は残留派の方に断然多いのだが、ではその中でリーダーとなって生き残りをかけて動いていける人がいるのか、ということだ。

一般的に言って、ビジネス面での人の能力と言うのは遺伝的なものよりも育った環境に左右されると思う。理由は何であれ、一度でも前進に対して後ろ向きな姿勢を見せた人に果たしてチャレンジが可能なのか。いや、これは正確ではない。もし立ち止まった理由が、「大きなステップのために力をためる」ということならそれはありだ。しかし、それ以外の理由で立ち止まったのであれば、僕はチャレンジは難しいと思う。そして、実際「力をためる」ためではなかった可能性が高いとも思う。もしそうなら、いくら若い人がいても、やはり難しいのではないのか、というのが正直なところである。

最後に、先日の女流王位就位式で印象的だったこと。石橋女流王位からは「この一年間、自分で渉外担当者として色々と行動してみて、一つの棋戦の背後に本当に多くの人の努力があることを肌で知った」という主旨の言葉があった(全文については石橋さんのブログをどうぞ)。この言葉自体は誰にでも言えることではあるけれど、本当に重みのある言葉として言える人は限られている。そして、石橋さんの言葉に重みがあることは、その場にいた誰もが感じたことだと思う。  
Posted by buu2 at 02:37Comments(1)将棋││編集

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2007年11月28日

なぁんだ(朝霞市の米軍跡地利用問題についての続報)

朝霞市の市議会議員選挙が近くなってきて、今週は選挙カーが行ったりきたりと騒々しい。

市議会は市長の権力に比較すると大分市政に対する影響力が低いので、正直なところもともと市長選挙ほどの興味はないのだけれど、今回の選挙は以前このブログで取り上げた米軍基地跡地利用についての議論と重なり、民意はどのあたりにあるのかを知る機会としてちょうど良いと思っていた。

それで、定数24人のところに反対派がどの程度の候補者を立てられるのかな、と注目していたのだけれど、蓋を開けてみれば明確な反対派はたったの4人、潜在的な反対派である共産党の3人を含めても、選挙公報で反対を表明している候補者は7人しかいない。署名を何万人分集めた、と息巻いていた反対派ではあるけれど、これでは選挙の結果を見るまでもない。

もともと有権者の市議会議員選挙に対する注目度は高くない。選挙権を得てからほぼ全ての選挙で投票してきている僕ですら(一回だけ投票していないのだけれど)、市議会議員選挙と言うと一体誰に投票したら良いのかわからなかったりもする。これに加えて、朝霞市はもともと住民の出入りの激しい市で、全国805市町村中で転入率51位、転出率30位である。有権者の少なくない部分を占める転勤族が市政に特段の興味を示すわけもなく、投票率が低くても何の不思議もない。そうした中で組織票を持つ組織が力を発揮するのは自明だが、「米軍基地跡地問題」という明確な問題がもし本当に市民の注目するところとなるのであれば、これを争点として選挙を展開し、議会の過半数を目指しても悪いはずがない。

しかし、実際はそうならなかった。仮にこの反対派の7候補者で全体得票の過半数を占めて全員が当選したとしても、それは議会においては意味をなさない。24議席のうちの30%弱が反対しているに過ぎないのである。やる前から結果がわかってしまって、なんか興ざめである。

かく言う僕自身も、跡地問題がミクシィなどで取り上げられ始めたとき、「これはどうなのかな?」と疑問に思ったのだが、いくつかのやり取りを経て、どうも反対派といわれる人たちに対する違和感が大きくなり、「?」という気持ちがわいてきた。そこで行われているのは議論でもなんでもなく、反対派の主張だけなのである。反対派の人たちは意見を変える可能性などは皆無で、とにかくただ反対するだけ。この手の「反対することが目的」の議論というのは、単に時間の無駄になるだけで、反対派以外には意味がない。生産的な立案などは一切行われず、相手が出してくる案を否定することに終始する。「公務員住宅ができれば人口が増えるから税収が増えますよね」と言えば、「そんなのわからない。増えるかもしれないが減るかもしれない」などと書いてくるに至っては、馬鹿らしくて返事をする気にもならなくなる。こちらはニュートラルな立場から情報を集め、どのあたりに落としどころがあるのかを考えたいと思っているのだけれど、相手はそうではないのだから話にならない。興味もあるし問題意識もあるのだけれど、結果的に「相手をするのは馬鹿らしい」という気持ちになってしまった。まぁ、選挙があることだし、こんなところで時間を無駄に潰す意味はないよね、と思っていたわけだ。

そんなこんなで跡地問題は論戦の場を市議会議員選挙に移すのかと思っていたのだが、実際はさにあらず、だったわけで、じゃぁあの人たちの行動は一体なんだったんだろう、ということに僕の興味は移ってしまった。実現しない政策を掲げて活動する意味。ここでふと思い当たるのは、朝霞の市議会の定員が28から24へ大きく削減されたことである。定数28のところに29人が立候補、などというこれまでの選挙とはやや状況が異なっている。今回の選挙は定数24に対して29人が立候補したわけで、落選する人数は5人である。率でいえば当選率はかなり高いが「落選する人数」に注目すれば1人から一気に5倍に増えたことになる。ここに至り、反対派の人たちとの意見交換をした際に生じた違和感の正体が明らかになった気がする。それは、「反対の署名集めはそれを公約に掲げたい人たちの事前選挙活動だったのか」というものだ。

転出、転入が多い中で、実際に朝霞の選挙に興味を持っている人のほとんどは朝霞市に長く住んでいる自営業者、農家、および公明党、共産党支持者などである。そうした中、浮動票であるサラリーマン票、およびその家族票を得ることは厳しい選挙戦を戦い抜く際の大きなポイントになる。目的が「少数の候補者が市議会議員選挙で当選すること」であって、「市議会で過半数を取ること」ではないというのなら、今回の事象も簡単に説明がつく。財政などという難しいことは置いておいて「開発はやめて公園を増やしましょう」なら、浮動票に対して簡単にアピールできる。署名という形で「行動」を伴わせれば、個人の中に漠然と存在するだけだったイメージも定着する。「どうせなら反対派に投票したい」と思わせることができればそれだけで成功ということになる。僕は政治家じゃないし、選挙の専門家でもないから、選挙のことを常に考えているわけじゃないし、特定の候補を当選させるために知恵を絞った経験もない。しかし、選挙のプロは違うはずだ。議員ならいつも「次も当選するにはどうしたら良いか」を常に考えているはずだし、特定の議員(あるいは候補)の支持者であってもそれは同じはずである。僕の仕事の同僚にも衆議院議員選挙や参議院議員選挙に立候補した人が何人かいたが、彼らは当選しても落選しても、常に「次に当選するため」に活動していた。そうした「選挙のプロ」たちが、厳しい戦いになるとわかっている、しかもいつ行われるかわかっている選挙に対して何の準備もしないはずがない。

上に書いたことはもちろん推測に過ぎないが、他に論理的な説明をつけることが難しい。もちろん、ミクシィで反対を掲げていた人たちの全てがそういう種類の人間ではないと思うし、逆に、政治的な目的を持って記入していたのではないと思うのだが、ひとことで言ってしまえば「踊らされていただけ」の人たちなのではないか。反対派は当然選挙が終わっても反対活動は続けるのだろうが、最大にして最後の「民意の見せ場」で何もしなかったんだから、これから先は単なる自己PRの場に過ぎない。署名をいくつ集めようが議会で過半数を集められるわけでもなく、もし本気で反対しようと思うのなら残された手段はリコールぐらいである。

今日、朝霞市には選挙公報が配布された。それを見て、選挙に興味を持っている多くの有権者が「なぁんだ」と思ったに違いない。  
Posted by buu2 at 12:28Comments(0)TrackBack(0)ニュース││編集

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2007年11月27日

たまには風の子

468ada0e.JPG良い店なんだけど、場所が悪いからあんまり行く機会がない風の子。久しぶりに行ってみた。なんとなくつけ麺が食べたくなって、印象はあまり良くなかったんだけど頼んでみた。まぁ、及第点。この店のメニューの中ではイマイチな部類だと思うけど、たまには良いかな、という感じ。  

2007年11月26日

ボーン・アルティメイタム

a50d435b.JPG
なんか評判が良かったので、アイデンティティ、スプレマシーと自宅鑑賞してから観てきました。

なんか、あれですね、マトリックス以降、アクションシーンが本当に文字通り目にもとまらないものになってしまって、凄い疲れます(^^; あれ?僕の目、焦点が合わなくなってる?もしかして疲れてる?みたいな状況に陥ります。

内容はパート1からのパターンを踏襲していて、要は組織(CIA)対ボーンというもの。ただそれだけ。何か特別にストーリーに厚みがあるとか、そういうことは全然なくて、とにかくアクションシーンを楽しむような映画。でもまぁ、それもまたよし。それにしても、どうしてアメリカ人っていうのはこうやってカーチェイスが好きなんですかね。まぁ、それも別に良いんですけど。最近のカーチェイスはぎりぎりのところでかわしていくんじゃなくて、ドンドコドンドコぶつけちゃう。ぶつけちゃって、車は壊れるんだけど、運転している人間は全然平気、みたいな。鉄人ぞろいです。

マトリックスは仮想現実の世界での戦いだったので「これもまたあり」と思ったけれど、ボーンさんは現実世界でネオみたいに戦ってしまうので、こいつは凄い。近いうちにジェームス・ボンドとのダブルタイトルが見られるんじゃないかな。「ジェイソン対ジェームス」みたいな。おっと、ジェームス・ボンドとジェイソン・ボーン。似てますね、どうでも良いけど。

評価は☆2つ。前2作をわざわざ観てまで観にいく価値はないかな。でもまぁ、それなりに面白かったです。  
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2007年11月25日

蒼龍唐玉堂

74c55942.JPG名称:蒼龍唐玉堂
種類:中華
場所:六本木
評価:3/AC-
2007.11.24
コメント:色々なところで何度も書いているんだけど、本当に最近の麺の高品質化には目を見張るばかり。それは、「誰でもそれなりに美味しく作れる」ということ。ガンダムのプラモデルが誰が作ってもそれなりに精巧に作れるのと一緒。茹でるお湯の温度、茹でる時間をきちんと守ってさえいればそれなりにできる。このお店も特に何か調理に工夫しているという感じではないのだけれど、それでもそこそこのレベルの麺になるのだから大したものだと思う。先日食べた青葉のように全然駄目な店があるのも確かだけど、頻度で言えばそこそこの店の方がはるかに多いと思う。ここの麺はやや太目で加水率がやや高め。もっちりした食感が楽しめる良品。

一方で、スープはと言うとこれはやはり店ごとに差がでてしまう。この店は坦々麺の専門店ということなので、ラーメンもあったけれど坦々麺の、一番辛いと思われるものを注文。確かに辛いけれど、花椒で辛くしているというよりは唐辛子で辛くしているタイプ。そして、ものすごく辛そうに見せているけれどもそれほどでもない。まぁ、普通に辛い程度。ベースのスープは恐らくはトリガラベースのものだけれど、あまり厚みが感じられない。辛いスープにはありがちなのだけれど、辛いスープであればあるほど、ベースのスープはしっかりしていなくてはならないのに、それがないのが残念。

チャーシューはなかったので評価なし。もしまた行く機会があれば、普通のチャーシューメンを食べてみようと思う。ちなみに黒ゴマタイプの坦々麺も食べてみたけれど、こちらは全く辛さがない。ゴマがかなり前面に出ていて、ちょっと粉っぽい感じ。個人的にはあまりお勧めしない。  

2007年11月24日

半分だけやってきた鳥獣戯画

31e9f5af.JPG鳥獣戯画、やはり日本人として生まれたからにはこの現物は一度は見ておく必要があると思う。ということで、予習十分で見てきました。

予習十分で見てきたんですが、あまりにも複雑で何がどうなっているのか良くわからなくなってきます。

まず、もともとの鳥獣戯画なんですが、そのうちの一番評価が高い「甲巻」、これ、長い巻物だったものが、色々とスプライシング(分子遺伝学で、DNA鎖を切り貼りすること)されてしまっていて、また順番も変わっていたりして、昔とはちょっと違うものになっちゃってるわけです。それはおそらく江戸時代あたりに行われたと思われているようですが、その前にいろんな人がこの鳥獣戯画をお手本にして模本を作ってるんですね。その模本が複数あって、中には今の鳥獣戯画にはない部分まであったりする。「じゃぁ、一番最初はどうだったのよ?」と思うわけですが、これだけでも話はややこしいのに、今回展示されているのは鳥獣戯画全4巻(甲、乙、丙、丁)のそれぞれ前半部分だけという筋悪。後半部分は文字通り巻物として巻かれていて、11月28日以降にならないと見ることができないんです。ちなみに28日以降は前半部分が巻かれちゃいます。おかげで何が何やら良くわかりません。

サントリー美術館、ちょっとそれはないんじゃないの?という感じです。いや、確かに、みんなが見たいのは甲巻ですから、それを前半の展示期間に展示しちゃったら、後半はお客さんが来ないかもしれません。一方で、それを全部展示するだけのスペースがサントリー美術館にないのも理解可能です。じゃぁ、どうしたら良いのって、そりゃ、ここでやるべきじゃなかったんじゃないの(^^;?開館記念特別展って、どうなんですかね?全部観ようと思ったら二回行かなくちゃならないわけで、料金は二倍ですよ。

ということで、当分サントリーのビールは飲むのをやめようと思います。  
Posted by buu2 at 17:10Comments(0)TrackBack(0)美術││編集

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新国立のフェルメール

3980e404.JPG
新国立にフェルメールの「牛乳を注ぐおばちゃん」が来ているので、見てきた。いや、絵は素晴らしいですよ。絶頂期の短かったフェルメールの、比較的初期の作品。フェルメールの特長である青と黄がきちんと使われている。

フェルメールはその作品の多くがニューヨーク、ワシントン、オランダに集まっているわけだけど、ニューヨークはもう全部見てきちゃったし、ワシントンはどうせそのうちまとめて見てくると思う。一方でオランダはそのほとんどがアムステルダムの国立美術館に所蔵されているわけだけど、なかなか行く機会がないので、どうせならなんで「デルフトの小道」も「青衣の女」も「恋文」も、全部まとめて借りてこないんだよ、結局一度は行かなくちゃなんないんじゃん!、などとも思うのだけれど、まぁ良いや。

で、それはそれとして、残念だったのは凄い混雑だったこと。全然じっくり見ることができない。お前ら、そんなにフェルメールが好きだったのか、他のオランダ絵画だって良く見りゃ似てるじゃないか、もっとヤン・ステーンとか、メツーとかじっくり見たらどうだ、などとも思うけれど、いや、ステーンもメツーも凄い混雑だった。これじゃぁ、絵画の鑑賞どころの話じゃない。休日に行った僕は負け組ですか?はい、そうですね。

それで、このおばちゃんの絵ですけど、絵のまん前は「立ち止まらずに素通りしてください」というスペース。そして、そこから1メートルぐらい後方に「じっくり見たい人はここでどうぞ」というスペースがある。ここもそれなりに混雑はしているけれど、とりあえず後ろから押されてさっさとどけ、みたいなことにはならない。ただ、絵までの距離がある。そこで登場するのが双眼鏡ですよ。いや、事前にこういう状態だって言う情報をもらっていたので、双眼鏡持参で新国立に来ていたわけです。備えあれば憂いなし。後方から裸眼でいくら一所懸命見たって、それは所詮「遠くの絵」でしかないわけで、じっくり見る意味がない。

ということで、これから「見に行こうかな」と思っているそこのアナタ。まず、なるべくなら休日は避けましょう。それから、双眼鏡持参。双眼鏡は、安いのは駄目ですよ。倍率は高くなくても良いから、レンズはいい物を持っていきましょう。  
Posted by buu2 at 13:38Comments(3)TrackBack(0)美術││編集

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2007年11月23日

重要なお願い

aaa59917.JPG
「重要なお願い」などと書いてあるお願いが重要であったためしなどない。

というか、そもそもお願いに重要も重要じゃないもあったもんじゃない。経済産業省が「重要なお願い」をするなら、「重要な」と書いてない経済産業省のお願いは重要じゃないから無視していいのか、ということになる。

それで、どのくらい重要なお願いなのかな、と思って見てみたら、案の定全然重要とは思えない内容なので笑っちゃう。「最近の私達の施策ってどうでしょう」みたいな内容。知らんがな。こんなので一々アンケートなんか取るなって。調査会社を儲けさせるだけじゃん。あほらしい。

折角なので、「おたくのイベントは補助金に群がるハイエナみたいな大企業やNPOあたりがたくさん集まっていて雰囲気が悪いです」と書いてあげました。いや、だって、本当なんだもの。  
Posted by buu2 at 14:57Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

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学習しないスクウェア・エニックス

dd23a84a.gif昨日、スクウェア・エニックスのオンラインゲーム、ファイナル・ファンタジーXIの拡張ディスクが発売されたわけですが、これにともなって、ユーザーサイドではコンテンツの登録やらをしなくてはならないんですね。

で、この作業、毎回毎回トラブっていて、ユーザーの顰蹙を買いまくっているらしいのですが、今回も事態は変化がなかったようで、昨日からずーーーーーーーーーーーーーーっと、夜中を経過して今日の昼になってもまだだめです。

事前にインプレスの記事でこんなのがあったわけですが、

「ファイナルファンタジー XI」開発チーム特別インタビュー
「アルタナの神兵」開発構想からアップデートプラン、ジョブ調整まで全部聞いてみた


この中で

万全の体制で拡張ディスクの発売を迎えつつある。


とか、

■ 「アルタナ」ではユーザー登録は万全の体制。過去世界への道のりは「レベル1でジュノを目指すイメージ」

「アトルガンの秘宝」の認証トラブルについて振り返る田中氏。想定外のトラブルだったようだ
1年前に比べて、ゲームサーバー、認証サーバーともすべてが新しく入れ替わったというSundi氏
編: 「アトルガン」のときはユーザー登録のときに認証サーバーに繋がらないというトラブルがありました。今回はそれを繰り返さないためにどのような施策を行なっているのですか?

田中氏: 前回は本当にイレギュラーだったんですよ。長年問題が起こっていなかった部分で不思議なことになって、本来だったら流れるはずのものが流れなかったと。原因は明確に分かったんで、今回は通常の体制に戻して、トラブルが起こらないようにテストをしているので、大丈夫だと思います。

 前回は負荷試験がちょっと甘かったという感じですね。自社の認証システム部分があって、社外システムによる認証先の相手があって、その間での不整合が発生していたと。それの反省もあって、この1年間ですべてシステムを自社製に切り替えたんです。だから、今回は大丈夫だと思ってます。実際にやってみないとこればっかりはわかりませんけどね。

編: 以前、サーバー構成を全部入れ替えたという話をされていましたが、それは「アルタナ」での登録不具合を防ぐ目的もあるわけですか?

田中氏: いや、関係ないですね。今回はゲームサーバー側だけの話でして、メーカーのサポート打ち切りもあったので今まで使っていた Solarisのシステムを、「アルタナ」で拡張されるものもしっかりさばけるように、このタイミングで最新のサーバー機器に全部入れ替えました。認証システムの話でいうと、以前は半分内製、半分外製でしたが、去年その事件があったときから、すべて内製にしました。

Sundi氏: 「アトルガン」のときに一部切り替えが始まってという感じですね。最初にヨーロッパ、次に北米、日本と課金決済系の認証システムを入れ替えて、1年ほど前の時点ですべて新しいものに変わっています。ゲームサーバーとは別の形で進んで行きましたね。ゲームサーバーは長期仕様によるハードウェア故障により、ごくまれにゾーンがリスタートかかったりしましたが、これは台数を考えると頻度としては減っているわけです。どちらにしても両方ともが以前に比べたら改善されています。


とか書かれていたわけですが、そんな話はどこへやら。今朝(というか夜中)、3時にこんなリリースがこっそり出されているわけですが

既にお知らせしております、プレイオンラインの入退会等を管理しているサーバーに接続できない障害につきまして、引き続き調査・復旧作業を行っておりますが、復旧まで今しばらく時間がかかる見通しです。
障害に関する進捗があり次第、お知らせいたします。

お客様にはご迷惑をおかけしておりますことをお詫びいたします。

             記

日 時:2007年11月22日(木) 23:45頃より

障害内容:以下の操作やお手続きができない。
     ・プレイオンラインサービスへの入退会
     ・コンテンツIDの購入・解約・復活、
     ・会員情報の確認・変更
     ・レジストレーションコードのご購入
     ・キャラクターワールド移転サービスのお申し込み
     ・ウェルカムバックキャンペーンのお申し込み
     ・キャンペーンコードの登録

原 因:調査中

対 象:プレイオンラインをご利用のお客様


「万全」という言葉の意味を教えてあげたいところです。

まったく完全なこと。手落ちのないこと。また、そのさま。
(大辞林)  
Posted by buu2 at 12:47Comments(0)TrackBack(0)ゲーム││編集

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2007年11月22日

ミシュラン東京のインパクト

注目されていたミシュラン東京が発売されて、色々インパクトがあるようだ。今日などは、朝日新聞にまで記事が掲載されている。

ミシュラン東京版発売 星150店「納得」「疑問」の声

朝日新聞らしい頭の悪さが満載の記事である。特に頭が悪いのは「実際に食べてみたけど、2人で5万円以上。普段はコンビニ弁当などを食べているので価値がわからない」というくだり。朝日新聞の社員なら30代前半でも年収1000万円はくだらないわけで、行こうと思えばすぐそばに銀座もある。そういう環境において日ごろからコンビニ弁当ばかり食って満足している奴と言うのはそもそも食に対してのこだわりがないわけで、そんな奴に1万円のフレンチと2万円以上のフレンチの違いがわかるわけがない。いつも回転寿司ばかり食ってる奴なら水谷で食べても吉野鮨で食べても両方とも絶品で、その違いなんかわかんないだろ、ということである。そんな下らない情報にこれだけの紙面(と、レポーターの食費)を割くというズレ具合が素晴らしい。

#そもそも、この部分自体が「実は勝ち組のくせに、庶民に迎合し、そのスタンスから書いたフィクション」である可能性があるとも思うのだが。

一見平等に書いているようでいて、批判的な意見ばかり掲載している点もフェアではない。

ミシュランが東京版を出したことで、一番評価されるべきことはなんなのか。それは、ミシュランと言うブランドが正式に「ここがうまい」と明示した点である。

僕がこれまで色々携わってきたラーメン界で言えば、個人の評論家で「お勧めはこの3店」とかを公式の場で言い切れる人はほとんどいない。なぜかといえば、「いや、こっちの方が美味しいでしょう」「その店はまずいでしょ」などと反論される可能性があるし、それぞれの店や料理人との仲が崩壊してしまう可能性もあるからだ。そうした反応に対して適切に対応するのはそれなりに難しく、安易に「ここが一番うまい」などと表明してしまうと、結果的に自分の評論家としてのスタンスが危うくなってしまうのである。また、評論活動で飯を食っている人間は、「この一年ではここがうまかった」と表明した時点で、もうそこからは何の情報も得られなくなってしまい、価値がなくなってしまうということもある。

#まぁ、おかげで毎年毎年「次はここが来る」だの、「今はここが注目」だのと情報を発信し続けなくてはならず、ラーメンを食いながらのマラソンは、それはそれで大変なようだが。

記事では小山薫堂さんが「インフレだ」と書いているけれど、それならあなたがその中からさらに2、3店、海外の三つ星と同等と思う店を選んで見せてよ、と思うし、友里征耶さんが「上には上がある」というのなら具体的にそれを表明したらどうかと思うし(いや、どこかで表明しているのかもしれないけれど、この記事からはわからない)、森脇慶子さんが「おいしさならもっとおいしい店がある」というのならそれを書いてみろ、と思うわけである。小山ブランド、友里ブランド、森脇ブランドの名において「こここそが東京で一番」と表明した上で批判するならなるほどとも思うのだけれど、それがないのはどうかと思う。

上に書いたけれど、「ミシュラン」というブランドのもとに「ここが三ツ星」という情報を提供することはものすごいプレッシャーがあることで、その内容の是非を素人が色々議論するのはともかく、専門家があーだこーだその内容について代案も示さずに口を出すのは、どうにも格好が悪い。

え?じゃぁ、どこが一番かって?とんかつなら山一。ラーメンなら該当店なし。東京を外していいなら、今年なら一本気かひらやま。居酒屋なら光壽。ステーキならうかい亭。いや、僕はBの線ですから(^^;

で、実はまだ実本を手に入れてません。近いうちに買いますけど。

MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)  
Posted by buu2 at 13:14Comments(1)TrackBack(0)グルメ総合││編集

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オシムにこの歓声は届いたかな?

c5b72b10.JPG何かの間違いで1点取られたらジ・エンドという怖い試合でしたが、後半はそれほど目をつぶりたくなるようなシーンもなく、なんとかスコアレスドローで五輪を決めました。

病床のオシム監督にこの歓声が届いていれば良いのですが。代表監督は岡ちゃんに交代ということでほぼ決まりでしょうが、何らかの形でアドバイスを送り続けて欲しいものです。  
Posted by buu2 at 00:08Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

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2007年11月21日

五輪サッカー予選最終戦

25b97540.JPG意外にも満員ですよ。ありがたいことじゃないですか。ぜひとも五輪出場を決めていただきたいものです。
  
Posted by buu2 at 19:36Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

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2007年11月20日

大阪のミッション終了

7977da0f.JPG大阪への弾丸出張。2件打ち合わせて、次は船橋(爆)。

まぁ、それはそれとして、今日は本当は別の本を読みたかったんですが、忘れてきちゃいました。なので、こちらの本屋で帰りの本を探したのですが、買ったのがこれ。週末に見に行く予定なので、電車の中で予習しておこうと思います。
  
Posted by buu2 at 16:14Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

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大阪の地下鉄の券売機ってアタマ悪くないか?

散々タッチパネルで選ばせておいて、最後に押すのが画面下にあるアナログのボタンって、新大阪から新幹線で東京に行くとき、わざわざ品川で降りて山手線を使うような意味のなさ。

どこかにボタンマニアがいるのかな?良くガマンしてるなあ。
  
Posted by buu2 at 09:42Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

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新横浜

03a374d8.JPG相変わらず、篠原町側は土地が余ってるナー。
  
Posted by buu2 at 07:11Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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忘れ物

03f32a8a.JPG朝っぱらから新幹線で大阪なんですけど、読みかけの本を持って来るのを忘れてウツ。19時には船橋なので、大阪で何か買わないとナー。

パソコンがドック入り中なので、座席横にAC電源があっても意味がない。やっぱり安いノートパソコンを一つ買っておくんだった。

全車両禁煙なのはナイスだけど。

やることないから、寝よう(笑)

BGM 泥海の中から
  
Posted by buu2 at 07:08Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

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2007年11月19日

今日のガリレオ

基本的にテレビドラマというのはほとんど見ないんだけど、今日は「ガリレオ」に堀北真希さんが出るというので、ジムで自転車を漕ぎながら見てみた。

堀北真希さんは恐ろしいほどのちょい役で、これはないだろう、という感じ。これを楽しみに見るんだから、せめて柴咲コウぐらいの出番は欲しいところ。

ところでこのドラマ、初回を見て以来二回目なんだけど、「お前はなんでこんな場面で積分の数式を書き始めるんだ」と1時間ぐらい問い詰めたい気分になった。まぁ1時間も問い詰めてしまったらジムが終わっちゃうんだけど、全然カンケーないじゃんか(^^;

堀北真希 Castella DVD


  
Posted by buu2 at 23:44Comments(0)TrackBack(0)テレビ番組││編集

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愛情のない積み方

ef6dad40.JPG
いや、それだけです。  
Posted by buu2 at 19:24Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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2007年11月18日

今日もこましょう

4cb0e90a.JPG
醤油つけめん。  

2007年11月17日

そんなになるまで飲むなよ・・・

教諭が警察から酒気帯び運転=苦情の帰り、署員の目前で−福井
(時事通信社 - 11月16日 19:11)

 福井県警小浜署からの帰りに酒気帯び運転をしたとして、県教育委員会は16日、県立嶺南養護学校の男性教諭(55)=小浜市=を6カ月の停職処分にしたと発表した。教諭は同日付で退職した。

 県教委や同署によると、男性教諭は2日午後7時ごろ、知人と2人で小浜市内の居酒屋とスナックに車で行き、居酒屋で中ジョッキ2杯、スナックでは2人で中瓶5本のビールを飲んだ。

 知人が先に帰った後、スナックの客と口論になり、怒りが収まらなかったため、代行運転を頼み、苦情を言うために小浜署に行った。署員になだめられた後、教諭が自分で車を運転し、署を出発したため、署員が慌ててパトカーで追いかけた。

 教諭の呼気からは1リットル当たり0.25ミリグラムのアルコールを検出された。


即クビじゃなくて、停職→辞職というのが甘いなぁ、と思うけれど、それはそれとして、警察から酒気帯びで帰ってしまうって、そりゃ本当に酒気帯びか、とも思います。判断能力が完全に失われてますよね。

「電車なくなるよ」の声でふらふらと線路へ転落死
11月17日10時58分配信 産経新聞

 JR神田駅(東京都千代田区)で16日夜、酔っぱらってベンチで寝ていた会社員が「電車がなくなるよ」の声で起こされた後、ホームをふらつき線路に転落。電車にはねられ死亡した。
 警視庁万世橋署によると、16日午後11時20分ごろ、千葉県松戸市の会社員、柳谷安之さん(42)が線路に転落。京浜東北線大宮発磯子行き普通電車にはねられ、病院に運ばれたが死亡が確認された。
 柳谷さんは酔ってホームのベンチで寝ていた。通りがかりの人に「電車がなくなるよ」と起こされ、ふらつきながら線路の方に歩いていったという。


あらら。

これから年末に向けてお酒を飲む機会も増えるので、気をつけないとですね。

あ、画面キャプってませんが、一応まにあなポイント対象ということで。  
Posted by buu2 at 14:31Comments(3)TrackBack(0)誤植││編集

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2007年11月16日

深呼吸をもう数回

3edea2bf.gif本当になんとか回復して欲しいのですが・・・。何はともあれ、こういうときこそ深呼吸して、落ち着くことが必要ですね。  
Posted by buu2 at 18:47Comments(3)TrackBack(0)誤植││編集

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緊急事態ではあるが、とりあえず深呼吸を数回

294c5470.gifヤフーのニュースから。  
Posted by buu2 at 18:42Comments(2)TrackBack(0)誤植││編集

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オシム監督、急性脳梗塞で入院

心配です。  
Posted by buu2 at 17:09Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

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ノートPC、ドック入り

a4ce8b17.JPG
今月頭から調子が悪かったノートパソコンですが、結局DELLに引き取られていくことになりました。実際にそうなってみると仕事にかなり影響がDELLので、もう一つバックアップでPCが必要かなぁ、などと思います。

もともとバックアップのためのPCだったんですが、いつの間にか超必須アイテムとなっていました。いなくなってみて初めて存在の大きさに気がつくというのは人間だけではないようです。

#追加購入してしまえばそれで済むところは人間と大きく異なりますが(笑)。  
Posted by buu2 at 12:20Comments(1)TrackBack(0)社長││編集

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ちょっと、これはどういう意味ですかね?

6b4edb3b.gif

とりあえず、誤解があったら困るし、記事が削除される可能性も高いので全文キャプっておきますが、凄い内容って気がしないでもないです。

 このままでは大赤字必至。もともと九州場所の客の入りは悪いことで定評があるが、朝青龍騒動や時津風部屋の新弟子急死事件など、悪材料が相次いだ今年は特にひどい。ひとり横綱の白鵬と日本人力士の期待の若手、稀勢の里との好取組が組まれた4日目の観客数も3971人と、満員(9348人)のおよそ3分の1。前日に続いて2日連続の3000人台だった。

 数年前、不入りでマス席のざぶとんカバーの白い色があまりにも目立ったため、ブルーに変えたが、今年はその不入り隠しのブルーですら目立ち、入り口で切符のモギリ担当の親方たちも「こんなにヒマな年も珍しい」とアクビをこらえるのに懸命。元気者の安馬も「塩を取りに行ったとき、上をみたら半分以上空席だった。さみしいねえ。これでは力も出ないよ」とボヤいている。

 どうしたら、この閑古鳥が鳴いている空席を埋めることができるか。「相撲のない(幕下以下の)力士や仕事が終わった親方たちを空席に座らせればいいんだよ。見るのも勉強。枯れ木も山のにぎわいだ。親方だけで100人もいるんだから」と古参の親方はため息交じりに話した。

 九州地方の慢性的な不景気や、相撲熱の低さを嘆く関係者もいるが、この日も、三役格行司の木村玉光が時天空に勝った朝赤龍に「朝青龍」と勝ち名乗りをあげたり、目玉の結びの一番が無意味で大味な張り合いから白鵬がモロ差しで寄り切るなど、肝心な土俵が気抜けしていてはどうしようもない。

 大鵬が初優勝した1960年九州場所、福岡県八幡市(現北九州市)で祖母が孫の17歳の少年に殺される事件が起こった。間もなく自首した少年は「柏戸ファンのおばあちゃんが自分がファンの大鵬の悪口を言ったので殺した」と自白している。九州のファンだって熱気のこもった相撲を見せれば熱狂的になることを、大相撲関係者は肝に銘じるべきだ。


いや、気になるのは最後のパラグラフなんですけどね。祖母を殺した孫が「おばあちゃんが大鵬の悪口を言ったから殺した」というのは、「熱狂的であることの象徴」ってことですか?大相撲関係者は、相撲が殺人の原因になるように頑張れと?そういうことですか?

出典は夕刊フジらしいんですが、今のところ記事が見つかりません。削除されたかな?  
Posted by buu2 at 02:16Comments(1)TrackBack(0)ニュース││編集

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2007年11月15日

ぬぼー

38f26586.JPGまぁ、決まりごとですからね。  

2007年11月14日

アスキーから

49ebd7ff.JPG
まにあなポイント対象です。  
Posted by buu2 at 18:39Comments(2)TrackBack(0)誤植││編集

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2007年11月13日

初音

3fb8425a.JPG初音といえば初音ミク、ではなく、初音鮨。

見た目は良いけど、味の方は(笑)。銀座の寿司屋といっても色々ということでした。  
Posted by buu2 at 20:13Comments(0)TrackBack(0)グルメー寿司││編集

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かんだ光壽

ほとぼりが冷めたころにこっそりアップデート(笑)。

神田の名店、「光壽」で飲んできました。料理の写真は食べログにアップしたので、そちらをどうぞ。居酒屋の最高峰。

食べログ版まにあな日記「かんだ光壽」  

2007年11月12日

シメサバ

284104dc.JPGゴマサバをシメサバにしてみました。

頭を落として、はらわたを抜いて、三枚におろして、塩を振って3時間。水を抜いたら今度は酢につけて約1時間。そろそろ良いかな、という頃合で酢から引き上げて、薄皮を剥いて出来上がり。

でね、これが素晴らしく美味しかった!ちょっと酢の浸かりが甘かったかな、次からはもうちょっとしっかりやらないとかな?と思ったけれど、そのちょい生具合が逆に良くて、「やーーー、新鮮なサバならではだね」という感じ。

海のそばで暮らすのも悪くないですね。いや、本命はスキー場のそばなんですが。

#そろそろマジで、ちゃんとした出刃包丁が欲しくなってきた。  
Posted by buu2 at 15:54Comments(1)TrackBack(0)釣り││編集

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佐島のソウダガツオ

21bd2924.JPGソウダガツオは料理が楽で助かる。

頭を落として、ハラワタを抜いて、背びれをむしって(両サイドから切れ目を入れて、尻尾のほうからびりびりびりってむいちゃう)、ぶつ切りにして圧力なべに投入。

これが結構馬鹿に出来ない(笑)。

みんな捨てちゃう魚だけど、美味しいと思うなー。  
Posted by buu2 at 15:50Comments(1)TrackBack(0)釣り││編集

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佐島のアジ

松輪のアジより美味しいという佐島沖のアジ、早速食べてみました。

とりあえずうろこをそいで、3枚におろして、中骨を刺抜きで抜いて、皮をはぎました。どうせ皮をはぐのにどうしてうろこをそぐのかなー、と思ったんですが、あとでうろこがはげて身につくと面倒だからですかね?まぁどうでも良いんですが。

それで刺身と叩きにしてみましたが、確かに美味しい(^^

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Posted by buu2 at 15:30Comments(1)TrackBack(0)釣り││編集

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今日のこまちゃん

一ヶ月ぶりぐらいに「こましょう」に行って来ました。

新しい店員さんがいたので「お勧めはなんですか?」と質問してみたら、「つけめんです」とのことなので、「塩と醤油とどっちがお勧めですか?」とさらに突っ込んでみたら、こまちゃんが「醤油です」との助け舟。ということで、醤油を食べてきました。

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2007年11月11日

死ぬほどたくさんのソウダガツオとアジとサバ

5e62aa4d.JPG
いつもはマルソウダは釣ったそばからリリースしてます。でも、一度やってみたかった「全部どり」(笑)。今日は一匹もリリースせずに、全部持って帰ってきてみました。ソウダガツオ28匹、ゴマサバ2匹、アジ2匹、ヒメジ1匹。

途中で実家に寄ってほとんどの魚をリリース(笑)。家に持って帰ったのはカツオ2匹、サバ1匹、アジ1匹。  
Posted by buu2 at 15:16Comments(0)TrackBack(0)釣り││編集

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2007年11月10日

燃費

4f4e7364.JPG写真がさかさまですが(汗)、TIIDAの燃費情報です。

今回は35.05リッターで422.9キロ走りました。ということで、リッター12.07キロです。
  
Posted by buu2 at 19:46Comments(0)TrackBack(0)TIIDA││編集

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2007年11月09日

ニュースで見かけた馬鹿

暴走:頭からトレーナー被り148キロで 北海道

これが、「捕まるわけないから」と思ってやっていたならただの馬鹿。「どこまで大丈夫なのか試してみよう」というモチベーションなら、理系の人間としては多少理解できないでもない。馬鹿は馬鹿でも、ちょっとマシ。問題は、それがわかったからと言ってそれほど大きなインパクトが見込めないことだが、まぁそのあたりは譲っておこう。

こちらは正真正銘の馬鹿。

奈良県警:ミクシィに捜査情報、巡査が書き込み「友人しか見られないと」 口頭注意

こういう馬鹿を首にできないのでは、現在の公務員制度はいかがなものか。  
Posted by buu2 at 16:44Comments(0)TrackBack(1)ニュース││編集

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時計台

味の夜の時計台。

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2007年11月08日

FA

サッカーに比べて日本の野球の移籍に関する制度と言うのはかなり後れている。

球界自体が読売のような金と人気だけはある球団におんぶにだっこという状態なので、読売の意向が強く反映されてしまい、結果として読売に都合の良い制度を模索せざるを得なかった時代が長かったと思う。

最近こそ、選手会がそこそこの力を持つようになってきたので、ようやく読売にとって都合の良いだけの制度ではなくなりつつあるけれど、過渡期にありがちな制度上の不整合というのが見られるし、またファンのマインドもまだまだそのパラダイムシフトに追いついていない部分がある。

今シーズンはわが中日ドラゴンズは、福留と岩瀬という二枚看板がFAの権利を取得した。岩瀬は中日投手陣の中でも大黒柱として君臨していて、実力的にも、精神的にも、自他共に認めるミスタードラゴンズである。したがって、海外を含め他球団への流出と言うのは考えにくい。問題になるのは福留である。

福留は、立浪にあこがれて中日への入団を希望し、ドラフトでは近鉄に指名されたもののプロ入りせず、日本生命を経由して逆指名で中日に入団している。そういった経緯があるにも関わらず、FAを行使するかどうかの態度をきちんと表明しないので、一部のファンはかなり腹を立てている様子である。

しかし、その腹の立て具合をミクシィなどで見ていると例によって「やれやれ」な感じであるのも間違いない。「出て行くならせめて海外に」あたりは、今日の友が明日の敵になるのはしのびないということで理解できるのだけれど、「自分で希望して入団したくせに出て行くとは何事だ」とかになると「はぁ」という感じになってくる。僕などは自分で希望して入社した会社を何度か辞めている人間なので、「入ってみたらがっかり」という気持ちは当然理解できる。というか、世の中そんなケースの方が多いくらいだ。能力のない人間がその状況を我慢してその場にとどまるのはもちろん構わないが、能力のある人間が外に出て行くのは勝手なはずである。同じように、少しでも良い環境(金銭的な手当てを含む)を求めて勝負していくのはプロスポーツ選手なら当たり前だろう。そういった行動を非難するのを見ると、そりゃ違うでしょう、と思うわけである。「能力のないあなたは職場を選ぶ機会が一回しかなかったかもしれないけれど、誰もがあなたみたいに能力がないわけじゃないですよ。能力のある人には、ベストな居場所を求める権利があるんです」というのがぶっちゃけたところである。

なぁんて偉そうなことを書いているが、実は僕も似たような経験がある。サッカーのJリーグが開幕した1993年ごろ、その頃から僕は日産サポーターだったわけだけど、日産の中心選手、柱谷(弟)が読売に移籍したのである。当時はようやくサッカーがプロ化したときで、その中の二強は間違いなく読売と日産だった。住友、三菱、ヤマハといった名門ももちろん存在したが、80年代後半からのJFLは何と言っても読売と日産を中心に回っていたのである。そうした状況にあって、中心選手だった柱谷が読売に移籍してしまったのだからたまらない。当時から知り合いだったマリノスの選手に「柱谷さんは一体なぜ読売に移籍したんですか?」と聞いたら、「みんなも不思議がっていたけれど、柱谷さんは『オレはプロだから、金をくれるところに行く』と言っていたよ」とのことだった。今ではもちろん「なるほど」と思うけれど、当時は「よりにもよって読売とは」と思ったものである。

今でもサッカーで有名選手が移籍すると、サポーターは大騒ぎである。マリノスに来た山瀬(兄)などのときはレッズサポが大騒ぎだったし、マリノスから久保が出て行ったときも同様である。最近は僕とかは「まぁ、好きなところでやれば良いんじゃないの。行った先で活躍できるならそれが一番」と思うので、奥とかが横浜FCで不完全燃焼しているのを見るとなんか非常に残念ではあるのだけれど、それ以上の感慨はない。サッカーが好きなのか、チームが好きなのか、選手が好きなのか、これはそれぞれだと思うのだけれど、僕の場合は多分この3つが並列だから、その中で誰がどこに行こうとそれほど問題ではなかったりする。面白い試合を見せてくれればそれで満足、というところがある。

さて、野球である。野球の場合、野球が好き、チームが好き、選手が好き、というパターンにわけると、多くのファンはチームが好きになるんだと思う。野球の場合は選手の移籍がこれまであまり活発ではなかったので、チーム=選手ということも大きいと思う。一方で、例えば日本対米国といった試合があまりないため、「野球が好き」という人種はあまりいない気もする。

もちろんそういう人が皆無ではなく、例えば僕が今回一緒に北海道まで野球を見に行った人は、間違いなく「野球が好き」というタイプの人だった。彼は日ハムファンだったけれど、中日ファンの僕と二人で並んで二試合を観戦し、試合後は一緒に薄野でお酒を飲んだわけで、これはおそらく「チームが好き」だけの人間同士では難しいことだったと思う。

ちょっと話がそれたけれど、日本の場合、野球のファンは「チーム(含む選手)が好き」という種類の人が大多数で、また選手が移籍することは滅多に発生せず、特に中心選手が流出していくということはほとんど経験していなかったことによって、FAという制度自体を精神的に受け入れられていないのかも知れない。

福留が例えばFAで読売に行ってしまった場合、もちろんペナントレースで福留を応援することはないと思うが、じゃぁオールスターだったらどうかといえば、やはり応援すると思う。読売の小笠原が嫌な選手であるのと同様、福留も敵に回したら相当嫌な選手だと思う。だから、できればそうなって欲しくないのはもちろんだが、一番大事なのは福留が楽しく野球が出来ることである。

この、一番大事な「楽しく野球が出来る」ということが、福留が中日でできているのか、ということが僕はちょっと疑問でもある。ヒットを打ってもさほど嬉しそうではない。試合に勝ってみんなが喜んでいるときにも、その感情を表に出さない。「もしかして、福留は中日にいるのが楽しくないのかもしれないな」などと思ってしまう。その原因がどこにあるのかはわからないし、そもそも楽しくないかどうかもわからないのだけれど、仮に中日にいることが彼にとってベストではなく、そして他の場所に行けばそれが得られる可能性が高いのであれば、やはり福留は出て行くべきだと思うし、ファンはそれを容認すべきだと思う。

FAは、選手にとっての貴重な権利であるけれど、同時にファンが「選手が気持ち良く野球をやっているのかどうか」を知る機会でもある。そういう意味で、福留がどういう結論を出すのかは興味深い。

ちなみに来年には川上がFAで海外へと予想される。最大のマーケットが米国にある以上、日本の野球界はあくまでも踏み台である。自分たちが見ている野球がそういう存在であることを目の当たりにすること自体容認できない人も多いようだが、野球選手に対してせいぜい5億円程度のお金しか払えない現状が日本にはある。まぁ、日本では一流商社の社長になっても年俸2億が関の山のサラリーマンには理解できないかもしれないけれど、僕の周りにはベンチャーで一山当てて10億以上のお金を稼いでいるビジネスマンが何人もいるわけで、そういうのを見ているとスポーツマンというのはあまり恵まれていないな、とも思う。夢の大きさを測るバロメーターの最も機能的なものはお金なんだから、それを目安に行動を決めるのは仕方がない。FAによって川上や福留がそれを得られるのであれば、そのチャンスを逃すべきではない。というか、安い年俸(サラリーマン的には安くないかもしれないが、ある分野でトップレベルの働きをしている日本人の年俸としては決して高くはない)で働いている川上や福留には、FAで得られる大金も含めての「生涯賃金」なのであって、FAで得られるお金はおまけではないのである。サラリーマンで言えば退職金みたいなものなんだから(途中で成績が落ちたり、怪我をしたりしたら額が下がってしまうから、退職金よりずっと不利だけど)、ここでしっかりもらっておくことは当たり前の話である。

「ここまで育てたのは中日じゃないか」
「逆指名で来たのだから生涯中日」
「金のことしか考えてないのか」
「球団の提示額が安いと言っても、10年前なら考えられない額」
「恩はないのか」
「怪我で今シーズン迷惑をかけているくせに」
「愛着はないのか」

なんか、恋人に振られた奴の愚痴みたい(笑)。

#中日ファンにとって一番ありがたいのはFA宣言して残留というパターン。そのあたりをわかってない人もミクシィあたりには多くてちょっと「?」という感じ。  
Posted by buu2 at 21:48Comments(5)TrackBack(0)プロ野球││編集

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2007年11月07日

秋の花粉症

どうもここ数日花粉が飛んでいる様子。

はやく冬にならないかなぁ。  
Posted by buu2 at 22:46Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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2007年11月06日

with 中島みゆき

20550927.JPG東京国際フォーラムの2階席前から4列目、やや右寄りというポジションで見てきました。

音響が悪いのか、設定が悪いのか、とりあえずエコーが深すぎて、声量が少ないときの音の響きに違和感がありまくりだったのが残念だけど、他は特に難点なかった。最後までゆっくり座って見ることができたのが一番ナイスかも。演奏した曲目は

御機嫌如何
1人で生まれて来たのだから
あなたでなければ
一期一会
with
ホームにて
命の別名
ララバイSINGER〜アザミ嬢のララバイ
宙船(そらふね)
昔から雨が降ってくる
唇をかみしめて
ファイト!
誕生
I Love You, 答えてくれ
ボディ・トーク
重き荷を負いて
〜アンコール〜
本日、未熟者
地上の星
背広の下のロックンロール

の全19曲。

事前に漏れ伝わっていたリストではwith、ホームにて、命の別名の3曲の代わりにEAST ASIA、蕎麦屋、糸の3曲が入っていたので、途中で入れ替えた模様。個人的には対応するそれぞれについて、全部今日の方が好きな曲だったので、今日のリストは超ナイス。特にホームにては生きているうちに生でもう一度聞くことができるとは思わなかった。できればギターの弾き語りで聞きたかったけれど、まぁ贅沢は言えない。

考えてみれば音楽に目覚めて以降、周りがユーミンだの、サザンだの、チューリップだの、YMOだのと色々騒いでいる中、ずっと一番は中島みゆきだと思って聞き続けたわけで、その間、コンサートもほとんど見たし、夜会も再演の一回を除いて全部見たし、ラジオでもはがきが読まれたし、振り返ってみれば僕の人生は常に中島みゆきがそばにいたと思う。そういうタイミングで生まれて本当に良かった。

12月にももう一度見てくる予定です。  
Posted by buu2 at 23:47Comments(2)中島みゆき││編集

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青葉飯田橋

a2ca1d1e.JPG名称:青葉飯田橋
種類:東京西部
場所:飯田橋
評価:3/CBA
2007.11.6
コメント:青葉も昔は美味しいお店だったんですけどね、すっかりクオリティコントロールに失敗してしまったようです。

こちらのお店はまず麺がだめ。麺の素材が駄目なんじゃなくて、調理がだめ。茹ですぎです。麺がとろけてきちゃって、ぬるぬるしている。これ、わざとですかね?うーーーーん、わざとここまで茹でちゃうかなぁ。非常に疑問です。

スープも悪くはないけれど、素晴らしいってほどでもない。庶民が一番最初に聞いた「ダブルスープ」という言葉は恐らく林家木久蔵さんがテレビで勝丸の店主と交わした会話の中で発したものだと思うんだけど、それが活字になって出回るようになったのはこの店のおかげ。そのダブルスープの代表とも言える店がこの程度のものを出しているというのはちょっと残念。

チャーシューだけはなぜか美味しかった。どうしてなんだろう。まぁ、美味しいことについて文句をつけるのはお門違い。チャーシューがこれだけ美味しくできるのなら、なぜ麺とスープをもうちょっと頑張らないんだろう、と思ってしまう。いや、麺、スープ、チャーシューはそれぞれ全然別の要素だから、チャーシューが美味しくても、麺やスープがまずくいのは全然不思議じゃないし、そういう店も山ほどある。ただ、この店の場合はオリジナルはそれなりに美味しかったわけで、だから「なぜ?」と思ってしまう。  

ALWAYS 続・三丁目の夕日

283aa26d.JPG「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を観てきた。

「ALWAYS 三丁目の夕日」の感想ってどうだったっけかなぁ、とチェックしてみたら、こんな感じだった。

ALWAYS 三丁目の夕日

わりとあっさりとした感想を書いてますね。今から思い返すと、小雪さんと堀北真希さんの演技が印象的で、特に堀北真希さんというのは洗練された役よりも田舎娘の方があっているなぁ、という感じだった。

以下、ネタばれ感想。  続きを読む
Posted by buu2 at 00:49Comments(0)TrackBack(0)映画2007││編集

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2007年11月05日

デジカメを購入!

しようと思って、お金をおろしてビックカメラに行った。

「中日が4連勝してくれたおかげで札幌にいかずにすんだ。おかげでお金ができたので、カメラの名前は「山井」にしよう!」などと思っていたんだけど、いざ店頭に並んでいるFZ-18を見て、ちょっとひるんだ。というのも、価格が以外に下がっていたから(笑)。安くて躊躇するというのもアレだけど、なんというのかな、「こんなに下がるなら、もっと下がるかも」と思っちゃったわけです。

今使っているパナのデジカメはなんだかんだで3年ぐらい使っているのかな?400万画素、光学12倍ズーム。FZ-18は800万画素、光学18倍ズームだったかな。性能は段違い。そろそろ買い時なのは間違いないんだけど。

「いやね、今すぐ使うわけじゃないじゃん。それなら、旅行に行くときとか、『さぁ、使いますよ』というときでも良いのかな」と思ったんですね。別に今日買っても、いつ使うのかわかんないから。

こうやって買い時を逸しているうちにまた新製品がでるわけですが、果たしてFZ-18が我が家にやってくることはあるんでしょうか。

ちなみに今日の価格は42800円、ポイント10%でした(池袋ビックカメラ、ヤマダ電機とも)。  
Posted by buu2 at 21:03Comments(0)TrackBack(0)電化製品││編集

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2007年11月04日

今日のひらやま

367b4289.JPGいつもの4番を注文。他のを頼もうと思うんだけど、4番があまりにも美味しくて、他のを注文する機会がない。きっと他のも美味しいと思うんだけどね。

今のところ、神奈川県で一押しはこのお店。
  

2007年11月03日

名古屋城本丸御殿の復元に協力してピンバッジ

8964ad91.JPGピンズコレクターとしては敏感に反応してしまうわけで、早速寄付してみました。2010年の復元(着工?)を目指しているそうです。  
Posted by buu2 at 01:49Comments(0)TrackBack(0)ピンズ││編集

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2007年11月02日

いば昇

2cc2ab58.JPG名古屋ひつまぶし三連発の最後はひつまぶしの発祥の店とも言われるいば昇にいってみました。錦三丁目のど真ん中と言うことで、周辺はかなり怪しい雰囲気です。新宿歌舞伎町の一角と言ってもおかしくない町並みの中に全く不似合いな店構え。昔は逆だったんでしょうが、あぁーあ、という感じです。しかし、店に入ってしまえば中は昔ながらの雰囲気です。

食べたものはもちろんひつまぶし。うなぎは木屋よりはしら河に近いタイプですが、しら河に比べれば肉厚だし、量も多い感じです。味はかなり薄味で、甘みがありません。が、うなぎのタレをちゃんと用意してくれているので、甘口が好きな人はこのタレを使うと良いと思います。僕はちょっと使ってみたら甘すぎたので、使うのをやめておきました。それでも僕には十分。ご飯の炊き具合も良い感じで、なかなか美味しかったです。トッピングのねぎがさらしねぎなのがちょっと変わった感じ。でも、本当はこちらがオリジナルで、小ねぎを使うほうが亜流なのかも知れないです。わさびは多少効きが悪い感じでした。あと、頼めばもらえたのかもしれませんが、ダシをもらえませんでした。なので、お茶漬けはなし。

お吸い物はなかなか美味しかったです。

ということで、名古屋の4大ひつまぶしを並べてみると、

木屋>>蓬莱軒>いば昇>>しら河

という感じです。名古屋でひつまぶしを食べるなら、とりあえず木屋に行っておけ、ということでFAのようです。  

完全山井の交代

第1〜4戦がかすんでしまう様な山井の快刀乱麻のピッチングだった。完全試合による優勝決定が目前となったところで岩瀬への交代については賛否両論のようだが、山井にとって不幸だったのは相手がダルビッシュだったということだろう。迎えた最終回、仮に5−0で勝っていれば落合監督は当然続投させたと思う。ところが、スコアは1−0である。ランナー一人が出て森本にまわれば一気に状況が変る可能性もあった。99%の勝利を99.9%にするためには仕方のない選択だったと思う。

前日の岩瀬の出来が完璧だったこともあるので、ヒット1本打たれるまでは山井に投げさせてあげたかったけれどね。9回まで完全試合なのに0−0で同点なら完全試合として記録されないのと同様、1−0で最終回を迎えてしまったのが山井には不運だったと思う。せめてあと1点、どこかで取ってあげられたらねぇ。

何にしても、去年一年間を故障で棒に振った選手である。来年こそはフルに働いて、完全試合をやり直して欲しいところ。あの縦に落ちるスライダーがあれば、夢ではない。  
Posted by buu2 at 09:21Comments(0)TrackBack(0)プロ野球││編集

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2007年11月01日

キター

08a7dbae.JPG
  
Posted by buu2 at 20:47Comments(1)TrackBack(0)プロ野球││編集

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